2012年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年05月

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データ分析!! 第12回 留守杯日高賞

 グランダム・ジャパンが2010年からスタートして、初年度から3歳シリーズに組み込まれた留守杯日高賞。その年はエレーヌが圧勝し、笠松勢が上位を独占したのは記憶に新しいところ。
 今回のデータ分析は過去10回の留守杯日高賞を分析してみたい。昨年は盛岡1600mで実施、それ以外は水沢1600mで行われている。


●ポイント1
上位人気が堅実に駆ける

1番人気   〈5005〉
2番人気   〈0623〉
3番人気   〈3205〉
4番人気   〈1036〉
5番人気   〈0028〉
6番人気以下 〈12361〉


◇1番人気の勝ち馬
05年トミノアッフェアー
06年サイレントエクセル
07年パラダイスフラワー
09年シルバーカテリーナ
10年エレーヌ

○単勝 平均配当   501円
○馬複 平均配当  7591円
○馬単 平均配当 13898円
○3連複 平均配当 2283円
○3連単 平均配当 9415円

▼人気上位は安定した成績を残している。ふと、1番人気~4番人気をBOXで買ってみようか?などと安易に考えてしまう。
近年は1番人気馬がしっかりとファンの期待に応えている。歴代の勝ち馬を見ても、1番人気で日高賞を勝つのは名牝への第一歩と言える。
単勝、馬連、馬単ともに02年の大波乱が平均を押し上げており、それがなければ落ち着いた平均配当になっているはず。


●ポイント2
騎手はやっぱり岩手?

小林俊彦〈2124〉
村上 忍〈1008〉
関本 淳〈0124〉
南郷家全〈0203〉

▼過去10回では、調教師に転身した菅原勲、板垣吉則両騎手の活躍が目立っている。現役ではさすが、小林俊彦騎手2勝。意外なのは村上忍騎手の成績。
他地区の騎手は04年2着、10年1、2、3着、昨年1着がある。ただし、10年2着の吉井騎手、昨年1着の葛山騎手は元岩手所属。水沢マイル戦は騎手も慣れが必要?


●ポイント3
今年の笠松勢は…

▽スーパーマリン 笠松千四 1分31秒3(良)
         笠松千六 1分46秒6(重)
         佐賀千八 2分3秒2(重)

▽セントウイナー 門別千  1分0秒5(重)
         門別千二 1分18秒0(稍)
         笠松千四 1分30秒5(重)
         佐賀千八 2分2秒8(重)

▽タッチデュール 門別千  1分0秒5(重)
         門別千二 1分15秒1(重)
         笠松千四 1分29秒4(稍)
         笠松千六 1分43秒0(良)
         佐賀千八 2分2秒6(重)

◎エレーヌ 門別千  1分2秒8(稍)
      門別千二 1分13秒9(重)
      笠松千四 1分28秒2(良)
      笠松千六 1分41秒6(不)
      佐賀千八 1分58秒1(良)
▼今年の笠松勢を一昨年の覇者エレーヌの持ちタイムと比較してみた。笠松から遠征してくる3頭の中ではタッチデュールが大将格となりえる。
ちなみに、岩手のサブリナラッシュは門別千二で1分13秒9(稍)。この時計はエレーヌと同等!
    

文/佐藤公亮

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騎手インタビュー 第3回 阿部英俊騎手

阿部英俊騎手 


―昨年秋以降の活躍は本当にすばらしかった。改めて振り返ってみてください。
カミノヌヴォーに出会えたから。それに尽きるでしょうね。ファイトホーマーの金杯と合わせて重賞を4つ勝たせてもらいました。

―しかもすべてビッグレース。岩手の看板レースでした。
今まで牝馬がメインでしたから。みちのく大賞典、シアンモア記念がありますけど、4つすべて取りたかったタイトル。特にうれしかったのは全国の強豪が集まったダービーグランプリでした。

―南関東勢を相手に5馬身差。完勝と言っていい内容でした。
2歳時にも二度乗ったことがありますが、あのときは勢いで走っていた感じ。昨年は一戦ごとに強くなっていった印象があります。

―どのあたりに成長のあとが見られますか。
まずは精神的に強くなったこと。南関東で揉まれてきた経験が大きかったと思います。あとは馬体に実が入ってきた。それが快進撃につながったんでしょうね。

