2012年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年08月

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騎手インタビュー 第14回 木村暁騎手

木村暁騎手 

―出身が宮城県大川原町ですから、ほとんど競馬と縁がなかったのでは…。
はい。たまたま友達の家で競馬番組を見ていたとき、一人が競馬に詳しかった。中学校3年生なので1997年。サクラローレル、マーベラスサンデー、マヤノトップガンの三強が戦った春の天皇賞でした。もちろん三強なんて知りませんでしたが、マヤノトップガンが勝ったのに感動しました。それからですね、競馬にはまったのは。授業中にこそっとラジオたんぱの中継をイヤホンつけて聞いていました(笑)。

―それがジョッキーを目指すきっかけですね。
ええ。騎手になるための方法は中学校の先生が調べてくれました。JRAはすでに締め切っていたので地方競馬の騎手学校を受けたら合格した。でも祖母に泣かれて一度高校へ入りましたが、どうしても騎手になりたくて、2年後に何とか説得に成功しました。

―2002年デビューで7戦目に初勝利。年間でも11勝ですから、順調なスタートでした。
1年目はがむしゃらにやっていましたが、2年目に右腕骨折と脱臼。新馬戦の1枠でラチに叩きつけられました。今、振り返るとそれから守りに入って、自分が思うような競馬ができなくなった気がします。

―5年前、一昨年にも長期休養しました。
2007年は同じところをケガ。ほぼ1年を棒に振りました。ほとんど大きなケガになってしまいますね。でもこのままくすぶっていたくない。毎年、悔しい思いをしています。

―騎手部会副会長を務めて何年目になりますか。ここ数年、騎手部会の活動が目につきます。
3年目ですね。自分がケガをしてみんなに迷惑をかけましたから、何かの形で岩手競馬に貢献したかった。一個人としても大変な人がいたら何とかしたいという思いが強い。でもオレ一人じゃ、できることも限られている。それでみんなと、ああだこうだと話し合って行動に移しています。

―はた目から見ても騎手のみんなが非常にまとまっていると思います。木村騎手は今年でちょうどデビュー10年目を迎えました。
アッという間。自分の場合、長期で休んでいることが何度かあるので、なおさら乗っている期間が短い気がします。若手がどんどん伸びてきているのに圧倒されますが、もっと積極的にならないといけないですね。

―テレトラック三本木に宮城県出身の木村騎手、菅原辰徳騎手のパネルが貼られています。
まだ一度もお邪魔したことがありませんが、話では聞いています。ヘタな騎乗を見せられませんね。もっと期待に応えることができるよう頑張らないと。いつか岩手競馬がオフの時に行ってみたい。どんな雰囲気で競馬を楽しんでいるのか、知りたいですね。

―最後に今年の目標を。
まずはケガをしないこと。あとは変われるきっかけを作りたい。ネバーギブアップの精神で。

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データ分析!! 第26回 ひまわり賞

 今回のデータ分析は、過去10回のひまわり賞の結果を基にした。
 開催条件は02~08年まで水沢1900m、09年以降は盛岡ダ2000mで行われた。



●ポイント1
1、2番人気は信頼◎


1番人気  〈7201〉
2番人気  〈2422〉 
3番人気  〈0028〉
4番人気  〈1235〉
5番人気  〈0009〉
6番人気以下〈02360〉

○単勝 平均配当   273円
○馬単 平均配当  1546円
○3連単 平均配当 7549円

▼1、2、4番人気馬で馬券を購入しようとした方? ほぼ正解です!
これほど荒れない重賞も珍しいが、長距離戦だけに、如実に実力が問われるからだろう。



●ポイント2
連対馬の距離経験は?


◎芝ダートを問わず、1700m以上を経験していた馬は…
▽20頭中15頭

◎その15頭の内、1700m以上で勝ち負けしていたのは…
▽15頭中7頭

▼このデータは、『距離経験が重要』を示している。勝ち負けしているのは実力の証明となるが、過去10回のひまわり賞においては、距離経験の方が重要視される。

◆今年の出走馬で芝ダートを問わず、1700m以上の経験がないのは…
マツリダローズ
シルクマイハート
ミント




●ポイント3
名牝の日高賞との比較


06年ひまわり賞優勝
 サイレントエクセル
    日高賞〈水沢千六〉1分45秒0(良)

07年ひまわり賞優勝
 マツリダワルツ
    日高賞〈水沢千六〉1分45秒8(良)

07年ひまわり賞2着
 パラダイスフラワー
    日高賞〈水沢千六〉1分45秒6(良)

◆今年の出走馬の日高賞組は…
サブリナラッシュ 1分45秒0(良)
マツリダローズ  1分45秒3(良)
ウエディングサクラ1分48秒4(良)


