2011年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年09月

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データで楽しむ ビューチフル・ドリーマーカップ

2010ビューチフル・ドリーマーC マイネベリンダ


ビューチフル・ドリーマーカップ データ

ビューチフル・ドリーマーカップは、かつて競走馬生産で一時代を築いた小岩井農場が輸入した偉大なる基礎牝馬。
重賞格上げは2000年。岩手牝馬の最高峰レース
今年も牝馬重賞シリーズ「グランダム・ジャパン2011」へ組み込まれ、注目集めるレースとなった。


ポイント1
2番人気が苦戦!?

1番人気 
<5.3.0.3> 
 連対率73%
2番人気 
<0.1.1.9> 
 連対率10% 
 優勝は1回もなし!

3番人気 
<3.4.0.4> 
 連対率70%

1番人気5勝、3番人気3勝。それぞれ70%以上の連対率を誇っているが、何故か2番人気は優勝馬“0”。2着も1回のみと苦戦のデータ。
参考までに2番人気=2着は2000年、ピスカリアンジュ


ポイント2
人気の3歳馬を狙え!


3歳馬がB・ドリーマーC挑戦は過去19頭。2勝2着3回と健闘している。

00年 ピスカリアンジュ  2着=2番人気
04年 グローリサンディ  2着=1番人気
05年 ドリームチャッター 優勝=3番人気
06年 サイレントエクセル 優勝=1番人気
10年 エレーヌ      優勝=2番人気

*3番人気以内の3歳馬は出走5頭がすべて連対!!
今年は岩手からアンダースポット、ガッテンモントレーに注目!!



ポイント3
遠征馬をチェック!


過去10年の遠征馬の全成績は<1.4.2.20>と一見苦戦だが、北海道に限ると…
<1.1.1.2>

04年 グローリサンディ
   =2着
05年 ドリームチャッター
   =優勝
06年 ドリームチャッター
   =3着
同  ヨイチイースト
   =9着
10年 ライネスゴルト
   =4着

今年は北海道からショウリダバンザイ、マチカネオイカゼが参戦。


ポイント4
地元馬を狙うならフェアリーC出走組!


過去、フェアリーCから直行した優勝馬
00年 ラフレシアダンサー(フェアリーC=2着)
01年 カネサイジョオー (同1着)
02年 セイントリーフ  (同3着)
04年 ハイフレンドトーレ(同4着)
07年 サイレントエクセル(同1着)
09年 クインオブクイン (同1着)
10年 マイネベリンダ  (同4着)

過去7頭がトライアル・フェアリーC出走組。また3頭が同レースを優勝して本番も優勝。


*参考データ*

最多優勝騎手
村上忍騎手   
<3.1.0.5>
板垣騎手(引退)
<2.0.0.5>
菅原勲騎手   
<1.3.1.3>

年齢別成績
3歳 <2 3.0.15>
4歳 <3.4.6.28>
5歳 <3.2.3.24>
6歳 <1.1.3.17>
7歳 <1.1.0.7>

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ビューチフル・ドリーマーカップ ショウリダバンザイ=林和弘調教師に聞く

 29日(月)メインは岩手牝馬の頂点競走「第37回ビューチフル・ドリーマーカップ」。昨年から『グランダムジャパン』古馬シーズンにも組み込まれ俄然、注目を集めるレースとなった。
 昨年はマイネベリンダが鮮やかに逃げ切り、笠松、北海道勢を一蹴したが、南関東クラシック・浦和桜花賞、そして門別のノースクイーンカップを連覇したショウリダバンザイ(牝4・北海道)が参戦する。
 特に遠征直前のノースクイーンCでは同期のライバル・クラキンコを退けて快勝。絶好調で臨んでくる。そこで今回のテシオ特集では、ショウリダバンザイの林和弘調教師に話を聞いた。

―ノースクイーンCで北海道三冠馬クラキンコを破りました。
あの日の門別競馬場はすごい霧だったので、ほとんどレースを見ることができませんでした。ただ、3コーナーで一瞬、確認できてクラキンコの直後につけていたので、もしかすると勝てるかなと思いました。

―馬体重がマイナス16キロと大幅に減っていましたが…。
おそらくあれがギリギリでしょう。認定厩舎ですのでレース後、牧場に行って乗り込んでいるんですが、環境がいいのかリラックスして戻ってくる。コスモバルク記念2着後の2戦は直前入厩でしたが、それもあってノースクイーンCは2週間前に門別競馬場へ入りました。元々、カリカリした方がいいタイプですから、それも好走要因だったと思います。