―ベストの距離は?
盛岡ならマイルも大丈夫ですが、水沢1600mはこの馬には忙しすぎるかもしれない。どちらかと言うとパワーで押し切るタイプですから2000mあたりがベストではないでしょうか。

―2008年が107勝で09年が117勝。そして一昨年92勝、昨年が90勝。改めて記録を調べて驚きましたが、4年連続でリーディング4位をキープしています。
本当はそれ以上の順位を目指しているんですけどね(笑)。毎年、心がけているのは順位を落とさないこと。昨年は開催も少なかったので90勝でしたが、できれば100勝を達成したかった。

―でも中身は文句なしです。金杯(ファイトホーマー)も見事でした。
返し馬から違っていました。アスペクトがいましたが、もしかしたらと密かに期待したら勝ってくれた。3コーナーからの反応が抜群でした。

―そういえばピンチヒッターで結構、好結果を出している気がします。
自分で言うのも何ですが、テン乗りの成績はいいはずです。結果を出さないといけないから、いい意味での緊張感があるかもしれません。

―今年の出だしは…。
1、2番人気にかかわらず2着が多い。まだ歯車がかみ合っていない感じですが、いずれ軌道に乗ると思っています。昨年もそうでしたからね。

―今シーズンの目標をお願いします。
昨年度より順位と勝ち鞍を伸ばしたい。重賞はそのときの流れ次第でしょう。

―最後の質問ですが、騎乗に際し、心がけていることを教えてください。
いい位置取りを取ること。追える追えないもありますが、流れに乗れないとダメ。(菅原)勲さんは必ずいいポジションにつけていた。競馬、特に地方競馬は位置取りがすべてと言ってもいいかもしれませんね。

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先週のレース回顧 4/22新緑賞&菅原勲調教師の初勝利

4月22日
岩手日報杯
B1 水沢1400m


 ダイメイジュエリーが手をしごいてハナをアピール。それを見てリュウノケンシロウは2番手に控える。3番手外にクレバーホーク、内にサミットリッジ。以下、グラスヘッド、ヴィッテリア、中団にシュクモモコ、ケイジーウィザード。
 単勝1番人気トーホクキングは後方2番手外を追走し、馬群がばらけた2コーナー過ぎにうまくインへもぐりこませる。そこからスパートをかけると鋭く反応。並ぶ間もなく前にいた馬を次々と交わし、4コーナーでは逃げるダイメイジュエリーの3馬身まで接近。
 直線を向いて内で渋太く粘るダイメイジュエリーをラスト50mで捕らえ、あとはアッという間に突き放して余裕でゴール。B1特別2連勝を飾った。
 2着は逃げたダイメイジュエリーが確保。2番人気リュウノケンシロウは半馬身差3着だった。

 トーホクキングは昨年秋から本格化。B2戦2連勝でファン投票・桐花賞へ臨み、4着に善戦。今季飛躍につながる内容を披露してシーズンを終えた。その期待どおり初戦の岩手日報杯を豪快なマクリで快勝。
 今回は距離短縮、負担重量1キロ増がどう影響するのかがネックだったが、まったく問題せずに完勝。充実一途ぶりをアピールした。
 新緑賞での賞金加算で次走からA級入りが濃厚だが、凄みを増す一方のトーホクキングなら大仕事をやってのける可能性も高い。楽しみな1頭がまた増えた。

2012新緑賞 トーホクキング

勝利騎手コメント
トーホクキング
高橋悠里騎手

(菊地康朗騎手から)ピンチヒッターでの騎乗。人気を背負ってましたから久々に緊張しました。できれば中団をキープしたかったが、枠順(12番枠)が枠順だったので後方からの競馬。ですが、2コーナー過ぎに内がポッカリ開いていたので、迷わずインに入れました。とにかく追い出してからの反応がすばらしくて、乗っていて気分が良かった。向正面で勝てるなと思いました。

2着・ダイメイジュエリー
村上忍騎手

思い切って逃げようと思っていた。3コーナーでセーフティリードを取り、押し切れるかもと思いましたが、勝った馬が強すぎましたね。

3着・リュウノケンシロウ
菅原俊吏騎手

勝負どころで反応がもう一つ。ちょっと太めだったかも。それと距離ちょっと短かったかもしれないですね。




菅原勲調教師、開業3戦目で初勝利!