▼サブリナラッシュは発情期と重なりこの結果。マツリダローズは距離経験不足を帳消しにする時計をマーク。ウエディングサクラは凡走も、休み明け初戦で考慮が必要。



●ポイント4
盛ダ二千の必勝脚質


09年ひまわり賞優勝
 アンダーゴールド
10年ひまわり賞優勝
 コンゴウプリンセス
11年ひまわり賞優勝
 アンダースポット

▼3頭の優勝馬に共通する脚質は『逃げ』。コンゴウプリンセスは2角で一旦先頭を譲ったが、3角で再び先頭に立ち圧勝。過去盛岡ダ2000mで行われた『ひまわり賞』は、1角先頭が栄光への懸け橋となる。



◆データからの狙い馬

距離経験、持ち時計、脚質からデータはサブリナラッシュの好走を示している。自己ベストを更新の近走ウエディングサクラ、好時計連発ミキノウインクは距離経験と先行力が魅力。



データ分析/佐藤公亮

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先週のレース回顧 第34回 せきれい賞

7月22日
第34回せきれい賞
OP 地方競馬全国交流
盛岡芝2400m


 リュウノヒーローが積極的にハナに立ち、大逃げを敢行。7馬身ほど離れてマイネルアトレが単独2番手、3番手にマツリダガッツ。1番人気・ピサノエミレーツは中団インを追走し、2度優勝コスモヴァシュランは指定ポジションの後方2番手の待機策を採った。

 2コーナー過ぎ、コスモヴァシュランがスパートをかけ、それをマークのピサノエミレーツもジワジワと前へ接近。残り1000mからペースが上がり、3~4コーナー中間でマイネルアトレがリュウノヒーローを交わして先頭。一方、コスモヴァシュランの手応えが怪しく、ピサノエミレーツ=坂井騎手「目標をマイネルアトレに切り替えて」インからスルスルと進出した。
 直線ではマイネルアトレが内で粘っていたが、ラスト100mでピサノエミレーツが捕らえるとあとは突き放す一方。2着に2馬身半差をつけ、待望の重賞タイトルを手に入れた。


 ピサノエミレーツは中央5勝。3歳時には日本ダービーのトライアル・プリンシパルステークス4着。また芝2400mで2勝マークの実績があり、昨年12月に大井・松浦厩舎にトレード。当初は金盃5着が最高だったが、遠征前の大井記念で2着確保してこのせきれい賞へと臨んだ。
「今回は条件が合うと踏んで、大井記念後は照準を合わせて調整した。天皇賞(秋)トライアルの出走権が獲得できたが、当面は地元競馬に専念。次走は東京記念を予定している」と松浦調教師。

 2着マイネルアトレ、3着は早めに交わされたが、直線で再び差し返したリュウノヒーローが確保。コスモヴァシュランは直線でも伸びを欠いて6着に沈んだ。

2012せきれい賞 ピサノエミレーツ

勝利騎手コメント
坂井英光騎手

実績が上なので負けられないと思った。調教でも乗って、ほとんどのレースをさかのぼって見たら芝だと掛かっていた。それで折り合いに気をつけた。当初コスモヴァシュランをマークしたが、手応えが怪しかったので目標をマイネルアトレに切り替え、内に進路を採った。まだ本気で走っていないところがあるので、今後も楽しみ。

2着・マイネルアトレ
高松亮騎手

かきつばた賞より折り合いがついてリズムは良かった。勝ちに行ったけど負けたので悔しい。

3着・リュウノヒーロー
菅原俊吏騎手

最初から大逃げを考えていた。4コーナー手前で交わされて一瞬、ひるんだが、また直線で盛り返してくれた。

6着・コスモヴァシュラン
町田直希騎手

いつもどおり早めに動いたが、3コーナーから手応えがもう一つ。もう少し辛抱した方が良かったかとも思ったが、年齢的なものなんでしょうか、以前の反応が見られなかった。

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騎手インタビュー 第13回 高橋悠里騎手

高橋悠里騎手 ―騎手を目指すきっかけとなったのは?
小さい頃からスポーツが好きで、プロ選手になるのが夢でした。それでパソコンを使って調べたら、騎手の職業が見つかった。体も小さかったので自分に向いているかなと思いました。

―競馬のことは知っていましたか?
親に連れられて水沢競馬場へ1、2回行ったぐらい。競馬のことは全然分かりませんでした。

―中学校を卒業して、すぐに騎手教養センターへ入学しましたよね。
当時は野球部だったので体が大きくなりたくてプロテインを飲んでいました。それで体がごつくなって減量にはめちゃくちゃ苦労しました。

―デビュー2年目で35勝。翌年は35勝。高知の全日本新人王争覇、続いてマカオの国際見習騎手招待で海外騎乗も経験。そしてデビュー4年目には重賞2勝しました。
ホント、恵まれていましたよね。ですが、今振り返ると『あの時もっと考えて乗るべきだった』と思います。冷静に考えれば馬の勢いに頼っていた。考えが甘かったと。

―山本聡哉騎手と同期ですよね。彼のインタビュー(第8回)で悠里騎手に『もっと気を入れて乗れよ』と言われたのが転機となったそうです。
(山本)聡哉は教養センター時代から成績が良くて、騎乗論をノートにびっしり書いていた。あんなこと言った記憶がないんだけど、励ましたかったんでしょうね。今は立場が逆ですけど(笑)。

