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テシオ特集 今シーズン開業 千葉幸喜調教師に聞く

 今年、新たに二人の調教師が開業した。昨シーズンまで騎手で活躍した関本浩司調教師(6月6日号のテシオ特集で紹介)。そして16日、第4レース・C2戦のキョウエイベルで初勝利を飾った千葉幸喜調教師。同調教師は千葉博次厩舎から佐藤祐司厩舎の厩務員を経て今年1月1日付けで調教師免許を取得。水沢で開業した。

千葉幸喜さん



―キョウエイベルで初勝利、おめでとうございます。開業11戦目での初勝利でした。
名古屋からの転入馬で初戦が3着。そのときのタイム、一度叩かれて動きも良くなっていたのでいい競馬ができるんじゃないか、と期待していました。ただ前走より2秒近くも短縮して2着に4馬身差。これには正直、ビックリしました。

―アースグラヴィティも2戦連続で2着。いい競馬をしました。
冬場からずっと乗り込んでいましたから、3月スタートだったら勝てる感触がありました。どの馬より乗り込み量が豊富でしたからね。ですが、特別開催の直前にあの大震災があって再開のメドが立たない。それで中だるみしてしまって、どうかと思っていましたが、頑張ってくれました。

―JRAとの交流戦でも2着。底力があることを証明しました。
父が英愛ダービーを勝ったガリレオ。母もニュージーランドのGⅡを勝っていますから、期待も高かったようですね。JRA交流はもしかすると思っていましたから、ちょっと残念でした。

―アースグラヴィティは次週の重賞・岩鷲賞へ登録があります。
B1馬ですのでメンバーが大幅に強くなっていますが、距離が合うのではないかと挑戦を決めました。ちょうど中2週のローテーションで前走の疲れも取れるだろうと。いきなり勝てるとは思っていませんが、善戦を期待しています。

―厩務員時代の思い出の馬は…。
ミスターホンマルですね。岩手代表で全日本アラブ大賞典を優勝したのは初めてでしたし、終わり方も強烈でした。

―調教師としての夢は?
まずは重賞を取ることです。そしてミスターホンマルのように、岩手生え抜きで重賞制覇できれば最高でしょうね。何年後でもいいですから岩手育ちで重賞ウィナーを作りたいですね。

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テシオ特集 シーグランディ 佐藤雅彦調教師に聞く

 3歳芝路線は本日メイン「はまなす賞」からスタート。1、2着馬には交流重賞・オパールカップ(3歳 盛岡芝1700m)への優先出走権が与えられる。そして満を持して登場するのがシーグランディ(牡3歳)。
 過去、盛岡芝3戦2勝2着1回。JRA・福島2歳ステークス2着(3着繰り上がり)。岩手在籍馬で近年、JRA芝で好成績を収めたのは久々のこと。冬場のJRA2戦は連続11着に終わったが、これは流れも合わなかった。
 今季はダート2戦を使って特別・はまなす賞へ駒を進めてきた。管理する佐藤雅彦調教師に話をお聞きした(インタビュー日は6月23日)。

シーグランディ




―今季3戦目、いよいよ芝のレースを迎えました。
平場(3歳B1・ダート1600m)を叩いてはまなす賞は予定どおりのローテーションです。

―臨戦課程を教えてください。
先週、52秒台で中追いし、今日の最終追い切りでは半マイル51秒台。ラスト1ハロンを12秒2でフィニッシュ。元々、調教駆けする馬ですが、好タイムをマークしました。若干重め残りかもしれませんが、順調そのもの。地元同士で実績のある芝ですからね。みなさんの期待に応えたいところです。

―七時雨賞、前走とダート戦を使いました。
前回は総合力で勝ってくれましたが、芝で見せるシャープさほどではない。体重が増えて一段と成長していますが、メンタル面でどうか。その意味で今回は重要な一戦になると思っています。

―次走に重賞・オパールCを控えています。
ええ。スッキリ勝ってオパールCを迎えたい。中央での敗戦が尾を引いていないか。仮に勝つとしたら、どのような勝ち方ができるか。今後の方向もこのレースで決まると踏んでいます。

―木曜から雨が降っていますが…。
ダートもこなすので、どんな馬場状態でも心配していません。あらゆる面でテストレースになると思っています。

―話は変わりますが、テシオで馬名募集させていただいた「ゴールデンチェリー09」の名前が決まったそうですね。
50通以上の応募があったそうですね。反響の大きさにオーナーともども驚いています。みなさんに感謝する次第です。応募の中からオーナーが選び、最終的に『ファインメッセージ』に決定。今日、地全協へ場名登録をしました。それこそ被災した方々に『元気なメッセージ』を送りたいと思っていますので、応援よろしくお願いします。

