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次走へのメモ/ダービーグランプリ

ダービーGP

 コンゴウプリンセスが積極果敢に攻め、後続に10馬身以上も離して大逃げを打った。2番手にナムラアンカー、3番手インにダイメイジュエリー。2番人気ロックハンドスターは絶好の4番手外をキープした。
 3番人気ウインクゴールドはスタートで出遅れ、中団からの競馬。1番人気シーズザゴールドは後方2番手を追走。1周目スタンド前は最後方まで下がる。3コーナー手前でコンゴウプリンセスが失速し、替わってナムラアンカーが先頭。連れてロックハンドスターも2番手に進出する。
 直線を向いて追い出しをギリギリまで我慢したロックハンドスターが、満を持してスパート。ナムラアンカーが内で必死に粘ったが、ラスト100mでロックハンドスターが交わして先頭。そのまま押し切ってゴールすると、久々に菅原勲騎手が派手なガッツポーズを披露。それに応えてスタンドから大歓声と拍手が巻き起こった。
 全国の強豪が復活ダービーグランプリに集結したが、見事迎撃。堂々、岩手新三冠を達成し、ボーナス300万円を手に入れた。
 次走予定は大晦日12月31日、ファン投票・桐花賞。「世代交代にまず専念。以降についてはじっくり考えたい」と瀬戸調教師。

 2着はナムラアンカー。直線でロックハンドスターに交わされたが、内で渋太く粘った。3コーナー手前からずっと追い詰めだったが、これはいつものこと。「追いどおしでリードするのがこの馬の勝ちパターン。長距離輸送が心配だったが、これで大丈夫。今後のメドが立った」と元岩手所属騎手・葛山晃平騎手。

 3着は1番人気シーズザゴールド。外にいた馬が積極的に仕掛け、結果的に被せられる格好で後方2番手を追走。1周目スタンド前では最後方まで下がり、2コーナー過ぎからロングスパートをかける。一完歩ごとに前の馬を交わしていったが、前の2頭を捕らえるまでの脚はなかった。
「やる気になれば行けたが、ムキになるのを心配した。今の馬場を考えると位置取りが後ろ過ぎた」と関本淳騎手。

 4着はリュウノボーイ。「パワーが要求される今の馬場が不安だったが、それなりにこなしてくれた。右回りもハミを替えたそうなので問題なかった。岩手にいた当時に比べて成長した。できればもう少し前につけたかった」
 5着ウインクゴールドはスタートで出遅れて中団からの競馬を強いられた。それが致命傷だった。

勝利騎手コメント/菅原勲騎手
「思った以上に前につけることができた。レース前は大外12番が気がかりだったが、逆にこの枠も幸いした。追い出しを最後まで我慢したのは後ろの南関東勢が怖かったからだが、この馬の能力を信じて追った。全国の強豪を相手に勝ててホッとしたし、ファンも喜んでくれて最高の気分です」
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| 次走へのメモ | 00:21 | trackbacks:0 | TOP↑

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ダービーGP直前特集/ナムラアンカーで出走する葛山晃平騎手に聞く

 ダービーグランプリに金沢から出走するナムラアンカー。JRAから金沢に移籍後9戦8勝という成績は実に見事だが、その鞍上も気になって仕方がない。
 金沢で主戦としてずっと手綱を取っているのは葛山晃平騎手、そう、2006年まで岩手に在籍したあの葛山騎手だ。

 一度ムチを置いた葛山騎手だったがレースへの想いは断ち切れず、金沢競馬で厩務員をしながら再起のチャンスを探っていた。その願い叶ってこの春再度騎手免許を取得、金沢競馬で再デビュー。すでに50勝以上を挙げる活躍を見せているのは岩手時代の葛山騎手を知るものにとっては嬉しいという他はない。

 そんな葛山騎手が水沢に登場する。という事で、まずは今回、ナムラアンカー号について葛山騎手にお話を伺ってみた。



まずこのナムラアンカーという馬、どんなタイプの馬ですか?
葛山晃平騎手(以下略):やはり距離が長い方が良いですね。トビが大きくて良い脚を長く使う馬。金沢に来てすぐの頃は短い距離で走ったのですが勝ったとはいえちょっと辛い感じがありました。菅原先生とも長めの距離を使いたいですね、ってずっと話していたんです。
 1700m、1900mと距離が伸びるに従ってレースぶりが良くなっていますから、2000mにも不安は感じていません。