 岩手競馬の菅原勲調教師が4月22日(日)、最終第11レースにマイネヴィントを出走させ、圧倒的な1番人気に応えて優勝。開業3戦目で待望の初勝利を飾りました。
 菅原勲調教師は3月31日付けで調教師免許を取得。4月21日第6レースで開業第1号となるウインベルフラワーを送り出して3着。同日メイン10レースでディテールも3着。
しかし翌22日、第11レースでは単勝1・3倍の圧倒的な1番人気。マイネヴィントはそれに応え、4番手インをキープから直線鮮やかに抜け出しました。

2012 4/22 11R 菅原勲調教師初勝利 マイネヴィント

菅原勲調教師コメント
中央、名古屋時代の実績から通用すると思っていましたが、いざ送り出すときは緊張しました。乗っている方がずっと楽ですね。まずは一つ勝つことが大事だと思っていましたから、ホッとしました。
 前日も期待馬で3、3着でしたから、この馬でなんとか勝ちたいと思っていました。馬の状態をつかむのに苦労しているのでもっと勉強していかないと。
 3戦目の初勝利は騎手デビューのときと同じ。あの時もデビュー戦が3着でしたから、ゲンがいい。調教師としてもいいスタートが切れたかもしれませんね。

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ジョッキーインタビュー 第2回 齋藤雄一騎手

齋藤雄一騎手 



―今シーズンが始まって2週間が過ぎました。
乗っていて楽しい。昨年は震災の影響で開幕が遅れたので、なおさら。競馬ができることを素直に喜んでいます。成績的には出足がもう一つでしたが、そのうちに軌道に乗ると思っています。

―昨年は東京競馬場で行われた南部杯(ゴールドマイン)、川崎の全日本大賞典(アスペクト)とGⅠレースへ2度挑戦しました。その感想をお聞かせください。
東京競馬場はテレビの中に自分がいるって感じでした。いつもテレビで観ていた地下馬道を通りましたし、後ろにトランセンドがいた。ちょっとときめきました。レースで上がることはありませんでしたが、4コーナーから大歓声が聞こえてきて、いつゴールが来るのかなと。川崎は1枠でしたが、枠順は気にならなかった。とにかく騎乗できることがうれしかったですね。先手を取れないのはメンバー的に分かったいましたし、砂をかぶってアスペクトが一瞬ひるみましたが、気持ちを切り替えたのが馬にも伝わったようです。ですから最後まで気力が衰えず5着に入ったと思っています。他にJRA札幌へも行かせてもらい、関係者のみなさんに心から感謝しています。

―昨年はリーディング2位へ大躍進。年間100勝も突破しました。
数字は意識していませんでしたが、みんなにはまぐれでもいいから3位以内に入りたいと公言していました。それを実際にできたことがまずうれしかった。でも馬の背中に乗っているのは自分一人じゃない。みんなの思いを託されて騎乗させてもらったのが改めて分かりました。自分がアンカーを務め、バトンは落とせないぞ―という気持ちでずっと騎乗しました。

―今年の目標をお願いします。
去年がフロックと言われないためにも頑張らないと。目標はリーディングを取ることですが、厩舎のリーディングといっしょを目指したい。それができれば最高ですね。

―重賞タイトルも4年連続で獲得しました。
OROターフスプリント(ラブミープラチナ)は会心のレース。迷わず馬群に突っ込んで結果を出せました。あと思い出のレースはゴールドマインのすずらん賞ですね。ただ昨年は重賞1勝のみでしたから、もっと優勝を増やしたい。

―今年で騎手11年目を迎えます。
昨年は区切りの10年目でしたから、それも頑張れる要因でした。今年は気持ちも新たにして臨みたいと思っています。

―話は飛びますが、天気がいいときは自転車で厩舎へ通ったりしているそうですが…。
いい気分転換になりますし、坂を上るのもいい運動になります。騎乗とは違った筋肉が鍛えられますから、それも目に見えない効果があるのかもしれませんね(笑)。

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先週のレース回顧 4/15 赤松杯

4月15日
赤松杯
OP 水沢1600m


 マイネベリンダ、アンダースポットがハナを主張したが、枠差も利してマイネベリンダ。アンダースポットは2番手に控える。3馬身ほど離れてシーグランディ、外にノーワンエルス、内に手綱をガッチリ抑えてリリーレインボー。
 後続グループは一団となってマイネルビスタ、マクログリペン。外スーパーワシントン、スタートで出遅れたヒカルジョディーは最後方待機策を採ったが、ペースが落ちたスタンド前で掛かり気味となる。

