2011年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年10月

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いよいよ『ミスターピンク』岩手騎乗を開始!

内田利雄騎手

 先週報告したとおり世界を股にかけて活躍する内田利雄騎手が、岩手での騎乗を開始する。今回は10月1日から11月21日までの4開催のべ24日間。さっそく明日1日は○鞍の騎乗予定となっている。内田利雄騎手に話を聞いた。

―東日本大震災の前日まで日本にいたそうですね。
ええ。確定申告があったので、4日間休んで日本へ帰国。10日に韓国へ戻りました。翌日11日から騎乗再開しましたが、通訳の方があわてて『日本が大変です!大地震がありました』と駆け寄ってきたので、どこですか?とたずねたら『分かりません』と言われたので、作戦室に走っていきました。そこのテレビを観たら、マグニチュード9。震源が宮城県沖だったのが分かりました。

―家族は大丈夫でしたか?
自宅(栃木県小山市)に電話をかけましたが、なかなかつながらなかった。ようやく通じて10分ほど話ができたところこちらは大丈夫。心配しないで頑張ってください―と言われました。

―震災から3週間後、メイセイオペラ産駒ソスルッテムンで韓国版皐月賞・KRAカップマイルを見事優勝。久々に明るいニュースが飛び込んできました。
当歳のとき、ふじポンが済州島で会った馬みたいですね。確かに特徴が同じでした。あの馬は普段、非常におとなしくて素直な馬なんですが、レースに行くとテンションが上がってしまう。それと外に張る馬なので内枠も幸いしました。韓国でのメイセイオペラ初年度産駒で重賞を勝つことができて自分もうれしかった。少しは岩手が元気を取り戻すお役に立てたかなと思っています。

―OROパーク、盛岡競馬場の特徴は?
日本にある地方競馬の中でもすばらしいコースですね。ただ毎日、馬場の機嫌が違って気まぐれなところがありますね。

―短期所属替え後、今回の騎乗で岩手6度目となります。これまで岩手のジョッキーにいろいろなアドバイスをしてきたそうですね。
岩手の若手ジョッキーは非常に勉強熱心。今回も自分の分かっていることは何でも教えたいと思っています。

―昨年、騎乗したときの感想をお聞きしたら若手の成長がすごいとおっしゃっていました。
そうですね。特に菅原俊吏騎手の成長ぶりに驚きました。今年はどんなジョッキーが成長しているのか、さっそくお手合わせしてみたいですね。

―短期所属替え後、岩手通算89勝。あと11勝で大台100勝に乗りますが、今年の目標をお願いします。
どこの場所でも関係なく、一つでも多く勝ちたい。一つでもいいレースをお見せして、皆さんに喜んでもらえるよう騎乗することが目標です。

―最後にメッセージをお願いします。
今回の大震災でみなさん本当に大変な時期を過ごされてきたことと思います。僕も遅ればせながら、心をひとつにしてがんばって参りますので、応援よろしくお願いいたします。

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『ミスターピンク』内田利雄騎手、10月1日から岩手で騎乗開始!

 『さすらいのジョッキー』、『ミスターピンク』、『ピンクの勝負師』、『ミスターリチャード』など数々の異名を持つ男・内田利雄騎手が第11回盛岡競馬初日(10月1日)から第14回盛岡競馬最終日(11月21日)まで計4開催、のべ24日間にわたって岩手競馬で騎乗する。

内田騎手の流し目

 内田利雄騎手は昨年、岩手での騎乗を終えてすぐに韓国へと渡り、11月5日から今年8月28日まで釜山慶南競馬場で騎乗。日本での期間限定騎乗は前回の岩手以来約1年ぶりとなる(2月22日、園田で行われたゴールデンジョッキーカップへスポット参戦。2、8、1着の成績で惜しくも総合2位)。
 短期所属替え後、岩手騎乗は今回で6回目。すっかり岩手のファンにもお馴染みとなった。

 内田利雄騎手は宇都宮競馬でデビューし、同地でリーディングジョッキーを独走。2005年、宇都宮競馬場廃止後は岩手競馬を皮切りに、短期所属替えで全国の競馬場はもちろんのこと、広く海外でも活躍。
 07年3月、マカオギニー(GⅡ)で海外初重賞を制し、翌年4月、マカオホンコン・トロフィー(GⅠ)を優勝。ついにGⅠジョッキーの仲間入りを果たした。
 同年6月から12月末にかけて韓国釜山慶南競馬場で騎乗し69勝をマーク。わずか半年の騎乗だったにもかかわらず、同競馬場のリーディングジョッキーに輝いた。

ソウルでも流し目

 また今年1月9日、海外通算100勝(マカオ20勝、韓国80勝)の偉業を達成。
 4月3日にはメイセイオペラ産駒ソスルッテムンで韓国版皐月賞=KRAカップマイルを制し、東日本大震災で大ダメージを受けた岩手へ朗報を届けてくれた。

メイセイオペラ産駒で韓国重賞制覇 写真提供/KRA

 今回の勝利数は奇しくも前回と同じ69勝。海外通算158勝をマークして日本へ帰国した。
 これまで岩手では05年19勝、06年28勝、07年15勝、09年15勝、そして昨年10年は12勝の計89勝。あと11勝をあげると、短期所属替え後の岩手競馬通算100勝を達成する。これも今回の見どころとなる。
 今年はどんな旋風を巻き起こしてくれるのか。10月1日からの騎乗を楽しみにしてほしい。