―ということは今回も同様なパターンでしょうか。
ええ。レース後、10日ほど坂東牧場で放牧に出ましたが、早めに戻ってきました。今度は長距離輸送がありますが、2歳時に水沢へ一度(南部駒賞)行ってますから大丈夫。多分、460キロ前後で臨めるでしょう。

―5月5日、コスモバルク記念を生観戦しましたが、クラキンコと北海道勢でワンツー。あえてクラキンコとぶつけているんですか?
番組編成上、どうしても同じローテーションになってしまいますが、ノースクイーンCで土をつけたときは、やったと喜びました。

―気の早い話ですが、今後の予定は?
まずはこのレース1本に絞って調整を進めてきましたから、今後については白紙。馬と相談して決めます。

―最後に岩手のファンにメッセージをお願いします。
競馬は何があるか分からないので強気なことは言えませんが、いい競馬をお見せしたい。応援、よろしくお願いします。

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先週のレース回顧

8月21日
若鮎賞
2歳 盛岡芝1600m


 ハルトリーゲル、キモンパーティが出遅れ。好スタートを決めたワタリドラゴンが逃げ、2番手エスプレッソ。ハルトリーゲルは3番手インにつけたが、口を割って掛かり気味に追走。その外にキモンパーティー。マーライオンパークはポツンと最後方からの競馬。

 前半3ハロン39秒1のスローの流れで進み、隊列もほとんど替わらず4コーナーを回る。直線を向くとワタリドラゴンが再加速。2着エスプレッソに2馬身半差をつけて見事逃げ切った。

 3着争いは4コーナー手前でキモンパーティーを離しにかかったが、直線ラストで1完歩ごとに差を詰め、キモンパーティーが先着した。

 勝ったワタリドラゴンはデビュー戦でハルトリーゲルの0秒3差4着。2戦目はダート1200m戦でアスペクトの2秒5差5着に敗れたが、前走は逃げたマーライオンパークをゴール前でキッチリ交わして初勝利を飾った。
 父マイネルラヴはシーキングザゴールド産駒の外国産馬。現役時代、スプリンターズS優勝で待望のGⅠを獲得。当初の産駒はスピードタイプが多かったが、コスモヴァシュラン、ナムラアンカーなど長距離向きも少なくない。そして母父がアンバーシャダイ。
 自身の一戦ごとの成長と距離延長を味方にこの若鮎賞を見事優勝した。次走予定は「芝適性の高い馬なのでテシオ杯ジュニアグランプリ(9月18日)へ向かいたい」と村上実調教師。



勝利騎手コメント
村上忍騎手

2011若鮎賞 ワタリドラゴン2

無理に行く気はなかったが、ハルトリーゲルが出遅れたので逃げの手に出た。クセがなく素直な馬ですし、ダートより芝向き。返し馬でハミを取って頭を下げ、やる気も十分。今回の走り格好が一番良かった。使うたびに良くなっています。


2着・エスプレッソ
斎藤雄一騎手

2011若鮎賞 エスプレッソ

デビュー戦の芝は素質の高さでこなした感じ。道中の反応がもう一つでした。


3着・キモンパーティー
菅原勲騎手

ハミ受けが悪くて内にササり気味だったが、跳びがなかなかいい。ハミ受けが解消されればさらに走ると思います。

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先週のレース回顧

8月14日
桂樹杯
OP 盛岡芝1600m


 ダークライ、マルブツコンバットが出遅れ。ソノマンマが逃げ、2番手アースグラヴィティ、その外にリュウノヒーロー。4番手インにラブミープラチナ。以下、マルブツコンバット、マイネルリファイン、ドリームスナイパー。単勝1・9倍、圧倒的な1番人気に支持されたボスアミーゴは後方2番手を追走、最後方にダークライ。

 2コーナー過ぎ、ボスアミーゴが外を回って前へ進出し、連れてドリームスナイパーもスパートをかける。
 4コーナー手前、リュウノヒーローがソノマンマを交わして先頭。ボスアミーゴもジワジワと接近して2頭のデッドヒートとなったが、わずかハナ差先着でボスアミーゴが優勝した。

 ボスアミーゴは昨年未勝利に終わったが、今年6月のかきつばた賞を制し09年8月、桂樹杯以来の勝利を飾り、同レース優勝は3度目となった。次のターゲットはOROカップ。前人未到の盛岡の芝重賞全制覇、グランドスラムの偉業達成を目指すことになる。