―2008年でした。落馬で頭蓋骨にヒビが入って長期離脱しました。
ずっと頭が痛かったがすぐに復帰できると思っていましたし、実際攻め馬にも乗っていました。結局、4ヶ月ほどかかってしまいましたが、幸い後遺症はありません。

―昨年も長く休みました。
落馬したとき、手の着き方が悪くて肩甲骨骨折と左肩脱臼したので、思い切って手術しました。で、今年ようやく復帰できたなと思ったら、6月にゲート練習で馬が暴れて腰椎にヒビ。今回はあまり時間がかからなかったけど、なんかケガの多いジョッキーになってしまいましたね。

―先週(14日)から戦列に戻ってどうですか?
休んでいる間もずっとインターネットなどでレースを観ていました。ファン目線で。復帰して改めて競馬っておもしろいなと思っています。

―現在の岩手競馬は悠里騎手と近い世代が多いですよね。
周りがバンバン勝って活躍しているので、置かれている感があります。もちろん勝った時は心から祝福しますし、すごいなぁと感心しますが、その一方で悔しさもある。

―今年の目標は?
もう一度、重賞を取りたい。今は刺激を受ける側ですが、いつまでも負けていられません。

―悠里騎手は天然キャラだと言われています。
わざと装っているだけです(笑)。でも、みんながそう思っているみたいなので多分、天然なんでしょうね(爆笑)。

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データ分析!! 第34回 せきれい賞

 板垣吉則騎手(現調教師)が上山時代は「柿ピーの板垣」の愛称だったが、岩手では「芝の板垣」と呼ばれた。サイレントグリーンとのコンビで、せきれい賞を3度制す。今回は盛岡芝2400mとなった、過去9回のデータを基に分析する。



●ポイント1
極端な人気の傾向


1番人気  〈4112〉
2番人気  〈2214〉 
3番人気  〈0117〉
4番人気  〈1017〉
5番人気  〈0216〉
6番人気以下〈23350〉

4歳  〈22120〉
5歳  〈30117〉 
6歳  〈3219〉
7歳  〈12414〉
8歳  〈01111〉
9歳以上〈0215〉

○単勝 平均配当   1571円
○馬複 平均配当  10512円
○3連単 平均配当 84111円

▼1、2番人気で9連対と安定感を見せる一方、6番人気以下で5頭が連対しているのが、他の重賞と違うところ。年齢別では8歳以上に勝ち星がなく、年齢の壁があるようだ。8歳馬唯一の連対は09年コスモバルク。9歳以上では、05年10歳馬タイキアルカディア、08年9歳馬マヤノグレイシー。平均配当を押し上げているのは、09年コスモヴァシュラン。彼ほど盛岡芝2400mでガラリ一変した馬はいない。



●ポイント2
源は、Hail to Reason


○ロベルト系〈5連対〉
サイレントグリーン
マヤノグレイシー
◆今年の出走馬
ピサノエミレーツ
ナリタキングパワー
マイネルプロートス

○SS系〈5連対〉
コスモダーク
ボスアミーゴ
ドリームスナイパー
アグネスカミカゼ
◆今年の出走馬
マイネルアトレ
リアルフリーダム
ボスアミーゴ

○ミスプロ系〈3連対〉
ウィンブロー
コスモヴァシュラン
◆今年の出走馬
コスモヴァシュラン

▼過去9回せきれい賞の連対馬18頭の血統を分析すると、ロベルト系、サンデーサイレンス(SS)系で各5連対、計10回の連対だが、遡るとHail to Reasonに行き着く。スタミナのロベルト、瞬発力のSS、盛岡芝2400mではどちらも要求される厳しい条件。



●ポイント3
東京芝2400m


09年1番人気・2着
 コスモバルク
   2分23秒5(良)
09年5番人気・3着
 ソーユアフロスト
   2分26秒1(良)
11年3番人気・5着
 マイネルアラバンサ
   2分25秒9(良)

◆今年の出走馬
 ピサノエミレーツ
   2分26秒5(良)
ナリタキングパワー
   2分25秒2(良)

▼過去9回せきれい賞で東京芝2400mを経験したのは11頭。今回の比較対象は持ちタイムベスト3。勝ち馬はまだ出ていないが、今年出走する2頭の時計は上位を争えるものだと証明。



◆データからの狙い馬

ロベルト系7歳馬、持ちタイムも良好、ピサノエミレーツに期待。



データ分析/佐藤公亮

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先週のレース回顧 第13回 オパールカップ/第16回 マーキュリーカップ

7月15日
第13回オパールカップ
3歳OP・地方交流 
盛岡芝1700m


 1枠からサブリナラッシュが先手を取り、2番手にライトマッスルがつけ、2頭でハイペースを形成。3馬身ほど離れてロッソコルサ、4番手インにアウヤンテプイ、外ハテンコウ、その後ろにコスモワイルド。スタートで若干後手を踏んだワタリドラゴンは後方3番手からの競馬となった。