金沢で9戦8勝、一度だけ2着に負けていますね
 この時に勝ったマンリョウという馬は金沢でも一目置かれているスピード馬で、例えばそのレースでは1500mの不良馬場で1分34秒6という時計で走られたのですが、いくら不良馬場とはいえこれだけの時計はJRA交流でもなかなか出ないくらいのタイムなんです。だから勝った馬は速い。
 でもナムラアンカーも、ちょっと出遅れ気味でいつもより後ろ目の位置になって、そのうえこんな速い時計なのに、それでもしっかり走ってくれていました。決して悪い内容ではない、むしろ馬の力を再確認できたレースでした。

この中間、調整過程はどうですか?
 前走は一息入れた後のせいかちょっと気が抜けたような感じがあったのですが、叩いたおかげでグッと気合いが増して、今回は追い切りでも良い時計が出ましたね。
 この馬は、なんというか見た目で分かりやすいんです。気持ちが入っていれば気合いを出しているし、そうでなければちょっとポワっとした感じ。追い切りは気持ちが乗ってきたと感じる手応えでしたし、それが今までで一番の追い切り時計に現れたのでしょう。満足のいく仕上がりだと思います。
 トビが大きいので乗っていてスピード感はあまりないんですが、時計は速いんですよね。やっぱり凄い馬だなと。

レースではどんな事を考える?意識している点はどんなところででしょうか
 そうですね、まずは輸送ですね。金沢に来てからは長距離輸送が初めてなので心配はあります。水沢に前日入りして少し余裕を持って挑む予定だそうです。
 レースで気になるのは同型が多い事でしょうか。やはり理想はすんなりいい位置を獲る事、展開面が気になりますね。メンバーも強くなりますからね。
 でも、少々揉まれるくらいは大丈夫な馬だと思っていますし、今後のことを考えると揉まれるレースや輸送も克服していかないと。自分もがんばって良いレースをさせてあげたい。

ずいぶんとこの馬に惚れ込んでいる感じですね
 そうなんです。ナムラアンカーはこれまで、ずっと期待通りに走ってきてくれたんです。距離が伸びたら、経験を積んだら・・・と自分たちが期待していたように、レースでも力を発揮してくれる。
 今回はいろいろ未知の条件があるけども、馬はきっちり仕上がっていると思っていますから、今度も期待に応えてくれると信じているんです。

葛山騎手の姿を水沢で見られるのも楽しみにしてますよ
 移動時間の都合であまりゆっくりできないのが残念ですが、メインの他にも乗せてもらえるレースがありそうですし、久しぶりの水沢が楽しみです。勝負服が変わったんで、気が付いてもらえるかな・・・。

【取材/11月18日】

| 話題の人に聞く | 19:26 | trackbacks:0 | TOP↑

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次走へのメモ/南部駒賞

南部駒賞

 北海道の快速馬クイックスターが外枠も関係なしに馬なりで逃げ、ベストマイヒーローが2番手をがっちりキープ。前半37秒3のハイペースを形成し、3番手インにグランプリボーイ、2番人気スタープロフィットは4番手外を追走する。
 道中、隊列はほぼ替わらず、そのまま4コーナーに突入。クイックスターは3コーナー過ぎから追いどおしだったが、ベストマイヒーローはほぼ持ったまま。
 直線を向いてラスト200mから菅原勲騎手が気合いをつけるとアッという間に抜け出し、後続を突き放す一方。2着クイックスターに6馬身差をつけ、堂々2歳二冠を制した。
 ベストマイヒーローは今年5月、JRA札幌競馬場で行われた「トレーニングセール2010」で購入。デビューからスケール大きく2連勝を飾ったものの、3戦目の芝重賞・ジュニアグランプリでテンションが上がりすぎたため、逃げの手に出たが折り合いがつかず直線上り坂で一杯。北海道スクランブルエッグにゴール前で交わされ、よもやの2着に敗れた。