2011桂樹杯 ボスアミーゴ


勝利騎手コメント
菅原勲騎手

マイルの忙しい競馬は本質的に合わないので早めに仕掛けた。最後まで粘られたが、やはり芝は走りますね。

2着・菅原俊吏騎手
ソノマンマを早く交わしたのは直線でササるクセがあるから。いい感じで行けたが、最後で差された。よく頑張ってくれただけに悔しい。





8月16日
サマーチャンピオン 
JpnⅢ
佐賀ダ1400m


 JRAから笠松に移籍し、スピードの違いで3連勝のエーシンクルディが楽に逃げるかと思いきや、58・5キロでも行きたがるスーニが外からぴったりマーク。さらに内にはトーホウドルチェがいた。3コーナー過ぎ、スーニが先頭に立つとレースはほぼ決着。直線突き放し4馬身差のレコードで勝利。川田騎手は生まれ故郷で嬉しい勝利を挙げた。2着トーホウドルチェ、3着ダイショウジェットとJRA勢が上位を占めた。





8月16日
第45回 黒潮盃 3歳 
大井ダ1800m


 レースは内リアライズブラボー、中ゴーディー、外にオオエライジンで進み、その隊列は直線入り口でようやく崩れる。先に追い出したリアライズブラボー、満を持して追い出すオオエライジン。その差が勝敗を分けた。兵庫の怪物はどこまで強くなっていくのだろう。
 結果的に1枠に苦しんだベストマイヒーロー。1~2コーナーで外に出そうとするが、フタをされ馬群の中でかかり気味の道中。ペースの上がった3コーナーでついて行けず脱落。9着に敗れた。
 ダイヤモンドC後の菅原勲騎手の言葉通りの結果となったが、ここから立ち上がることが本当の強さではないか。頑張れ!ベストマイヒーロー。

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8月21日 若鮎賞 出走馬血統分析

 2歳戦はレース経験が少なく、近走内容から馬券検討をするにも、情報が足りない。全馬が初距離ならなおさら。そこで血統を分析してみよう。

◎エスプレッソ
  エスプレッソ 三代血統表

 ディクタットの初戦度産駒となる。父はイギリス、フランス、日本で走り通算14戦7勝。マンノウォー系の特長を受け継ぎ、じっくりと力をつけて本格化は4歳になってから。日本での戦歴は00年、半年ぶりの実戦となる京王杯スプリングSを6着し、安田記念2着。父の父ウォーニングは日本で実績を残し、短距離~マイル戦に強い。スプリントGⅠを制したサニングデール、カルストンライトオが代表産駒。
 母パラダイスフラワーは、岩手では13戦7勝2着5回。ティンバーカントリーの血を色濃く引き継ぎダート戦は底見せなし。旭川で行われたエーデルワイス賞(GⅢ、ダート1600m)を制するなど、岩手競馬の名牝に数えられる。


◎ハルトリーゲル
   ハルトリーゲル

 ファスリエフの初戦度産駒。父はアイルランド、イギリス、フランスで5戦5勝。2歳4月にデビューし、3連勝を飾る。その後アイルランド、フランスでGⅠを勝利するも、骨折が判明し現役を引退。海外での代表産駒の多くが2歳重賞勝ち馬で、仕上りの早さには定評がある。ただ、2400mのGⅢを勝つ産駒もおり、決してスピード一本という感じでもない。 
 母デサイデローザの血統を見れば、母父マウントリヴァーモアから成長力とスピードを、母の母からはファピアノ経由でミスプロ系の血が流れている。本質的にはダート向きも、スピードを意識して重ねられた血統には違いない。


◎マーライオンパーク
   マーライオンパーク

 父イーグルカフェはJRA史上3頭目の芝・ダートGⅠ勝ち。NHKマイルC制覇よりも、デットーリ騎手鞍上で制したジャパンCダート(中山1800m)でアドマイヤドンに競り勝ったのが印象に強い。01年武蔵野Sを、日本レコードで圧勝したクロフネの2着というのも有名。
 産駒は芝、ダート問わず活躍し、スピードタイプが多い。1200~1600mを得意とする産駒が多いのは、中距離までこなした父の父ガルチとは異なる。最大の特長といえるのが、ミスプロ系なのに叩き良化型の傾向にあるということ。
 マーライオンパークが3戦目に勝ち上がったのも納得がいく。
 母コマドリは中央デビュー4戦目で初勝利。産駒も勝ち上がりに数戦かかり、短距離を中心に使われているのが特長。

