2012.05.13 Sun
騎手インタビュー 第5回 関本淳騎手
―今年でちょうど30年目を迎えますね。 えっ?そうですか。17歳のときから乗り始めていますから、確かに30周年。これから40周年、50周年を目指して頑張ります(笑)。
―是非、目指してください。長く乗り続ける秘訣はどのあたりですか。
体力的にも精神的にも若いジョッキーにはかなわない。何度かケガをしていますし、ヘルニアにもかかった。それでも続けられるのは体調管理に注意を払っているから。ただでさえ年齢的に脂肪がつきやすいので食事には気を使っています。高たんぱくで低カロリー。食品を見ると大抵のカロリーは分かります。豆腐なんかいいですね。それと体力維持のためにトレーニングを欠かしませんし、厩舎仕事でも体を動かしています。
―上山時代のことを教えてください。弟(秀幸さん)も上山でデビューしましたよね。
弟がデビューする前は全然ダメでしたが、それがターニングポイント。同じ厩舎に入っていい刺激になりました。お互いライバル視してました。勝ち星を重ねることができたのは弟がいたから。二人して頑張れたと思います。
―思い出の馬は?
上山重賞をほぼ総なめにしたスパートクロス。中央未勝利から転入して下級条件から勝ち上がっていった。ひと頃、頭打ち時期もありましたが、キャリアを積んで重賞を勝てるまで成長してくれました。あとツルマルダンサーで岩手へ遠征。南部駒賞(当時は東北ジュべナイルチャンピオン南部駒賞)を勝ったのも印象深いですね。
―実況アナウンサー(与那覇豊和さん)が『マジック関本兄』とニックネームをつけていました。
穴を出したからでしょうね(笑)。ですが、人気薄でもこう乗ったら勝てるんじゃないかとか、あきらめないで乗ったから。新たな面を引き出せたらうれしいですね。
―その上山競馬が2003年に廃止しました…。
本当に悔しかったし、弟と別れるのもつらかった。これで騎手生活も終わるのかなと思っていたら、熊谷昇先生(調教師)から声をかけてくれました。面識があった訳でもないんですよ。本当にありがたいと思いました。今、こうして競馬に乗れるのは調教師のおかげ。いい馬にも乗せていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
―昨年、自厩舎のコアレスレーサーでみちのく大賞典を優勝しました。
スタッフも頑張ってくれていたのですごくうれしかった。自分自身も久し振りの重賞制覇でしたからね。
―今年は出だしから好調ですね。1日で5勝した日もありました。
毎年、開幕から飛ばそうと思っていますが、元来がスロースターター。調子に乗りやすいタイプなので、あの日は人気薄でも勝てたのかも(笑)。
―今シーズンの目標は。
これまで目標を考えたことがありません。持った方がいいかも知れませんが、結果はあとからついてくるもの。とにかく一戦一戦を大事に乗るよう心がけています。
| テシオ情報局 スペシャル | 18:00 | trackbacks:0 | TOP↑