 重馬場にもかかわらず12秒前後の速いラップでレースが進み、直線入り口でロッソコルサが馬なりで先頭。その外ハテンコウの叩き合いとなったが、内に進路を取ったコスモワイルドが一完歩ごとに伸び、ゴール前で2頭を交わして快勝。待望の重賞タイトルを手に入れた。

「芝適性が高いと踏んで遠征を決めた。今後はオーナーと相談の上だが、菊花賞トライアルの権利を獲得したので、できればそれを行使したい」と河津裕昭調教師。
 今週のせきれい賞、コスモヴァシュランで3度目の制覇を狙う同調教師の読みがズバリだった。

2012オパールカップ コスモワイルド

勝利騎手コメント
山本政聡騎手

返し馬の気合いが良くて乗り味も最高だったので、間違いなく走ると思った。外に出せなくて焦ったが、内が開いたら伸びがすばらしかった。もう少しきれいな競馬をしたかったが、勝ててホッとしました。

2着・ロッソコルサ
小林俊彦騎手

重馬場は気にしていなかったが、できれば良馬場で競馬をやらせたかった。距離が若干長かったかもしれないですね。

3着・ハテンコウ
坂井英光騎手

返し馬から好感触。左回りもうまいし、芝適性もあった。もう少し追い出しを我慢すれば良かったかも。

4着・ワタリドラゴン
村上忍騎手

出負けしたし、1コーナーでのめっていた。手応えも悪かったし、あの位置じゃ届かない。





7月16日
第16回マーキュリーカップ
JpnⅢ・3歳以上
盛岡ダ2000m


 アスペクトが逃げ、2番手ナムラハンター、3番手にスエズ。1番人気シビルウォーは早々と4番手につける。前半3ハロンが35秒4。数日前から断続的に降り続く雨の影響で当日は前半レースから高速タイムで決着。結果的にこれでも平均ペースとなり、その後も12秒台のハイラップを刻んでいく。

 4コーナー手前でシビルウォー、外グランドシチーの2頭が馬体を併せながら先頭に立ち、直線を向くとシビルウォーが再加速するや、あとは突き放す一方。パーソナルラッシュの従来レコードを0秒7も更新し、2分2秒1の驚異的なタイムで圧勝した。

「休み明けのダイオライト記念はふがいなかったが、暖かくなると調子を上げるタイプ。この状態を維持してブリーダーズゴールドカップ(門別)2連覇を狙いたい」と戸田博文調教師。

2012マーキュリーカップ シビルウォー

勝利騎手コメント
岩田康誠騎手

相手に合わせるより、この馬のリズムを大事にして乗った。帝王賞で僅差の2着争いを演じた馬なので負ける訳にはいかなかった。1番人気なので正攻法で攻めて強いパフォーマンスを見せることができた。

2着・グランドシチー
津村明秀騎手

シビルウォーを負かしにいったが、現状はあれが精一杯。本当は良馬場でやらせたかった。

3着・フリソ
上村洋行騎手

勝った馬に水を開けられたが、イメージどおりの内容。次につながるレースができました。

4着・スエズ
蛯名正義騎手

うまく流れに乗れた。3、4コーナーでズブさを見せてそのまま下がると思ったが、また盛り返してくれた。

5着・トーホクキング
菊地康朗騎手

グランドシチーについていこうと決めて一瞬、夢を見たが、直線で離されたらフワッとした。

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データ分析!! 第16回 マーキュリーカップ

 97年第1回マーキュリーカップが水沢で開催され、歴史に残る名勝負が生まれたのが99年。あれだけ、佐藤雅彦騎手(現調教師)の名前を叫んだレースは他に記憶がない。今回は02年~昨年までの計10回を基にデータ分析をする。条件はすべて盛岡ダート2000m。



●ポイント1
1番人気に逆らえない


1番人気   〈5401〉
2番人気   〈2134〉 
3番人気   〈1306〉
4番人気   〈1144〉
5番人気   〈0127〉
6番人気以下 〈10177〉

○単勝 平均配当    481円
○馬複 平均配当   4233円
○3連単 平均配当 11788円

▼1番人気は抜群の安定感。全盛期のロジャー・フェデラーのようだ。6番人気で制したのは06年クーリンガーで、1番人気が消えたのも06年でドバイ遠征後、休み明け初戦のスターキングマン。斤量59キロも影響していただろう。
平均化すると平穏な配当の3連単馬券だが、人気通りの決着はなく単純に、JRA勢の3連単BOXでもそこそこの配当にありつける。プチ・サマージャンボはなくとも、ミニ・ミニロトは好評発売中。



●ポイント2
JRAの独壇場!


