2012年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年11月

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村上忍騎手 地方競馬通算2000勝達成インタビュー

 10月20日(土)第2レース(C2十二組)でロータスドリームへ騎乗した村上忍騎手が地方競馬通算2000勝を達成した。同騎手は1994年7月にデビュー。今年18年目で岩手競馬史上3人目(菅原勲元騎手、小林俊彦騎手)の快挙を果たした。

村上忍騎手 地方通算2000勝達成 ロータスドリーム

―地方競馬通算2000勝達成、おめでとうございます。
そんなに勝たせてもらっていいのかな、が素直な感想です。今シーズンを迎えるにあたり、目標が今年中に2000勝を達成したい―でした。ですけどケガ(落馬、鎖骨骨折)をして休んだりしてできないかなと思った時期もありましたが、年内に達成できてホッとしました。

―佐賀競馬場で行われたSJT(スーパージョッキーズトライアル)から帰郷直後、アッサリ2連勝で決めました。
有力馬に乗せてもらったのでスンナリ達成できましたね。

―ケガからの復帰が早くてビックリしました。
調教に乗り始めは無理をしましたが、レースではいつもどおりの感覚で乗ることができた。大井の戸崎騎手も同じ鎖骨をやって復帰が早かったですよね。今は何ともないですから、医療の発達は本当にすごい。

―まだプレートが入っていますよね。
はい。お医者さんに聞いたら外してもいいし、そのままにしていても大丈夫と言われたので、どうするか迷っています。

―今後の目標は。
2000勝を達成するのが大きな節目だと思っていたので、まだ決めていません。先輩の菅原勲さんが4000勝を突破していますし、(小林)俊彦さんが3600勝以上ですからね。道は遠いですが、少しでも近づきたいと思っています。

―今年も冬期間は南関東で騎乗します。
その予定ですが、まずは地元のリーディングジョッキーを取らないと。南関東での騎乗は今度で3度目となりますが、昨年度は4勝のみと自分でも不本意な内容でした。今回は何としてもリベンジしたいですね。

―2000勝達成といえば園田で毎年、ゴールデンジョッキーカップの開催(今季は未発表)があります。その資格も獲得しました。
遠征できるレースは何でもチャレンジしてみたいと思っています。

―最後にファンのみなさんへお願いします。
今回、2000勝を達成できたのは関係者、ファンのみなさんのお陰です。今後ともいいレースをしたいと思っていますので、これからも応援をよろしくお願いします。

口取り

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データ分析!! 第44回 不来方賞

 今回のデータ分析は、過去10年間の不来方賞のうち、盛岡競馬場で行われた8回の結果を基にした。条件は全て盛岡ダート2000m。



●ポイント1
伏兵も活躍する重賞


1番人気  〈5012〉
2番人気  〈1214〉
3番人気  〈0116〉
4番人気  〈0314〉
5番人気  〈1007〉
6番人気  〈1115〉
7番人気  〈0026〉
8番人気  〈0008〉
9番人気  〈0017〉
10番人気以下〈01021〉

○単勝 平均配当    719円
○馬複 平均配当   4466円
○馬単 平均配当   9111円
○3連複 平均配当  3652円
○3連単 平均配当 23510円

▼単勝1番人気が5勝を挙げているが、着外に沈むケースもあり、一筋縄ではいかない重賞。4番人気で2着3回と伏兵が意外と活躍しているが、さすがに7番人気以下になると苦戦は否めない。10番人気で2着したのが02年トウケイキセキ。鞍上は齋藤雄一騎手。



●ポイント2
8番枠から外を狙う


1番枠 2回 出走8回
2番枠 2回 出走8回
3番枠 0回 出走8回
4番枠 1回 出走8回
5番枠 1回 出走8回
6番枠 1回 出走8回
7番枠 1回 出走9回
8番枠 5回 出走8回
9番枠 4回 出走8回
10番枠 2回 出走7回
11番枠 3回 出走7回
12番枠 2回 出走5回
13番枠 0回 出走1回
14番枠 0回 出走1回

▼過去8回の盛岡開催における不来方賞の出目。3連馬券発売は06年からだが、ワイドや複勝もあるので、3着までを集計対象とした。8番枠から外の活躍は意外。外目で揉まれずスムースな競馬ができるのがいいのだろうか?3番枠の不振も、一応記憶しておきたい。

○気になる枠順は…
3番 コスモブジー
8番 アドマイヤリリーフ
9番 トーホクアロー
10番 グリーンダイヤー
11番 ユウキタカラオー
12番 ロッソコルサ




●ポイント3
コスモブジーの能力は?


