2010年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年05月

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GW開催初日を飾る阿久利黒賞/瀬戸幸一調教師に近況を聞く

 今週の岩手競馬はゴールデンウィークに合わせて5月2日(日)から5日(水)までの4日間連続開催。

 それを待っていたかのように、水沢競馬場の向正面にある桜がついに満開となった。この桜並木は知る人ぞ知る名所。150本を超える桜並木は壮観で昨年1月、全国ロードショーで上映された「禅(ZEN)」(監督:高橋伴明 主演:中村勘太郎)の撮影場所としても広く知れ渡っている。

 桜並木の開放日は競馬開催と同じく2日から5日まで。花見と岩手競馬観戦をセットで楽しめる。

 同日2日には、噂の『お米LOTO』がいよいよスタートする。現在、オッズパークで好評を博している“オッズパーク・ロト”と同じく、後半の5レースをすべて的中すると「江刺金札米ひとめぼれ」1俵(何と60キロ)がプレゼントされる。

 詳細は岩手競馬公式ホームページをご覧になってほしいが、この『お米LOTO』はランダム方式ではなく、セレクト方式(自分で勝ち馬を指名する)。応募用紙は水沢、盛岡の両競馬場と各テレトラック。2000円のハズレ馬券を指定用紙に貼って勝ち馬5頭を予想して応募する。こちらも“オッズパーク・ロト”とセットで楽しんでください。

 そして2日メイン10レースは3歳牡馬の重賞第一弾「第10回阿久利黒賞」(水沢1600m)。トライアル・スプリングカップを圧倒的な1番人気に答え、2着に6馬身差をつけて優勝したロックハンドスターが予定どおり出走する。


―スプリングカップはほとんど馬なりで圧勝。地元では敵なしを改めて見せつけました

瀬戸幸一調教師(以下:略)毎年、この時期の3歳馬は成長にかかっている時期でもあり、調整が非常に難しい。ですから我々スタッフも順当に勝ってくれてホッとしました。

―スプリングCから阿久利黒賞直行は当初の予定どおりですね

 1ヶ月、レース間隔を開けましたから、1週前に4ハロン52秒台で追い切りを消化。今週は馬場も馬場でしたから14秒台でサーッと流しました。すでに馬の気持ちが出来上がっていたので無理はさせませんでした。

―地元同士では決着済みでもありますから納得です。気の早い話ですが、全国区挑戦も見えてきたのでは?

 目標のジャパンダートダービーの舞台、2000mは未知数ですが、折り合いがつく馬ですし、レースを知っていますから距離は大丈夫ではないかと。

―プレッシャーもかかりますね

 昨年はまだ体質的に弱いところがありましたが、今年はどんな調教メニューでもこなしてくれる。それなので2歳時の不安はまったくありません。休養で逞しくなったと思います。

―心強い話です。今回、阿久利黒賞も確実に勝ちたいですね

 さきほども言いましたが、この時期の調整には苦労させられています。まずは体調を崩さず維持することに専念しましたが、いい具合で臨めそうです。

ロックハンドスター/スプリングC口取り
スプリングカップ優勝時の口取り風景
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先週のレース回顧/田沢湖賞

ハッピートーク

 ヴィーナスゴスペルが逃げ、2番手にハッピートーク。3番手インにヤマニンペティアン。その外にキラメキパスワード。
 レースは坦々とした流れで進み、4角手前でハッピートークがヴィーナスゴスペルが交わして先頭。あとは後続をグングン突き放し、2着キラメキパスワードに4馬身差をつけて圧勝した。
 ハッピートークは競りかけられるシーンもなく、楽な競馬ができたにせよパーフェクト内容。これで休み明け3連勝を飾り、4歳馬が完全に本格化を迎えた。
 昨年暮はC2で頭打ちかとも思わせたが、それを見事に払拭。前走に比べてプラス8キロの体重も実が入ったと見て間違いない。
 すくなくともB2は突破。また敗戦を繰り返してかもしれないが、A級まで上り詰めそうな予感を抱かせる内容だった。




★土曜メイン・横手黒毛和牛レースを勝ったのはマルブツワイルド

マルブツワイルド

 ●横手黒毛和牛レース 成績(NAR)

★月曜メイン・浅舞公園あやめまつりレースを勝ったのはソニックルーラー

ソニックルーラー

 ●横手黒毛和牛レース 成績(NAR)