―デビュー予定は?
先日、ゲート試験を受けて無事合格。来週に能力検査をする予定です。デビュー日は馬の状態と相談して決めたいと思っています。

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先週のレース回顧

6月19日 
第39回一條記念 みちのく大賞典
盛岡ダート2000m


 サンキンスピーチが逃げ、離れた2番手にワイルドキャット、その外にコアレスレーサー。
 続いてメイホウホップ、リュウノキングダム、ゴールドマイン。単勝1・1倍の圧倒的な1番人気に支持されたロックハンドスターは中団に控え、2コーナー過ぎから外に出して徐々に前へ進出する。マイネルプロートスは馬群に包まれて折り合いを欠いて追走。以下、サクラマジェスティ、ベルモントジュエル、最後方サクラアーバン。

 1周目スタンド前から2ハロンだけ13秒台に落ちたが、2コーナー過ぎに再びペースアップ。3コーナー手前でサンキンスピーチが一杯となって失速。替わってワイルドキャットが先頭に立ち遅れずコアレスレーサーが追走する。
 ロックハンドスターもスパートをかけたが、いつものシャープさが見られず、前の2頭との差は5馬身以上あった。

 直線を向いてコアレスレーサーが、内で粘るワイルドキャットを早めに交わして先頭。あとは独走状態に持ち込み、2着に1・9秒の大差をつけて楽々とゴール。悲願の重賞制覇を成し遂げた。

 走破タイム2分6秒3は過去のみちのく大賞典で、GⅠホース・メイセイオペラを別格にして05年、トニージェント2分5秒9に次ぐタイム。勝ちっぷりも見事だったが、コアレスレーサー自身がマークした昨マーキュリーC4着から1秒も更新。レースレベルの高さを裏付けた。
「何度か重賞へ出たが、本調子を欠いたり相手関係でチャンスをモノにできなかった。でも今回は絶好調で臨め、厩舎スタッフ、頑張った馬に感謝している。マーキュリーCは中央勢に胸を借りる形になるだろうが、地元ファンがエキサイトする場面を作りたい」と熊谷昇調教師。
 一方、ロックハンドスターは5着。「体重がちょっと減りすぎたかも」と菅原勲騎手。

みちのく大賞典 コアレスレーサー

勝利騎手コメント
関本淳騎手

今日は思い切って攻めていこうと決めていた。ワイルドキャットを早めに捕らえたのは前走(あすなろ賞)が思った以上に渋太かったから。どうしても重賞を取らせてやりたかったので、実現できて本当にうれしい。

2着・ゴールドマイン
斎藤雄一騎手

道中はインで我慢させ直線でキッチリ伸びてくれました。

3着・ワイルドキャット
小林俊彦騎手

コアレスレーサーのマークがきつく、息の抜けない競馬になった。



6月18日
かきつばた賞
盛岡芝2400m


 1枠を利してダンストンリアルが逃げ、2番手ドリームスナイパー。2番人気サウンドサンデーは5番手イン、1番人気ボスアミーゴは最後方待機策を取った。
 流れは超スロー。各馬とも掛かっていたが、特にサウンドサンデーが行きたがり、鞍上・山本聡哉騎手は馬群に入れて必死になだめる。
 後半1200mからペースが上がり、ボスアミーゴが徐々に前へ進出。サウンドサンデーもインから遅れずスパート。直線を向いて大外に進路を取ったボスアミーゴに対し、サウンドサンデーは最内を突いて猛追。ゴールで2頭が並んで入線したが、クビ差抑えてボスアミーゴが優勝。09年8月の桂樹杯以来、久々の美酒を味わった。

勝利騎手コメント
菅原勲騎手

4コーナーまで脚を貯めていけたのが勝因。長い間、勝っていなかったが、改めて芝適性の高さを実感しました。

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テシオ特集 みちのく大賞典 ロックハンドスター=瀬戸幸一調教師インタビュー


