2012年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年07月

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先週のレース回顧 第40回 みちのく大賞典

6月24日
第40回みちのく大賞典
OP 水沢2000m


 アスペクトが逃げ、2番手ツカサゲンキ。3番手インにキタイセユニバース、その外オウシュウサンクス。
 カミノヌヴォーは中団をキープし、それを見る形でトーホクキングが追走する。前半3ハロンが36秒5。明らかにハイペースだったが、1周目スタンド前ではカミノヌヴォー、トーホクキングが掛かり気味となる。

 向正面、カミノヌヴォーが徐々に前へ接近し、連れてトーホクキングもスパート。残り400mでアスペクトが失速し、替わってツカサゲンキ、カミノヌヴォー、トーホクキングが横一線に並んで先頭。
 3頭は互いに譲らず最内ツカサゲンキ、中カミノヌヴォー、外トーホクキングが激しい叩き合いを演じ、ラスト50mでツカサゲンキが一杯。トーホクキングが一度抜け出したが、カミノヌヴォーが内から差し返して馬体を併せたままゴール。しかし、わずかハナ差トーホクキングが制し待望の初タイトルを手にした。


 トーホクキングは昨年秋から本格化。まるで別馬のような快進撃でB2級からの格下挑戦で臨んだ桐花賞でも4着善戦でシーズンを終了。
 今季はB1スタートだったが、驚異のマクリ脚で3連勝を飾り、オープン特別・あすなろ賞へ殴り込み。惜しくもアタマ差で僚馬オウシュウサンクスの2着。その雪辱を胸に、平場戦1着同着からみちのく大賞典へと駒を進めた。

 初勝利を飾るまで12戦を要し、昨年同時期まで通算5勝。勝ち切れないレースを繰り返していたが、いまや岩手競馬の看板馬にまで出世。晩成型の典型を地で行くような成長ぶりを見せた。

 一方、2着に敗れたカミノヌヴォーは、ツカサゲンキ、トーホクキングの間に入り、苦しい競馬を強いられたが、最後まで気力が衰えずハナ差の大接戦。これで復活の手応えを十二分に掴んだに違いない。

2012みちのく大賞典 トーホクキング


勝利騎手コメント
菊地康朗騎手

馬を信じろ、馬を信じろと自分に言い聞かせて乗った。位置取りは予定どおり。向正面スパートは早いかとも思ったが、前々走で脚を貯めて失敗したので腹をくくった。今回も直線でソラを使いましたが、最後まで我慢してくれた。初重賞なので、とてもうれしい。

2着・カミノヌヴォー
阿部英俊騎手

間に入って苦しかったが、なんとか我慢してくれた。3、4コーナーで突き放せなかったのは、まだ本調子でないから。昨年だったらあそこで後続を離していた。それでも2000mの距離は合う。内枠でしたが、ゲートも問題なかった。

3着・ツカサゲンキ
高松亮騎手

最初からアスペクトに食いついて行こうと考えていました。ハイペースは分かっていたが、控える気はなかった。とにかく4コーナーまで粘ったら頑張ると思った。

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第4回水沢競馬を斬る!! データ徹底分析

20120623-1R アクイラ

 6月16日~25日の第4回水沢開催。開催を通しての印象は脚質、枠に関係なくどこからでも上位進出が狙える馬場が維持されていたように思う。均一に整備された馬場なら、内を走った馬が有利なのは間違いない。ただ、レースを見ていて、向正面はイン、最後の直線は外目を走った馬が活躍していたように感じた。
 今回のテシオ特集は、馬場による有利不利の少なかった、第4回水沢競馬の傾向を分析した。



●1300m戦 全23R
◆脚質別連対数

逃げ  14回(31%)
先行  19回(41%)
差し  13回(28%)
追込  0回

◆脚質別連対組み合せ
逃/先 10回
逃/差 4回
先/先 2回
先/差 5回
差/差 2回

◆馬番連対率・TOP3
①8番 22回出走
    連対率=36%
②9番 21回出走
    連対率=28%
③6番 22回出走
    連対率=27%
※10番 14回出走
    連対率=28%

◇馬番連対率・ワースト
 1番 22回出走
    連対率=9%

◆連対馬の4角での位置
最内  4連対
内   17連対
中   15連対
外   9連対
大外  1連対

▼逃げ14回31%、脚質別の組み合せ・逃げ/先行10回は今季最高を記録。有利不利のない均一に整備された馬場であれば、経済コースの内ラチ沿いが有利なのは当然。まして、水沢1300mは先行有利の傾向が強い条件だけに、なおさら。馬番連対では外目が活躍。逆に、絶好枠と言われる1枠が苦汁を舐めた。



●1400m戦 全25R
◆脚質別連対数

逃げ8+3回(22%)
先行11+10回(42%)
差し4+12回(32%)
追込1+2回(6%)

◆脚質別連対組み合せ
逃/先 7回
逃/差 3回
逃/追 1回
先/先 3回
先/差 8回
先/追 1回
差/差 2回
差/追 1回

◆馬番連対率・TOP3
①10番 19回出走
    連対率=36%
②3、4、5番
    25回出走
    連対率=28%

◇馬番連対率・ワースト
9番 25回出走
   連対率=8%

◆連対馬の4角での位置
最内  3連対
内   17連対
中   20連対
外   10連対
大外  1連対
    ※2着同着1回

▼脚質別連対数、左が前半3日間で右が後半3日間。明らかに違いが分かるが、これが即先行有利の馬場とならないのが難しいところ。第4回水沢では後半3日間で、C2級選抜戦が実施された。前半3日間は実力差があるメンバーでの競馬だけに、力の違いで押し切ってしまう先行競馬の傾向が強まり、実力差が接近する前走着外戦と選抜戦では、まさに地力勝負が色濃くなる。