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先週のレース回顧

8月15日
第16回クラスターカップ
3歳以上 JpnⅢ 
盛岡ダ1200m


 内枠を引き当てたラブミーチャン(2番人気)が馬なりでハナに立ったが、大外エイシンタイガーも先手を主張。その間に入った1番人気ドスライスも遅れず追走し、前半34秒0のハイペースを形成する。
 トーセンクロス(3人気)は離れた5番手につけ、その外にスマートブレード。グランドラッチはじっくり後方待機策を採った。

 内ラブミーチャン、中ドスライス、外エイシンタイガーの隊列で3コーナーを通過したが、エイシンタイガーの手応えが怪しくなり、4コーナーで脱落。ラブミーチャンとドスライスの2頭マッチレースに持ち込まれたのもつかの間、ラスト250mでドスライスが先頭。あとは独走状態に持ち込み、2着に6馬身差をつけて圧勝。2連勝を飾り、待望の重賞タイトルを手にした。

 ドスライスはミスプロ系で父スペイツライツはゴーンウエスト産駒。母方にもスピード色が色濃く出ており、典型的なスプリンター。
 額に逆三日月、そして右口元あたりにも流星がある珍しい特徴を持ち、目も三白眼。おそらくそれが気性難の裏付け。デビュー当時から期待の1頭だったが「ゲートが悪かったり、直線で気難しさを出して」(森秀行調教師)いたりしたため、出世が遅れたが、前走のNST賞でついにオープンの壁を突破し、今回のクラスターCへと臨んだ。
「ハイペースで行って相手に脚を使わせて勝つのが理想的なパターン。次走は東京盃か、オーバルスプリント(浦和)。最大目標をJBCスプリントに置いている」と森秀行調教師。
 今回の走破タイム1分10秒4は決して突出したものではないが、レース内容が文句なし。ダートスプリント王サマーウインドを相手にどんなレースで挑むのか楽しみ。

2011クラスターC ドスライス




勝利騎手コメント
柴田善臣騎手

ハナを取るのはラブミーチャンだと思っていたので、予定どおりのポジション。あとは力勝負に持ち込むだけだった。ゲートをうまく出るか、直線で気分を損ねたりしないか心配だったが、今回は最後まで集中力が途切れず走ってくれた。成長しているのを感じているので今後も楽しみです。

2着・グランドラッチ
吉田豊騎手

テンに行けない馬なので後ろからの競馬は仕方がない。いい脚を使ったが、ちょっと離されすぎた。もう少し前がやり合ってくれれば。

3着・ラブミーチャン
濱口楠彦騎手

いいスタートをもらったが、マークがきつく息の抜けない厳しい競馬になった。盛岡坂が合うかどうか分からない。それ以前に今回のような展開になると苦しい。

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先週のレース回顧

8月7日
サファイア賞
3歳・盛岡芝2400m


 アンダースポットが逃げ、2番手にレディージャスミン。内にバクソクトレイン、4番手外トーホクポラリス。1周目スタンド前では先頭から最後方まで14、5馬身。
 単勝1番人気に支持されたシーグランディは5番手インで折り合いをつけ、その外にリュウノキャンドル。
 以下、ティアラグラマラス、スパルタン。後方3番手にシュクモモコ、リュウノフラッシュ、コアレスバトラー。

 向正面から満を持してシーグランディが徐々に前へ進出し、リュウノキャンドルも連れてスパート。先陣から中団までの差が一気に詰まる。
 4コーナー手前でレディージャスミンが一旦抜け出し、直線を向いて内と外の差からアンダースポットが再び先頭。レディージャスミンを突き放したかに見えたが、一完歩ごとに差を詰め、横一線でゴール。アンダースポットが、わずかハナ差レディージャスミンの追撃を封じ、金沢時代からの連勝を5に伸ばした。
 2着レディージャスミン、3着は後方にいたシュクモモコがインを鋭く突いて伸びてきた。
 以下、バクソクトレイン、リュウノキャンドルと続き、シーグランディは伸びひと息で6着。

サファイア賞 手前:レディージャスミン(関本淳騎手)、中:アンダースポット(南郷家全騎手)、奥:シュクモモコ(斎藤雄一騎手)


