2012年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年01月

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データ分析!! 第38回 桐花賞

 トウケイニセイの引退レース、メイセイオペラの復活、トニージェント3連覇など数々のシーンで彩られる桐花賞。
 今回は過去10回の桐花賞の結果を基にデータ分析をする。開催条件は全て水沢2000m。



●ポイント1
2、3着で荒れる


1番人気  〈6112〉
2番人気  〈2314〉
3番人気  〈00010〉
4番人気  〈1315〉
5番人気  〈1117〉
6番人気  〈0118〉
7番人気  〈0109〉
8番人気  〈0037〉
9番人気  〈0019〉
10番人気以下〈00213〉

○単勝 平均配当    354円
○馬複 平均配当   1253円
○馬単 平均配当   2029円
○3連複 平均配当 12822円
○3連単 平均配当 46512円

▼1番人気の信頼性は、単勝平均配当に表れている。馬複・馬単では2、3着で人気薄が台頭してくるのが特徴。3連単は過去6回の発売で5回は万馬券を輩出し、荒れるレースと言っていい。
そして、岩手競馬の七不思議の一つ「桐花賞3番人気の怪」。当日のオッズに注目したい。



●ポイント2
勢いづく3歳世代


3歳  〈41211〉
4歳  〈21118〉
5歳  〈25117〉
6歳  〈1018〉
7歳  〈00512〉
8歳  〈1206〉
9歳  〈0103〉
10歳以上〈0002〉

▼3歳世代が4勝でトップを記録。この流れをつくったのは05年のマツリダパレス。過去7年で5連対となれば馬券から外しづらい。ここ3年に限って見れば、3歳~5歳が1、2着を奪い、ベテランの台頭を許さない。


●ポイント3
3歳覇者の共通項は?


05年 マツリダパレス
06年 オウシュウクラウン
10年 ロックハンドスター
11年 カミノヌヴォー

▼桐花賞3歳覇者4頭すべて、不来方賞を制している。桐花賞が単に3歳馬に条件のよい競走なのではなく、実力の裏づけがあればこそ。ちなみに09年2着のマヨノエンゼルは地元最先着の不来方賞2着。1着馬は遠征馬だが、3着馬に1秒差をつけている。

○今年の出走する不来方勝馬は…
 ロッソコルサ




●ポイント4
オリンピックイヤーに


00年・シドニー五輪
優勝トーホウエンペラー
  =村上忍騎手

04年・アテネ五輪
優勝トニージェント
   =村上忍騎手
※05年1月4日に開催

08年・北京五輪
優勝カネショウエリート
   =村上忍騎手

▼ポイント4だけ12年前まで遡ったのはご愛敬。夏季オリンピックが開かれた年の桐花賞は村上忍騎手が優勝。今年はロッソコルサに騎乗する。



◆データからの狙い馬

 データいち押しは、村上忍騎手騎乗のロッソコルサ。その相手は近年好走の3歳~5歳世代を採りたい。そして、重要なのは当日の単勝3番人気のチェックを忘れずに。



データ分析/佐藤公亮

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桐花賞ファン投票第1・2位 調教師インタビュー

ファン投票1位・トーホクキング=櫻田浩三調教師

2012みちのく大賞典 トーホクキング
ファン投票第1位・トーホクキング(左)

―トーホクキング、ファン投票1位で選出されました。
光栄に思います。みちのく大賞典優勝後は勝っていませんが、ほとんどのレースで馬券対象にはなっていた。それが支持されたんでしょうね。タフさには私自身も頭が下がります。

―北上川大賞典は残念ながら3着でした。
栗駒賞1400mからいきなり2500mで馬も戸惑ったんでしょう。ずっと折り合いを欠いていました。その後は桐花賞1本に絞って調整を進めてきました。今の時期は調整に苦労しますが、勲章をもう一つ取らせてやりたいですね。

―今回、同一厩舎から4頭が出走します。おそらく最多です。
スタッフ、馬が頑張ってくれたことをファンが支持してくれた。これもありがたいことです。ただ、勝つ馬は1頭ですからね。本音を言えば分けてレースに出したかった気持ちもありますが、選ばれたことを誇りに思って送り出します。