 最後に内田利雄騎手からのメッセージを紹介します。「3月11日の東日本大震災は韓国釜山で知りました。今でも東北は大変な状況だと聞いていますが、少しでもお役に立てれば幸いです。これからお世話になりますので岩手の皆さん、よろしくお願いします」
  

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トウケイニセイがやって来た

 9月18日、2歳馬達が認定戦を戦っている頃、24歳になったトウケイニセイはオーロパークに到着した。
 初めて訪れる場所だが、リラックスした様子で、やや薄暗い馬房にいてもトウケイニセイの馬体は輝いていた。
 午後2時すぎ、馬房から洗い場に移り、お披露目の準備が始まる。まずは脚元から。青いバンテージ、白いテープを巻き菅原勲騎手カラー。この時はまだなすがままのトウケイニセイ。青いメンコを装着し始めた頃、現役時ニセイを管理していた小西重征調教師が様子を見に姿を現した。

小西調教師とトウケイニセイ
小西調教師とトウケイニセイ

最初は心配気な表情していたが、しばらくすると笑顔を見せた。オーロ初見参の話題になると、「たぶん、競馬は使えなかったと思うよ。引退して種牡馬になっても1年くらいは脚をかばってたからね」とポツリ。

 午後3時、オーロパークの装鞍所へ向かう。ハミを着け、鞍を乗せたトウケイニセイは、このあたりから前掻きをして気合を見せ始めた。

オーロパーク装鞍所 到着
オーロパーク装鞍所 到着

 装鞍所ではトウケイニセイ以上に、周りの人間が興奮し、本紙・松尾康司はそれを抑え切れない様子。IBCの加藤アナの声も興奮気味。そこへ「トウケイに乗ったら怒られるかな?」と笑顔の三野宮通調教師。騎手現役時代、ハルサンヒコーでトウケイニセイの連勝をストップした本人のひと言に周りも笑顔。

 午後3時10分、トウケイニセイがオーロパークのパドックに登場。2人引きは馬っこパークいわての阿部武さんと、本紙盛岡担当TM野坂政彦。

パドックでお披露目1
パドックでお披露目2
パドックでお披露目

 待っていたファンの歓声が挙がる。競馬の周回と違い、ファンの目の前を何度も往復。写真撮影のため数回立ち止まる。この時も興奮の松尾康司だが、阿部さんは「普段通りのトウケイニセイでしたよ。久しぶりにハミを着けたから、ちょっと興奮したくらいで」と語っていた。
 お披露目を終えた装鞍所では小西調教師、調教師夫人、菅原勲騎手が談笑。「もう帰ったの?鞍着けてるなら、乗りたいな」と菅原勲騎手。それに対して「乗ったら落とされるぞ」と小西調教師が冗談を返す。

 午後5時15分、小雨まじりの中、トウケイニセイとファン30名との撮影会が始まる。人数の割りに撮影会、記念品ジャンケン大会が順調に進んだのは、ファン皆さんのトウケイニセイを思う気持ちの現れ。その様子をを少し離れた所から見ていたのは、現役時代トウケイニセイの担当厩務員だった吉田直光さん。「背中のあたり、胸前やトモの筋肉が落ちて年齢を感じさせる。小さくなったね。でも、前に水沢で会った時より元気そうで何より」と感慨深げ。

 私がトウケイニセイの競馬を生で見たのは95年みちのく大賞典の1度きり。競走馬引退後に北海道、水沢で会い、オーロパークで久しぶりに目にした。光り輝く馬体からは余生を幸せに暮らすトウケイニセイを感じられた。そして何より、周りにいた人達を笑顔にさせてくる存在、それが今のトウケイニセイでした。
写真・文/佐藤公亮
 
 

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先週のレース回顧

9月18日
第13回テシオ杯ジュニアグランプリ
盛岡芝1600m
2歳・地方競馬全国交流


 北海道からただ1頭の参戦イブニングラッシュが好ダッシュを決める。単勝1・6倍の1番人気に支持された。
 ワタリドラゴンはイブニングラッシュをピッタリとマークし、その外にワタリサンキスト。4番手インにマーライオンパーク、5番手ハルトリーゲル。以下、コウギョウクロス、キモンパーティー、リアルサンボーイ、アンダータイガー、最後方リュウノシンシア。

 坦々とした流れでレースが進み、3コーナー過ぎからワタリドラゴンの手が動き始め、ジワジワとイブニングラッシュに接近。直線入り口で2頭が並び、ラスト1ハロンでワタリドラゴンが抜け出したが、内からイブニングラッシュが差し返す。さらに大外からマーライオンパークが鋭く伸びてきたが、ラスト50mでワタリドラゴンがもう一伸び。2着イブニングラッシュに1馬身半差をつけて4年ぶりの岩手勢優勝を果たした。
「良馬場でこその馬だと思っていたが、不良馬場もこなせたのが収穫。まさかイブニングラッシュに勝てると思っていなかったので、今後についてはまだ考えていません」と村上実調教師。