ロックハンドスター 桐花賞


 岩手伝統の一戦「第39回一條記念 みちのく大賞典」。岩手のホースマンにとってみちのく制覇が最高の栄誉。
 スリーパレード、ボールドマックス、トウケイフリート、スイフトセイダイ、グレートホープ、トウケイニセイ、モリユウプリンス。そしてメイセイオペラは同レースで初めて3連覇の偉業を成し遂げた。
 その岩手競馬伝統のみちのく大賞典に名前を連ねるべく、昨年の年度代表馬ロックハンドスターが出走する。管理する瀬戸幸一調教師に話を聞いてみた。



―まずは最終追い切りを終えた感想を。
1週前にベストマイヒーローと併せ馬を行いましたが、今週は動きが一変。自信を持ってレースへ臨めます。

―詳しく教えてください。
先週はベストマイヒーローが1馬身ほど先着。元々、調教駆けするタイプですが、ロックハンドスターの方は久々の追い切りで戸惑ったところもあったようです。

―今週は単走だったそうですね。
時計は同じ52秒台ですが、前回は一杯に追ってのタイム。今回はほぼ持ったままですから、別馬のように動きが良くなりました。実はベストマイヒーローとの併せ馬をした次の日から少しずつ素軽くなっていましたから、今日(16日)はどんな動きをするか楽しみでした。そうしたら期待をはるかに超える反応。昨年のいい状態のときに近づきましたね。

―コスモバルク記念は5着。改めて振り返ってみると…。
体重がマイナス10キロでしたし、調子も本物ではなかった。遠征、アウェーのハンデもありましたから仕方なしだと思っています。

―その一戦を叩いてみちのく大賞典―が当初の予定どおりですよね。
ええ。予定どおりのステップです。今回、コアレスレーサー、リュウノキングダム、他にも強豪がそろって豪華なメンバーになりました。ですからどんな結果が出るか分かりませんが、納得のいく状態で臨めるのが心強いと思っています。年度代表馬にふさわしいレースを期待しています。

 

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先週のレース回顧

6月13日
第31回岩手ダービー ダイヤモンドカップ
盛岡ダート2000m


 大外10番枠に入ったベストマイヒーローが手をしごいて果敢に先手を奪う。それを見てヤマトスバルが2番手に控え、3番手インにトーホクスピリット。人気の3頭が先陣を形成した。
 その後ろにドキドキがつけ、内にスパルタン。以下、ミスマンボ、センリライズ、サンリクロマン、パラダイスアンダーの隊列で進む。

 ベストマイヒーローの前半3ハロンが38秒7。2000mの距離にしては結構速かったが、1コーナーから一気にペースダウン。14秒台が2つ続き、後続の馬たちが掛かり気味となる。
 ラスト1000mから徐々にペースが上がり、ヤマトスバルがベストマイヒーローに接近。インの経済コースにいたスパルタンがいい手応えで前へ進出する。
 しかしベストマイヒーローは直線を向いて加速すると、いつもどおり後続を突き放す一方。2着に5馬身差をつけて楽々と逃げ切り、単勝78・3%の圧倒的な1番人気に応えて優勝した。
 2着争いはヤマトスバルかと思ったが、インから外に持ち出したスパルタンがジワジワと交わして先着。6番人気の低評価をはね返した。

 ベストマイヒーローはこれで5連勝。ダートで6戦6勝と無敗を誇り、地元に敵なしを改めて証明した。

 瀬戸幸一調教師「このような大変な時期なのでなおさら明るいニュースを提供したかった。まずは無事に勝ってホッとしている。次走予定はオーナーと相談の上だが、ジャパンダートダービーへ挑戦してロックハンドスターと同じ道を歩ませてみたい。気性面などで課題を抱えているが、一つ一つハードルをクリアーしていきたい」とJDD参戦を表明した。

ダイヤモンドカップ ベストマイヒーロー




勝利騎手コメント
菅原勲騎手

レース前から思い切ってハナに立とうと決めていた。もう少し速い流れに持ち込みたかったが、物見をして思ったよりペースが上がらなかった。今回は地元同士なので負けないと思っていたが、全国で通用するためには精神面の成長とパワーアップが必要かも。今日の返し馬でまた気が入りすぎていた。時間があるのでもう一度鍛え直して大一番を迎えてほしい。

2着・スパルタン
陶文峰騎手

2000mでペースが遅かったのが幸い。他の馬よりちょっと待ってから仕掛けを遅らせたのも良かったのでは。今日は折り合いがついたし、展開も向きました。

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テシオ特集 岩手ダービー・ダイヤモンドカップ ベストマイヒーロー騎乗予定の菅原勲騎手に聞く