―他の3頭についてお願いします。
2000mなら格下ですが、トーホクスピリット、トーホクアローにもチャンスがあるのではと密かに期待しています。3頭はそれぞれ個性が違いますが、持ち味を出して精一杯走ってほしい。





2位・ロッソコルサ=千葉幸喜調教師に聞く

2012ダービーグランプリ ロッソコルサ
ファン投票第2位・ロッソコルサ

―ロッソコルサは3歳二冠の勲章を獲得して桐花賞へ臨みます。
全国の強豪相手に、まさかダービーグランプリを勝つとは思っていませんでした。鞍上(村上忍騎手)も最高の乗り方をしてくれました。

―しかも水沢2000mレコードタイ。
あの時は高速馬場での決着でしたから、鵜呑みにはできない。それにちょっと太かった印象を持ちましたから、ずっと緩めずに乗り込んできました。他の馬に比べてレース間隔が開いているので15-15の調整を5、6回消化しました。

―最終追い切りは木曜日(27日)でした。
今の馬場は深いのでこのタイムで納得。万全の態勢で臨めます。

―ここ2年連続でダービーGP優勝馬が桐花賞を制しています。
その意味でプレッシャーを感じます。古馬オープン相手に青藍賞を使ってタイム差なし2着。ある程度、通用するメドは立っていますが、2000mを舞台にどこまでやれるか。前走で克服できましたが、距離が課題だと思っています。

―昨年は管理馬カミノヌヴォーが優勝。厩舎2連覇の期待がかかります。
カミノヌヴォーはダービーGPを5馬身差で圧勝した。それなら桐花賞も大丈夫だろうと思っていましたが、ロッソコルサは勝っても負けても僅差。大差勝ちするタイプではないので、ドキドキ感は昨年以上です。

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桐花賞メモリアル 過去5年を振り返る

第33回(2007年)
優勝・テンショウボス

 2、3歳時はオウシュウクラウン、サイレントエクセルの№3的な存在だったが、4歳に素質開花。年明けのトウケイニセイ記念で待望の重賞を獲得。同年6月には古馬伝統のみちのく大賞典を制し、ついに頂点を極め№1に君臨した。
 圧巻は実りの4歳秋から。赤松杯を皮切りにオッズパークGP、北上川大賞典と3連勝を飾り、圧倒的な1番人気に支持されて桐花賞へ。テンショウボス=小林騎手は中団からレースを進め、3角で早々と先頭。あとは後続を突き放し、2着に4馬身差で圧勝。さらにはトウケイニセイ記念も貫禄で連覇を果たした。



第34回(2008年)
優勝・カネショウエリート

 岩手のヒーロー・メイセイオペラ産駒。2歳時に寒菊賞を含め2勝。マズマズの滑り出しだったが、3歳時未勝利。自己の壁を突き破ることができなかった。
 しかし3歳6月から5連勝の快進撃。奥手が開花し芝2400m重賞・きんもくせい賞(当時)を優勝して、重賞ウィナーの仲間入り。メイセイオペラ産駒では異色の芝巧者が誕生した。
 その後の2戦は白星をあげることができなかったが、桐花賞2番人気で出走。逃げたジュリアの3番手に控えたカネショウエリートは道中の手応え抜群で4角先頭。水沢の不良馬場を味方に2馬身半差で完勝した。
 桐花賞の父子二代制覇はトウケイホープ=トウケイニセイに次ぐ史上2頭目の快挙となった。



第35回(2009年)
優勝・ゴールドマイン

 ゴールドマインは中央ダート4勝準オープンから転入。北上川大賞典2着、栗駒賞優勝したが、前哨戦・白嶺賞4着の結果から4番人気。
 当時、主戦だった関本淳騎手がコアレスレーサー騎乗のため斎藤雄一騎手が初コンビを組んだ。 
 エイシンイッパツが逃げ、ゴールドマインは先団から5馬身離れた中団をキープ。後続もちぎれて、ちょうどエアポケットのような位置。
 向正面、満を持して外に出したゴールドマインは3角からスパート。ラスト100mで先頭に立つと最後まで力強く伸びて完勝。斎藤雄一騎手は大きくガッツポーズしてゴールに入った。
2009桐花賞 ゴールドマイン