 アンダースポットは岩手8戦1勝後、南関東から金沢へ移籍。同地区代表で留守杯日高賞を見事逃げ切り、その後、岩手へ再転入。3歳B1戦を0秒6差をつけてオークス・ひまわり賞へ勇躍登場。今回と同様、エーシンショコラの追撃をハナ押さえて逃げ切り、驚異の根性を発揮。今回も同様のパターンに持ち込んで並ばれたら抜かせない類まれな根性を見せた。
 2歳時に芝2度使われて6、8着。それ以来の芝レースだったが、過去のイメージを完全に払拭した。
「根性には本当に頭が下がる。今なら芝も克服できると臨んだが、そのとおりの結果。今後はまったく白紙。まずは一連の激戦の疲れを取ることに専念させたい」と城地俊光調教師。



勝利騎手コメント
南郷家全騎手

毎回、外に張るクセがあり、特に芝はコーナーがきついので大変だが、逃げの手に出て気分良く走らせることだけを心がけた。後ろから馬が来るとまた伸びる勝負根性がすばらしい。芝はまったく問題なかった。

2着・レディージャスミン
関本淳騎手

馬とけんかしてでも折り合いをつけることに専念した。何とか貯める競馬ができたが、最後で前の馬がまた伸びた。

3着・シュクモモコ
斎藤雄一騎手

できれば中団につけたかったが、行く気がなく後方3番手からの競馬。ですが、直線ではいい脚を使ってくれました。

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クラスターカップ、過去14回のデータ

クラスターカップはOROパーク=盛岡競馬場の開設と同じ1996年に創設
第1回(96年)~第11回(06年) 盛岡ダート1200m
第12回(07年)、第13回(08年) 水沢1400m
第14回 再び盛岡ダ1200mへ戻り、今年も同じ盛岡ダート1200mが舞台


ポイント1
ミスプロ(ミスタープロスペクター)系に注目!


スピードに定評があるミスタープロスペクター系(ミスプロ系)
第1回優勝 トキオクラフティー(父クラフティプロスペクター=ミスプロ系)
   2着 ヤングエブロス(父エブロス=ミスプロ系)を皮切りに、
過去14回中7回、父がミスプロ系が優勝。母方を含めると、9回までミスプロの血が入っていた馬が優勝。一昨年、昨年と2年連続でミスプロの直仔アフリート産駒が連続優勝。
他の5回はノーザンダンサー系が優勝。
昨年サマーウインドで初めてヘイロー系が優勝。しかし、サンデーサイレンスの直仔いわゆるSS系の優勝は“0”回!

今年の有力馬の血統構成は
 ラブミーチャン  父ミスプロ系 母父ノーザンダンサー系
 ドスライス    父ミスプロ系 母父ヘイロー系
 トーセンクロス  父アクアク系 母父ミスプロ系
 エイシンタイガー 父ミスプロ系 母父ヘイロー系(SS系)
 グランドラッチ  父ミスプロ系 母父アクアク系
 スマートブレード 父ノーザンダンサー系 母父ノーザンダンサー系
 サンエムパーム  父ヘイロー系 母父ノーザンダンサー系

第1回 トキオクラフティー(父クラフティプロスペクター)=ミスプロ系
第2回 トシヴォイス(父ザミンストレル)=ノーザンダンサー系
第3回 ファーストアロー(父エブロス)=ミスプロ系
第4回 アブクマレディー(父ホスピタリティ)=オーエンテューダー系
第5回 ゴールデンチェリー(父クラフティプロスペクター)=ミスプロ系
第6回 ノボジャック(父フレンチデピュティ)=ノーザンダンサー系
    *母系にミスプロの血
第7回 サウスヴィグラス(父エンドスウィープ)=ミスプロ系
第8回 ディバインシルバー(父シルバーデピュティ)=ノーザンダンサー系
第9回 シャドウスケイプ(父フォーティナイナー)=ミスプロ系
第10回 エンゲルグレーセ(父プラウドデボネア)=ノーザンダンサー系
第11回 アグネスジェダイ(父アグネスワールド)=ノーザンダンサー系
    *母系にミスプロの血
第12回 メイショウバトラー(父メイショウホムラ)=ネヴァーベンド系
第13回 プライドキム(父アフリート)=ミスプロ系
第14回 バンブーエール(父アフリート)=ミスプロ系
第15回 サマーウインド(父タイキシャトル)=ヘイロー系
 

ポイント2
ローテーションをチェック!


14頭中7頭まで北海道スプリントカップから直行組が優勝。うち北海道SC優勝馬は3頭
北海道SCとクラスターCは直結する!

*ただし、ここ5年に限るとプロキオンステークスから直行組も2頭が優勝(05年 エンゲルグレーセ、09年 バンブーエール)。
よってプロキオンS組にもチェックが必要!