 ワタリドラゴンはデビュー2戦は4、5着に終わったが、3戦目の芝1000m戦で初勝利を飾り、トライアル・若鮎賞を逃げ切り勝ち。そして今回と芝3連勝をマークし、芝と距離延長を味方に一気に頭角を現した。
 父マイネルラヴはシーキングザゴールド産駒。アメリカ・キーンランドジュライセール37万5000ドルで落札。4歳時、スプリンターズSで待望のGⅠタイトルを手にした。
 母ラブネスト(父アンバーシャダイ)は中央、上山で0勝で繁殖入りしたが、一つ下の弟がイングランディーレ。芝ダートを問わず長距離で活躍し、5歳春に天皇賞を優勝。晩成型のステイヤーで鳴らした。
 ワタリドラゴンが距離伸びて本領発揮した背景には母系の血が色濃く出ているかもしれない。


2011ジュニアグランプリ ワタリドラゴン


勝利騎手コメント
村上忍騎手

あの馬(イブニングラッシュ)マークは予定どおり。3コーナー過ぎから仕掛けたのは、イブニングラッシュの手応えが良さそうだったから。内で渋太く粘っていたけど自分の馬も最後までキッチリ伸びてくれました。

2着・イブニングラッシュ
吉田稔騎手

芝が合わない感じではなかったが、左回りにとまどった。ずっと外に張り気味で走っていたのが痛かった。

3着・マーライオンパーク
山本聡哉騎手

内でジッと我慢して直線で外に出したら反応がすばらしかった。一瞬、もらったと思ったんですけどね。

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福永祐一プロデュース・『豚丼』400食をファンにお振る舞い!

 先週12日(月)、JRAジョッキー・福永祐一騎手が盛岡競馬場で『豚丼』400食を来場ファンに振舞った。
 経緯を改めてお伝えすると8月15日、クラスターカップ当日、東日本大震災復興を祈念してチーム対抗戦「JRAvs岩手競馬」を実施。チームJRAが見事優勝し、キャプテンを務めた福永祐一騎手が個人総合でも「優秀騎手賞」を受賞。
 その副賞としてJA全農いわてから「いわて純情豚1頭分」と「江刺金札米ひとめぼれ1年分」がプレゼントされたが、福永騎手は『ぜひ、岩手の皆さんに還元して喜びを分かち合い、元気になってほしい』と関係者に提案。それを受けて今回、JA全農いわて、本家かまどやが協力して実現に到った次第。

 『豚丼』の味付けは福永祐一騎手プロデュース。安藤勝己騎手の息子さんが大阪で居酒屋を営んでいるそうで、福永騎手も何度か店を訪れ、その時の味が気に入り、今回の『豚丼』のテーストに反映させたとのこと。
 どうせなら本家かまどやさんと提携して新商品で売り出してみたら…と提案したところ「おもしろいかも」と同騎手。

 400食は平日月曜日だったのもかかわらず、並んだファンすべてに福永騎手から直に手渡された。「このような企画は初めてなので不安な面もあったが、直接ファンと触れ合うことができましたし、皆さんが喜んでくれた。実施できて良かったと思います」

 8R終了後にはアトリウムのビジョン前でトークショーも実施。内容を一部抜粋して紹介してみたい。
 7月25日、盛岡市内のショッピングセンターでJRA所属の福永祐一騎手・川田将雅騎手・藤岡佑介騎手の3名と岩手の南郷家全騎手、高松亮騎手がトークショーを行った翌日、釜石の保育園を訪問した。
「先日、ジョッキー仲間と被災地へボランティアでお邪魔したが、被害を目の当たりにして言葉がでなかった。一日も早く復旧してほしい」

 現在、福永祐一騎手はリーディングジョッキー(東西を含む)首位をキープ。また前日にはサマージョッキーシリーズ優勝を果たし、栗東所属で初めて新潟リーディングにも輝いた。
「武豊さんにあこがれ、ずっと雲の上のような存在だったが、今年こそチャンスだと思っている。
福永洋一の時代があって武豊の時代があって、次は福永祐一の時代にしてやろうと強い気持ちでやっている。岩手の皆さんは大変な時期だと思いますが、自分はジョッキーとして頑張りますし、強く願えば必ずかなうと信じています。いっしょに頑張っていきましょう」
 福永祐一騎手は多忙を極める中、当日入りし、当日夕方には栗東へ戻っていった。
 

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ジュニアグランプリ出走馬の血統分析

イブニングラッシュ
 父ワイルドラッシュは北米で14戦8勝。8F(1600m)前後で活躍。
 3歳時にはイリノイ・ダービー(GⅡ・9F)をレコード勝ちする活躍。
 古馬になってからは、マイル路線に向かった。
 産駒の特長は芝よりも圧倒的にダートでの活躍が目立つこと。特に1400m~1800m戦は得意中の得意。
 代表産駒は、トランセンド、パーソナルラッシュ。
 母メローフルーツは93年札幌3歳S(GⅢ・芝1200m)を勝利し、翌年はフラワーC(GⅢ・芝1800m)2着。そして桜花賞(GⅠ・芝1600m)4着、オークス(GⅠ・2400m)13着。
その年の秋以降は9、11、14着に終わり引退。
 産駒は、ほとんどが意外にもダート適性を示しているのが特長といえる。
 04年ジュニアグランプリに参戦し、1番人気で5着だったフルーツマーケットも産駒の1頭。ちなみに父はサクラバクシンオー。
 イブニングラッシュは父がワイルドラッシュに替わり、よりダート色が強くなったのは間違いない。