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母親になります・・・岩手で活躍した名牝たちの近況報告

 現在、種付けシーズンの真っ最中。2年連続でJRA年度代表馬に選ばれたウォッカはドバイでの一戦を最後に引退。その後、アイルランドに渡り、イギリス二冠、凱旋門賞を制したシーザスターズの仔を無事受胎した。
 
 また、昨年まで岩手で活躍した牝馬たちが北海道へ移動し、繁殖生活に入った。そこで今回のテシオ特集はサイレントエクセル、ジュリア、マツリダワルツの近況を報告してみたい。



 サイレントエクセルはダートで一時代を築いたウイングアロー産駒で2歳の早い時期から活躍。2歳牝馬重賞(当時)・白菊賞を皮切りに、留守杯日高賞、ひまわり賞(オークス)の二冠を獲得。また牝馬の頂点競走ビューチフル・ドリーマーカップ2連覇などの偉業を果たし、重賞6勝。
 同期生にはオウシュウクラウン、テンショウボスなどがいる中、No.2の座を堅持。近年では岩手最強世代といわれた。

サイレントエクセル
(07年青藍賞)

 昨年10月、北上川大賞典6着を最後に現役生活にピリオド。その後は遠野馬の里で休養し先日、北海道新ひだか町(旧・静内町)の原ファームへ移動した。配合予定馬は05年、06年と2年連続でNARグランプリ年度代表馬に選ばれたアジュディミツオー。地方競馬ファンには夢の配合を実現する運びとなりそうだ。



 同期ジュリアは北海道浦河の中神牧場で繁殖入りした。岩手のヒーロー・メイセイオペラのスピードを受け継いで通算18勝。08年のビューチフル・ドリーマーカップを自慢の快速で見事逃げ切った。
ジュリア
(08年 ビューチフル・ドリーマーカップ)

 今年1月のレースを最後に引退。当初は環境の変化に激しく戸惑い、発情(フケ)がなかなか来なかったが、4月4日、バンダム牧場がけい養するダンシングカラーと種付け。週明けには妊娠鑑定を行い、受胎したかどうかを確認する。

 ダンシングカラーは現役時代13戦3勝。日本ダービー3着以外、目立った成績を残せなかったが、90年代の欧州最強馬の誉れ高かったダンシングブレーヴ産駒。ジュリアと配合するとノーザンダンサーの4×4のインブリードを持ち、そこに成功の可能性があると見て決定した。出産予定は来年3月上旬だ。



 一つ年下のマツリダワルツ(父チーフベアハート)はグレードウィナー・パラダイスフラワーを相手に07年のひまわり賞(岩手版オークス)を優勝。一貫してオープンを張り続け、切れる末脚でファンを魅了させた。
マツリダワルツ
(07年 サファイア賞)

 現在は北海道三石町の堀牧場でけい養中で、オーナーの計らいでグランプリホース・マツリダゴッホと結婚した。

 当初は直腸検査などをやらせず、激しい気性を出すときも多かったそうだが、種付け終了後は徐々に母親らしくなっているそうで、おとなしく放牧されていると場長の堀さん。早ければ来春3月、母になる予定だ。

 それぞれ岩手でオープンを張った牝馬3頭たち。いずれ彼女らへ直接会いに行き、近況を報告したいと思っていますので楽しみにしてください。
PS:ピンクゴールドの近況も近々、報告します。

| テシオ情報局 スペシャル | 23:00 | trackbacks:0 | TOP↑

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5年ぶりの“新人”騎手 菅原辰徳騎手が17日にデビューします

 いよいよ17日(土)、瀬戸幸一厩舎所属の菅原辰徳騎手がデビューする。さっそく第1レース・ダブルフィーバーで初騎乗し、第2レース・リスポンスグロー、第4レース・トップパートナーの計3鞍。
 新人ジョッキーの岩手デビューは3年前、菅原俊吏騎手以来のこと。しかし彼の場合、オーストラリアで騎乗経験があり、24勝。2年間の騎手養成過程を経た新人騎手は05年、高橋悠里騎手、山本聡哉騎手以来、実に5年ぶりのことだ。
 そこで今回、菅原辰徳騎手、そして師匠の瀬戸幸一調教師にお話を聞いてみた。