 3コーナー手前から各馬がスパート。マイネベリンダにアンダースポットが馬体を併せようとするが、マイネベリンダが再び突き放しにかかる。後続も徐々に差を詰め、4コーナーでは8頭がほぼひとかたまりとなり、直線へ突入。マイネベリンダが一杯となり、3角マクリで進出したヒカルジョディーがラスト50mで先頭。これで勝負を決した感があり、2着に3馬身差。トウケイニセイ記念に続いて2連勝をマークした。
 2着争いは終始インを追走したリリーレインボーが確保。大外から伸びてきたマイネルビスタの追撃を封じた。またアンダースポットは終始苦しい競馬を強いられたが、直線でも粘りを発揮して4着入線を果たした。

 ヒカルジョディーは中央時代、芝短距離を専門に使われて4勝、準オープンに在籍。昨年11月、鳴り物入りで転入したが、2戦は2番人気4、8着。白嶺賞は4角不利もあり10着に大敗。そのためトウケイニセイ記念では12頭立て10番人気。しかし、レースでは後方待機策から鮮やかな3角マクリを決めて快勝。低評価を見事に覆し、待望の重賞タイトルを獲得した。
 今回、1番人気をノーワンエルスに譲ったが、トウケイニセイ記念を再現するような切れを見せ年をまたいで重賞・特別2連勝を飾った。
「大事に使いたいのでシアンモア記念(5月13日)へ直行します」と畠山調教師。一昨年はキングスゾーン、マルヨフェニックスの東海勢で1、2を決められたが、ヒカルジョディーに覇権奪回への期待がかかる。

2012赤松杯 ヒカルジョディー


勝利騎手コメント
小林俊彦騎手

前半は控えたかったので出遅れは想定どおり。スタンド前でペースが落ちて掛かり気味になったので末が甘くなった。あそこで折り合いがついていれば、もっと伸びたはず。まだ強い馬(カミノヌヴォー)がいますが、順調な滑り出しができてホッとしています。

2着・リリーレインボー
山本聡哉騎手

内でジッと我慢させ、うまく抜けてきたと思いましたが、ここは勝った馬が実力が上でした。

3着・マイネルビスタ
関本淳騎手

小回りの上に1枠が厳しかった。外枠だったらもう少しスムーズな競馬ができたのでは。馬自体は昨年よりさらに良くなっていますね。

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第1回水沢競馬を斬る!! データ徹底分析

2012第1回水沢競馬

 4月7日、2年振りに水沢競馬場で開幕した岩手競馬。無事に第1回水沢競馬が終了した。
 1枠が苦戦した開幕3日間、内ラチ沿いを駆ける馬が活躍の4日目と、改めて競馬の面白さを実感した6日間であった。
 今回のテシオ特集は、第1回水沢競馬の傾向を分析してみたい。


●1300m戦 全23R
◆脚質別連対数

逃げ  11回
先行  25回
差し  10回

◆脚質別連対組み合せ
逃/先 7回
逃/差 4回
先/先 7回
先/差 4回
差/差 1回

◆馬番連対率・TOP3
①6番 23回出走
連対率・39%
②8番 23回出走
連対率・26%
③2番 23回出走
連対率・22%
5番 23回出走
連対率・22%
9番 22回出走
連対率・22%

◆連対馬の4角での位置
最内  4連対
内   13連対
中   16連対
外   12連対
大外  1連対

▼内ラチ沿いが有利なのではと思わせる要因は、4月14日に3頭、翌日に1頭が4角最内から連対を果たしているため。それは1300m戦に強くみられた傾向で、1開催通してそうであったと結論づけるのは早計。それよりは、先行力のある馬をしっかりと狙ったほうが馬券的中につながる。