○コスモブジー
直近の盛ダ千四の時計
1分27秒2(良)
1分26秒8(良)
1分28秒3(良)

◇ラナイダンス 10年不来方賞・5着
直近の盛ダ千四の時計
1分26秒3(稍・不)

◇ニシノエックス 11年不来方賞・3着
直近の盛ダ千四の時計
1分28秒7(良)
1分27秒9(良)
1分29秒0(良)

▼今年のコスモブジーのようにC2級を連勝して不来方賞へ挑んだのは、過去2頭。時計比較は互角だが、もっと違うのは2着馬との差。ラナイダンスは最大で0秒3差、ニシノエックスは0秒8差。一方コスモブジーは3戦全て2秒以上の大差をつけている。大舞台での一発を予感させる。鞍上は齋藤雄一騎手。



●ポイント4
アスペクトに黄色信号?


05年トレジャーファンド
10年ダイメイジュエリー
11年モエレシリアス

▼今年の不来方賞、最大の鍵はアスペクトの取捨となる。過去不来方賞を前に古馬A級・盛ダ千八戦を使ったのは3頭で、いずれも着外。つけられたタイム差は1秒7~1秒9差。アスペクトは同じ条件で3秒8負けている。古馬A級・盛ダ千六戦を使って負けた3歳馬も3頭いるが、それらを含めても、3秒8は最大のタイム差。大一番で巻き返すには厳しい状況になっている。



◆データからの狙い馬

 桂樹杯、青藍賞と古馬と接戦を演じたロッソコルサが主役。大外枠に入ったのも過去データからはプラス材料。3番枠不振は気になるが、実力確かなコスモブジー。あとはやはり外枠トーホクアロー、グリーンダイヤー、ユウキタカラオー。


データ分析/佐藤公亮

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先週のレース回顧 第32回若駒賞

10月22日
第32回若駒賞
2歳 盛岡ダート1600m


 ワタリルーブルがビギナーズカップと同様、大逃げを打ち後続を5馬身ほど離す。2番手にラブミートゥナイト、3番手に1番人気マンセイグレネード。
 ロックハンドパワーは4番手を追走し、直後にヴェルシュナイダー、内にテンショウリバイヴ。4強の一角ハカタドンタクは後方2番手からの競馬で3コーナー手前から早くも手が動いている。

 快調に飛ばしたワタリルーブルは後続をさらに離しにかかったが、3コーナー過ぎからロックハンドパワーがスパートをかけると一気に差を詰めて、4コーナーではすでに射程圏。
 ワタリルーブルは内で必死に粘ったが、ラスト200m手前でロックハンドパワーが先頭に立つとあとは突き放す一方。独走状態に持ち込み、外強襲ヴェルシュナイダーの追撃を3馬身差封じ、待望の初タイトル獲得。
 管理する菅原勲調教師も初重賞を手にし、厩舎ワン・ツーフィニッシュを決めた。


 ロックハンドパワーは昨年のオータムセールで落札。今年6月の水沢850mのデビュー新馬戦を快勝後、芝6着、水沢1400m戦2着と足踏みしたが、ビギナーズCでほぼ最後方から一気に伸びて4着ながら、0秒1差まで肉薄。
 素質の片りんをのぞかせ、続く1200m戦を2番手追走から快勝して今回の若駒賞へ臨んだ。体調は決して万全とは言い難かったが、それでも完勝してしまうのだから秘める能力は推して知るべしだろう。

 菅原勲調教師「中間が順調でなかったので心配だったが、思った以上に走ってくれた。次走は馬の状態を見た上でだが、南部駒賞へ向かいたい。その結果が良ければオーナーと相談の上、全日本2歳優駿(川崎)へ挑戦してみたい」

 これから克服しなければならない課題はあるそうだが、逆の見方をすればまだまだ伸びシロがあるということ。成長の可能性も含め、これからがさらに楽しみになった。

2012若駒賞 ロックハンドパワー

勝利騎手コメント
村上忍騎手

仕掛けてからの反応がすばらしくてビックリした。以前はゲートの出が良くなかったが、前回は2番手から競馬ができたので位置取りは気にしていなかった。ボクの(馬)は反応してくれると思っていたからだが、それにしても強かった。まだ成長過程で幼い面が残っているが、逆に今後がさらに楽しみになった。

2着・ヴェルシュナイダー
阿部英俊騎手

スタートではさまれてスムースさを欠いたのが痛かった。コーナー回りがあまりうまくなくて遅れる傾向があるが、直線ではしっかり伸びた。

3着・マンセイグレネード
齋藤雄一騎手

最初から2、3番手を考えていたが、控えた方がいい感じだった。瞬発力勝負になると苦しい面があるが、自分の能力は出してくれた。

4着・テンショウリバイヴ
山本聡哉騎手

まだ仕上がり途上だったが、いいレースをしてくれた。追い出してからスパッとした切れはないが、加速ついてからは伸びは良かった。体が絞れてくれば、もっと好勝負に持ち込めるはずです。

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データ分析!! 第32回 若駒賞

 今回のデータ分析は、過去10年間で、盛岡競馬場で行われた9回の若駒賞の結果を基に分析。条件は全て盛ダ1600m。



●ポイント1
1番人気は馬券に絡む


1番人気  〈6130〉
2番人気  〈1404〉
3番人気  〈1134〉
4番人気  〈0216〉
5番人気  〈1108〉
6番人気  〈0017〉
7番人気以下〈00233〉