◇JRA代表〈1091018〉
◇他地区代表〈01039〉
◇岩手代表 〈00042〉

▼『沈黙の岩手競馬ファン』。スティーヴン・セガール主演で、沈黙シリーズに加わりそうだ。他地区代表1連対は、10年川崎のブルーラッドが記録したもの。前年に浦和記念を快勝、実績を積み上げての参戦で盛岡でも結果を残した。



●ポイント3
4、5歳の勢い侮れず


4歳  〈22015〉
5歳  〈33419〉
6歳  〈23421〉
7歳以上〈32242〉

▼年齢での偏りはないが近年の傾向として4歳、5歳馬の活躍が目立つ。昨年覇者ゴルトブリッツは4歳。今年の帝王賞を制するまでに成長。一昨年は実績断然の8歳馬カネヒキリが優勝したが、2着は4歳馬ブルーラッド、3着は5歳馬ロールオブザダイス。09年は1着馬が5歳、2着馬が4歳と充実期にある馬の活躍が目立っている。
 
今年の4、5歳馬は…
岩手・カミノヌヴォー
岩手・トーホクキング
中央・グランドシチー




●ポイント4
ブリリアントな道程


03年優勝
 ディーエスサンダー
04年優勝
 スナークレイアース
05年3着
 スナークレイアース
07年優勝
 シャーベットトーン
09年優勝
 マコトスパルビエロ

▼ブリリアントSを使って、マーキュリーカップへ挑んだのは過去10年で9頭。馬券に絡んだのはのべ5頭、そして優勝は4頭。今年はフリソグランドシチーが該当。



◆データからの狙い馬

休み明けブリリアントSを使い、叩き3戦目の5歳馬グランドシチー



データ分析/佐藤公亮

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データ分析!! 第13回オパールカップ

 ミレニアム2000年に、3歳重賞として創設されたオパールカップ。01年から1700mで争われるようになったが、施行時期が秋→お盆→7月下旬→7月中旬と次第に早まってきた。
 今回は7月に開催された、過去7回のデータを基に分析してみる。



●ポイント1
覇者は3番人気以内!


1番人気  〈4012〉
2番人気  〈2203〉
3番人気  〈1123〉
4番人気  〈0106〉
5番人気  〈0016〉
6番人気以下〈03245〉

○単勝 平均配当    271円
○馬複 平均配当   3240円
○3連単 平均配当 62620円

▼とにかく荒れるのが3連単。平穏だったのは07年ボスアミーゴが勝利した時のみ。あとは万券~17万馬券まで。プチ・サマージャンボはオパールカップで絶賛発売中。



●ポイント2
穴馬の血統もやっぱり…


05年2着・8番人気
キッズブルーム
父:ピルサドスキー
母:ホッカイセレス
母父:モガミ


06年2着・12番人気
カズノマックイーン
父:メジロマックイーン
母父:ダンシングブレーヴ


10年・8番人気・2着
マルヨチャイナ
父:エイシンサンディ
母父:パークリージェント


▼オパールカップに至るまでの成績がパッとしないため低評価も、血統だけみれば、盛岡芝と相性の良い欧州血統とサンデーサイレンス血統。



●ポイント3
生涯初の芝レース


05年2着・8番人気
キッズブルーム
父:ピルサドスキー
母父:モガミ


11年1着・2番人気
スタープロフィット
父:ゴールドアリュール
母父:スウェイン


▼生涯初めての芝レースで、勝ち負けしたのは2頭のみ。しかし血統はまさに盛岡芝にピッタリ。
キッズブルームは父、母父とも欧州で活躍した名馬の血を持つ。スタープロフィットは父はSS系、母父はアイルランド生まれ、フランスの名門厩舎出身。

今年の初芝馬は…
大井・ハテンコウ
笠松・タッチデュール
水沢・サブリナラッシュ
水沢・ヒーローコマンダー


血統から狙いは父がSS系ハテンコウと、父からダンシングブレーヴの血をひくヒーローコマンダーとなる。



●ポイント4
東京芝1400m


06年1着
 ブラックショコラ
  1分24秒1(良)

08年1着
 カクテルラウンジ
  1分23秒4(良)

09年1着
 エイブルインレース
 1分22秒2(良)


▼各馬とも2歳時に記録した東京芝1400mの時計。
ロッソコルサは2戦経験し1分22秒0(良)、1分23秒2(良)を記録。歴代勝ち馬と比べ、遜色のない能力がある。



◆データからの狙い馬

時計という確たる裏づけ、父がSS系のロッソコルサを本命に推す。父マイネルラヴが盛芝大好きワタリドラゴン、父、母父とも欧州血統アウヤンテプイも捨てがたい。



データ分析/佐藤公亮

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先週のレース回顧 第44回 岩鷲賞

7月8日
第44回岩鷲賞
OP 水沢1400m


 外からスーパーヴィグラスがハナを主張し、果敢に逃げる。2番手にシーグランディがつけ、3番手インにダイワマックワン。5馬身ほど離れてヒシフラッシー、コアレスシルバー。
 圧倒的1番人気ヒカルジョディーはアオり気味のスタートから1コーナーで中団外めにつける。以下、リュウノツバサ、マイネルプロートス、スーパーワシントン、マツリダガッツ、最後方リアルフリーダムの隊列。