ワタリドラゴン
 父マイネルラヴはJRA23戦5勝。2歳時から活躍はしていたが、相手がキングヘイロー、グラスワンダー、エルコンドルパサーと重賞にはなかなか手が届かなかった。
 しかし迎えた98年スプリンターズS。フランスでGⅠを勝ったタイキシャトルやシーキングザパールを相手に堂々の勝利。その後は重賞1勝のみと、3歳時の輝きは取り戻せなかった。
 そんな彼の産駒特長は、早くから活躍し、スプリンター色が強いこと。さらにはミスプロ系なのにダートは苦手で、力の要る馬場にも適性が低い。
 母ラブネストからの活躍馬はワタリドラゴンのみだが、近親にはイングランディーレがいる。
 早くから活躍できたはずのマイネルラヴ産駒ワタリドラゴンだが、デビュー2戦は同馬よりも早く仕上がっていた馬に負けたという印象がある。競馬を使いながら、成長を促した陣営の判断が若鮎賞勝利につながった。
 岩手競馬ファンなら周知の事実だと思うが、マイネルラヴ産駒は盛岡芝を得意としている。それも特別制覇の一因とみたい。


リアルサンボーイ
 父を語る前にフォーティナイナーに軽く触れよう。競走生活は2歳の早い時期から始まり、その年の米最優秀2歳牡馬に選ばれる。翌年フロリダ・ダービー2着、ケンタッキー・ダービー2着と大舞台では惜敗。
 日本における産駒の特長はダート短距離に強いことと同時に、好凡走の落差が大きく気分屋な面を持ち合わせること。代表産駒はユートピア、ビワシンセイキ、クーリンガー。
 さて、フォーティナイナーズサン。自身は3歳1月にデビュー。未勝利脱出は同年11月の5戦目。
 4歳時には芝路線を進み、クレメント・L・ハーシュ記念ターフ選手権(GⅠ・10F)を制覇し、ディストーテッドユーモア初の芝GⅠ勝ち馬となった。
 その後は順調さを欠き、4歳時3戦未勝利、5歳時2戦1勝で現役を退いた。2011年が産駒デビューとなる。
 ディストーテッドユーモアは7~8Fの北米重賞を4勝。ダービー馬を輩出し、10年北米種牡馬成績2位。
現在笠松所属のエーシンクールディの父でもある。
 母ジャミーラの現役1勝はダ1200mだが、中距離戦でも善戦。産駒は芝中距離、ダートの短中距離で勝ち鞍を挙げている。
 リアルサンボーイは父系からスピードを受け継いでいる。芝・ダートは問わないだろうが、距離に関しては、タメが利けば中距離をこなせるようになる。

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伝説の名馬 トウケイニセイがOROパークに登場

トウケイニセイ 撮影者/牛山


 明日18日、『伝説の名馬』トウケイニセイが、OROパークを初めて踏みしめる。
 2歳デビュー戦を快勝後、不治の病と言われる屈腱炎を患い、1年7ヶ月の長期教養を余儀なくされたが、奇跡の復帰を果たし、デビューから無敗18連勝の日本新記録(当時)、岩手の重賞を総なめにし、通算成績43戦39勝2着3回3着1回。数々の記録を塗り替え、1995年12月31日、岩手版グランプリレース「桐花賞」3連覇を最後に競走生活にピリオド。多くのファンに惜しまれながら引退した。
 翌年、旧盛岡競馬場(緑ヶ丘)から現在の盛岡競馬場=OROパークへと移ったため、トウケイニセイは新競馬場の完成を見ずして北海道門別で種牡馬生活に入った。
 トウケイニセイは旧盛岡競馬場の象徴的存在だったが、仮にOROパークで走っていたらどんな記録を残したのか―。
 
 2009年からトウケイニセイは滝沢村にある馬っこパーク・いわてで生活をしていたが、今年3月11日、悪夢の東日本大震災により宮古市在住のオーナーが津波被災。トウケイニセイ引退後もオーナーが深い愛情を持って余生を送らせていたが、今回の被災でトウケイニセイの飼育が困難な状況に陥った。
 そこで有志が立ち上がって「トウケイニセイ基金」を設立。偶然にも時を前後して週刊ギャロップで石田敏徳氏の『名馬は一日にして成らず』がスタート。また数々のメディアでも「トウケイニセイ基金」の件を取り上げてくださり、多くの支援金が馬っこパーク事務局(トウケイニセイ後援会)へ寄せられた。
 今回のトウケイニセイのお披露目は、支援してくださった方々への御礼がメインだが、実現に至り、いろいろな関係者のご厚意をいただいた。この場を借りて心から感謝いたします。

 トウケイニセイは今年24歳。さすがに背中あたりに年齢的な衰えを隠せないが、老いて益々元気になっていると思うのは錯覚だろうか。
 ゼッケンは申し訳ないけれどレプリカ。しかしトウケイニセイが初めての重賞舞台・みちのく大賞典を驚異のレコードで完勝したときに着用した『8』を使用させてもらった。
 トウケイニセイの現役時代を知らないファンも多いだろう。引退して早16年の歳月が過ぎている。だが、岩手競馬で一時代を築き、史上最強馬の名をほしいままにした勇姿を是非、ご覧になってください。


トウケイニセイ、OROパーク初見参!
8R本馬場入場後(15時05分頃)、パドック

★ トウケイニセイ号との写真撮影会(抽選で30名様)
◆ 抽選の場所/盛岡競馬場インフォメーション
  抽選時間/13:45~(抽選券が無くなり次第終了) 
  写真撮影/11R終了後17:05頃から