第36回(2010年)
優勝・ロックハンドスター

 岩手ダービー・ダイヤモンドカップ、伝統の不来方賞、そして3年ぶりに復活ダービーグランプリを制した新三冠馬ロックハンドスターが登場。単勝1・5倍の圧倒的な1番人気に支持された。
 その期待に応えて先陣外目を追走したロックハンドスターは、ほぼ持ったままで4角先頭。あとは後続に3馬身差をつけて余裕のゴール。
 世代交代を完了させ、史上8頭目の3歳優勝。さらには満場一致で年度代表馬に選出された。



第37回(2011年)
優勝・カミノヌヴォー

 カミノヌヴォーは岩手6戦5勝2着1回から南関東へ移籍。2勝マーク後、岩手へ里戻り。ハイレベル地区で揉まれてきた実績、さらに成長期とあいまって不来方賞、ダービーGPを連勝。ファン投票1位で出場した。
 リュウノケンシロウが逃げ、カミノヌヴォーは早々と2番手につける。道中、掛かり気味に追走したカミノヌヴォーはラスト3ハロンで早くも先頭。あとは独走状態で前年に続き、3歳馬が桐花賞優勝を果たした。
 サンデーサイレンス、ノーザンテースト、マルゼンスキーという日本を代表する血をかけ合わせた夢の配合が、ついに実をむすんだ。

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先週のレース回顧 第11回 寒菊賞

12月15日
第11回寒菊賞
2歳 水沢1600m


 1枠を引き当てたエイブリーグレースが逃げ、圧倒的な1番人気のロックハンドパワーは早々と2番手につける。3番手フジノチーター、外アクイラ、続いてエンジェルブレイヴ。
 マンセイグレネードは中団インを追走し、1馬身後ろに2番人気テンショウリバイヴ。ハカタドンタクは後方2番手からの競馬。

 スタートからのラップは12秒6-12秒3-12秒8。前半3ハロン37秒7、上がり38秒5。ほぼ平均ペースの流れとなり、向正面でロックハンドパワーがエイブリーグレースを交わして先頭。連れて後続もスパートをかけ、ペースアップ。マンセイグレネードは内に進路を取り、ハカタドンタクもほぼ同じコースから勝負を賭けた。

 直線を向いてロックハンドパワーが気合いをつけると、アッという間に突き放して5馬身差。余裕を残してゴールに入った。2着はマンセイグレネード、3着ハカタドンタク。テンショウリバイヴは反応ひと息で8着に終わった。


 ロックハンドパワーは若駒賞に続いて重賞2勝目。南部駒賞では地元の期待を集めて2番人気で出走したが、シャープな伸びが見られず5着。馬場が合わなかったことも敗因の一つに考えられ、今回は様々なテーマを抱えての登場。しかし、非の打ちどころのない内容で圧勝し、次走・金杯へ向けても視界良好。走破タイム1分42秒1も古馬B2上位組に匹敵し、収穫の多い一戦だった。


勝利騎手コメント
村上忍騎手

前回(南部駒賞)は思った走りができなかったので、今度は絶対に結果を出したかった。レースは中団をイメージしていたが、思いのほかスタートが良かった。道中の手応えもすばらしく、大丈夫勝てるなと。金杯も同じような馬場で闘うことになるので、最後まで気を緩めなかった。
デビュー当時に比べてずいぶん背が伸びて成長を実感した。年度の締め括り金杯でもキッチリ決めたいですね。

