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明日27日より騎乗開始!内田利雄騎手インタビュー

 明日27日(土)から“ミスターピンク”内田利雄騎手(三野宮通厩舎 水沢)が岩手競馬で騎乗開始する。内田騎手の参戦は2年ぶり4回目で8月17日(月)までの4開催、約2ヶ月にわたって華麗なプレーを披露してくれる。今回はちょっと突っ込んだインタビューになったので、是非お読みください。

内田利雄騎手


―みんなに“内田さん、お帰りなさい―”と言われますよね
 ええ。思わず“ただいま”と答えてしまいます(笑)。みなさんが温かく迎えてくれますので、本当にありがたいことです。

―岩手での騎乗は2年ぶり4度目となります
 昨年は残念ながら規則の関係で岩手での騎乗を見送らざるを得ませんでした。それもあって韓国の滞在を延長しました。

―で、韓国釜山のリーディングを獲得しました。自分のことのように喜びました
 おかげさまで7ヶ月間(08年6月~同12月)の騎乗で69勝をあげました。過去最多勝記録も更新したそうなので素直にうれしかった。

―丸1年ではなくてわずか7ヶ月でリーディング。ものすごいスピードで白星を積み重ねていきましたね
 最初の1ヶ月は大変でした。なかなか勝てなくて…。言葉も分からず、日常生活にも苦労しました。辛いものは決して嫌いではないんですが、ちょっと食べ過ぎるとお腹を壊してしまう。このままで帰ってしまうのかなぁと落ち込んだ時期もありましたたが、1ヶ月を過ぎたら何故か勝てるようになりました(笑)。

―何故なんですか(笑)?
 どこの国でも競馬はおなじなんでしょうが、スタイルがそれぞれあります。外から見るのと実際に乗ってみるのとでは違いますからね。ですけどツボを掴んだら、こちらのものでした(笑)。

―9戦連続で連対したこともありました。ファンもビックリしたのでは
 ありましたねぇ。ですが10戦目にはバテてしまって5着。年を感じました(笑)。

―リーディングは意識しましたか
 3ヶ月目ぐらいからですね。ですが、競馬には魔物(まもの)が棲んでいます。色気を持つと必ず落とし穴が待っているので、さらに気を引き締めて臨みました。宇都宮競馬が廃止後、リーディングなんて夢にも思いませんでしたから、運がいいんでしょうね。

―いえいえ。マカオのGI(08年4月 マカオホンコントロフィー)も優勝するんですから実力以外なにものでもない。そのGIを振り返っていただけますか
 戦前の評価は香港馬が圧倒的に有利―と評判でした。ところが雨がずっと降っていて内がぬかるんでいた。それならばマカオの馬にもチャンスがあるかも、と言われました。

―レースビデオを何度も繰り返して見ましたが、ほとんど画面に映ってこない。いきなり画面に入ってきたら勝っていた。本当に何秒かの感じでした
 スタートで香港の本命馬が出遅れたんですよ。それで前がゴチャッと固まって4コーナーで一瞬、前が開いてそこに入ろうとしたらダルソ(マカオ・リーディングジョッキー ブラジル出身)に取られたんで、外に出すしかないと。そうしたらモタれながらも伸びてくれたので必死に追いました。エージェントのフィリップさんに心から感謝しました。

―GIを勝つとジョッキー仲間とお祝いを主催しないといけないそうですね
 ええ。ジョッキーみんなを招待したら、20万円もかかりました。馬主さんが払ってくれましたけどね(笑)。

―ブラジルで騎乗する話も進んでいたそうですね
 はい。サンパウロとリオデジャネイロで乗ってみないかとお誘いがありました。ですが、新型インフルエンザが世界を蔓延しているじゃないですか。減量していると抵抗力が落ちますし、通訳を頼んだ方も感染するかもしれない。それで泣く泣く今回は見送りました。

―いつか行けるといいですね。応援しています。さて岩手も4度目となりますが、目標を教えてください
 まずは二ケタの勝利です。過去3回とも、その数字はクリアーしていますから最低限でも10勝はあげたい。

―レースだけではなく、パドックもファンは楽しみにしています
 百万ドルの流し目ですね。お任せください。

―流し目じゃない内田さんを撮ることに燃えているファンがいるという噂も聞きました
 かなり難しいんじゃないですか(笑)。

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みちのく大賞典にキングスゾーンを出走させる原口師に聞く

 岩手伝統の「第37回一條記念みちのく大賞典」にグレードウィナー・キングスゾーンが参戦する。先のシアンモア記念を優勝したリュウノキングダムも同じ菅原勲騎手で岩手重賞2連勝を狙って水沢へ登場。また迎え撃つ岩手勢も地元優勝を目指して意欲満々で例年以上に盛り上がること必至。そこで今回のテシオ特集はキングスゾーンを管理する原口次夫調教師にインタビューをお願いした。