●1400m戦 全27R
◆脚質別連対数

逃げ  11回
先行  27回
差し  14回
追込  2回

◆脚質別連対組み合せ
逃/先 4回
逃/差 7回
先/先 8回 
先/差 6回
先/追 1回
差/追 1回

◆馬番連対率・TOP3
①9番 19回出走
連対率・32%
②2番 27回出走
連対率・30%
3番 27回出走
連対率・30%

◆連対馬の4角での位置
最内  1連対
内   23連対
中   21連対
外   8連対
大外  1連対

▼昨年度水沢開催の馬場に似ているが、それよりは先行馬が残れるようになっている。連対までには届かないが、馬場の外を伸びる差し馬が目立ったのも特徴といえる。6日間通して平均的な馬場が維持されていたために、極端な脚質の馬にとっては上位進出が難しい状況でもあった。


●1600m戦 全14R
◆脚質別連対数

逃げ  3回
先行  11回
差し  12回
追込  2回

◆脚質別連対組み合せ
逃/先 2回
逃/差 1回
先/先 2回
先/差 4回
先/追 1回
差/差 3回
差/追 1回

◆馬番連対率・TOP3
①2番 14回出走
連対率・43%
②4番 14回出走
連対率・28%
③3番 14回出走
連対率・21%
6番 14回出走
連対率・21%
 8番 14回出走
連対率・21%

◆連対馬の4角での位置
最内  0連対
内   8連対
中   10連対
外   8連対
大外  2連対

▼ここでも好位差し組が活躍。馬番連対、4角での位置取りから、決して最内が軽い馬場ではなかったのが分かる。今開催の狙い馬は、前走時1枠に入って凡走した馬。


文/佐藤公亮

  

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ジョッキーインタビュー 第1回 村上忍騎手

菅原勲騎手引退セレモニー 村上忍騎手宣誓  










 
 今週から岩手競馬所属のジョッキー・インタビューを始めます。第1回は昨年、通算3度目のリーディングを獲得し、今年度から騎手部会会長を務める村上忍騎手です。

―改めてですが、昨年度リーディングジョッキーおめでとうございます。
ミスもありましたが、自分なりに納得できる競馬ができたと思っています。常に積極的なレースを心がけたのがリーディングにつながったんでしょうね。それは今年も継続したいと思います。

―この冬期間、南関東へ遠征。2年連続でした。
今年4勝は不本意でしたが、この現実をしっかり受け止めて岩手で生かしたい。おかげさまで来期も南関東での騎乗が決まっていますが、常にハングリーでいたいから。前から思っていることですが、冬場に楽をすると怖い。逆に動いていた方が自分には向いています。これからも機会があればどんどん行きたいし、若手も積極的にチャレンジしてほしい。いい刺激を受けますし、勉強にもなる。それを岩手に戻って生かしてほしい。

―菅原勲騎手が引退後、騎手部会会長に就任しました。抱負をお聞かせください。
会長と言ってもボクの考えはみんなの意見を聞くのが最優先。みんなが納得し、いいと思ったことを実行していきたい。

―騎手宣誓で一瞬、言葉が詰まりましたが、あれで非常に和やかなムードになりました。
わざとじゃありません(笑)。8日、(菅原)勲さんのセレモニーでも本当は何も見ないで、その場で思いを伝えようと考えていましたが、雰囲気を壊しちゃいけないと用意してあった紙を読みました。正直に言っちゃいましたけどね(笑)。

―それも村上忍騎手らしいと思いました。今年の目標を教えてください。
リーディングを獲るのは当然ですが、今年度中に2000勝を達成すること。あとは重賞タイトルを増やすことです。

―最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。
今年は4月から競馬ができたのが何よりもうれしいこと。本当に皆さんには感謝しています。昨年は震災という大変な状況にある中、いろんな方にお世話になりました。今年はそのお返しをする年。まずはいいレースをファンに見せて岩手競馬を盛り上げたいと思っていますので、応援よろしくお願いします。

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データ分析!! 赤松杯

 今季古馬戦線の初戦という重要な一戦。カミノヌヴォー、ゴールドマイン不在でも、昨年古馬マイル路線で活躍した馬、水沢を得意とする馬、芝を得意とする実力馬がそろい混戦ムード。
 今回は春に行われた赤松杯の過去10回をもとにデータ分析したが、距離変更があり99~04年1900m、09~10年1600m。すべて水沢競馬場で行われた。


●ポイント1
1番人気馬強し!