●1600m戦 全14R
◆脚質別連対数

逃げ  7回(25%)
先行  12回(43%)
差し  7回(25%)
追込  2回(7%)

◆脚質別連対組み合せ
逃/先 5回
逃/差 1回
逃/追 1回
先/先 2回
先/差 3回
差/追 1回

◆馬番連対率・TOP3
①8番 14回出走
    連対率=43%
②4番 14回出走
    連対率=28%
③1、3、5、9番 
    14回出走
    連対率=21%

◇馬番連対率・ワースト
7番 14回出走
   連対率=7%

◆連対馬の4角での位置
最内  1連対
内   14連対
中   7連対
外   4連対
大外  2連対

▼マイル戦においても、逃げ7回25%、脚質別の組み合せ・逃げ/先行5回は今季最高。前開催では、逃げ/先行は連対なしからの上昇。



データ分析/佐藤公亮

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騎手インタビュー 第10回 高松亮騎手

高松亮騎手 

―昨年はいろんなことがありましたよね。被災直後から積極的に支援活動をしました。
あんな被害は初めてでしたから、何をしていいか分からない。でも何かやらなければ、の思いに駆られてジョッキー仲間と相談して募金を集めました。その後も被災地支援に動きましたが、いろんな方々が協力してくださって感謝しています。でも1年だけで終わったら意味がない。継続することが大事だと思っています。

―夏には東北楽天ゴールデンイーグルスの塩見投手との対談がありました。
ジャンルは違いますが勉強になりました。実は塩見投手から結婚の祝電をもらいました。7月、またKスタへお邪魔しますが、お会いできたらうれしいですね。

―11月、落馬で鎖骨を折る大怪我をしました。
ずっと複雑骨折だと思っていましたけど、診断書を見たら粉砕骨折と書いてあった。大きい怪我は初めてでした。なかなか良くならなかったんですが、プレートを入れたら回復が一気に早くなった。今の医学はすばらしいですね。あせらずリハビリに専念したら4月に間に合いました。

―所属の村上佐重喜調教師が昨年1月で勇退なさいました。
急だったので正直、ビックリしました。怪我をして復帰も不安でしたから、自分がどうなるだろうと。それで佐藤雅彦先生(調教師)に相談したところ、うちの厩舎にくればいいと言われ、本当にありがたかった。ちょうど子供が生まれた時期でもありましたから、自分が変わるチャンスだなと思いました。

―昨年までとレース内容が変わりました。
(佐藤)雅彦先生にいろいろと教えてもらえるのが大きい。前はがむしゃらに追って馬に自分を押しつけるケースが多かったけど、今はレースの流れを重視しています。ですが競馬に対する思い、1頭1頭に対する気持ちの強さはずっと変わっていません。

―マイネルアトレが目下4連勝中です。
先生、厩舎スタッフのお陰。自分は乗っているだけです。でもリズムを大事にして乗っている。スタッフが一生懸命に仕上げてくれるので、それに応えようと。プラスのスパイラル(流れ)がいいように作用しています。

―人気薄で好走して高配当も結構あります。
自分はヘタですから、いつも満足することが一つもない。結果オーライでは考えていない。常にプラス思考でこういう競馬ができるんだったら、次はこうしてみようといろいろと考えています。勝つことによって、新たな課題も出てきます。一日一日が楽しくてアッという間に時が過ぎていきます。

―最後に今年の目標を。
とにかくうまくなりたい。亮を乗せたら馬が良くなった、馬が走るようになったと言われたい。具体的な目標は重賞で優勝すること。自厩舎で取れたら、なおさらうれしいでしょうね。

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データ分析!! 第40回 みちのく大賞典

 今回のテシオ特集は、過去10年のみちのく大賞典のデータを基に、レースの傾向を分析した。00~08年、11年は盛岡ダート2000m、09、10年は水沢2000mで行われ、地元馬限定の水沢開催は96年以来2度目。



●ポイント1
2番人気が活躍!


1番人気  〈2116〉
2番人気  〈6103〉
3番人気  〈0226〉
4番人気  〈1315〉
5番人気  〈0316〉
6番人気以下〈11354〉

○単勝 平均配当   1023円
○馬複 平均配当  10512円
○馬単 平均配当  33920円
○3連複 平均配当  7070円
○3連単 平均配当 61073円

▼全体の平均を押し上げているのは、8番人気シネマパラダイス、4番人気トニージェントで決着した02年が含まれているため。単勝配当6370円、馬連76000円、馬単277610円。それ以外は1番人気2勝、2番人気6勝の結果から落ち着いた配当となっている。ただし、3連単の爆発力は凄い。



●ポイント2
大きさは強さの証!