○単勝 平均配当    390円
○馬複 平均配当   1137円
○馬単 平均配当   2680円
○3連複 平均配当  4210円
○3連単 平均配当 11128円

▼盛岡開催では、1番人気9頭すべてが馬券に絡む活躍。力のある馬が実力を出し切っている。集計した9回で馬券的に荒れてるのは、02年と08年だけ。大穴は狙いにくいレースとなっている。



●ポイント2
男祭り!若駒賞で開催

 
牡〈898〉
牝〈101〉

▼3着までを集計対象とした。圧倒的に男馬が活躍するレース。約1ヵ月前に行われたテシオ杯ジュニアGPでは「男女平等」だったのが、一気に流れが変わってしまう。牝馬の1、3着は荒れた02年までさかのぼらなければならない。



●ポイント3
連対馬の血統を分析


○ミスプロ系=5頭
 シャンハイ(2頭)
 フォーティナイナー
 ビワシンセイキ
 ティンバーカントリー
○SS系=4頭
 ジェニュイン
 マーベラスサンデー
 サクラプレジデント
 カミノサイレンス


▼連対馬18頭中の結果。突出している血統はないが、やはりミスプロ系は強い。SS系も芝で活躍馬を輩出する種牡馬ではなく、ダートに強いSS系となっている。他の血統もダートでこそという馬が名を連ねた。

○今年のミスプロ系は…
 ワタリルーブル
 ヴェルシュナイダー
 マンセイグレネード
 テンショウリバイヴ
 ラブミートゥナイト


○今年のSS系は…
 マルケイボス
 ワタリラッシュ




●ポイント4
名馬との時計比較


◎ワタリシンセイキ
 水千三 1分24秒3(良)
 水千四 1分29秒9(良)
◎ロックハンドスター
 水千三 1分23秒9(良)
 盛芝千六1分39秒4(良)
◎ベストマイヒーロー
 水千四 1分29秒6(良)
◎アスペクト
 盛千二 1分14秒8(良)
 盛千四 1分28秒3(良)

○今年の出走馬では…
▽ワタリルーブル
 水沢千三の時計は、ワタリシンセイキより0秒3速く、ロックハンドスターに0秒1差。
▽ヴェルシュナイダー
 盛ダ千二の時計はアスペクトに0秒2差。
 水沢千四はワタリシンセイキに0秒1差。
▽ロックハンドパワー
 盛ダ千二の時計はアスペクトより0秒3速い。
 水沢千四はワタリシンセイキに0秒1差。
▽ハカタドンタク
 盛ダ千二の時計はアスペクトより0秒2速い。
▽マルケイボス
 盛ダ千二の時計は、アスペクトと同タイム。

▼近年ダートで強い勝ち方をしてきた名馬との比較だが、今年がいかに粒ぞろいかがわかる。気になるのはマンセイグレネード。前走時計、芝の勝ち時計ともに過去との比較では見劣りしてしまうが、それも重箱の隅をつつくようなもの。



◆データからの狙い馬

 ロックハンドパワーの能力が一枚抜けていると判断する。それに続くのがハカタドンタク。2歳時のアスペクトより優っているのは強調材料。ヴェルシュナイダー、ワタリルーブルも差はない。


データ分析/佐藤公亮

※昨日のテシオ特集で、ヴェルシュナイダー=岡部誠騎手騎乗とありましたが、岡部騎手騎乗停止のため、阿部英俊騎手騎乗となりました。ご了承下さい。

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10月22日 第32回 若駒賞 調教師インタビュー

菅原勲調教師

☆ロックハンドパワー

ロックハンドパワー
―前走は1200m戦を快勝しました。
この馬には距離が短いと思っていたが、強い勝ち方をしてくれた。最初から期待していたが、なかなか体ができなくて時間がかかった。それでもレースを使いながら丈夫になってきた。

―今回の舞台は1600mです。
元々距離が延びた方がいいタイプ。前走よりいい競馬をしてくれると思うし、盛岡ダートも経験したのが心強い。実際にやってみないと分からないが、キッチリ力を出してくれれば好勝負になるはずです。


☆ヴェルシュナイダー
―ビギナーズカップから直行です。
レース間隔はちょっと開いたが、ビッシリ乗り込んでいるのでその点は大丈夫。この馬の良さはまじめなところ。普段から調教をしやすい馬なので、状態は万全です。

―そのビギナーズCは2着でした。
道中でモタモタしたところがあった。でも今回は動きがさらに良くなっている。

―鞍上は?
馬主の意向もあって名古屋の岡部誠騎手にお願いした。今は競馬はいろんなジョッキーが来て乗ることが大事。厩舎スタッフがキッチリ仕上げ、いい騎手が乗っていいレースをしてくれればと思っています。