※ カメラはご持参ください。
※ 当選された方は所定の時刻に集合していただきます。詳細は抽選会場にてご案内いたします。

★ 『菅原勲騎手サイン入りレプリカゼッケン』が当たるジャンケン大会
◆ 場所/馬場管理棟脇 芝広場
  時間/写真撮影会終了後

  写真撮影に参加された皆さんでジャンケン大会を開催。1名様にトウケイニセイ号の主戦を務めた菅原勲騎手のサイン入りレプリカゼッケンをプレゼントします。

主催/馬っこパーク・いわて テシオ
協力/岩手県競馬組合

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先週のレース回顧

9月12日
第19回青藍賞
OP 盛岡ダ1600m


 戦前の予想どおりマイネベリンダが逃げ、2番手ディスパーロ、直後にワイルドキャット。1番人気に支持されたロックハンドスターは4番手外を追走し、5番手インに差のない2番人気ゴールドマイン。
 以下、リュウノキャンドル、ツルマルヤマト、マイネルプロートス、マイネルビスタ、最後方ベルモントノエルの隊列。前半3ハロンが35秒4。手が激しく動く馬はなくスローの流れかと思ったが、さすがオープン一線級のペースは違う。
 勝負どころの3、4コーナーでゴールドマインがインからスルスルと進出。4コーナーでうまく開いたところ、外に出して直線入り口で先頭。内で粘るマイネベリンダを突き放し、大外を強襲したマイネルプロートスの追撃も半馬身差ゴールドマインが封じて優勝。トライアル・すずらん賞に続いてマイル重賞・青藍賞も制し、岩手マイル王の座を確定させた。

 ゴールドマインは昨年度の最優秀古馬に輝き、今季は門別・コスモバルク記念から始動。このとき、輸送の影響か前走比(トウケイニセイ記念)マイナス30キロと大幅に体重が減って出走。結果も7着に終わり、前途に暗雲が立ち込めたが、続く早池峰賞ではプラス20キロまで戻して3着。みちのく大賞典コアレスレーサーの2着、マーキュリーC6着。
 そして連闘で臨んだすずらん賞は3番人気ながら、馬群を割って快勝。最優秀古馬の意地を見せた。前走、クラスターCは6着だったが、自身の最高タイムを大幅に更新し、好調さをアピールして青藍賞へ駒を進めた。
「今回の大震災ではJRAから様々な支援をいただいた。それに対するお礼の意味でも南部杯に行かないと」と櫻田浩三調教師。よって次走予定は10月10日、東京競馬場で開催するJpnⅠ・南部杯となる。


2011青藍賞


勝利騎手コメント
山本政聡騎手

雨が降り始め、時計が速くなって前残りの競馬だったので先陣につけようと心がけた。テン乗りでしたが、斉藤(雄一)先輩のようにうまいレースをできるか心配だったが、馬が自分で行ってくれた。早め先頭に立ったのはマイネベリンダの逃げが怖かったから。ラスト200mで突き放して勝利を確信した。チャンスをくださった(櫻田浩三)先生に感謝です。

2着・マイネルプロートス
南郷家全騎手

いきなり掛かったりして抑えるのに手こずりましたが、直線はいい脚を使ってくれた。折り合いがつけば、さらに走ってくれると思います。

6着・ロックハンドスター
菅原勲騎手

位置取りは予定どおりだったが、直線で苦しがっていた。



9月11日 
2歳500万下  
札幌ダ1000m


 アスペクトはスタートから流れに乗れているようにみえたが、終いが甘くなり9着。
 エスプレッソはスタートでやや後手を踏む。斎藤騎手が激しく追うが、追走に苦労し3角最後方。直線入り口でもその位置はほぼ変わらず。そこから外に進路をとり、メンバー3番目の上り3F36秒1の脚を使い8着まで追い上げた。

8着・エスプレッソ
斎藤雄一騎手

長距離郵送の影響も少なく、馬は普段通りでした。岩手と違い、ペースが速くて、追走に苦労したけど、直線は良い脚を使ってくれました。伸びしろのある馬だから、貴重な経験になったはずです。

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トウケイニセイ、OROパーク初見参!!

トウケイニセイ


 9月18日(日)、テシオ杯ジュニアグランプリ当日、『伝説の怪物』トウケイニセイがOROパークにやってくる。
 通算43戦39勝2着3回3着1回という驚異的な成績を残し、数々の伝説を創り上げたトウケイニセイ。
 現在は滝沢村の馬っこパーク・いわてで余生を送っているが、3月11日の東日本大震災により宮古市在住のオーナーが津波被災。その影響でトウケイニセイの飼育が困難な状況に陥ったが、多くの有志が集まり「トウケイニセイ基金」を発足。
 わずか1ヶ月あまりで多数の支援金が全国から寄せられた。その御礼を込めてトウケイニセイをファンにお披露目する。
 トウケイニセイは旧盛岡競馬場(緑ヶ丘)時代に競走生活にピリオド。引退した翌年にOROパークが完成したため、自身も初めてOROパークへ脚を踏み入れることになる。