 今年2011年はこの路線からの直行組は「なし」


ポイント3
スピード+決め手が優勝条件だ!


過去15回中 14回まで4番手以内につけていた馬が優勝
      2番手以内⇒6回
      ただし逃げ切りはわずか2回
クラスターカップを制するのは先行力&最後の爆発力。
逃げ切り2回は
第8回 ディバインシルバー レコード勝ち
第14回 バンブーエール GⅠホース、国際GⅠ・ゴールデンシャヒーン(ドバイ)4着
この2頭は別格
中団から差し切ったのは第9回 シャドウスケイプ1頭のみ⇒差し、追い込みタイプの優勝はさらに至難


ポイント4
人気をチェック!


1番人気 <6.4.3.2> 
 勝率・400 連対率・666 複勝率・866
2番人気 <3.5.2.5> 
 勝率・200 連対率・533 複勝率・666
3番人気 <0.2.3.10> 1勝もなし!
4番人気 <2.1.3.9> 3番人気より好走
あとは6番人気、8番人気がそれぞれ優勝2回


参考データ
過去14回の所属別全成績

☆JRA <13.14.11.30>
☆他地区 <2.0.2.44>
☆岩手  <0.1.2.75>
 

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クラスターカップ ラブミーチャンの馬主ドクターコパさんへのインタビュー

 いよいよ15日、真夏のスプリント決戦「第16回クラスターカップ」決戦の火ぶたが切って落とされる。
 過去16回中14回までJRA勢が優勝してきたように、圧倒的優位に立ち昨年に到っては1着から5着までを独占。JRAの壁は相当高く、今年も重厚な布陣で臨んでくるが、笠松から地方期待のラブミーチャンが参戦する。
 一昨年、笠松でデビューして連戦連勝。5連勝目にはJpnⅠ・全日本2歳優駿を制し、NARグランプリ史上初めて2歳馬が年度代表馬に選出された。
 しかし、昨シーズンはスランプに陥り、休養を余儀なくされたが、スーパースプリントシリーズで見事に復活。習志野きらっとスプリントを勝ち抜き、クラスターCに名乗りを上げた。
 そこで今回のテシオ特集ではオーナーであり、岩手競馬ファンにもお馴染みドクターコパさんに話を聞いた。(取材日は8月8日)

―お忙しいところ大変申し訳ありません。ラブミーチャンの話をお聞かせください。
今、どこにいるか分かりますか。八ヶ岳にいます。馬も人もしっかり調教を積んで(笑)、盛岡へ行きます。

―手応えの方はいかがでしょう。
逃げるか、番手で行くかは枠順次第です。控える競馬も習志野きらっとスプリントでできましたから、その点は心強い。

―デビュー当時は480キロ台から490キロ。昨年の函館スプリントでは478キロで出走しましたが、現在は510キロを超えました。
函館のときは体調が思わしくなかった。それでクラスターCを断念せざるを得ませんでしたが、今回ようやく約束を実現できそうです。ラブミーチャンは人間みたいなところがあるので、1年越しの約束を守れてホッとしていると思います。体重増は成長分でしょう。心身ともに逞しくなりました。

―不安なところは。
輸送がうまくいってほしい。ですが、前回と同様、笠松の2頭といっしょに行けますからありがたいと思っています。

―JRA勢がこれまで圧倒的に優勢です。
もちろん百も承知ですが、今のラブミーチャンなら大丈夫でしょう。まずは彼女の姿を見て喜んでもらって、優勝してさらに喜んでもらいたい。岩手競馬が元気になってくれるために、ボクも盛岡入りします。楽しみにしてください。

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第16回クラスターカップ分析

 いよいよ次週15日に迫ったJpnⅢ「第16回クラスターカップ」。盛岡ダート1200mを舞台に、ハイスピードの戦いが期待できるが、今年の特徴はJRA遠征馬は新潟ダート1200m・NST賞、他地区地方馬は船橋1000m・習志野きらっとスプリントから直行馬が多いこと。
 一方、岩手勢も岩鷲賞を使った組が出走予定となっている。
 そこで今回のテシオ特集でクラスターC参考レースを分析してみたい。