 6月6日、九州ダービー栄城賞(佐賀)から始まった今年の『ダービーウイーク』。以降、北海優駿、東京ダービー、園田ダービー、東海ダービーと戦いが続き、ラストを締め括るのが盛岡ダート2000mを舞台に行われる「岩手ダービー・ダイヤモンドカップ」。
 今年の主役はもちろんベストマイヒーロー。昨年はロックハンドスターが圧倒的な1番人気に応えて圧勝。その後、不来方賞、ダービーグランプリも優勝し、堂々三冠を達成した。ベストマイヒーローがロックハンドスターに続くのか、それ以上の成績を収めるのか。デビューからずっとコンビを組んできた菅原勲騎手に話を聞いた。

―シーズン初戦・七時雨賞も圧勝でした。
ベストマイヒーロー 七時雨賞
決して調子は良くなかったが、それでも圧勝するのだから驚きました。2月、JRA挑戦予定だったが、胃潰瘍を患ったので自重。その影響で毛ヅヤ、馬体の張りも本物ではなかった。

―本当に強かった。脱帽しました。改めてお聞きしますが、ベストマイヒーローの良さは?
普段はおとなしいが、レースになると気合いがガラリと変わる。センスもすばらしいですね。

―逆に心配な点は…。
気が入りすぎてパニックになったことがある。昨年のジュニアグランプリでは返し馬で暴走してしまいました。七時雨賞は落ち着いてレースにも集中していました。ただ2度目の今回の方が心配と言えば心配です。

―ロックハンドスタートほぼ同じ路線を歩んでいますが。
今後のことは分からないが、同じ時期のロックハンドスターと比べるとベストマイヒーローの方が上です。

―ベストマイヒーローに望むことは?
まだ子供の部分があるので、精神面で成長してほしい。あとは全国の強豪に混じるとちょっと小さいかも。もう少し馬体がフックラしてきたら、全国でも通用する器だと思っています。

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トレーニングセール2011報告 その三

上場番号165
マイドリームビギンの2009(牡・鹿毛)


マイドリームビギンの2009

父・スパイキュール
母・マイドリームビギン
母父・メジロマックイーン
生産・ガーベラパークスタッド
入厩予定・千葉博次厩舎

 父は芝3戦0勝だったが、ダートで一変。7戦7勝のパーフェクト成績を残したが、ダートグレード戦線を目の前にして無念のリタイア。脚部不安が発生し、そのまま引退。種牡馬入りした。昨年、笠松でコアレスバトラーがライデンリーダー記念を制し、父に初重賞をプレゼントした。
 母は中央芝で2勝。産駒ケボニトは現役で笠松5勝。注目はSSの孫と母父メジロマックイーンの配合。今年の二冠馬オルフェーヴルと同じ掛け合わせに大化けの可能性を秘めている。


上場番号183
エバープレゼントの09(牡・栗毛)


エバープレゼントの09

父・ブライアンズタイム
母・エバープレゼント
母父・タイキシャトル
生産・バンダム牧場
入厩予定・櫻田浩三厩舎

 父は自他ともに認める大種牡馬。サンデーサイレンスと時代を同じにしたためリーディングサイアーになっていないが、11年連続で3位以内をキープ。
 史上5頭目の三冠馬ナリタブライアンを筆頭にタニノギムレット、ファレノプシスなどクラシック馬を多数出。ダートでの活躍馬も枚挙に暇がなく、岩手のヒーロー・トーホウエンペラー、現役ではダートGⅠ6勝フリオーソを出し、芝ダートを問わないオールラウンドのサイアー。
 3代母からNHKマイルカップ(GⅠ)優勝タイキフォーチュン、そして岩手で活躍したタイキダイヤが出ている。


上場番号211
スターコンドルの2009(牝・黒鹿毛)


スターコンドルの2009

父・トーセンダンス
母・スターコンドル
母父・エルコンドルパサー
生産・鹿戸正幸
入厩予定・瀬戸幸一厩舎

 父はセレクトセールで3億3500万円で落札され、当歳としては世界最高価格(当時)で話題を呼んだ。兄が菊花賞馬ダンスインザダーク、姉がオークス馬ダンスパートナー、そしてダンスインザムードなら当然か。ただ競走生活一戦のみで引退。超良血馬を買われて種牡馬入りし、産駒から中央3勝をマーク、秋華賞6着、福島記念2着ディアアレトゥーサが出ている。まだ9歳と若く今後、活躍馬を送り出す可能性が高い。
 母は不出走だが、母の父エルコンドルパサー、祖母の父ノーザンテースト、さらにはシーホークと日本を代表する種牡馬がズラリ。3代母方にマーキュリーC3着ミストフェリーズがいる。