 お披露目は18日、第8レース本馬場入場後(およそ15時5分ごろ)。
 使用ゼッケンはトウケイニセイが初めて重賞へ挑戦したみちのく大賞典の『8』。
 SG(スイフトセイダイ、グレートホープ)時代にピリオドを打ったモリユウプリンス相手に旧盛岡競馬場2000mレコードを更新して優勝。ファンに強烈な印象を刻んだ思い出のゼッケンを使用します。
 また最終11R確定後には限定30名に限り、トウケイニセイと応募一人ずつ、いっしょに記念撮影会を行います。
 申し訳ありませんが、記念撮影を希望する方はカメラ(もちろん携帯でもOKです)持参でお願いします。
 抽選はOROパーク1Fアトリウム・インフォメーションに抽選箱を設置します。開始は当日13時45分から。抽選用紙がなくなり次第、終了させていただきます。
 当選された方は最終レース確定後、パドック脇の警備詰め所前へお集まりください。申し訳ありませんが、時間厳守でお願いします。
 記念撮影終了後、今回のトウケイニセイ、OROパーク初見参で使用したゼッケン1枚(菅原勲騎手サイン入り)をジャンケン勝負で優勝した方にプレゼントします。
 『伝説の怪物』トウケイニセイ、OROパーク初見参をみなさんでお楽しみください。


トウケイニセイ、OROパーク初見参!!

実施日:9月18日
テシオ杯ジュニアグランプリ当日第8レース、本馬場入場後のパドック

記念撮影会
最終11レース確定後、馬場管脇芝広場
抽選箱はアトリウム内インフォメーション設置。30名限定

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JRA札幌へ挑戦! アスペクト、エスプレッソ

 明日11日、JRA札幌・第4R、2歳500万下(ダート1000m)へ岩手競馬から櫻田浩三厩舎所属のアスペクト、エスプレッソ(両馬とも牡2歳)が挑戦する。
 今シーズンのJRA挑戦はこの2頭が初めて。アスペクトはJRA美浦所属・柴山雄一騎手、エスプレッソは斉藤雄一騎手とのコンビで臨む。

 昨日のテシオ特集と重複するが、アスペクトの母アプローズフラワーは2歳時8戦7勝。唯一の敗戦は、JRA函館・コスモス賞(芝1800m)9着のみ。敗因は芝が合わなかったため。南部駒賞、東北サラブレッド3歳チャンピオンと重賞2勝をマークした強豪牝馬。
 アスペクトも母に似て芝3戦とも伸びを欠いたが、ダートでは圧倒的な強さを誇り3戦3勝。遠征直前のビギナーズカップでも2着に2秒6の大差をつけて圧勝した。
 一方、エスプレッソはデビューから3連勝。若鮎賞(芝1600m)は適性の差が出て2着に敗れたが、盛岡ダート1200m1分14秒4の持ちタイム。アスペクトは1分14秒2と若干リードだが、今の盛岡で1分14秒台をマークできる馬は相当レベル。
 その裏付けが母パラダイスフラワーの現役時代の成績。9戦6勝もさることながら、中身もすばらしい。旭川遠征でエーデルワイス賞(当時:GⅢ)を見事優勝。岩手所属馬で久々にグレードレースを制する快挙を果たした。
 参考までに母系のつながりはまったくないが、アスペクトの父、エスプレッソの母父がティンバーカントリー。ダートで活躍する素地はそのあたりにもあった。

 この2歳500万下には北海道からも大挙参戦し、今後の岩手重賞路線を占う意味でも目が離せない一戦となった。アスペクト、エスプレッソの健闘を期待しよう。


アスペクト
櫻田浩三調教師コメント

ローテーションは厳しくなりましたが、ビギナーズカップは余力を残しての調整でしたし、レースでもほとんど馬なり。非常にいい仕上がりで臨めます。アスペクトは2歳にしては落ち着きがあり、輸送の心配もしていません。ここへ向けて全力投球です。

中間の調教報告
野坂TM(盛岡)

連闘のため軽め
*前走を叩かれて一段と気合いが増す。完成度は相当高そう

エスプレッソ
櫻田浩三調教師コメント

前走(若鮎賞)、伸びを欠いたのは芝適性の差。ある程度、同定できたことなので仕方ない結果だったと思っています。1000mは少し忙しい気もしますが、本領発揮の舞台はダート。何とか頑張って欲しい。

中間の調教報告
野坂TM(盛岡)

5ハロンから馬なり
68・3―51・7―38・4―25・3―12・8
(3歳C2ホッコーギムレット一杯の外で2・5秒先着)
*併走馬を子供扱い。仕掛けてからの反応鋭い

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ビギナーズCレース回顧

9月4日
ビギナーズカップ
2歳 盛岡ダ1400m


 アスペクトが逃げ、2番手外にマーライオンパーク。ハルトリーゲルは2馬身ほど後ろを追走。そこから5馬身離れてエムオーミスター、さらに置かれてリュウノシンシアが最後方。

 道中の隊列は変わらず4コーナー手前からアスペクトが徐々に後続を離しにかかる。2番手は内にマーライオンパーク、外にハルトリーゲルが追走したが、アスペクトとの差は開く一方。直線を向いてもアスペクト=山本政聡騎手の手綱は持ったままだったが、グングン突き放し、2着に2秒6の大差をつけてゴールに入った。
 2着はマーライオンパークが粘るところ、ハルトリーゲルがラスト50mで交わして確保した。
 前半3ハロンが36秒2、上がり3ハロンが37秒5。ほぼ12秒台の正確なラップを刻み、アスペクトにしてみればマイペースの逃げ切り。
 同日6R、C2クラス1分27秒1(1着・カゼノルビー)、7R、3歳B2クラス1分26秒8を大幅に上回る1分26秒2の破格タイム。しかも2歳馬がほとんど馬なりでこのタイムをマークするのだから、いかにアスペクトの能力が高かったかが一目瞭然だった。