過去10回、優勝馬の平均馬体重は510・8キロ
◇最高体重 558キロ
 08年ブラーボウッズ
◇最低体重 472キロ
 10年マルヨフェニックス
◇馬体重前走比
 4kg増~7kg減

過去10回、2着馬の平均馬体重は494・9キロ
◇最高体重 540キロ
 08年マイネルイディオス
◇最低体重 464キロ
 05年エアウィード
◇馬体重前走比
 5kg増~7kg減

▼スタミナとパワーが要求される2000m戦は大型馬が圧倒的に優位!
岩手所属に限ると、02年、07年、08年、11年と500キロを雄に超す馬が勝利し、03年、06年、08年に2着となっている。



●ポイント3
大賞典制覇への道のり


◇あすなろ賞出走
02年・2着 トニージェント
        →あすなろ賞2着
04年・2着 シルクディヴァイン
        →あすなろ賞1着
05年・2着 エアウィード    
        →あすなろ賞1着
07年・1着 テンショウボス      
        →あすなろ賞2着
07年・2着 エアウィード
        →あすなろ賞8着
08年・1着 ブラーボウッズ
        →あすなろ賞4着
11年・1着 コアレスレーサー
        →あすなろ賞3着

▼過去10年の連対馬で、同年のあすなろ賞における成績。あすなろ賞は特別戦だけに、本番へ向けてのステップとの位置付けが強い印象。他の路線では、シアンモア記念、早池峰賞を使って、みちのく大賞典へ臨むパターンが多い。そのどちらも使ったのが、07年優勝馬テンショウボス。あすなろ賞2着、早池峰賞1着から、みちのく大賞典を制覇した。異なった条件で高いパフォーマンスをみせた、その能力の高さが窺い知れる。



◆データからの狙い馬

早池峰賞2着に復活の予感カミノヌヴォー、勢い随一オウシュウサンクスの大型馬2騎を狙う。



データ分析/佐藤公亮

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振り返る激闘譜 伝統のみちのく大賞典

07年6月17日
第35回みちのく大賞典
盛岡ダート2000m

1着・テンショウボス

 3歳まで№3の座に甘んじていたテンショウボスだったが、年を重ねるごとにグングン頭角。前年度のトウケイニセイ記念で初重賞を制し、念願の初重賞を獲得。
 続いてJpnⅠ・川崎記念に挑戦し11着。全国強豪の壁は厚かったが、これが貴重な経験となった。4戦2勝、直前の早池峰賞をレースレコードで快勝し、1番人気はサイレントエクセルに譲ったが、豪快な直線抜け出しを決めて完勝。ついに岩手頂点を極めた。
 圧巻は秋以降の快進撃で、コース条件を問わず重特5連勝。秘めた素質が全面開花した。

08年6月22日
第36回みちのく大賞典
盛岡ダート2000m

1着・ブラーボウッズ
2008みちのく大賞典 ブラーボウッズ

 中央4勝準オープンから8歳3月に岩手転入。平場戦で着実に白星を積み重ねていったが、重特では4着が最高。このみちのく大賞典でも4番人気で出走した。
 しかし、ブラーボウッズ=菅原勲騎手が一世一代の大勝負に出た。2コーナー過ぎまで最後方にいたブラーボウッズだったが、一気にスパートをかけて先頭。予期せぬ展開にスタンドからどよめきがあがった。
 果たしてゴールまで持つのか。一瞬、無謀とも思える戦法だったが、ブラーボウッズのスタミナは衰えず、そのまま押し切って3馬身差。2着マイネルイディオスの追撃を3馬身封じ、10歳にして重賞ウィナーの仲間入りをした。
 してやったり、菅原勲騎手。騎手引退後、思い出レースの一つにこのみちのく大賞典をあげた。

09年6月21日
第37回みちのく大賞典
水沢2000m

1着・キングスゾーン

 水沢2000mで行われたのは13年ぶり2度目のこと。名古屋からキングスゾーン、マヤノグレイシー、船橋からリュウノキングダム(当時)の3頭が遠征。結果も上位3着を独占した。
 キングスゾーンは4歳秋から全国を渡り歩いて佐賀・サマーチャンピオン(JpnⅢ)優勝、他に重賞4勝。
 1番人気に支持されたのはシアンモア記念を優勝したリュウノキングダムだったが、キングスゾーンが得意の逃げに持ち込みそのまま押し切って快勝。リュウノキングダムの追撃を半馬身差完封し、全国の強豪相手に互角の勝負を演じてきた底力を見せた。

10年6月20日
第38回みちのく大賞典
水沢2000m

1着・マルヨフェニックス

 舞台は前年と同じく水沢。前走、シアンモア記念に続いてキングスゾーン、マルヨフェニックスがそろって参戦。人気も2頭が集めたが、このみちのく大賞典1本に絞って臨んできたマルヨフェニックスが1番人気に支持された。
 戦前の予想どおりキングスゾーンが逃げ、マルヨフェニックスがピッタリとマーク。スタート直後から2頭のマッチレース模様を呈していた。
 3コーナーから徐々にピッチが上がり、キングスゾーンが引き離しにかかるが、マルヨフェニックスは持ったまま。
 直線を向いて外に進路を採ったマルヨフェニックスが先頭に立ったが、岡部騎手は馬体を近寄せてキングスゾーンの闘志を点火させる。それによってキングスゾーンが一旦差し返したが、最後はマルヨフェニックスがアタマ差だけ抜け出してゴール。従来の水沢2000mレコードを1秒4も更新し、2分5秒3の驚異的なタイムでの決着となった。

11年6月19日
第39回みちのく大賞典
盛岡ダート2000m

1着・コアレスレーサー
2011みちのく大賞典 コアレスレーサー

 1番人気はロックハンドスター。コスモバルク記念を叩いて予定どおり駒を進めてきた。
 サンキンスピーチが逃げ、2番手ワイルドキャット。2番人気コアレスレーサーは絶好の3番手外を追走した。向正面、ワイルドキャットが先頭に立ったのもつかの間、コアレスレーサーが3~4コーナーで早めに交わすと、あとは独走状態。2着ゴールドマインに大差をつけ、悲願の重賞制覇。中央1勝から転入3年目にして、ついに秘めた素質が開花した。
 しかし好事魔多し。地元の期待を一身に集めたマーキュリーCを目前に脚部不安が発生し、無念の出走断念。その後もスタッフが必死に立て直しを図ったが、先日引退が決定。このみちのく大賞典がコアレスレーサー、一世一代の晴れ舞台となった。