 前半3ハロン34秒9。快調に飛ばすスーパーヴィグラスは3コーナーから後続を突き離しにかかり、ヒカルジョディーも早めにスパート。直線入り口では3馬身まで差を詰めたが、スーパーヴィグラスが再加速。ヒカルジョディーは一完歩ごとに詰め寄ったが、1馬身差まで。スーパーヴィグラスが見事な逃げ切り勝ちを決めた。
 3、4着争いはスーパーワシントン、ダイワマックワンがハナ差の接戦だったが、スーパーワシントンが先着した。


 スーパーヴィグラスはサウスヴィグラスの産駒で2歳時に3勝マーク。南関東クラシック・羽田盃(8着)、東京ダービー(13着)にも駒を進めたが、その後は短距離戦線へ路線を変更。
 2010年、東京スプリング盃2着、JpnⅢ東京スプリント5着、アフター5スター賞3着などの実績を残した。
 岩手転入は今年6月。初戦の盛岡戦5着、2戦目のA級・水沢1400m2着。もう一伸び足りなかったが、体も太かったのが敗因だったか。しかし今回はマイナス9キロの471キロで出走。思い切った逃げの手とキッチリ絞れたのが勝因にあげることができる。

 一方、ヒカルジョディーは2着に敗れたが、当日は超高速決着に加え、先行有利の馬場。過去2回、水沢1400mで行われた岩鷲賞タイムを上回っており、評価ダウンにはまったくならない。今回はスーパーヴィグラスの激走を誉めたたえるべきだろう。

2012岩鷲賞 スーパーヴィグラス

勝利騎手コメント
菅原俊吏騎手

指示が逃げて欲しいだったので、思い切って逃げの手に出た。3コーナーから追い出したのは追って切れを発揮するタイプではないから。そこでセーフティリードを取ろうと思った。最後は一杯となりましたが、なんとか頑張ってくれました。

2着・ヒカルジョディー
小林俊彦騎手

スタートは悪くなかったし、道中もいいポジションを取れた。ただ、速いペースで逃げられて競りかける馬もいなかったのが痛かった。逃げてあの上がりを使われたら、ちょっと厳しい。

3着・スーパーワシントン
村上忍騎手

スタートでつまづいたので後方からの競馬になった。ヒカルジョディーの後ろにつけ、いい脚は使っている。せめて中団にはつけたかった。

4着・ダイワマックワン
山本政聡騎手

行ければ行ってほしいと言われたが、スーパーヴィグラスの方が速かった。タイムが速く、ついていった分、最後が甘くなりました。

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騎手インタビュー 第12回 菊地康朗騎手

菊地康朗騎手 ―まずはみちのく大賞典優勝おめでとうございます。トーホクキングとともに初重賞制覇です。
はい、ありがとうございます。たぶん緊張するだろうなと思っていましたが、またがった瞬間、自分でも不思議なぐらい落ち着いていた。大外に入ったのもラッキーでした。内枠だったら、どうさばくかで悩んだかもしれませんね。

―道中はカミノヌヴォーの後ろにつけました。
レース前、斎藤騎手にオウシュウサンクスをマークすると宣言。それであのポジションになりました。ですが、オウシュウサンクスの手応えが怪しくなったので、迷いなく目標をカミノヌヴォーに切り替えました。

―勝利騎手インタビューで『馬を信じろ、馬を信じろと自分に言い聞かせて乗りました』とコメントしたのが印象的でした。
トーホクキングが強いのは分かっていたので、雑念を入れたらダメだなと。ヘタにためていたらあすなろ賞と同じ結果になっていたかもしれませんね。あの時、仕掛けが早かったとコメントしました。ソラを使う馬なのでもう少し我慢すれば良かったと。ですけど、周囲の話を聞いたりいろいろと考えた結果、ためたりせず思い切って行こうと腹をくくりました。

―初コンビを組んだのが昨年11月のシルバーステッキ賞でした。
初めて乗った瞬間からこれはモノが違うぞと。周りからも最低でも一つはタイトルを取れると言われていましたので、みちのく大賞典を優勝できて本当にうれしい。トーホクキング自身が競馬を分かっているので、自分からゴーサインを出すのが伝わり『よし、行こうか』という感じ。その時の伸びがすばらしくて、みんなのことを一気にまくっていく。最高の気分を味わわせてくれます。

―初重賞が伝統のみちのく大賞典。なかなかできないことです。
櫻田浩三先生から『これで男になったな』と言われました。チャンスをくださって感謝しておりますし、ここ一番で結果を出せてうれしかった。トーホクキングに教わったことは非常に大きいと思います。

―改めてですが、騎手になったきっかけは?
中学校のとき、友達といっしょにスーパー競馬の皐月賞を観たんです。優勝したのがサニーブライアン。確かすごい配当だったと思いますが、最高に格好よかった。全然注目されていなくても、誰にでもチャンスがあるんだなと。実際、騎手になってからも出るからにはどの馬にもチャンスがあるはずだから、人気ない馬でも一つでも着順を上げて自分をアピールするよう心がけています。逆に人気を背負って応えられないこともありますけどね。すみません。

―最後に目標をお願いします。
ずっと目標だった重賞を取ることができた。あとは勝ち鞍のペースを落とさないようにしたい。毎年、春先にポンポンと勝ってもシュンとなるケースがありました。それをなくして、さらに上の順位を目指したいと思っています。