アスペクト 近


 アスペクトの次走予定は11日、JRA・札幌競馬場で行われる2歳500万下(ダート1000m)。同厩のエスプレッソといっしょにJRAへ殴りこみをかける。
 中6日の連闘で遠征へ臨むことになるが、レース後の口取り写真でもアスペクトは、ケロッとして息も上がっていなかった。表現は悪いが、ちょうどいい追い切り代わりになったか。

 アスペクトの4代母オールレインボウズから1988年のケンタッキーダービーを優勝したウイニングカラーズが誕生。同レース史上3頭目の牝馬優勝(その後も牝馬優勝はなし)の快挙を果たした。これは余談だが、2着に退けた相手が種牡馬でも大成功を収めたフォーティナイナー。余談ついでに同レースにはブライアンズタイム、シーキングザゴールドも出走し、史上稀に見るハイレベルとのもっぱらの噂。



勝利騎手コメント
山本政聡騎手

いいスタートを切って他の馬が行かないようなので逃げの手に出た。道中、掛かるところがなく直線でさらに伸びた。すばらしいスピードです。

2着・ハルトリーゲル
南郷家全騎手

外の方がダッシュが良かったので控える戦法を採った。2着を確保できてホッとしています。

3着・マーライオンパーク
山本聡哉騎手

スタートが良かったので2番手につけました。勝った馬の能力が違いすぎましたね。

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『トウケイニセイ基金』中間報告

『トウケイニセイ基金』が発足して1ヶ月あまりが過ぎたが、先日、事務局代表・山手寛嗣氏(馬っこパーク・いわて理事長)から連絡が入り、あまりの反響の大きさに驚いているという。山手氏にインタビューをお願いした。
*馬っこパーク・いわて=滝沢村砂込

―『トウケイニセイ基金』がスタートして1ヶ月あまりが経ちました。
改めてファンのありがたさ、愛情の深さに感謝しております。おかげさまで基金も思った以上に集まっています。支援してくださった方々には、感謝文を書いたトウケイニセイのポストカードを送っていますが、スタッフみんなが忙しい中、対応がまずい時もあったかも知れません。この場を借りてお詫び致します。 
 あと栃木の乗馬クラブの方から『もし大変でしたら、自分たちがトウケイニセイの面倒を見ますよ』とまでおっしゃっていただきました。本当にありがたい話でしたが、トウケイニセイは岩手競馬のヒーローですから、できる限り私たちで預かりたいと、ご厚意に感謝しつつお断りしました。

―トウケイニセイ自身の体調はどうですか。今年は猛暑が続きました。
夏バテにもならず元気一杯です。アブにも負けず蚊にも負けず、飼い葉をしっかり食べている。むしろ若返ったような気がします。さすがにウエストあたりの肉は落ちましたが、毛ヅヤもいいですし、体も肥えました。

―トウケイニセイに会うとしたら何時ぐらいがいいでしょうか。
だいたい午後にパドック放牧をしています。トウケイニセイは走るのが大好きですが、全速力で走って怪我をするケースもあります。それで若干小さめのパドックに放しています。

―今後の活動予定を教えてください。
トウケイニセイ後援会を立ち上げ、情報を提供し続けようと考えています。まずはホームページに日々の情報をアップして、その環境がない方にはメールか郵送したいと思っています。あとは訪れたファンの方で希望があればトウケイニセイに騎乗して記念撮影を実施してみようかと。もちろん、元競走馬ですから大丈夫だと判断できたときですけどね。

―10月に馬っこフェスタを実施するそうですね。
7月30、31日の両日に開催しました。例年は春でしたが、今年は震災の影響もあって夏までずれ込みました。今度は10月29、30日。引き馬、動物とのふれあい、ビンゴゲーム、コンサートなどを予定しています。屋台も出店します。そのときトウケイニセイを囲みながらバーベキューパーティがやれれば、おもしろいかも。詳しくは後日、馬っこパークのホームページで発表します。

―水沢開催が12月10日から再開します。
トウケイニセイ記念も復活するようですね。あくまでも個人レベルでの考えですが、組合と相談の上、みなさんに感謝の意味を込めて元気な姿をお披露目できたらな―と考えています。実現できたらうれしいですね。

―話は変わりますが、馬っこパーク・いわての近況を教えてください。
さきほども言いましたが、10月29日、30日に馬っこフェスタを実施予定です。あとは新聞報道などでご存知の方もいると思いますが、滝沢村からお預かりしている校伯に男の子が今年2月に誕生しました。順調に行けば来年6月のチャグチャグ馬コへ親子で参加できるかもしれませんし、チャグチャグ馬コ保存会から委託されている1歳馬釈競(しゃっきょう)、浄美(じょうび)も合わせて計4頭が参加予定となっています。

―山手さんはホースセラピーにも積極的に取り組んでいます。
馬っこパーク・いわてスポーツ振興のための乗馬拠点、観光牧場、そして馬を通じた福祉を柱としています。実際、不登校の生徒が馬っこパークでボランティアの仕事をやって社会復帰したケースもあります。正直、経営は決して楽ではありませんが、馬事振興、地域振興の一助になりたいと日々、スタッフ一丸となって頑張っております。みなさんも是非、馬っこパーク・いわてへいらしてください。

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ビギナーズカップ 出走馬血統分析

  アスペクト
                                       アスペクト(8.21 ホープフル競走)


 今年初めて行われるダートの2歳特別戦。若鮎賞の時とは違い、距離経験した馬が増え、未知の部分が少なくなる。
 とはいえ、馬券検討する材料として『血統』は無視できない。ダート替わり、距離延長、距離短縮を血統がどう後押しするか探ってみよう!