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騎手インタビュー 第9回 南郷家全騎手

南郷家全騎手 

―昨年66勝。過去最多の勝利数をあげ、ベスト10入りも果たしました。
厩舎が調子良かったのが一番だと思います。10位はジョッキーも少なくなったからですよ。

―いえ。07年以来、久々の重賞(ひまわり賞)をアンダースポットで勝ちました。
接戦でしたから、ゴールに入っても分からなかった。阿部(英俊)くんとどっちが勝ったかな、と。アンダースポットは並ばれてからの根性がすばらしい。優勝した瞬間はうれしかったけど、ずっと外へモタれていたので疲れました(笑)。

―南郷騎手は牝馬のイメージがあります。マツリダワルツ、トキノシャトー。昨年、白嶺賞を逃げ切ったベルモントダイヤもそうでした。じゃじゃ馬を御すのがうまい。
そんなことありません(笑)。厩舎にいい牝馬が入るからだと思います。マツリダワルツの初仔が昨年、生まれたと聞きました。気性が激しそうですが、乗ってみたい。

―現役ジョッキーで旧盛岡競馬場で調教、実戦を経験したのは南郷騎手一人になりました。
15歳で厩舎にお世話になった時から乗っていましたし、旧盛岡競馬場の最後の年にデビュー。いま考えると良く乗っていたなと思います。向正面の上りもきつかった上、3コーナーから急な下り坂。脚元に不安がある馬では無理でしたね。

―昨年から積極的にボランティア活動にかかわっています。
騎手仲間と話し合ってみんなでやっていこうと決めました。岩手は本当に大変でしたからね。JRA騎手とも沿岸に行ったりしましたが、いろんな輪が広がりました。

―そういえば福永祐一騎手もサッカーが大好き。南郷騎手も中学校までサッカーをやっていたそうですね。
みんな勝負服はエイシン(エーシン)からだと思っているようですが、イタリアの強豪ACミランから(笑)。北陵中学校のユニフォームです。ずっと前から、騎手になったらACミラン・デザインの勝負服でいこうと決めていました。

―今年3月に騎手引退した菅原勲調教師を尊敬しているそうですね。
ええ。人間的にもすばらしいですし、馬の動かし方がすごい。乗る馬、乗る馬でステッキの使い方が違う。すべての馬を把握していました。

―先日、一線級で活躍中の競輪選手・佐藤友和と親交を深めたそうですね。
高松騎手ともいっしょでしたが、いい刺激を受けました。常にいろんなことを分析し、計画性も持っている。同じ公営競技にかかわっていますから、いつか競輪と競馬がコラボして何かイベントができたらいいなと考えています。

―最後に今年の目標を教えてください。
まずはいいレースをやること。あとは500勝を達成し、リーディングは5位を目指します。

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先週のレース回顧 かきつばた賞&早池峰賞

6月9日
かきつばた賞
OP 盛岡芝2400m


 ヒノマルクンがスタート直後につまづく。スプリングバレルが逃げ、1番人気マイネルアトレは手綱を押さえてガッチリと2番手をキープ。先頭から最後方まで12~13馬身の圏内で進む。

 ペースが若干緩んだのは1周目スタンド前と1コーナーだけ。ほぼ12秒台のよどみない流れとなり、ラスト1000mでマイネルアトレがスプリングバレルを交わして先頭。そこからペースアップしたが、マイネルアトレは直線半ばまで持ったまま。余裕たっぷりでゴールに入った。

 2着は終始中団インの経済コースを進んだインテグラルヘッド。直線でも最内を突いて佐藤雅彦厩舎ワンツーを決めた。3着はワタリドラゴン。こちらは3番手外をキープし、クビ差の3着。

 マイネルアトレは中央4勝準オープンから転入し、ダート実績がなかったにもかかわらず水沢で3連勝をマーク。満を持して芝・かきつばた賞に臨み、ここでも破格の強さを披露した。

2012かきつばた賞 マイネルアトレ

勝利騎手コメント
高松亮騎手

行きたがっていたのをだましだまし走っていたが、向正面でハミがかかって先頭へ。馬のリズムを大事にした。距離は長ければ長いほどいい。馬の力と厩舎スタッフの力で勝てました。

2着・インテグラルヘッド
阿部英俊騎手

もうちょっと位置取りが前だったら差を詰めていたかも。今の感じだと短い距離より、このぐらいが合っているかも。

3着・ワタリドラゴン
村上忍騎手

いつもより若干イレ込んでいましたね。最後は力負けでしたが、初の古馬相手で良く頑張ったと思います。





6月10日
早池峰賞
OP 盛岡ダ1200m


 マクログリペンが出遅れ。ダイワマックワンはスタート直後に脚を滑らせる。スーパーワシントンは若干出負けし、スタート100mで前が壁になって一旦下がる。

 アンダースポットが逃げ、2番手にディスパーロ。ダイワマックワンは3番手まで盛り返し、その外ブライティアピア。ヒカルジョディーは中団を追走し、その後ろにカミノヌヴォー。前半3ハロン35秒5はもちろんハイペースだが、オープン短距離特別なら当然のタイムで、上がりも36秒8とペースはまったく落ちなかった。

 3コーナー過ぎからヒカルジョディーが馬なりで進出。ラスト100mでスパートをかけると先頭ディスパーロをアッという間に交わし、余裕残しで5馬身差。短距離適性の高さを見せつけた。