1番人気〈8101〉
2番人気〈2233〉
3番人気〈0226〉
4番人気〈0145〉
5番人気〈0316〉

▼春開催の赤松杯は1番人気が8勝と圧倒的に強い。2番人気が2勝で、過去10回は本命党のためのレースとなっている。

○単勝平均配当 193円
○馬単平均配当 950円

 ちなみに消えた1番人気は99年のサンアドマイヤ。連対した最低人気馬は97年6番人気のユウユウサンボーイ。


●ポイント2
連覇が難しい赤松杯

▼94、95年トウケイニセイの連覇以降、一頭も成し遂げていない。水沢開催に限れば91、92年スイフトセイダイまで遡る。
 騎手の連覇は小林俊彦ジョッキーの3連覇があるが、それは秋の盛岡開催の赤松杯でのこと。春開催では01年トーホウエンペラー、02年トニージェントに騎乗した村上忍騎手のみ。 調教師では08年11月、09年4月に三野宮通調教師が連覇を達成しているが、春開催となるとトウケイニセイを管理していた小西重征調教師が最後となっている。


●ポイント3
4歳馬苦戦、中堅躍動!

4歳馬〈0124〉
5歳馬〈4118〉
6歳馬〈32112〉
7歳馬〈30318〉
8歳馬〈05113〉
9歳馬〈0126〉

▼春開催過去10回、4歳8歳、9歳馬の勝利がない。4歳馬の連対は04年ウツミジョーダン。9歳馬の連対は97年ユウユウサンボーイ(当時は10歳表記)。
 昨年芝レースで活躍した4歳シーグランディ、昨年北上川大賞典を制した8歳マイネルビスタ、中央1600万下から転入した9歳馬スーパーワシントンにとっては、ちょっと気がかりなデータではある。
 

●ポイント4
トウケイニセイ記念好走組は要チェック!

09年トウケイニセイ記念
1着アンダーボナンザ
2着オウシュウクラウン
09年4月・赤松杯
3着アンダーボナンザ
4着オウシュウクラウン

10年トウケイニセイ記念
1着マヨノエンゼル
2着ゴールドマイン
3着アンダーボナンザ
10年4月・赤松杯
1着ゴールドマイン
3着マヨノエンゼル
4着アンダーボナンザ

11年トウケイニセイ記念
1着ヒカルジョディー
2着リリーレインボー
▼赤松杯がマイル戦となり3年目。過去2回は年始のトウケイニセイ記念で好勝負を演じた馬が、赤松杯でも上位に進出している。ヒカルジョディー、リリーレインボーはレースの鍵を握る存在と言えるだろう。

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先週のレース回顧 4/8スプリングカップ 4/9あやめ賞

4月8日
スプリングカップ
3歳  水沢1600m


 ライトマッスルが逃げ、圧倒的な1番人気に支持されたロッソコルサが2番手を楽に追走。間に入ったワタリドラゴンは一旦控えて3番手外に持ち出す。リアルサンボーイは4番手の中を追走。
 スタンド前からペースダウンしたが、2コーナー過ぎから再びピッチが上がり、ライトマッスル鞍上・関本淳騎手の手が動いたが、ロッソコルサは持ったまま。そのまま直線に入り、ラスト200mでロッソコルサが先頭。あとは後続を突き放す一方。2着に5馬身差をつけて圧勝した。
 2着には内で粘るライトマッスルをゴール寸前で交わしたリアルサンボーイが確保した。

 ロッソコルサはJRA新潟・2歳新馬戦を快勝後、新潟2歳S、京王杯2歳Sにも駒を進めた逸材。ダート戦は2度目だったが、まったく苦にせず底力の違いをマザマザと見せつけた。

2012スプリングカップ ロッソコルサ

勝利騎手コメント
小林俊彦騎手

調教では走る気を見せなかったが、返し馬で一変。これなら大丈夫かなと思った。右回りが初めてで少し張り気味でしたが、それでも能力が違いすぎました。

2着・リアルサンボーイ
阿部英俊騎手

ペースが遅すぎたが、2着でなんとか格好をつけた。伸び切れなかったのは久々の影響。これからもっと良くなるはず。

3着・ライトマッスル
関本淳騎手

本当は逃げたくなかったが、行く馬がいなかった。いいペースで逃げれたし、直線でもなかなか渋太かった。





4月9日
あやめ賞
3歳牝馬 水沢1600m


 好ダッシュを決めたサブリナラッシュが逃げ、ハルトリーゲルは手をしごいて2番手キープ。3番手インにウインハーモニー、外ミント。ドクトルコスモは中団より後ろ7番手を追走する。
 快調に飛ばすサブリナラッシュに対し、ハルトリーゲルが捕らえにかかるが、なかなか差が詰まらず直線を向いて気合いをつけると再加速。アッという間に6馬身差をつけ、独走状態でゴールに入った。
 2着は向正面からロングスパートをかけたドクトルコスモ。ラスト100mで内で粘るハルトリーゲルを捕らえた。