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データ徹底分析!! 第44回 岩鷲賞

2010岩鷲賞 ゴールドマイン

 古馬短距離路線として定着した岩鷲賞。07、08年は盛ダ1200m、09、10年は水沢1400m、そして昨年が盛ダ1400mで争われた。
 今回は異なる条件で行われた過去5年の岩鷲賞のデータから、勝ち馬を探してみたい。



●ポイント1
1・2着馬の共通項


◇07年・盛ダ1200m
1着・ヤマニンエグザルト
 JRA出身。阪神ダ千二1勝後、伸び悩み岩手へ。07年岩鷲賞・盛ダ千二・1分12秒8で優勝。翌年は1分12秒1で2着に敗れる。都合4回盛ダ千二を走るが、全て1分12秒台。スプリント能力の高さを窺わせた。

2着・ダンディキング
 岩手デビュー。前走早池峰賞・盛ダ千二1分13秒0は、当時の岩手OPの標準的な時計。迎えた岩鷲賞で1分12秒9で2着と、4歳の勢いを感じさせた。


◇08年・盛ダ1200m
1着・トーホウライデン
 JRA未勝利から岩手に転籍。走破時計1分12秒1は、岩手所属馬のみで争われただけに非常に優秀。この年のクラスターC(出走取消)が、水沢千四で行われたのは巡り合せの悪さか。


◇09年・水沢1400m
1着・ダンストンリアル
2着・リュウノツバサ



◇10年・水沢1400m
1着・ゴールドマイン
 JRA出身。中山ダ千八で初勝利。その後、東京ダ千六3勝。岩手転籍後、様々な条件で活躍も、10年早池峰賞・盛ダ千二で1分14秒0を記録。OPでは平凡なもの。翌年も3着に敗れ、『1200m戦は合わない』と当時の鞍上がコメント。

2着・ベルモントオメガ
 南関東出身で、ダ千二2勝、ダ千五1勝、ダ千六4勝。スピードはあるが適性は千六~千八。


◇11年・盛ダ1400m
1着・マイネルプロートス
 JRA出身。初勝利は札幌ダ千七。2勝目は京都ダ千八。昨年5月岩手に転籍。『掛かるクセがあるので、むしろ合う。あすなろ賞よりも乗りやすかった』と手綱をとった菅原勲現調教師。

2着・ディスパーロ
 JRA出身。初勝利は東京ダ千四。その後ダート短距離路線で2勝。東海地区で千四3勝、千六1勝。北海道で千二1勝。岩手初戦、早池峰賞・ダ千二は1分14秒5という平凡な時計。鞍上村上忍騎手は『もう1ハロン長い方がいい』とコメント。

▼09年はあえて割愛したが、水沢1400m戦、盛ダ1400m、盛岡ダ1200mでは求められる能力がまったく違う。 
 水沢ではコースを1周するために、1400mを人間が短距離戦だといっても、馬はマイル戦の能力でこなしてしまう。盛ダ1400m戦もスプリント能力より、マイル~中距離の能力・体力が必要となる。それは連対馬の戦歴や騎手のコメントから判断できる。岩手競馬でスプリント能力を問いたいのであれば、その条件は盛ダ1200mか、盛ダ1000mのどちらかになる。
 逆を言えば、今回の狙い馬はマイル実績のある馬となるはず。



●ポイント2
コース経験は重要

※1400m戦に限定

◇09年・水沢1400m
1着・ダンストンリアル
2着・リュウノツバサ

→両馬とも岩手デビューでコース経験は豊富。水沢巧者であった。

◇10年・水沢1400m
1着・ゴールドマイン
→この時点で、水沢5勝に対し盛岡0勝。
2着・ベルモントオメガ
→南関東平坦コース7勝の実績。水沢初登場も、こなす素養はあった。

◇11年・盛ダ1400m
1着・マイネルプロートス
→転入初戦あすなろ賞・盛ダ千八を快勝。
2着・ディスパーロ
→転入初戦の早池峰賞・盛ダ千二5着でコースを経験。



◆データからの狙い馬
 
水沢マイル重賞を制覇しているヒカルジョディー、水沢巧者リュウノツバサが本線。早池峰賞3着の内容からダイワマックワンが逆転候補。



データ分析/佐藤公亮

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先週のレース回顧 ウイナーカップ

7月1日
ウイナーカップ
3歳 水沢1400m


 外からファイアースカイがハナを主張し、2番手にライトマッスル。3馬身ほど離れてリアルサンボーイ、4番手外イルドフランス、その内にファイトホーマー。
 以下、トーホクガッティー、ハルトリーゲル、ウエディングサクラ。単勝1番人気トーホクアローは後方3番手、その後ろにハンター、最後方エトセトラの順でスタンド前を通過した。