 2着は馬群を割ってカミノヌヴォーが確保。復調気配をうかがわせた。
「次走は岩鷲賞」と畠山調教師。そこでも主役を演じるに違いない。

2012早池峰賞 ヒカルジョディー

勝利騎手コメント
小林俊彦騎手

短距離戦なのでスタートに気をつけた。3、4コーナーの手応えが良くこれで勝てると思った。

2着・カミノヌヴォー
阿部英俊騎手

前走より気合いが乗っていた。これで復調してくれるといいですね。

3着・ダイワマックワン
山本聡哉騎手

スタートでつまづいたが、それは取り戻した。決め手を考えるともう少し長い方がいいかも。

4着・スーパーワシントン
村上忍騎手

前が詰まったのが痛かった。短距離であの位置は苦しかった。

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第3回水沢競馬を斬る!! データ徹底分析

2012第3回水沢競馬

 5月4日~14日の第3回水沢開催。GW期間(4~6日)の水沢馬場は、雨の影響を受けて超高速馬場となり、それまでの差し有利の馬場が一変して先行有利となった。5月12日からの3日間は時計の出方が標準値になり差しタイプが台頭する、今季の水沢馬場を取り戻した。
 今回のテシオ特集は、異なった顔を見せた第3回の水沢競馬の傾向を分析してみた。



●1300m戦 全22R
◆脚質別連対数

逃げ  8回(18%)
先行  23回(52%)
差し  12回(27%)
追込  1回(3%)

◆脚質別連対組み合せ
逃/先 7回
逃/差 1回
先/先 3回
先/差 9回
先/追 1回
差/差 1回

◆馬番連対率・TOP3
①7番 22回出走
 連対率=32%
②6番 22回出走
 連対率=27%
③1番 22回出走
 連対率=23%
 2番 22回出走
 連対率=23%
 4番 22回出走
 連対率=23%
 9番 22回出走
 連対率=23%

◇馬番連対率・ワースト
 3番 22回出走
 連対率=9%

◆連対馬の4角での位置
最内  1連対
内   16連対
中   19連対
外   6連対
大外  2連対

▼第1、2回と比べて大きな変化はないが、1番枠がようやく上位に進出してきたのは、内が軽い先行有利の3日間があったからだろう。



●1400m戦 全26R
◆脚質別連対数

逃げ  11回(21%)
先行  22回(42%)
差し  16回(31%)
追込  3回(6%)

◆脚質別連対組み合せ
逃/先 7回
逃/差 3回
逃/追 1回
先/先 3回
先/差 8回
先/追 1回
差/差 2回
差/追 1回

◆馬番連対率・TOP3
①2番 26回出走
 連対率=35%
②5番 25回出走
 連対率=28%
③8番 26回出走
 連対率=27%

◇馬番連対率・ワースト
 6番 26回出走
 連対率=8%

◆連対馬の4角での位置
最内  5連対
内   18連対
中   19連対
外   9連対
大外  1連対

▼特徴的なのは、4角での位置取りで「最内5連対」は今季水沢で最多。先行有利の馬場でも、勝負どころからインへ切り替える差し馬がおり、勝負どころでの騎手の一瞬の判断が現われている。脚質別連対の組み合わせは最多で、先行有利、差し有利が1開催の中で分かれたためとみる。



●1600m戦 全14R
◆脚質別連対数
逃げ  2回(7%)
先行  12回(43%)
差し  8回(29%)
追込  6回(21%)

◆脚質別連対組み合せ
逃/差 1回
逃/追 1回
先/先 3回
先/差 2回
先/追 4回
差/差 2回
差/追 1回

◆馬番連対率・TOP3
①1番 14回出走
 連対率=36%
②8番 13回出走
 連対率=31%
③6番 14回出走
 連対率=29%

◆連対馬の4角での位置
最内  2連対
内   4連対
中   17連対
外   5連対
大外  0連対

▼追い込み馬の台頭が目立ったマイル戦。ただ、勝負どころから大外に回すと3着までと、ここでも騎手の腕が問われる結果となっている。



☆水沢担当TM重野真人からの報告
内3頭分はやや深い感じで、外は浅い印象を受ける。

※6月14日木曜日現在


データ分析/佐藤公亮


第2回水沢競馬を斬る!! データ徹底分析

第1回水沢競馬を斬る!! データ徹底分析

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騎手インタビュー 第8回 山本聡哉騎手

山本聡哉騎手 
―現在2位、(6月4日時点)シーズン途中ですが、大躍進ですね。
自分でも思った以上の結果に驚いています。各厩舎からいい馬に乗せてもらっているからです。

―レースで心がけていることは?
馬の長所を生かし、ロスがない競馬をするように心がけています。

―例えばB2で2勝のウェイアウトバジー。佐賀ではほとんど逃げ切りでしたが、岩手初戦で中団から差して快勝。この競馬で大丈夫なのか、ちょっと心配でした。
佐賀で6連勝マークしましたが、C2でしたから。岩手でB2へ格付けされ相手が強化された。それに転入直前のレースで出遅れても勝っていたので、どこからでも行けるだろうと。先生(畠山調教師)と相談して控えてみようかと。

―昨年以上に冷静なレースが目につきます。
そう思ってくださると光栄です。メンバーが強くなったら戦法を変えてみたり、いろいろと考えて乗っています。とにかく馬に無理をかけないようにしたい。負担のかかる乗り方はあまり好きじゃない。あとは次につながるレースをできればなと思っています。

―いろいろと勉強しているのが、はたから見てても分かります。
馬の特徴を生かせば、ハイペースでも我慢できるケースがある。馬の個性を大事にしたいと思っています。

―昨年68勝。前年と同じ勝利数ですが、順位は落ちました。
順位が落ちてもあまり気にしていない。毎年のことですが、今年も勉強したな、来年はさらにレベルアップしたいと。急いでも仕方ないですからね。いつでも前開催よりいいレースをしたいと思っています。