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先週のレース回顧<早池峰賞>

6月5日 
早池峰賞(オープン)
盛岡ダート1200m


 内枠に入ったマイネベリンダ、サンキンスピーチが激しく先行争い。直後3番手ディスパーロ、その後ろにウメノレイメイ、外イングヴェイ。少し遅れて内ゴールドマイン、外オシャベリコパが馬体を併せて追走。以下はプレミアムストーン、リュウノキングダム、最後方ジョウテンロマン。
 前半3ハロンが34秒8。やはりオープン馬の短距離戦は流れが速く、各騎手の手が動く。

 4コーナーまでマイネベリンダ、サンキンスピーチがレースを引っ張ったが、ラスト200mで失速。替わってディスパーロが先頭に立ったのもつかの間、内を突いてゴールドマインが抜け出して、そのままゴールに入るかと思ったが、馬場の真ん中からオシャベリコパが強襲。さらに大外からリュウノキングダムが矢のように伸び、オシャベリコパをクビ差交わしてゴール。

矢のように伸びて…

ゴール前クビ差交わす!

 リュウノキングダムは4コーナーでは最後方を追走。3コーナー過ぎからようやくエンジンがかかったが、先陣との差は絶望的。しかし直線一気を決め、ファンの度肝を抜いた。
 短距離重特で最後方から直線一気を決めたのは史上初。2、3着も僅差で入り、まさに手に汗を握る一戦となった。



勝利騎手コメント
菅原俊吏騎手

ずっと長いところを使われていたせいか、速い流れに戸惑っていた。でも久々の短距離だから、こんなものかと思っていたので焦りはなかった。エンジンがかかったのは3、4コーナー中間。勢いついてからの伸びがすばらい。乗っている自分も気持ちよかった。

2着・オシャベリコパ
高橋悠里騎手

前半もたつき気味だったが、直線を向いてからいい脚を使ってくれた。一瞬、勝ったかと思ったので残念。

3着・ゴールドマイン
菅原勲騎手

1200mの忙しい競馬は合わないので、あれが精一杯。

5着・ディスパーロ
村上忍騎手

もう1ハロン長い方がいい。自分でペースを作りたいタイプかも。

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新規開業 関本浩司調教師に聞く

ケイジーウィザード


―開業2戦目で初勝利。おめでとうございます。
開業一戦目(5月15日)は乗り役(騎手)のときより緊張しました。ケイジーウィザードはA級でも勝っていた実力馬ですからね。C2では格上ということで人気を背負っていましたが、1400m戦は久し振り。それで追走するのに手こずって3着。もしかすると初出走初勝利ができるかも…と思っていましたけど、改めて勝つことの大変さを実感しました。

―2戦目も1番人気。その期待に応えて強いレースで勝利しました。
2戦目はリラックスしてレースへ臨めました。乗り方は小林騎手にお任せ。スタートで気合いだけつけて欲しいと伝えました。で、直線抜け出したときに大丈夫かなと。ただ、ゴールの瞬間はそうでもありませんでしたが、ジワジワと喜びが沸いてきました。騎手時代の初勝利が26、7年前。重賞を勝ったときとは違う喜びでしたね。

―3月31日、調教師免許が交付されましたが、11日に発生した大震災の影響でずっと開催延期が続きました。
震災で岩手、特に沿岸地区は大被害を受け、競馬どころではなかった。確かにそうだったんですが、自分も大変でした。入る予定の馬をキャンセルされましたし、いつ再開するか分からない状態でしたから、馬集めもできず非常に苦しかった。ですので最初は1頭からのスタートでしたが、今は2頭。焦らずじっくり腰を据えて行きたいと思っています。

―そのような中、開業2戦目で初勝利しました。
いい馬を預けて下さったオーナーに感謝するばかりです。おかげさまで2連勝できましたから、少しは責任を果たせたかなと思います。

―調教師生活の一歩が始まりました。
騎手時代と生活がガラリと変わりました。ジョッキーは調教をつけてレースに集中すればよかった。ですが、調教師は競走馬の健康管理が第一。無事にレースへ送り出すこと。終わったあとのケアなど細かい気遣い、チェックを怠れません。何もかもすべてが勉強の日々です。