櫻田浩樹調教師

☆マンセイグレネード

マンセイグレネード
―前走が初ダート(1400m)でした。
ずっと芝ばかり使っていたので、ダート適性を図る意味でも大きな一戦でした。

―しかも9馬身差で圧勝しました。
気負いすぎるところがあるので、もう少しリラックスして走ってくれればさらに良くなる。

―芝、ダートどちら向きだと思いますか。
現時点では判別しかねるが、両方で結果を出している。選択肢が多いことはいいと思う。

―今回はダートの一線級がそろいました。
チャンスはどの馬にもあるはず。未知数なところがあり、まだまだ可能性を持っている。その意味でも今回の若駒賞は楽しみにしている。



板垣吉則調教師

☆ハカタドンタク

―勝ち切れないレースが続いていますが…。
直線ではいい脚を使いますが、結果的に少し足りない。ただ2歳戦はテンが速くて緩まないケースが多いので、展開は向く。スッキリ勝って北海道2歳優駿に行きたい。


☆ワタリルーブル
―ビギナーズカップを見事逃げ切りました。
デビュー前からスピードがある馬だと思っていたが、それを生かすことができた。ビギナーズC直行は当初からの予定。好レースを期待したい。


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開幕から先週までの盛岡ダートを斬る!!

 今週のテシオ特集は、盛岡ダートの傾向をデータ分析をする。
最近は先行競馬が続いているが、今季通算でみればどうだろうか?

2012盛岡競馬

●ダ1200m戦 全140R

◆脚質別連対数
逃げ  86回(31%)
先行  118回(42%)
差し  70回(25%)
追込  6回(2%)

◆脚質別連対組み合せ
逃/先 53回
逃/差 31回
逃/追 2回
先/先 16回
先/差 29回
先/追 4回
差/差 5回

◆馬番連対率・TOP3
①6番 137回出走
     連対率=27%
②1番 139回出走
     連対率=25%
③9番 126回出走
     連対率=24%

◇馬番連対率・ワースト
 8番 137回出走
     連対率=14%
※11、12番は連対なし

◆連対馬の4角での位置
最内  5連対
内   115連対
中   118連対
外   39連対
大外  3連対



●ダ1400m戦 全157R

◆脚質別連対数
逃げ  87回(28%)
先行  144回(46%)
差し  70回(22%)
追込  13回(4%)

◆脚質別連対組み合せ
逃/先 58回
逃/差 23回
逃/追 6回
先/先 25回
先/差 32回
先/追 4回
差/差 7回
差/追 1回
追/追 1回

◆馬番連対率・TOP3
①7番 157回出走
     連対率=27%
②2番 157回出走
     連対率=26%
③1番 157回出走
     連対率=23%
3番 157回出走
     連対率=23%

◇馬番連対率・ワースト
 10番 121回出走
     連対率=16%

◆連対馬の4角での位置
最内  4連対
内   128連対
中   127連対
外   43連対
大外  12連対



●ダ1600m戦 全93R

◆脚質別連対数
逃げ  56回(30%)
先行  69回(37%)
差し  50回(27%)
追込  11回(6%)

◆脚質別連対組み合せ
逃/先 26回
逃/差 25回
逃/追 5回
先/先 11回
先/差 17回
先/追 4回
差/差 3回
差/追 2回

◆馬番連対率・TOP3
①2番 92回出走
     連対率=28%
②1番 92回出走
     連対率=27%
3番 92回出走
     連対率=27%

◇馬番連対率・ワースト
 9番 89回出走
     連対率=8%
※11~14番は連対なし

◆連対馬の4角での位置
最内  5連対
内   84連対
中   71連対
外   24連対
大外  2連対

ダート戦はどの距離でも、逃げ・先行で6割以上の連対を占めるのが特徴。ただ、昨季データと比べ、今季の1200m戦は逃げ馬天国とはなってない側面もある。砂の投入の関係や、外目不利を知って差し馬がインを突いて上位進出のパターンが多いためだろう。
1400m戦はどのデータもほぼ昨季と変わらない。枠に関して、10番枠は数値が落ちるのは覚えておきたい。
1600mの特徴は枠差が大きいこと。昨季も1・2番枠は連対率トップ3を記録。そして、8番枠以降から、徐々に連対率が落ちていくデータを残している。



●盛岡ダート 種牡馬リーディング
①ティンバーカントリー
 81回出走・12勝
 勝率15% 連対率25%
②アルカセット
 62回出走・11勝
 勝率18% 連対率26%
③シンボリクリスエス
 53回出走・9勝
 勝率17% 連対率30%


データ分析/佐藤公亮

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内田利雄騎手、岩手競馬を語る

 10月1日で岩手競馬7度目の期間限定騎乗を終えた内田利雄騎手。ご存知だと思うが、今年度一杯で『さすらいのジョッキー』を返上。今回が最後の岩手競馬限定騎乗となった。岩手通算993戦115勝(今年は140戦15勝)。これまでのインタビューのいくつかをまとめてみた。