 サブリナラッシュは門別・新馬戦を勝ち、JpnⅢ・エーデルワイス賞でも6着に健闘。園田移籍後、重賞で着を拾えなかったが、転入直前のレースを逃げ切っていた。本番、留守杯日高賞(4月30日)では岩手の大将格で臨むことになる。

2012あやめ賞 サブリナラッシュ

勝利騎手コメント
菅原俊吏騎手

行ければ行ってほしいと指示され、スンナリ先手を取ることができた。道中、物見をする仕草もあったが、手応えがすばらしく追ってからの伸びもシャープでした。

2着・ドクトルコスモ
小林俊彦騎手

今回はタイムが早過ぎたが、気のいい馬でいい脚を使いますね。

3着・ハルトリーゲル
南郷家全騎手

3コーナーから捕らえにかかったが、あんなに強いとは思わなかった。相手が悪すぎました。

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第二のステージへ 菅原勲厩舎が開業

菅原勲調教師 









 地方競馬通算4127勝、JRA16勝、海外1勝。フェブラリーステークスを頂点に、数々の金字塔を打ち立てた菅原勲騎手が3月31日付けで調教師免許を取得。晴れて水沢で開業する運びとなった。菅原勲調教師との会話をいくつかピックアップしてみた。


―先日、JRA香港事務所の所長から電話が来ました。用件はマカオ・タイパ競馬場の印象について。騎手引退のニュースは海外でも話題になったそうですよ。
ちょっと驚きですね。マカオへは2度遠征しましたが、いい経験になりました。

―3月30日、勝ちそーラジオ(エフエム岩手)にも出演しましたが、多くのメッセージが寄せられていました。惜しむ声も非常に多かった。
やれることはすべてやったので未練はありません。元々、調教師は騎手になったときからの夢。もっと早い時期に開業したいと思ってましたが、いい馬に巡り合って今まで引退が伸びました。

―惜しむ声と同時に新調教師への期待、励ましも多かったですよね。
ありがたいことです。騎手時代にそれなりの成績を上げることができましたが、調教師としてはまったくの新人。最初からうまくいくとは思っていません。あせらずコツコツと実績を積み上げていきたい。

―まずは実績作りということですが、将来の夢と目標をお願いします。
目標は数字ではなく、まずは体調万全で送り出すこと。その結果として数字を残したい。騎手時代もそうでしたが、馬といっしょに自分も成長してきた。これからは厩舎スタッフとともに気持ち一つになって成長していきたいと思っています。

―調教師としての夢は?
これまで岩手を代表する馬たちに乗せてもらいましたが、今度は調教師として岩手を代表する馬を育てていきたい。各方面から注目されるでしょうからプレッシャーはありますが、ファンといっしょに夢を追いかけ、いずれは夢を実現したいですね。

―ジョッキーの先輩として後輩にアドバイスするならば…。
岩手の騎手は全国的にもレベルが高いと思っています。さらに技術を上げるためには馬を本当に好きになること。馬が何を考えているかを常に理解してやってほしい。人の気持ちだけでは馬は動きません。

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データ分析!! スプリングカップ

 穏やかな気持ちで迎えることができる新シーズンの岩手競馬。今日のメインレース『スプリングカップ』は、その年の3歳戦の行方を見極めるのに重要な一戦となる。
 今年は世代をリードしてきたアスペクト、エスプレッソが不在。さらに金杯を制したファイトホーマーも大事を取って出走を自重。混戦ムード漂う『スプリングカップ』を、過去10回、01~10年のデータを参考に分析してみよう。


●ポイント1
人気をチェック!

1番人気〈5212〉
2番人気〈3304〉
3番人気〈0244〉
4番人気〈2016〉

▼人気上位が好走する傾向は新春の金杯と同様だが、1、2番人気で勝率8割。単勝平均配当は342円。それだけに馬複、3連複は本命党向き。



●ポイント2
好配当は馬単、3連単!