キングスゾーン
キングスゾーン(08年南部杯 パドック)


―GI・南部杯で2年連続4着のキングスゾーンが参戦すると聞いて正直、驚きました
 年度始めにローテーションを組んでみたとき、時期的にみちのく大賞典がベストだったんです。この結果を見てサマーチャンピオン(佐賀)に行くか、クラスターカップに行くか、新たなチャレンジを試みたいと参戦を決定しました。

―調子の方はどんな感じでしょうか
 冬場はなかなか太め残りを脱出できませんでしたが、温かくなってようやく絞れてきました。いい状態で水沢へ行けると思いますよ。

―正直、最近の成績がちょっと不振気味ですが・・・・・・
 かきつばた記念、さきたま杯は実質GIホースらが相手でしたし、似たような脚質ですからキングスゾーンにはちょっと厳しい展開でしたからね。仕方ないと思っています。

―年齢的な衰えではない訳ですね
 それも否定できないかもしれませんが、実は黒船賞(高知)9着に敗れてからブリンカーを着用しているんです。集中力があるときはいいが、途中でレースを投げるときがある。それで東海桜花賞からつけてみたところ、レースに集中できるようになりました。今は良かった頃の精神力を取り戻せたと踏んでいます。

―今回のみちのく大賞典は水沢2000mが舞台です
 本当は左回りの方がいいタイプ。コーナーワークがちょっと下手ですが、右回りも地元で走り続けていますから心配はしていません。

―船橋からシアンモア記念を優勝したリュウノキングダムが連覇を狙ってきます
 上がり馬ですからね。最も怖い存在でしょうが、こちらは全国の強豪と戦ってきたキャリアがあります。岩手のファンに強いキングスゾーンをお見せできたらなと思っています。

―南部杯では2度とも地方馬最先着を果たしていますからね
 今後の方針を決める意味でも大事な一戦だと考えていますので、いいレースを私自身も期待しています。

―話はまったく変わりますが、『東海の怪物』といわれたゴールドレットの主戦ジョッキーでしたよね。一度も生で見たことがありませんでしたが、憧れの馬でした
 デビューして5、6年目に出会ったはずです。23戦20勝でしたが、自分じゃなかったらパーフェクト成績だったかもしれません(笑)。私はゴールドレットに競馬を教わりました。実は今、厩舎の期待馬がゴールドレットの孫なんですよ。父がトーホウエンペラー(!)で母サンフューチャーがゴールドレットの子供。スギノブライアンという牡の3歳馬です。残念ながら賞金が足りず東海ダービーの出走はなりませんでしたが、秋には本格化を迎えるはず。この馬にも注目してみてください。

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櫻田浩樹新調教師に聞く

 5月22日、今年度第1回目の調教師、騎手の合格者がNAR(地方競馬全国協会)から発表された。岩手競馬では櫻田勝男厩舎の調教師補佐・櫻田浩樹氏(さくらだ ひろき・33歳)が合格。6月1日に免許が交付され、早ければ6月27日には開業する予定となっている。
 33歳での調教師開業はここ10年では最も若いうえに大手牧場、海外研修経験などもあって新時代を予感させる。そこで今回は調教師免許を取得した直後の櫻田浩樹調教師に話を聞いてみた。(取材日:6月8日)

櫻田浩樹新調教師


―調教師免許、合格おめでとうございます
 正直に言うともう1回かな、と思っていました。筆記試験は論文と馬学と法規があるんですが、論文に思った以上にかかってしまって時間配分にちょっと失敗しました。馬学と法規は調教師補佐の試験で経験済みでしたが、論文がちょっと大変でした。

―でも、一回目のチャレンジで合格しました
 自分なりに努力をしたつもりですが、運も良かったと思います。水沢での開業ですから右も左も分かりませんが(櫻田浩樹氏は盛岡所属)、できれば5回水沢で厩舎第一号を送り出したいと考えています。ただ、すべてが一からですからあくまでも予定です。