内田利雄騎手  OROカップでハテンコウに騎乗2着後、内田利雄騎手に「各地区を転戦するにあたり、重要なことは何ですか」と聞いてみた。

『一日も早く三大ヘキ、3つのクセ=癖をつかむことです。1つ目は馬場のクセ、2つ目は馬のクセ、3つ目は騎手のクセ。特に大事なのは馬場の特徴をつかむこと。ボクのあとに寺地(誠一)君らが続き、チャレンジ精神を持ち始めてくれた。この道ができてうれしい』


 今年は8月4日から10月1日まで、約2ヶ月間の騎乗だった。改めて振り返っての感想。

『最初は(菅原)勲君が引退して世代交代の波を感じ、それに飲み込まれてしまいました。なかなか勝てなくてヤバいかなと思いましたが、大事なのは最後まで自分を信じること。信じられる自分がいれば何とかなる。おかげさまで今年も15勝できました』

 内田利雄騎手は続けて『時代が変わっていくことを喜ばないと。でも気持ちだけは絶対負けません』と語った。


 岩手限定騎乗の最終日10月1日第9レースは岩手県調騎会騎手部会協賛による冠競走「新たな思い出を共に創っていこう」。命名は内田利雄騎手だった。

『一人になってはいけない。一人にしてはいけない。皆さんもたくさんの思い出があると思うが、古い思い出だけに捕らわれないで新しい思い出を創ってほしい。小学校の時、母親が亡くなりましたが、ずっと尾を引いていました。立ち直るのにとても時間がかかりました。でも、いつまでも引きずってはいけないと父親が亡くなった時に気づきました。みんなといっしょに新たな思い出を創っていきたい。そのような思いを込めてレース名をつけました』


 今後の予定を聞いた。

『来週(現在)は浦和に戻って騎乗し、10月31日から12月27日まで園田で騎乗。これは秘密ですが、年明け1月13日から3月3日まで佐賀で騎乗。それでさすらいのジョッキーにピリオドを打つことになります』


 岩手のファンへメッセージをいただいた。

『今まで通算7度、岩手で騎乗しましたが、最初に受け入れてくれたのが岩手競馬でした。今まであたたかい応援をありがとうございました。これからも暖かい目で「虎視眈々」と見守っていきたいと思っています。来シーズンから浦和で腰を据えて騎乗しますが、チャンスを見つけて岩手へ来たい。岩手はボクの第二のふるさとでもありますからね』
 

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先週のレース回顧 第25回 南部杯

10月8日
第25回南部杯
3歳以上・JpnⅠ 
盛岡ダート1600m


 ナムラタイタンがつまづいて落馬のアクシデントが発生。そのアオリを最も受けたのがカミノヌヴォーで最後方まで下がってしまった。
 エスポワールシチーも決してスタートは良くなかったが、スピードを生かしてハナに立つ。しかし内からメイショウタメトモが先手を取る気配を見てスッと控え、併せ馬のような形で2頭がレースの主導権を握る。
 3番手外にナイキマドリード、4番手インにダイショウジェット。馬群が少し切れてアドマイヤロイヤル。中団外につけたスーニだったが、カラ馬の影響で前が塞がり、一旦下がる。

 前半3ハロン35秒6-ラスト3ハロン35秒5。メイショウタメトモとエスポワールシチーは正確なラップを刻み、3~4コーナー中間でエスポワールシチーがメイショウタメトモを交わして先頭。直線を向いて鞍上がゴーサインを出すと、あとは後続を突き放す一方。余裕たっぷりでゴールし、佐藤哲三騎手はガッツポーズを披露した。

 2着ダイショウジェットは終始4番手インをキープ。直線でエスポワールシチーとの差は開くばかりだったが、3着アドマイヤロイヤルとの差も6馬身差。エスポワールシチーから4馬身差2着でゴールインした。

 エスポワールシチーは4歳1月、マーチSで初重賞を制すると、かしわ記念、南部杯、ジャパンカップ・ダート、フェブラリーステークス、かしわ記念とGⅠ5連勝と破竹の進撃を続けた。翌年の南部杯ではオーロマイスターの激走に遭って2着後、チャーチルダウンズ競馬場で行われたブリーダーズカップ・クラシックへ挑戦。健闘及ばず11頭立て10着に敗れて帰国。初戦の名古屋大賞典を優勝したものの以降はなかなか勝ちきれず、遠征の反動からなかなか立ち直れなかった。
 ようやく復活したのはかしわ記念優勝から。続いて帝王賞、エルムS2着から昨年の東京競馬場開催に続いて4年連続で南部杯出走を果たした。
 次走はオーナーと相談の上出決めたいと安達調教師は語り、JCダートが最大の目標だという。

2012南部杯 エスポワールシチー

勝利騎手コメント
佐藤哲三騎手

すごくうれしい。昨年は参加できなかったし(ケガ負傷のため)、盛岡競馬場の南部杯だからなおさらうれしい。
札幌(エルムS)は負けたけど併せ馬のような形になって闘志が戻ったかも。勝てるなと思ったのは3コーナーで折り合いがついたから。コーナー2つの左回りが合っている。
アメリカ遠征後、ボクもエスポ君も怪我をしたり体調が戻らなかったりしたが、東北の方はもっと大変な思いをした。今日は格好いい勝ち方をしたかったし、強いレースをしてくれました。