菅原辰徳騎手
菅原辰徳騎手は開幕日の騎手宣誓時に登場していました。お気づきの方も多かったはず


―いよいよ菅原辰徳騎手がデビュー。久々のジョッキーデビューですので、各方面から注目を集めています

瀬戸調教師 “○○なジョッキーを目指しなさい”とは本人に言ったことはありませんが、みんなから信頼されて岩手競馬を盛り上げるようなジョッキーになってほしいと思っています。

―仕事ぶりはどうですか

 仕事を取り組む態度もいいですし、非常にまじめにやってくれています。ただ、ジョッキーとしては闘争心がちょっと足りないかも。性格的に優しすぎるとこともありますが、これから徐々にプロ意識が目覚めてくるんでしょう。それを期待しています。

続いて菅原辰徳騎手。
―まずは騎手合格、おめでとうございます

 騎手になれて本当にうれしい。ずっと小さい頃からの夢でしたので、実現できて夢がかないました。

―今の心境をお聞かせください

 まだレース2日前(取材日は15日)ですが、今からドキドキ。とても緊張しています。

―どのジョッキーに話をうかがってもデビュー戦が一番緊張したといいます。ところで同期生はすでにデビューしているんですか

 はい。園田で杉浦健太騎手、田野豊三騎手が。あと佐賀の村松翔太騎手、高知の岡村卓弥騎手がデビューしました。自分は5人目。杉浦騎手が初騎乗初勝利をやったみたいなので、先を越されてちょっと悔しいです。

―改めて騎手になったきっかけを教えてください

 小さい頃から父に連れられて水沢競馬場に来ていました。確か幼稚園の頃が初めてだったと思いますが、小学校3年生のとき、父に騎手になりたいと言ったみたいです。

―ずいぶん早い。ちなみに名前からするとお父さんが原辰徳さんのファンだったんじゃないですか

 ええ。自分も中学校時代に野球部に入りましたが、体格的にきびしかった。ですから最初の目標どおり、中学を卒業後、すぐに騎手養成学校へ入りました。

―目標とする騎手は?

菅原勲騎手です。印象に残っているのはフェブラリーステークスのメイセイオペラ。生で見たことはなかったんですが、DVD、グリーンチャンネルなどを見てあこがれました。

―ちなみに最初から岩手競馬を目指したんですか

 はい。それ以外、考えたことがありません。

―最後に今年の目標をお願いします

 とにかく初勝利を飾ること。一日も早く勝ちたいと思っています。

岩手の民放女子アナの皆さんと
岩手の民放女子アナの皆さんと

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2009シーズンの最優秀厩務員・柏慶一さんインタビュー

 今回は、普段はなかなか機会がない厩務員さんへのインタビューをご紹介したいと思います。
 お相手は先日の「2009 IWATE KEIBA AWARD」にて最優秀厩務員(担当馬の年度合計優勝数が1位)の表彰を受けた柏慶一厩務員です。

 柏厩務員は盛岡・熊谷厩舎所属。最優秀厩務員表彰と同時に調騎会の厩務員表彰(勤続年数が長い厩務員を表彰するもの)も受けている事から分かるように、今年で19年目のベテラン厩務員。担当するコアレスレーサーは今シーズンの活躍も期待され、今注目の厩務員さんでもあります。

柏慶一厩務員
柏慶一厩務員 お食事中すいません・・・


 柏厩務員はその笑顔のとおり、いつも気さくに相手をしてくれる方です。ですので今回のお話しも、あえてラフな感じでお伝えいたします。



-調騎会表彰を受けたという事は、勤続20年に届いたんですか?
 それがね、今年で19年目、丸18年かな。まだ20年にはなってないと思うんだけどね。どういうわけか順番が回ってきたんだ。

-それでも19年ですか。長いですねえ。
 いやいや。年数はいったけど、中身はまだまだですよ。

-でも最優秀厩務員ですからね。
 正確には数えていないけれど20勝とちょっとかな。毎年だいたい10勝くらいで、勝てない時は4勝とか6勝とかの時もあったから、そんなに勝ってたんだと自分でも驚いてます。
 去年は良い馬にも当たったし、巡り合わせが良かったね。

-その“良い馬”、コアレスレーサーは楽しみですね。
 そうですね、順調に行ってくれればオープン、重賞と出世していってくれる馬だと期待しています。桐花賞は経験不足で思うようなレースができなかったけどね、揉まれつつ経験を積めばきっと重賞でも好勝負してくれると思う。