 前半3ハロン36秒9はハイペースだが、短距離戦なら当然。ほぼ馬順が変わらなかったが、向正面でピッチが上がり、各馬がスパートをかけると3コーナーで一気に馬群が詰まる。
 直線を向いてもファイアースカイが先頭をキープしたが、外からライトマッスルが並び、インからスルスルと進出したハンターが強襲。内ハンター、外ライトマッスルとの叩き合いとなり、ライトマッスルがクビ差制して優勝。初の特別タイトルを手に入れた。
 3着は外から伸びてきたファイトホーマー、4着はさらに大外を回ったウエディングサクラが確保。馬複12980円、馬単36460円、3連単22万5320円の超高配当が飛び出した。

 ライトマッスルは父がシベリアンホーク、母マルターズガール(その父ボストンハーバー)産駒の牡3歳馬。デビュー戦の芝1000m戦で逃げて2着を確保したが、その後はイレ込みが激しく凡走の連続。しかしデビュー7戦目の芝で初勝利を飾り、続いて盛岡ダート1400m戦で2連勝をマークした。
 今季スタートはスプリングカップ。終盤3戦の成績が振るわず9番人気の低評価だったが、マイペースに持ち込んでロッソコルサの3着。続く2戦は9、7着に終わったが、前走4着を確保してウイナーCへ臨んだ。
 今回の勝因は距離短縮も大きかったが、関本淳騎手のコメントにもあるように、馬が落ち着いていたこと。持ち前のスピードと粘りを発揮した。

2012ウイナーカップ ライトマッスル

勝利騎手コメント
関本淳騎手

いつもより落ち着いてレースに集中できたし、距離も合ったんでしょうね。ダメなときは全然だけど、今回はこの馬向きの流れになった。まだレースの型を確立していないので、これでひと皮むけたかが分かるのは次走の内容次第でしょう。

2着・ハンター
斎藤雄一騎手

位置取りは出たなり。3コーナーで内に進路を選んだのは砂をかぶっても大丈夫だから。ようやくこの馬の片りんを見せることができました。

3着・ファイトホーマー
阿部英俊騎手

久々を叩かれて大分良くなった。4コーナーで勝てる勢いもあったが、忙しい競馬は合わない。距離が短すぎました。

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騎手インタビュー 第11回 坂口裕一騎手

坂口裕一騎手 
―山本政聡騎手とは同期生。確か年齢は2つ上でしたよね。
中学を卒業して騎手学校(教養センター)を受けましたが、当時はぜん息がひどくて持久走がダメで落ちました。それで2度目に受かって高校を中退して入りました。

―改めて騎手になったきっかけを教えてください。
父が川崎競馬場の厩務員でした。厩舎は小向にあって、宿舎に住んでいたので小さい頃から馬と接していました。当時は自分より弟の方が騎手に意欲を持っていました。

―それが何故、騎手を目指すようになったんでしょうか。
たまたま父が担当したラハンヌが活躍したんです。知り合いの牧場の馬でエビだったんですが、デビューから3連勝。関東オークスにも出走しました。この馬のインパクトが強烈で騎手になりたいと思いました。父は鹿児島出身で乗り役志望でしたが、体重が重くてあきらめた。それも大きかったと思います。

―岩手との縁は?
母が一関市出身で叔父が馬主(及川健三さん)だったので、村上昌幸先生(調教師)を紹介されました。

―村上昌幸調教師は騎手時代、10年連続でリーディングジョッキー。年間187勝は当時の大記録でした。
開催日数が少なかったのにすごい数字ですね。現役を知っているみんなが『天才』だと。実は先生(村上昌幸調教師)のレースビデオを一度も見たことがないんです。いつか見たいと思っているんですけどね。

―絶対、観て欲しい。話は変わりますが、印象に残っている馬は?
サクラカムイオー。岩手13戦11勝2着2回。脚元に爆弾を抱えてレース中に競走中止。残念で仕方なかったけど、乗っていてすごかった。無事だったら、オープンまで出世したでしょうね。あと現役ではサクラマジェスティ。今年はちょっと精彩を欠いていますが、いつか復活すると信じています。

―コンゴウプリンセスでひまわり賞を優勝。初重賞を取りました。
とにかくスピードがある馬でした。ちょうど祖父の初盆と父の命日が重なり、騎乗するか迷いましたが、先生がこんなチャンスはないと。いま思えば祖父と父も後押ししてくれたんでしょうね。

―騎乗チャンスが結構ありますが…。
せっかくもらったチャンスを生かしていないと思います。デビューして一度も制裁がなく、それ自体はいいことだと言われますが、一方で積極性がないかも。もっとアグレッシブにならなければ―と思っています。

―今年で11年目を迎えました。
年々、体重が軽くなっているんですよ。ジョッキーとしては理想的ですが、体力が衰えている。ですから普段から体調管理には気を使います。

―今年の目標は?
取りこぼし、ミスなく乗ること。本命に乗ってちゃんと結果を出すことです。それに尽きます。

―勝負服は黄色に黒。厩舎カラーですよね。
その色があると思わず見てしまいます。あと洗濯してくれるおばちゃんが間違えて社台の服を自分のところにかけることがあります(笑)。

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2012年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年08月

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