2着・ダイショウジェット
柴山雄一騎手

道中、折り合いがついて4コーナーまで手応えも良く、ひょっとしたらと思ったら直線で離されてしまった。ズブい今なら1400mより1600mが合っている。

3着・アドマイヤロイヤル
安藤勝己騎手

内にいた方が馬が動くが、最内だったので自分が思ったより後ろからの競馬となった。もうちょっと前でレースをしたかった。

4着・メイショウタメトモ
武豊騎手

自分の競馬はできたがワンパンチ足りない。小回りの方がいい。

5着・スーニ
川田将雅騎手

カラ馬に絡まれたのがすべて。かわいそうな競馬になってしまった。

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開幕~先週までの盛岡芝を斬る!!

 テシオ特集として今季初、盛岡競馬の傾向をデータ分析をする。いつもはダート中心だが、これから芝レースが続くので今回は芝レースの分析に重点を置いた。

2012桂樹杯

●芝1000m戦 全11R

◆脚質別連対数
逃げ  5回(23%)
先行  10回(45%)
差し  6回(27%)
追込  1回(5%)

◆脚質別連対組み合せ
逃/先 3回
逃/差 2回
先/先 2回
先/差 3回
差/追 1回

◆馬番連対率・TOP3
①8番 9回出走
    連対率=44%
②1番 11回出走
    連対率=37%
 7番 11回出走
    連対率=37%

◇馬番連対率・ワースト
 4番 11回出走
    連対率=0%
※9、11番も連対なし

◆連対馬の4角での位置
最内  2連対
内   8連対
中   10連対
外   2連対
大外  0連対



●芝1600m戦 全12R

◆脚質別連対数
逃げ  3回(12%)
先行  8回(37%)
差し  9回(38%)
追込  4回(18%)

◆脚質別連対組み合せ
逃/先 1回
逃/差 2回
先/先 1回
先/差 4回
先/追 1回
差/追 3回

◆馬番連対率・TOP3
①2 12回出走
    連対率=25%

◇馬番連対率・ワースト
 4番 12回出走
    連対率=0%
※12番も連対なし

◆連対馬の4角での位置
最内  0連対
内   11連対
中   7連対
外   3連対
大外  3連対



●芝1700m戦 全10R

◆脚質別連対数
逃げ  4回(20%)
先行  7回(35%)
差し  9回(45%)
追込  0回(0%)

◆脚質別連対組み合せ
逃/先 3回
逃/差 1回
先/差 4回
差/差 2回

◆馬番連対率・TOP3
①4番 10回出走
    連対率=40%
②6番 10回出走
    連対率=30%
③11番 7回出走
    連対率=28%

◇馬番連対率・ワースト
 8番 10回出走
    連対率=0%

◆連対馬の4角での位置
最内  0連対
内   7連対
中   8連対
外   5連対
大外  0連対

▼芝レース全体的な結果から、枠による有利不利は今のところないのと、逃げ脚質は割り引きが必要な点は共通している。
特徴的なのは1600mと1700mの脚質別成績。1600m戦のほうが脚質の幅を活かせる結果となっている。100mでも距離の長い方が決め手を活かせるかと思いきや、そうでもない。
1600m、1700mの共通点は4角最内からの連対が「0」。コワスモワイルド、カズノトウショウ、セラミックガールらは直線坂下から内ラチ沿いに進路を取って勝利をものにしている。



●盛岡芝 種牡馬リーディング
※のべ出走回数が5走以上
①フレンチデピュティ
 7回出走・3勝
 勝率43% 連対率71%
②サクラバクシンオー 
 7回出走・2勝
 勝率29% 連対率43%
③マイネルラヴ
 9回出走・2勝
 勝率22% 連対率22%
④リンカーン
 9回出走・2勝
 勝率22% 連対率22%
⑤ゴールドアリュール
 6回出走・1勝
 勝率17% 連対率67%
⑥ジャングルポケット
 13回出走・1勝
 勝率8% 連対率15%
⑦リンドシェーバー
 8回出走・1勝
 勝率13% 連対率25%



データ分析/佐藤公亮

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BACK to MORIOKA 南部杯の歴史

 南部杯の創設は第1回ダービーグランプリから2年後の1988年。ダービーGPの成功が引き金となったが、マイルを舞台にしたのが当時としては画期的だった。

 『競馬の原点はマイル』を合言葉に、水沢1600mで第1回を実施。当初、北日本地区限定としたのは地区レベル差を考慮したから。全国の地方競馬に声をかけるのは時期尚早と判断した。
 しかし、北関東以北としたのも成功要因となった。第1回グレートサーペン=高崎を皮切りに、第2回ダイコウガルダン=上山。第3回はグレートホープ=岩手、第4回タケデンファイター=新潟、第5回タケデンマンゲツ=宇都宮と、まるで各地区代表馬が持ち回りのように勝ち馬に名を連ねていった。