―デビュー2年目に高知の全日本新人王争覇を優勝しました。
岩手で全然、結果が出ていない時期で半分くさっていた。でも頑張ればいいことがある。あの後(高橋)悠里と飲んで『もっと気を入れて乗れよ』と言われてハッとした。核心を突かれて心を入れ替えた。冬場の高知遠征も勉強になりました。それまで堅い乗り方をしていたが、どうすれば柔らかく乗れるかを学びました。その後の笠松、南関東で経験したことも生きていると思います。

―三男の聡紀騎手も元気ですね。
南関東を勧めたのは自分ですから、素直にうれしかった。務まるか心配でしたからなおさら。兄弟はライバル意識というより兄(政聡騎手)は尊敬の対象。自分に足りないものを持っています。

―具体的には。
人間性。あとは馬の調子をしっかり掴んでいることです。

―今年の目標を教えてください。
まずは重賞制覇。それと自分自身のレベルアップです。

―三兄弟の対決を楽しみにしています。
三人とも所属が違うけど目指すものは同じ。是非、いっしょのレースで乗ってみたいです。

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データ分析!! 早地峰賞

 遠野三山の一つに数えられ、岩手山、姫神山との不思議な伝説でも知られる霊峰・早池峰山。古馬の短距離戦線に、その名をいただき争われる岩手競馬の名物レース。
今回は盛岡ダ1200mで行われた、07年~昨年までの過去5年を基に分析してみたい。



●ポイント1
高配当を狙うならココ!


1番人気  〈1022〉
2番人気  〈1013〉
3番人気  〈0212〉
4番人気  〈1104〉
5番人気  〈0005〉
6番人気以下〈22120〉

○単勝 平均配当    876円
○馬複 平均配当   5870円
○馬単 平均配当   8948円
○3連複 平均配当  4414円
○3連単 平均配当 37004円

▼OPクラスでは常に行われていない条件だからか、1番人気の信頼度は低い。1番人気での勝利は07年テンショウボス一頭。馬券に絡まないのは5番人気で、当日の単勝オッズに注目したい。
 平均配当を押し上げているのは08年ダイワフォーチュンが勝利した時。どの種類の馬券でも最高を記録。3連単の配当は10万1590円!



●ポイント2
ミスプロ系が大活躍!


□ミスプロ系
07年 テンショウボス
   ヤマニンエグザルト
09年 フリーモア
10年 トーホウライデン
11年 リュウノキングダム
   オシャベリコパ

□ストームキャット系
08年 ダイワフォーチュン
08年 メタモルキング
09年 メタモルキング

□ダンジグ系
10年 ベルモントギルダー

▼過去5年の連対馬の血統を調べると、うち6頭はミスタープロスペクターの血が流れている。意外だったのはヤマニンエグザルトだが、母の血統を辿ればミスプロの名前が出てくる。
ミスプロを持つ馬は…
▽ヒカルジョディー
▽ダイワマックワン
▽パブリックアフェア
▽ビコーディアナ
▽ディスパーロ


ミスプロ×ダンジグを持つのは…
▽ダイワマックワン
▽ビコーディアナ




●ポイント3
6番の4連覇なるか?


○4番枠 1勝2着2回
○6番枠 3勝
○7番枠 1勝2着1回

▼6番枠がなぜか好調3連勝中。組み合わせも不思議なことに、すべて真ん中寄りの枠で決着。例えば6番枠を軸としたら3、4、5、7、8番枠の馬を組み合わせると面白いかもしれない。



●ポイント4
経験がモノを言う


4歳馬 〈1004〉
5歳馬 〈0105〉
6歳馬 〈11111〉
7歳馬 〈1224〉
8歳馬 〈1117〉
9歳馬 〈1003〉
10歳以上〈0011〉

▼4歳馬唯一の勝利は07年テンショウボス。走破時計1分12秒1はレースレコード。彼は様々な条件を勝ってきたが、スプリンター資質も十分に兼ね備えていた。


 
◆データからの狙い馬

この条件特有の血統構成を持つ、ダイワマックワンを狙ってみたい。


データ分析/佐藤公亮

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先週のレース回顧 ダイヤモンドカップ

6月4日
第32回岩手ダービー
ダイヤモンドカップ
3歳 盛岡ダ2000m


 外からアスペクトが手をしごいてハナを主張。単勝1・3倍の1番人気に支持されたロッソコルサは馬なりで2番手を追走。2コーナーでアスペクトはロッソコルサに3馬身のリードを取り、3番手リアルサンボーイは7馬身後ろを追走する。

 アスペクトは前半1000mが62秒2と驚異的なラップを刻んで逃げる。このタイムのすごさは過去3年のタイムを比較すれば一目瞭然。昨年の前半1000mが67秒7、一昨年が66秒6。3年前にいたっては68秒2。常識では前崩れの展開になってもまったく不思議はなかった。
 しかしアスペクトのスピードは衰えず、13秒台(13秒1)に落ちたのはラスト4ハロンだけ。
 勝負どころの3コーナーから再びピッチが上がり、ロッソコルサが徐々に接近。直線入り口でアスペクトに馬体を併せ、2頭のマッチレースとなった。内で粘るアスペクトに対し、ロッソコルサがラスト200mで一旦抜け出す。
 これで勝負が決したかと思ったが、アスペクトが再び脚を伸ばしてロッソコルサをジワジワと突き放し2馬身差。2歳チャンピオンの底力をマザマザと見せつけた。