 これで一瞬、暗雲が立ち込めたが、若駒賞圧勝で不安を一蹴し、今回の南部駒賞へと臨んだ。今回は懸念されたイレ込みも2番手でピッタリ折り合いがついてまったく問題なし。その結果、ハイレベル北海道勢を圧倒するに到った。
 気になる今後だが、瀬戸幸一調教師「全日本2歳優駿(JpnI 12月15日川崎)も視界に入れているが、今のところ白紙。馬の状態と相談して今後のことを考えたい」とコメント。地元三冠がかかった金杯(1月2日)と両にらみで以降のローテーションを決めるようだ。 
 2着クイックスターは8月26日以来、2ヵ月半ぶりの実戦だったが、前走比プラス1キロで出走。調整、長距離輸送ともうまくいったようだ。北海道3戦とも逃げの手に出ていたようにテンのスピード抜群。10番の外枠だったが、あっさりハナを奪う。1コーナー過ぎからペースダウンに成功したが、ベストマイヒーローにぴったりとマークされたため、息の抜けない展開。それでも直線まで主導権を握り、ベストマイヒーローには突き放されたが、ギリギリ2着を死守した。
「好スタートを切れたが、ベストマイヒーローが来ると思ったので気合いをつけていったら、ちょっと掛かってしまった。直線で一杯となったのは距離経験がなかったから。現状は1200m前後がベストでしょう」と服部騎手。

 3着スタープロフィットは4番手外につけたが、勝負どころから徐々に前の2頭に離される。それでも直線で盛り返し、クビ差3着まで肉薄した。「大跳びの馬なので小回りに戸惑った」(桑村騎手)
 
★勝利騎手コメント/菅原勲騎手
「パドックを出るまではイレ込んでいたが、返し馬だんだん落ち着いてきたので力を出し切れると思った。2番手でしっかり折り合いがついて、いつでも抜け出せる態勢。ラスト200mで気合いをつけたのは今後のことを考えてのこと。直線でもすばらしい伸びを見せてくれた。現時点で言えば相当レベルの馬だと確信しました」

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南部駒賞にベストマイヒーローを送り出す瀬戸調教師に聞く

 11月14日(日)、水沢1600mを舞台に伝統の2歳重賞「第38回南部駒賞」が行われ、北海道から大挙6頭が参戦。迎え撃つ岩手勢6頭の計12頭によって覇を競い合う。
 9月19日、盛岡芝1600m・テシオ杯ジュニアグランプリでは、逃げたベストマイヒーローをゴール前でキッチリ交わしてスクランブルエッグ(北海道)が快勝。その後、同馬は船橋の重賞・平和賞へ駒を進め、先行馬が苦しい展開をしのいで3着。1番人気イチバンボシの追撃を封じ、強じんな粘りを披露。ジュニアGP優勝がフロックでないことを証明した。

 今回の北海道勢はすべて1勝馬だが、層の厚さとレベルの高さは先の北海道2歳優駿でもカネマサコンコルドが見事制覇でも証明済み。各陣営とも自信満々で水沢へやってくる。
 しかし迎え撃つ岩手の総大将格ベストマイヒーローの能力も相当なもの。ジュニアGPこそテンションが上がりすぎて2着に敗れたが、前走・若駒賞ではレースレコードを大幅に更新。同レースで初めて1分40秒の壁を突破し、南部駒賞でも1番人気に支持されること必至。

 そこで今回のテシオ特集ではベストマイヒーローを管理する瀬戸幸一調教師に話を聞いてみた。

ベストマイヒーロー

いよいよ南部駒賞を迎えます。今回は北海道勢への雪辱と2歳二冠がかかっています
瀬戸調教師(以下略)今日(11日)、最終追い切りしましたが、非常にすばらしい動き。併せ馬のパートナーが4コーナー過ぎからついていけず直線は単走になりましたが、半マイル51秒8、ラスト1ハロンが12秒フラット。満足のいく状態で送り出せます。

水沢トラックマンからも抑えきれないほどの気合いと動きだったと報告がありました
 当初、直線でステッキで2発入れるつもりでしたが、反応が良すぎて鞍上(菅原勲騎手)がそんなに速くやらなくていいだろうと判断したそうです。体もフックラしていい感じで仕上がりました。

今回、北海道から6頭が参戦。多分、南部駒賞では過去最多のはずです
 他の馬は気にしていません。ベストマイヒーローが自分の競馬に徹すれば好勝負になると確信しています。

確かにジュニアGP、若駒賞は自己との戦いになりました。馬場入場してからテンションが上がりすぎて鞍上も苦労していました。我々もその点が非常に気がかりです
 平常心で臨むことができるか。それに尽きますね。ただ今回は輸送のない地元水沢が舞台。普段から調教で走り慣れていますから、盛岡ほどイレ込まないだろうと踏んでいます。

ジュニアGPで2着に屈したスクランブルエッグが、平和賞でも好レースを見せてくれました
 自分もしっかり観ました。あんな苦しい流れをしのいで3着に頑張るんですから大した馬ですね。ベストマイヒーローも今度で5回目のレース。ソロソロ落ち着いてレースに集中して欲しいところです。

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