―今後の目標をお聞かせください。
中央で是非勝ちたい。ジョッキー時代はミズサワノギャルの2着が最高(福島500万下)でしたから、1勝することが夢。これからもっともっと強い馬を作っていきますので、応援よろしくお願いします。


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トレーニングセール2011報告 その二

●上場番号111
ジャミーラ09(牡・栗毛)

父・フォーティナイナーズサン
母・ジャミーラ
母父・ブライアンズタイム
生産・中島牧場
入厩予定・佐藤晴記厩舎

ジャミーラ09

 父は主にアメリカ芝戦線で活躍し、05年のクレメント・Lハーシュ記念ターフ選手権(米GⅠ・芝10ハロン)、07年のサンルイスレイH(米GⅡ・芝12ハロン)の2重賞を制している。通算成績19戦6勝(重賞2勝)。今年2歳が初年度産駒だが、生産界の評判も期待も大きい。フォーティナイナーの直仔だと思うかもしれないが、実は孫。
 母ジャミーラは中央0勝、北海道1勝。産駒トロワプレジールは中央1勝。祖母ケロメロから中央5勝シャフツベリー。3代母からアメリカの活躍馬が多数。

●上場番号149
トーセンアモーレの09(牝・鹿毛)

父・アグネスデジタル
母・トーセンアモーレ
母父・サンデーサイレンス
生産・岡田スタッド
入厩予定・瀬戸幸一厩舎

トーセンアモーレの09

 父は2001年の南部杯を優勝し、岩手でもお馴染み。その後、天皇賞・秋、香港カップを優勝。芝ダート、さらには海外GⅠまでも制し、オールラウンドホースとして名を馳せた。またGⅠを4年連続、通算6勝をマーク。息の長い活躍でも定評があった。
 母は中央1戦0勝で繁殖入り。兄スマートバルカンは名古屋1勝。祖母ガルフパールは中央4勝馬。3代母アイレテスコの系統からJRA最優秀2歳馬セイウンワンダーが出ている。

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先週のレース回顧 第11回留守杯日高賞

5月30日 第11回留守杯日高賞
3歳牝馬 地方競馬全国交流
盛岡ダート1600m


 好スタートを決めたアンダースポットが先手を取ったが、内クイーンオブシーがハナを主張。アンダースポット=葛山騎手は無理をせず、馬体を併せる形で先陣を形成。3番手の絶好ポジションにリュウノキャンドル、その外にコスモビューティー。ガッテンモントレーは5番手、その後ろにシュクモモコ。セリトスガッテンは後方待機策を採った。

 向正面でクイーンオブシーが早々と失速し、替わってアンダースポットが先頭。3コーナーで各馬がスパートをかけ、後続も差を詰めにかかる。
 4コーナーでリュウノキャンドルがアンダースポットに接近し交わすかと思ったが、そこで一杯となる。替わってインにいたガッテンモントレーが外へ持ち出し、アンダースポットに襲い掛かったが、アンダースポットがクビ差追撃を封じて見事逃げ切った。

 アンダースポットは岩手デビューで8戦1勝から南関東へ移籍。5戦2着3回の成績を残し、金沢へ転籍。初戦2着、北日本新聞杯3着、そして遠征直前の3歳A級戦を完勝して今回の留守杯日高賞へと臨んだ。
 次走は「馬の状態を見てから決めたい」と宗綱調教師。続けて「長距離輸送を克服できたのが最大の収穫。これからもチャンスがあれば遠征にチャレンジしてみたい」とコメントした。

2010年の優勝場 エレーヌ
写真は2010年の優勝馬 エレーヌ





◆勝利騎手コメント◆
☆葛山晃平騎手

内から行きたい馬がいたので行かせるつもりだったが、馬なりでハナに立った。道中の手応えも良く、ゴーサインを出したら反応してくれたので行けるかなと思った。最後、外に張った(モタれた)ので追いづらかったが、最後まで我慢してくれた。第二の故郷で重賞を勝つことができて本当に嬉しい。

2着・ガッテンモントレー
☆菅原勲騎手

テン乗りだったが、いい動きをする。アンダースポットを交わせるかなと思ったが、予想以上に渋太かった。

3着・シュクモモコ
☆関本淳騎手

前走で脚を使うことが分かったので狙って乗った。あとは精神面での成長がほしい。

4着・リュウノキャンドル
☆森泰斗騎手

いつもはうるさい馬だが、今回はおとなし過ぎた。マイナス体重にも現れていたとおり、輸送の影響が大きかった。

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