NST賞 
  ダート1200m
  新潟競馬場

 JRA勢の大将格は間違いなくドスライス。デビュー戦以外は、すべてダート1200m~1400mを使って自力を高めてきた。
 前走NST賞はスタート直後の芝で鞍上の手が動いたが、ダートへ入るとスッと2番手へ。逃げるサンエムパームを睨みながらの道中。直線に入るとすぐ先頭に立ち、後続馬が詰め寄るも、1馬身の差を保ったままゴール。最後の直線でフラつく場面もあったが、時計は優秀。結果は大敗だったものの、プロキオンSでダート重賞の流れを体感した経験が生きた勝利といえよう。


習志野きらっとスプリント
  ダート1000m
  船橋競馬場
 
強いラブミーチャンが帰ってきた。前々走名古屋競馬場で行われた「名古屋でら馬スプリント」では、ダート800m戦にも関わらず2着馬に0秒9差つけ圧勝。
 続く、習志野きらっとスプリントではスタートからジーエスライカーとの一騎打ち。
 最後の直線、先に手が動いたジーエスライカーを尻目に、1馬身半差をつけ、3着以下には影をも踏ませぬ快勝劇。ラブミーチャンが初めて背負った56キロの斤量を克服したのも、大きな収穫。
 今年に入り500キロ台の馬体重で競馬をしている。いかにも馬体に実が入り、充実期を迎えつつある。


第43回 岩鷲賞
  ダート1400m
  盛岡競馬場
 
 サンキンスピーチが短距離戦らしい逃げを見せたが、3コーナー過ぎで体の動きが鈍くなり、失速。2番手集団からディスパーロ、マイネルプロートス、ワイルドキャットが抜け出し、直線追い比べ。粘るディスパーロをラスト50mで捕え、ゴール前ひと伸びしたマイネルプロートスが勝利。
 手綱をとった菅原勲騎手は、「1400mは気性的に合う。ほぼ思った通りの競馬ができた」とレース後のコメント。
 岩手所属馬がクラスターカップで上位を争うには、A級平場戦でもっと1000m~1200mを増やして、短距離戦に対応できる心肺機能を高める、意図的な番組編成をしていかなくてならない。競走馬の素質を伸ばす環境が岩手には整っている。日本屈指のダートコースもある。あとはそれをどう生かすか。

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第16回クラスターC 1週前レース展望

2010クラスターC サマーウインド


 8月15日(月)、盛岡ダート1200mを舞台に行われるJpnⅢ「第16回クラスターカップ」の出走登録馬(8月4日現在)は以下のとおり。

◇JRA代表
・サンエムパーム
・スマートブレード
・ドスライス
・トーセンクロス
・グランドラッチ

◇他地区地方
笠松
・エイシンタイガー
・コロニアルペガサス
・ラブミーチャン
名古屋
・ニシノコンサフォス
高知
・サムデイシュアー

◇岩手代表
・マイネルプロートス
・ディスパーロ
・サンキンスピーチ
・オシャベリコパ
・ゴールドマイン
・ギシアラバストロ
 

出走枠はJRA5頭、他地区地方5頭、岩手4頭(原則)の計14頭。あくまでも現時点でのレース展望ですので、ご了承ください。

 昨年はサマーウインドが驚異のレコードで逃げ切って完勝。初の重賞タイトルを手にし、その後は東京盃、JBCスプリント(船橋)と3連勝を飾り、一気にダート短距離界の頂点を極めた。そのサマーウインドは東京盃から再始動。今年のクラスターCテーマは打倒サマーウインドに名乗りを上げるのはどの馬か―となる。

 その一番手は笠松・ラブミーチャン。デビュー戦から無敗6連勝をマーク。中身もすばらしく全日本2歳優駿(JpnⅠ・川崎)、京都ダート1200m戦をレコード優勝など、父サウスヴィグラス譲りの天性のスピードが冴え渡った。
 全日本2歳優駿優勝によりNARグランプリ史上初めて2歳馬が年度代表馬に選出され、さらには2歳最優秀馬、最優秀牝馬とトリプル受賞の快挙を果たした。
 しかし昨年度は自問自答の日々を送っていた。北海道スプリントC3着まではひとまず順調だったが、函館スプリントS15着と前後して体調を崩して戦列離脱。同年11月に復帰したが、本調子を取り戻せずにいた。
 復活ののろしをあげたのは今年新設したスーパースプリントシリーズ・名古屋でら馬スプリント(ダート800m)から。
 ラブミーチャンは驚異のレコードで圧勝し、続く最終決戦・習志野きらっとスプリント(ダート1000m・船橋)も堂々、逃げ切って優勝。GⅠホースがついに復活。1年越しのクラスターC参戦が実現しそうだ。課題は盛岡坂を克服できるか―その一点に尽きる。