 3着トーホクアローは2秒5差で入線。アスペクトは従来のダイヤモンドカップ・レコードを3秒9も更新したばかりではなく、伝統の不来方賞の盛岡ダート2000mレコード(1998年・マルケイゲイン)より1秒1速い時計。この時期の3歳馬では信じられない2分7秒3を叩きだした。


 アスペクトは2歳時に盛岡ダート7戦7勝のパーフェクト成績を引っ下げてJpnⅠ・全日本2歳優駿へ挑戦。内枠に包まれる苦しい競馬を強いられながら5着に健闘した。続く金杯は周りと遠征疲れが残っていたのか7着凡走。その後、南関東へ移籍したが11、9着に敗れて再び岩手へ戻ってきた。
 今季初戦の水沢3歳B1戦は回復度合いが心配されたが、貫禄で完勝。その一戦を叩かれたことと走り慣れた盛岡左回りに替わってグングンと体調アップ。追い切りで好タイムをマークしてダイヤモンドCへ臨んだ。
「体調を取り戻すことに力を注いだので、次走については白紙です」と櫻田浩三調教師。初の2000mも難なくこなし、今後の視界は非常に明るくなった。

 今年のダイヤモンドCは歴史に残る名勝負。まるでダートの本場、アメリカのクラシックを観ているかのようだった。

2012ダイヤモンドカップ アスペクト

勝利騎手コメント
山本政聡騎手

先に行く馬がいなかったので強気に攻めた。一旦、崩れかけましたけどスタッフが頑張って立て直してくれた。改めて強い馬だと思いました。

2着・ロッソコルサ
村上忍騎手

前半が速いペースだったので、少し加減して追いかけた。アスペクトが止まるかと思ったら止まらない。逆に自分の馬の方が距離が長かったかもしれません。

3着・トーホクアロー
山本聡哉騎手

状態は良かったが、ペースが速すぎました。前の2頭が強すぎます。

4着・リアルサンボーイ
南郷家全騎手

2頭が飛ばしすぎて止まるかと思ったが、全然止まらない。ちょっと展開がバラけすぎて馬がとまどったかも。

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データ分析!! 第32回岩手ダービー ダイヤモンドカップ

 歴代の勝ち馬を振り返ると、その時代を彩った3歳世代の強者が名を連ねる。『岩手ダービー』となったのは06年、距離がダート2000mとなったのはその翌年から。
 今回のデータ分析は盛岡ダ2000mで争われるようになった07年~11年の結果を基にした。



●ポイント1
信頼できる1番人気


1番人気  〈4010〉
2番人気  〈1211〉
3番人気  〈0212〉
4番人気  〈0014〉
5番人   〈0005〉
6番人気以下〈01127〉

○単勝 平均配当   162円
○馬複 平均配当   608円
○馬単 平均配当   766円
○3連複 平均配当 2098円
○3連単 平均配当 4700円

▼距離2000mがよりまぎれをなくし、実力決着を色濃くする。ここ2年は単勝元返し、過去5年最高でも280円。馬連、馬単でも本命党が喜ぶ結果となっている。高配当を記録したのは、09年9番人気のセンリグランピーが3着に突っ込んで、3連複7750円、3連単14060円が目立つところ。穴を狙うなら3連馬券となる。



●ポイント2
覇者のローテーション


07年セイントセーリング
▽2歳
南部駒賞   5着
寒菊賞    7着
金杯     1着
▽3歳・3戦2勝
スプリングC 7着
阿久利黒賞  1着

08年ゴールデンクリーク
▽2歳
南部駒賞   5着
寒菊賞    3着
金杯     4着
▽3歳・4戦2勝2着2回
スプリングC 2着
阿久利黒賞  2着
七時雨賞   1着 

09年マヨノエンゼル
▽2歳
南部駒賞   2着
寒菊賞    3着
▽3歳・4戦3勝2着1回
スプリングC 1着
阿久利黒賞  1着
七時雨賞   2着 

10年ロックハンドスター
▽2歳
南部駒賞   1着
金杯     1着
▽3歳・2戦2勝
スプリングC 1着
阿久利黒賞  1着

11年ベストマイヒーロー
▽2歳
南部駒賞   1着
金杯     1着
▽3歳・1戦1勝
七時雨賞   1着

※3歳時の成績はダイヤモンドカップまでのもの

▼実力が傑出していない限り、2歳時の重特路線では入着級だとしても、ひと冬越しての成長力と勢いが重要となる。



●ポイント3
やっぱりSSの血が騒ぐ


08年モエレハナオー
09年マヨノエンゼル
10年ロックハンドスター
  モエレフットライト
11年ベストマイヒーロー
  スパルタン


▼08年からの連対馬10頭中8頭には、サンデーサイレンスの血が流れている。現在サンデーの血が氾濫しているが、これだけの結果を残されては逆らえない。今年のメンバーでは、ロッソコルサが唯一頭の該当馬。



◆データからの狙い馬

中央から転入し、3歳ダート路線の王道で2連勝ロッソコルサの勢いは本物とみる。
SS系の父デュランダルの血も勝利をあと押しする。


データ分析/佐藤公亮

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騎手インタビュー 特別編 上田健人騎手

上田健人騎手

 6月2日から南関東ジョッキー・上田健人騎手が騎乗を開始した。9月17日までの約3ヵ月半、岩手競馬の仲間入りをする。期間限定騎乗に到った経緯、抱負を聞いた。

―岩手で騎乗する経緯を教えてください。
上田(以下=略)南関東でお世話になっている馬主さんから紹介を受けました。以前から短期を考えていましたし、岩手競馬でも誰かこないかなという話を聞いてチャレンジしようと。