 その流れに終止符を打ったのが岩手競馬最強馬トウケイニセイ。堂々2連覇を飾った。特に印象的だったのは一度目の優勝、第6回。新潟オーディンが自慢のスピードにモノを言わせて逃げ、トウケイニセイは手こずりながらもゴール前できっちり交わして快勝。その後、オーディンは平安Sでも驚異的な粘りでトーヨーリファールのクビ差2着。この一戦を機にトウケイニセイの株、知名度は一気に上がった。

 水沢マイルで行われた最後の南部杯(第8回)はJRAにも門戸を開放し、名実ともにダート最強馬決定戦に昇格。ライブリマウント、トウケイニセイの対決は天下分け目の一戦。ダート界を席けんするライブリマウントに対し、トウケイニセイが地方競馬で最後の砦と期待された。
 結果はライブリマウントに軍配が上がり、トウケイニセイ3着。片や世界にはばたく4歳馬、引退を間近に控えた8歳馬の差は歴然だった。

 以上の歴史を積み重ねた南部杯はOROパーク完成に伴い盛岡へ移行。  
 それを祝して『砂の女王』ホクトベガが参戦。スタートからホクトベガと外ヤングエブロスがガンガン飛ばし、ラスト200mでヤングエブロスが苦しがって大きく外へふくれ、当のホクトベガも完全に脚が上がった。
 ゲートを出て直線800m、ワンターンでゴールへ向かうダート1600mはスピードで押し切るのは至難の業。真の実力が試されるコースだとホクトベガで実感した。

 第11回にはメイセイオペラがレコードを樹立し悲願のGⅠタイトルを獲得。第14回アグネスデジタルは南部杯優勝後、天皇賞・秋を勝ち、香港カップも制した。
 翌2002年はトーホウエンペラー、バンケーティングが岩手1、2を決め、スタンドから大歓声が上がった。第17回、18回を連覇したユートピアはその後、ドバイ・ゴドルフィンマイルを優勝しドバイの王様にビッグトレードされた。
 続くブルーコンコルドは変幻自在の戦法で史上初の3連覇を達成。エスポワールシチーはサクセスブロッケンから覇権を奪い、GⅠ5連勝の離れ業をやってのけた。今年で南部杯出走は4年連続となる。一昨年のオーロマイスターはエスポワールシチーの追撃を封じ、メイセイオペラの持っていたレコードを更新。盛岡マイルは1分34秒台に突入した。

2012南部杯 エスポワールシチー

 そして昨年はJRAが東日本大震災支援策の一環として東京競馬場を舞台に南部杯が行われ、トランセンドがドバイワールドカップ2着の底力を見せつけた。

 今年、南部杯が2年ぶりに盛岡へ戻ってくることに心から感謝したい。この日、IPATでも買えるようになった。創設から区切りの4半世紀目を迎え、どのような戦いが盛岡で繰り広げられるのか。人馬、ファンが一体となって盛り上がろうではないか。
 

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データ分析!! 第25回 マイルチャンピオンシップ南部杯

 2年ぶりの盛岡開催となる第25回マイルチャンピオンシップ南部杯。今回のデータ分析は02年~10年、盛岡で行われた南部杯の結果を基にした。



●ポイント1
2番人気が6勝の活躍


1番人気  〈1413〉
2番人気  〈6012〉
3番人気  〈1116〉
4番人気  〈1116〉
5番人気  〈0135〉
6番人気  〈0116〉
7番人気  〈0009〉
8番人気  〈0009〉
9番人気以下〈01149〉

▼盛岡開催過去9年だと6番人気で2着があるものの、近4年に絞ると4番人気までが連対圏となっている。2番人気6勝は目立つ数字だが、南部杯3連覇のブルーコンコルドは、3年連続2番人気で偉業を成し遂げた。



●ポイント2
狙いは4歳~6歳馬


3歳  〈0005〉
4歳  〈33216〉
5歳  〈23218〉
6歳  〈22219〉
7歳  〈10217〉
8歳  〈11011〉
9歳以上〈0019〉

▼3歳馬の挑戦は02年~10年で5頭、いずれも着外。3連覇のブルーコンコルドは6、7、8歳で優勝、9歳時が5着。地方ダートグレードでもJpnⅠは成長のピークで迎えたい。4、5、6歳が中心となるレース。
 


●ポイント3
圧倒的じゃないか!!


JRA〈87626〉
岩 手〈11037〉
南関東〈0113〉
他地区〈00229〉

▼岩手の1、2着は02年のトーホウエンペラー、バンケーティングのワンツーフィニッシュ。トーホウエンペラーはダートグレード制覇、バンケーティングは同年マーキュリーC5着の実績があった。今年の岩手勢の大将格はやはり、マーキュリーC5着のトーホクキングとなる。


●ポイント4
南部杯へと続く道


◎エルムステークス
03年アドマイヤドン

  エルムS1着→南部杯1着
06年ヒシアトラス
  エルムS1着→南部杯2着
10年オーロマイスター
  エルムS2着→南部杯1着

▼南部杯で連対したJRA勢のローテで、一番相性の良いレースはエルムS。かしわ記念組の好走はブルーコンコルドとエスポワールシチーに限られるため、テシオ特集データ分析班はエルムSを最強ローテとした。



◆データからの狙い馬

かしわ記念1着、エルムS2着と南部杯と好相性のローテを歩んできたエスポワールシチー


データ分析/佐藤公亮


 




地方競馬IPATとはなんでしょう?