―どのような厩舎にしたいと思っていますか?
 馬のケア、スタッフを大事に『チーム』としてやっていければなと思っています。もちろん結果も出したいですけどね。

―曽祖父の石太郎氏(故人)、浩氏(故人)、櫻田勝男氏、そして浩樹調教師と4代目となります。そして叔父さん、従兄弟もほとんどがホースマン。ある意味で岩手のサラブレッドですよ
 これも正直に言いますが、若い頃は馬から離れたい、馬の世界から逃げ出したいといつも思っていました(笑)。生まれたときから馬といっしょにいた訳ですし、叔父、父の苦労をずっと見て接してきましたから、この世界の大変さは体にしみついています。

―しかし競馬の世界に入り、現在は調教師となりました
 運命というか、最初からこれが宿命なんでしょうね(笑)逆に今はずっと馬といっしょだったことを強味にしていきたいと思っています。

―いろんなキャリアを積んできました。岩手では珍しい経験を積んでいます
 周囲に恵まれたんだと思います。厩務員になってからBTC(浦河)で半年、社台ファームで1年半、山元トレーニングセンターで1年半。そして10年前にはアイルランドへ約半年、競馬留学をしました。お世話になったところがJ.M.オックス厩舎。ちょうど英愛ダービー馬シンダーが活躍中で、その馬の世話をしたことがある。凱旋門賞を勝ったときは日本に戻っていましたが、今、思うとすごい貴重な経験となりました。

―免許を取得しても開業するまでが大変だったと先輩調教師が異口同音に語っています
 まったくそのとおりです。これまでとは違って人を使って実際に厩舎を経営する訳ですから責任も重大です。幸い、佐々木修一調教師(水沢)の隣の馬房で飼い葉桶、水桶、洗濯機などを貸してくれるそうですので助かりました。父も後押ししてくれますから本当にありがたいことです。」

―当面の目標を教えてください
 まずは1勝すること。これは絶対条件ですね。この世界は勝たなければ意味がありませんし、スタッフもやる気が出てこない。

―最後に今後の夢、目標をお願いします
 故障馬ゼロ。これに尽きます。もちろん故障と背中合わせが競走馬ですから、ゼロは100%難しいでしょうが、早期発見早期治療をモットーにしたいと思っています。

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一條記念 みちのく大賞典/他地区からの出走予定馬発表

 6月21日(日)、水沢2000mを舞台に行われる「第37回一條記念 みちのく大賞典」の他地区遠征馬がこのほど発表された。
 リュウノキングダム(牡4 斉藤敏・船橋)、キングスゾーン(牡7 原口次夫・名古屋)、マヤノグレイシー(牡10 斉藤弘光・名古屋)の3頭。

 リュウノキングダムは5月に行われたシアンモア記念を圧勝。待望の重賞タイトルを手に入れ、そのレースからみちのく大賞典直行。鞍上は現在未定だが、菅原勲騎手との再コンビで臨む可能性が高い。

リュウノキングダム
リュウノキングダム(シアンモア記念パドック)


 キングスゾーンは改めて言うまでもないが、全国を股にかけて活躍。07年のサマーチャンピオン(佐賀JpnIII)、さきたま杯でタイム差なし2着(浦和JpnIII 優勝メイショウバトラー)。そして2年連続で南部杯(JpnI)にも参戦し、いずれも地方最先着4着に食い込んでいる強豪。鞍上は名古屋のトップジョッキー・安部幸夫騎手。

キングスゾーン
キングスゾーン(08年南部杯)


 そしてマヤノグレイシーは今年10歳ながら、中央6勝マークしたオープン馬。昨年、せきれい賞で岩手遠征し、ボスアミーゴにアタマ差2着に惜敗したことも記憶に新しい。コンビを組むのは地方転籍後、ずっと手綱を取っている宇都英樹騎手だ。

マヤノグレイシー
(マヤノグレイシー(08年せきれい賞)


 岩手代表は週明け9日(火)に発表されるが、遠征馬は間違いなく今まで以上に豪華メンバーがそろった。
 みちのく大賞典は過去、36回と古馬オープンでは最も古い歴史を重ね、それ以前にも帝室御賞典競走で実施されていた岩手伝統の一戦。今年は96年(平成8年)第24回(優勝はヘイセイシルバー)以来、二度目の水沢競馬場が舞台。

 1周1200mの小回りを制し、栄えある第37代みちのくの覇者となるのはどの馬か。マキバスナイパー(船橋)、コアレスハンター(大井)に続く3頭目の遠征馬優勝か、それとも迎え撃つ岩手勢がみちのく大賞典3連勝を飾るか、6月21日は見応えある一戦必至だ。

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