○馬単平均配当 4417円
○3連単平均配当 8334円

▼人気上位が崩れることが少ないだけに、ヒモで穴を狙いたい。ただ、人気薄の激走は少なく5、6番人気までが馬券に絡んでくる。極端な人気薄の出番はないのが、ここ数年の傾向。
ロッソコルサ 撮影/水沢TM重野真人
5番人気〈0226〉
6番人気〈0127〉




●ポイント3
中央、交流重賞の経験は
大きなアドバンテージ

09年トキワノマツカゼ
08年リュウノツバサ
07年セイントセーリング
06年ブラックショコラ
05年エフェクト
04年マツリダブロッコ
03年ソノラ
02年ナノテクノロジー チュードサンデー サイレントホーク
▼過去10回で3着までに入った馬で、中央遠征や地方交流重賞に出走経験があった馬。結果は振るわなくても、地元とは違う流れを経験したことが地力アップにつながっている。09年トキワノマツカゼは転入初戦2着が、リュウノツバサは水沢初勝利がスプリングカップ。
 中央2歳新馬戦を快勝し、岩手に転入ロッソコルサ、北海道1勝後、中央転出ネイチャウィッシュはレースのカギを握る馬となりそうだ。



●ポイント4
やっぱり、寒菊賞と金杯の出走経験!

▼条件が変わった04年以降、寒菊賞、金杯がスプリングカップへ繋がるようになった。どちらかに出走経験のある馬は見逃せない。
 
ちなみに過去10回で、ポイント3、ポイント4に該当せずに3着以内にきた馬
・10年トーホクキング 6番人気・3着
・07年ハルサンヒコ 5番人気・2着
この2頭のみ。両馬とも、後に桐花賞に出走するまでの力をつけた。

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2011年度代表馬カミノヌヴォー 千葉幸喜調教師に聞く

 新年度開幕を目前に控えた4月3日(火)、盛岡市内ホテルで『2011岩手競馬アワード』の授賞式、祝賀会が、関係者、ファン合わせて約200名が出席し盛大に開催された。
 栄えある年度代表馬の座を射止めたのはカミノヌヴォー。南関東から再転入後、圧巻の4連勝をマーク。不来方賞、全国交流・ダービーグランプリ、そしてファン投票・桐花賞と重賞3連勝を飾り、満場一致で選出された。管理する千葉幸喜調教師に話を聞いた。
(インタビューは4月4日)

2011岩手競馬アワード

―年度代表馬、おめでとうございます。
不来方賞を狙ってオーナーに再転入をお願いしましたが、まさかこれほどまで活躍するなんて。さらには年度代表馬にも選ばれて大変光栄に思っています。

―一番印象に残っているレースは…。
ダービーグランプリですね。不来方賞優勝で責任を果たせた気持ちになりましたが、あのレースは南関東の一線級、格上の馬たちがそろいましたからね。地の利があったとしても入着程度だろうなと送り出しました。想像以上に強くなっている印象を持ちました。

―今季の始動予定は?
赤松杯(4月15日)を考えています。早い時期から乗り込みを再開しましたが、まだ冬毛が残っていますし、現時点では6分から8分程度の仕上がりと踏んでいます。

―今年の目標をお聞かせください。
昨年は追う立場でしたが、今年は終われる立場に変わりますのでプレッシャーを感じるのは仕方ないでしょう。昨年は勢いも後押ししたかもしれません。昨年の状態を維持しつつ、まずはシアンモア記念、みちのく大賞典優勝を目標に置いています。




【年度代表馬及び3歳最優秀馬】
☆カミノヌヴォー
 千葉幸喜厩舎所属

○昨年度主な優勝レース
 不来方賞
 ダービーグランプリ
 桐花賞

【2歳最優秀馬】
☆アスペクト
 櫻田浩三厩舎所属

○昨年度主な優勝レース
 若駒賞
 南部駒賞

【4歳以上最優秀馬】
☆ゴールドマイン
 櫻田浩三厩舎所属

○昨年度主な優勝レース
 青藍賞

【最優秀ターフホース】
☆ラブミープラチナ
 板垣吉則厩舎所属

○昨年度主な優勝レース
 OROターフスプリント

【最優秀牝馬】
☆アンダースポット
 城地俊光厩舎所属

○昨年度主な優勝レース
 留守杯日高賞
 ひまわり賞

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