 先日10月3日にスタートした『地方競馬IPAT(アイパット)』。基本的な部分を少しだけ説明しましょう。

☆地方競馬IPATって何でしょう?
JRAインターネット投票(IPAT方式)を利用して、地方競馬の馬券を購入できるサービスです。すべての発売日を利用するためには、即PATへの会員登録が必要になります。AーPAT会員も地方競馬の馬券を購入できますが、発売日が限定されます。

☆即PATって?
▽パソコン、スマートフォン、携帯電話で馬券購入可能。一部のネット銀行・都市銀行と提携したJRAのインターネット投票サービスのこと

☆A―PATって?
パソコン、スマートフォン、携帯電話、プッシュホン電話で馬券購入可能。決済はA―PAT専用銀行口座を通して行います。

☆土日以外(JRA開催日以外)でも地方競馬の馬券が買える?
即PAT会員は火・水木・土・日曜日と特定の月曜日に、A―PAT会員は土・日曜日と特定の月曜日に購入できます。

☆全レース買えるの?
全レースの馬券購入はできません。ダートグレード競走・ダート交流重賞はすべて購入可能。

詳しくはこちらをご覧ください

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先週のレース回顧 第14回 OROカップ

9月30日
第14回OROカップ
地方競馬全国交流
盛岡芝1700m


 内枠から好ダッシュを決めてナターレが先手を取り、その外で馬体を併せてダイワマックワン。2、3馬身離れてマツリダガッツ、4番手インにワタリドラゴン、中にハテンコウ、外ヒカルジョディー、直後にリュウノボーイ。トライアル・桂樹杯を快勝コパノマユチャンは後方3番手に待機し、その後ろにファーストグロース。

 スタートからのラップは7秒1-11秒8-12秒0-12秒3。流れ的にはハイペースだったが、交流競走としては決して速くない。2コーナーを過ぎてナターレの外を併走するダイワマックワンがクビほどリード。しかし、ナターレ=吉原寛人騎手は手綱をガッチリ抑えてマイポジションをキープした。

 3コーナーで枠差もあってナターレが先頭に立ち、2頭が併走状態で4コーナーを回り、直線でナターレが再加速するとダイワマックワンは次第に水を開けられる。ナターレのスピードは衰えることなく、直線勝負に賭けたハテンコウの追撃を半馬身差封じ、見事な逃げ切りを決めて快勝。生涯初めての芝もまったく問題ににしなかった。

 2着ハテンコウ、3着には馬群を割って伸びてきたコパノマユチャン。4着にはファーストグロース、5着ヒカルジョディー。


 ナターレは2010年11月、川崎デビューし2連勝をマーク。3歳時にクラウンカップ、戸塚記念と重賞2勝。東京ダービーでもクラーベセクレタの1秒差6着。今季は5月から始動して1勝2着2回。今回は重賞・スパーキングサマーカップ8着から参戦した。
 牝馬ながら実績は申し分なし。唯一の不安材料は未経験の芝だったが、前々日に盛岡入厩して前日には芝でスクーリングを敢行。その効果も大きく、万難を排して本番へと臨んだ。

 次走は川崎に戻って馬の状態を見ながら決めたいと内田勝義調教師。川崎代表の優勝は2年前、コスモヴァシュラン以来2度目となった。

2012OROカップ ナターレ

勝利騎手コメント
吉原寛人騎手

返し馬で跳びが軽やかだったので芝は大丈夫だと思いました。併せ馬のような展開になると踏んでいたので、ペースが速くなったら2番手に控えてもいいと思っていた。
粘り強さと直線でもうひと伸びするのがナターレの良さ。最後でまた頑張ってくれた。2歳時に調教していた馬なので重賞制覇できてうれしい。遠征で自分を指名してくれた内田(勝義)先生に感謝します。

2着・ハテンコウ
内田利雄騎手

思ったとおりのポジションを取れた。ゴーサインを出したときの反応はもう一つだったが、直線ではいい脚を使ってくれた。でも今回は相手が強すぎましたね。

3着・コパノマユチャン
高橋悠里騎手

前回(桂樹杯)より前目の競馬に心がけた。長くいい脚を使うのが持ち味。最後まで止まらないで伸びてくれました。

5着・ヒカルジョディー
小林俊彦騎手

位置取りは出たなりでしたが、小回りの芝で外に張っていた。左回りがちょっと苦手かも。

8着・ダイワマックワン
山本聡哉騎手

道中の手応えは良かったが、最後は伸びを欠いた。距離がちょっと長かったかもしれません。


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2012年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年11月

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