-桐花賞は、私も期待していましたが、やっぱりオープンのペースに戸惑っていたような・・・。
 それまでは下の条件で楽勝だったからね。自分より強いような馬と戦った経験が少ないから、どうしても流れの違いに戸惑ったと思うんですよね。何度か戦って経験値を上げれば、いずれはクリアできる事なんじゃないかな。

-大場(→TM大場)とも話していたんですが、柏さんってずっと縁の下の力持ち的存在だったから、そろそろ表舞台に出てきてほしいな、って。
 あはは。これまで表彰なんてのには縁がなかったからね。そう・・・今日みたいな表彰もいいけど、馬の活躍で表彰されてみたいね。一つくらいそういうのが欲しいね。

-コアレスレーサーが持ってきてくれると、期待してます。
 厩務員を長くやってきたけど、あれほどの馬にはなかなか出会えないよね。楽しみだけど、責任も感じています。
 順調にシーズンを過ごして、来年もここに来れたらいいね!

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岩手競馬2010年シーズン開幕/騎手会長 菅原勲騎手に聞く

 先週4月3日から新年度がスタートした岩手競馬。当日は水沢競馬場で管理者・達増岩手県知事が出席し、多くのファン関係者が集まってセレモニーを実施。訪れたファン500名にオリジナルのトートバックが配られた。
 
 そのセレモニーの最後を締め括ったのが騎手会会長代行(当日。後日、騎手会長へ就任)を務めた菅原勲騎手のあいさつ。これまでの騎手宣誓ではなく、集まったファンにこのようなメッセージを送った。

「岩手競馬が大変な時期の中、頑張っていることが分かっていただけるレースをしていきたい。ここ数年、存廃問題を抱えながらの開催だが、最後に決めるのはファンだと思っている。ファンの方々のあと押しの下、自分たちも燃えるような競馬を絶対にやっていくので、応援をよろしくお願いします」と。

騎手宣誓
開幕日恒例の騎手宣誓 菅原勲騎手が宣誓に立った


 菅原勲騎手のあいさつは翌日の各新聞社がメイン記事で取り上げたように、反響は少なくなかった。いや、非常に大きかった。

 そのあたりの意図、何を伝えたかったかを改めて菅原勲騎手部会会長に話を聞いてみた。



―今回のあいさつ、様々なマスコミで取り上げられ反響も非常に大きかったようです

 これまで建前とか形式とかにこだわり、どこかでお茶を濁してきたが、それに対する反省を含め、今、自分が本心で思っていることをファンに伝えたかった。騎手会を代表して、そして自分の言葉で。

―例年は騎手宣誓でしたから、ある意味で型破り。開幕あいさつとしてはちょっと重かったのでは、との意見もありますが・・・・・・

 あのあいさつは決意表明だと思ってください。今までも頑張ってきたつもりですが、さらにファンに支持されるようなレースを心がけ、熱い戦いを見せたい。勝負ごとですから勝つときもあれば負けるときもありますが、ファンが納得し喜んでもらえるよう、騎手全員が一丸となってレースに臨みます。

―先日、正式に騎手会長へ就任しました

 就任するにあたり、みんなにこう伝えました。騎手それぞれ意見があるだろうし、いろんな思いがあるはず。それを遠慮せず、どんどん言ってほしい。変われる、変えれることがあれば、みんなで話し合って努力して変えていこうと。

―副会長に新任で木村暁騎手(水沢)、盛岡は関本淳騎手が副会長だそうですね

 直接、自分にだと言いづらいことがあるでしょうからね。若い人の意見も積極的に取り入れて問題を解決していきたい。いいレースを見せると同時に、内部改革も進めていこうと思っています。会長はそれらの意見を集約してまとめ、代表として話を持っていく立場。ファンとの接点も今まで以上に増やしていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

―3度目の南関東遠征はどうでしたか

 初めて重賞を取りましたから、あのときは本当にうれしかった。ただ、思ったほど勝ち星が伸びなくて2着が多かったのが反省です。それ以外にもいろいろと考えさせられることがありましたね。自分だけではなく地方競馬が抱えている問題にも直面しました。今後の地方競馬のために、自分も全体も変わっていかないと。やるべきことをすべてやっていきたい。もちろん前向きにです(笑)。

菅原勲騎手


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