 一方、過去16回中15回優勝。圧倒的優位に立つJRA勢の大将格はドスライス。父スペイツタウンはBCスプリントを制し、16戦10勝の快速馬。強さともろさが同居していたが、前走ついにオープン・NST賞(ダート1200m・新潟)を快勝した。
 あとは決め手強烈トーセンクロス、スンナリの流れでサンエムパーム。岩手勢ではダート短距離で4勝ギシアラバストロに期待が集まるだろう。

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先週のレース回顧

7月31日
すずらん賞
3歳以上オープン
盛岡ダート1600m


 ワイルドキャットが逃げ、2番手ブラストクロノス、3番手外に1番人気ギシアラバストロ。
 4番手インにゴールドマイン、中サクラマジェスティ、外に2番人気マイネルプロートス。

 3コーナーからギシアラバストロが徐々に前へ進出し、連れて各馬もスパート。直線入り口で前2頭にギシアラバストロが並び、交わして先頭に立った瞬間、4番手インにいたゴールドマインがワイルドキャット、ブラストクロノスの間を割って抜け出し、そのまま押し切ってゴール。
 2着にギシアラバストロ、3着は直線で外に持ち出して伸びたサクラマジェスティ。マイネルプロートスはいつもの切れが見られず4着。

 ゴールドマインは今季初戦にコスモバルク記念を選んだが、マイナス30キロと大幅に体重を減らして7着。その反動が心配されたが、地元に戻って一戦ごとに回復。早池峰賞3着、みちのく大賞典2着。
 マーキュリーC6着からすずらん賞は、レース間隔は違ったが、昨年と同じステップ。水沢に続いて盛岡開催のすずらん賞2連覇を飾った。

すずらん賞 ゴールドマイン


◆勝利騎手コメント◆
☆斎藤雄一騎手

インで我慢は先生の指示どおり。1枠だったので内から抜け出すしかなかったが、追ってからの反応がすばらしかった。

2着・ギシアラバストロ
☆村上忍騎手

4コーナーまでの手応えは抜群だったが、最後は伸びが甘くなった。

3着・サクラマジェスティ
☆坂口裕一騎手

調教パターンを変えたのが好結果につながったと思う。中距離タイプだが、マイルも大丈夫。

4着・マイネルプロートス
☆菅原勲騎手

掛かったので抑えたらその後ずっと外へモタれっ放しになった。





8月1日
フェアリーカップ
オープン牝馬
盛岡ダート1800m


 コンゴウプリンセスが逃げ、2番手オシャベリコパ、直後にダイメイジュエリー、その外に1番人気ブライティアピア。以下、ファンタジックキー、サクラアーバン。ハッピートークは好ダッシュを決め先手を主張したが、内に包まれて6番手からの競馬。

 2コーナー過ぎから後続グループにいたサクラアーバンが仕掛け、後方2番手にいたキャニオンルナもジワジワと進出。
 一方、先陣では逃げたコンゴウプリンセスにブライティアピアが襲い掛かり、4コーナーで一旦先頭。しかしそこから脚色が怪しくなり、替わってファンタジックキーがラスト200mで抜け出したが、さらに大外からキャニオンルナが鋭く伸びて差し切った。

 キャニオンルナは中央時代、短距離ダートを中心に使われて2着1回3着1回。昨年12月、南関東へトレードされ5戦着外後、岩手へ転入。
 初戦のB1戦で中団から豪快にマクって快勝したが、ねむの木賞8着。以降1、8着の成績から今回1着。一戦置きに好凡走を繰り返し、今回は順番どおり1着。移籍5戦目でうれしい初特別制覇を果たした。

フェアリーカップ キャニオンルナ


◆勝利騎手コメント◆
☆山本政聡騎手

スタートで後手を踏むのはいつもどおり。前に行く馬も多かったので前半はじっくり待機して、内を回って直線外に出す戦法を考えていた。前走は忙しい競馬で追走にも手こずったが、今回はスムーズな競馬運びができた。長い方がいいタイプなのでB・ドリーマーCはむしろ向きそうです。

2着・ファンタジックキー
☆村上忍騎手

4ヶ月ぶりの前走を叩かれて動きが一変。これで通用のメドが立ったと思います。

3着・サクラアーバン
☆山本聡哉騎手

どうしてもコーナーでもたつくので、中団にはつけたかった。直線は確実に伸びてくれます。

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2011年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年09月

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