―今年で4年目です。
実は1年目から減量で苦労して、周囲の方々に迷惑をかけました。それで半年間、ずっとレース騎乗しないで根本から体質改善に努めました。初勝利を飾ったとき(2011年3月7日)は本当にうれしかった。

―ジョッキーを目指したきっかけは?
ダーレージャパンの立ち上げに父親がかかわったんです。中学校1年のときでしたが、アルカセットがジャパンカップをレコード優勝。ちょうど競馬が好きになった頃でファンになりました。そのアルカセットがダーレージャパンで種牡馬入りすると聞き、会いに行って並んで写真を撮らせてもらって感動しました。

―勝負服が同じだとか。
ええ。父を通じてお願いしたら快く了解してくださいました。

―盛岡コースには坂がありますが、初めてではないですか?
調教で乗ってみると確かに登っているな、という感覚があります。坂路は教養センターで経験がありますが、実際のレースでどのような影響があるのか、乗ってみないと分からないでしょうね。

―内コースには芝があります。
芝は未経験ですのでとても楽しみです。ダートより勾配があるそうですね。ダートはある程度、イメージできますが、芝は想像できない。いい経験になると思います。

―今回の岩手騎乗は各方面から注目されています。
いろんな方々が動いて応援してくださって岩手で騎乗できる運びとなりました。感謝の気持ちで一杯です。個人的には今回のチャンスを生かし、帰ったときに成長したなと思われたい。あとは昨年、東北は大震災に見舞われ、今でも大変だと思いますが、自分が騎乗することで南関東のファンが目を向けてくれたら幸いです。現在、岩手のジョッキーが募金を行っていますが、自分も様々な活動に積極的に参加したいと思っています。

―過去、岩手競馬では短期所属替えで内田利雄騎手、牧野孝光騎手が騎乗していますが、若手では初のケースです。
岩手出身の伊藤裕人、千田洋らも乗りたいと言っています。今後、彼らのためにも重要な役割があると思っています。

―最後に岩手のファンにメッセージを。
今回、岩手競馬で乗せてもらえるようになりました。一生懸命に騎乗しますので、よろしくお願いします。上田健人の顔を一人でも多くの人に覚えてもらえるよう、頑張ります。

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先週のレース回顧 あすなろ賞

5月27日
あすなろ賞
OP 盛岡ダ1800m


 オウシュウサンクスが手をしごいてハナを主張して2番手アンダースポット。その外にマツリダガッツがつけたが、2コーナーを回って2番手に進出し、3番手外にコアレスランナー。
 中団に圧倒的な1番人気に支持されたカミノヌヴォー、外で馬体を併せてナリタキングパワー。トーホクキングはカミノヌヴォーをマークする戦法を採り、後方2番手リュウノヒーロー、最後方マイネルビスタ。
 勝負どころの3コーナーからオウシュウサンクスが後続を引き離しにかかり、カミノヌヴォー、トーホクキングが徐々に前へ接近する。
 直線入り口でコアレスランナーが内のオウシュウサンクスに並びかけると、オウシュウサンクスがひと伸び。その外からカミノヌヴォー、トーホクキングが捕らえにかかったが、カミノヌヴォーがもたついている。
 ラスト100mから内オウシュウサンクス、外トーホクキングのマッチレースに持ち込まれ、一瞬トーホクキングが先頭に立ったが、再びオウシュウサンクスが差し返してそのままゴール。トーホクキングの追撃をアタマ差封じ、見事な逃げ切りを決めた。4馬身差3着にコアレスランナー、カミノヌヴォーは1馬身差4着に敗れた。
 
 オウシュウサンクスは中央2戦0勝から3歳5月に転入。早々と6勝をマークし、重賞舞台に登場。不来方賞4着、ダービーグランプリ6着に入線。昨年も抜群の安定感を誇り、着外に沈んだのはJRA条件交流の8着一度のみ。他はすべて馬券対象になっていた。 
 その半面、取りこぼしも多く盛岡戦4勝2着5回3着1回。ずっとB1へ据え置きだったが、水沢コースに替わって反応が一変。水沢3戦3勝でシーズンを終え、今季はついにオープン入りを果たした。
 冬休みをはさんでも好調を持続し、水沢2戦2勝。特に直前の一戦では内に包まれる苦しい競馬をはねのけて1着。心身ともにひと皮むけたことをアピールし、今回のあすなろ賞へ駒を進めた。
 今度の勝利で自身の連勝を6に伸ばし、うれしい初オープンタイトルを獲得。時間はかかったが秘めた素質がついに開花した。「次走については未定」と櫻田浩三調教師。
 同厩舎で惜敗したトーホクキングともども重賞・みちのく大賞典の優先出走権を獲得し、選択肢が増えたことが何よりも心強い。

2012あすなろ賞 奥/オウシュウサンクス、手前/トーホクキング

勝利騎手コメント
齋藤雄一騎手

逃げにこだわったわけではありませんが、いいスタートを切れたので先手を取った。盛岡より水沢の方が反応がいいが、強い相手に揉まれてきたのが今回にも生きたと思います。前走は包まれる競馬でも結果を出しましたし、一戦ごとに強くなっています。

2着・トーホクキング
菊地康朗騎手

カミノヌヴォーをマークでレースを進めたが、もう少し仕掛けを我慢した方が良かったかも。直線で一旦先頭に立ったら気を抜いてしまった。

3着・コアレスランナー
関本淳騎手

返し馬で放馬したが、その影響はなかった。積極的なレース運びができました。

4着・カミノヌヴォー
阿部英俊騎手

気で走るところがあるが、その部分が物足りない。まだ昨年までの状態にない感じです。

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2012年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年07月

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