 まずは、若鮎賞で詳しく血統分析をしたハルトリーゲルとマーライオンパーク。 (若鮎賞 出走馬血統分析参照
 ハルトリーゲルは父、母共にスピードで押すタイプだけに距離短縮は歓迎。特に母の血統はダートにおけるスピードを意識した血統構成。 
 マーライオンパークの父は叩き良化型でスピードタイプの産駒が多い。母の産駒は短距離戦で活躍している。
 両馬共に距離短縮、ダート替わり歓迎の血統であることは間違いない。

 では、今回初登場の3頭を詳しく見てみよう。


◎アスペクト
  アスペクト 三代血統表

 父ティンバーカントリーは自身の戦歴よりも、産駒の活躍がその特長を表している。得意な条件はダート中距離戦。ウッドマンの血が流れている割りにスタミナが豊富で、砂の深い馬場が大好き。たまに芝を走る産駒出るが、やはり中距離戦を得意とする。
 代表産駒はアドマイヤドン、ムガムチュウ。
 母アプローズフラワーはデビューから活躍した女傑。南部駒賞、東北サラブレッド3歳チャンピオン(当時)を制した。産駒も早くから活躍する傾向にある。
 今の強さは血統通り。父、母ともに早くに現役を退いたが、早熟だった訳ではない。クラシック路線での活躍楽しみだ。




◎エムオーミスター
  エムオーミスター 三代血統表

 父パラダイスクリークと言えば、テイエムプリキュアを筆頭に大穴血統で有名。自身は遅咲きで2000m前後で活躍。産駒は芝ダートとも短距離戦に強く、成長力が豊かなのが特長。
 母父シアトルダンサーの現役時代は、期待ほどの成績は残せなかった。しかし、血統馬だけあってその産駒は成長力に富んでいる。 
 父、母父とも中距離で活躍したが、産駒はマイル以下で活躍。今回の条件は申し分なく、将来性も期待できる。




◎リュウノシンシア
  リュウノシンシア 三代血統表

 父はサンデーサイレンス産駒で中央ダート7戦7勝、圧倒的な強さだった。産駒はダートが主戦場だが、芝をこなしても不思議はない。
 母父は芝ダート問わない産駒が多く、今回紹介した3頭の中では、一番活躍の幅が広そうだ。

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先週のレース回顧

第37回ビューチフル・ドリーマーカップ
3歳以上牝馬・全国交流
盛岡ダート2000m


 戦前の予想どおりアンダースポットが楽々とハナに立ち、2番手にマチカネオイカゼ。その外をブライティアピアが追走し、ファンタジックキーが掛かり気味に追走。5番手インにトウホクビジン、ガッテンモントレーは直後インにつけ、その外ショウリダバンザイ。

 前半スローの流れで進みラスト1000mからペースアップ。ショウリダバンザイが徐々に前へ接近し、4コーナー手前でマチカネオイカゼがアンダースポットを交わして先頭。ショウリダバンザイも馬なりで並ぶ。
 直線を向いて最内マチカネオイカゼに対し、ショウリダバンザイは大外に進路を取り、内と外が離れてマッチレースに持ち込む。2頭は互いに譲らずゴールまでもつれ込んだが、わずかアタマ差マチカネオイカゼが先着し、待望の重賞タイトルを手にした。
 3着争いは馬場の真ん中で粘っていたトウホクビジンを外からガッテンモントレーが交わし、岩手最先着を果たした。

2011BドリーマーC ゴール


 マチカネオイカゼは中央2勝1000万下から昨年7月、北海道へトレード。2着3回3着4回と堅実な走りを披露する半面、詰めの甘さに泣いていたが、コース相性も良く地方初勝利が嬉しい重賞制覇となった。
 ただレース後、鞍上・井上騎手がブレーキをかけて下馬。どうやら蹄骨を骨折した模様だが、不幸中の幸い、命には別状がなかったようだ。



勝利騎手コメント
井上俊彦騎手

道中、うまく折り合いがついたので終いも我慢してくれると思っていた。2番手は予定どおりのポジション。あとはショウリダバンザイを意識しながら、早めに動いた。右回りだと掛かり気味になるが、左回りは折り合いがついて非常に乗りやすかった。ただレース後、骨折したのが分かり、症状がとても心配です。

2着・ショウリダバンザイ
服部茂史騎手

(マチカネオイカゼは)牡馬相手にも互角の勝負だったので、どちらが勝ってもおかしくないと思っていた。馬体を併せると、そのまま付いていくタイプだから大外から一気に交わすつもりだったが、今回は相手が粘り強かった。初コースでも力を出し切ったが、最後の坂で若干もたついた。2度目なら克服できるでしょう。

3着・ガッテンモントレー
菅原勲騎手

今回は道中の手応えが良く、終いの伸びもいい感じだった。このまま成長して欲しいですね。

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2011年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年10月

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