2着・マンセイグレネード
斎藤雄一騎手

思ったより後ろの競馬となったが、この展開も考えていた。中間の攻め馬で砂をかぶらせる練習を積んだ効果が出たと思うし、今回のような競馬ができたのは収穫です。

3着・ハカタドンタク
高橋悠里騎手

前走より行きっぷりが悪かった。ジリ脚タイプなので、どうしても伸び切れないところがありますね。

8着・テンショウリバイヴ
山本聡哉騎手

早めに動こうと思ったが、反応がもう一つ。不良馬場が合わなかったのか、いつもより頭が高かったように思います。

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ゴールデンジョッキーズシリーズ 出場騎手紹介

◎ゴールデンジョッキーズシリーズ競走実施要領

○出場資格
 平成24年度第9回水沢競馬終了時点でのリーディング騎手12名。
○各競走:12頭
○負担重量:56kg 牝馬54kg
○得点
 各レースで得点を与え、3競走の合計得点で順位を決定する。合計得点が同点の場合は3競走の内最上位の着順の者を優先し、最上位の着順が同位の場合は、第3戦の着順上位者を優先する。
◇得点表
 1着・20P
 2着・15P 
 3着・13P
 4着・11P
 5着・10P
 6着・6P 
 7着・5P
 8着・4P
 9着・3P
 10着・2P
 11着・1P
 12着・1P

 
注1:出走馬不足、出走取消、競走除外等、騎手本人の責によらず騎乗できなかった場合及び競走中止により着順がない場合は、その競走に出走した馬がすべて入線した場合における最下位と同じ得点を与える。

注2:騎手本人の責により騎乗できなかった場合又は失格した場合は得点を与えない。
 
注3:同着の場合の得点はその着順以下同着となった馬の数に相当する着順までの得点の合計を同着馬の数に当分した得点を与える。



村上忍騎手
村上忍 (第1位)
▽生年月日:1977年2月4日
▽血液型:B型
▽出身:岩手県
▽水沢・村上実厩舎所属
▽今季連対率:39・4%








山本聡哉騎手
山本聡哉 (第2位)
▽生年月日:1988年1月30日
▽血液型:B型
▽出身:岩手県
▽水沢・佐藤浩厩舎所属
▽今季連対率:27・7%








齋藤雄一騎手
齋藤雄一 (第3位)
▽生年月日:1984年9月15日
▽血液型:O型
▽出身:新潟県
▽盛岡・小西重厩舎所属
▽今季連対率:26・9%








山本政聡騎手
山本政聡 (第5位)
▽生年月日:1985年6月28日
▽血液型:B型
▽出身:岩手県
▽盛岡・大和静厩舎所属
▽今季連対率:22・1%








小林俊彦騎手
小林俊彦 (第6位)
▽生年月日:1965年3月26日
▽血液型:B型
▽出身:岩手県
▽水沢・小林義厩舎所属
▽今季連対率:33・9%








阿部英俊騎手
阿部英俊 (第7位)
▽生年月日:1973年3月5日
▽血液型:O型
▽出身:秋田県
▽水沢・佐々由厩舎所属
▽今季連対率:22・8%








関本淳騎手
関本淳 (第8位)
▽生年月日:1965年2月10日
▽血液型:A型
▽出身:東京都
▽盛岡・熊谷昇厩舎所属
▽今季連対率:23・1%








高松亮騎手
高松亮 (第9位)
▽生年月日:1986年6月30日
▽血液型:O型
▽出身:岩手県
▽水沢・佐藤雅厩舎所属
▽今季連対率:21%








坂口裕一騎手
坂口裕一 (第10位)
▽生年月日:1983年5月6日
▽血液型:A型
▽出身:神奈川県
▽水沢・村上昌厩舎所属
▽今季連対率:16・7%








南郷家全騎手
南郷家全 (第11位)
▽生年月日:1977年3月22日
▽血液型:AB型
▽出身:岩手県
▽盛岡・城地俊厩舎所属
▽今季連対率:16・1%








菊地康朗騎手
菊地康朗 (第12位)
▽生年月日:1984年12月27日
▽血液型:B型
▽出身:秋田県
▽水沢・三野宮厩舎所属
▽今季連対率:12・9%








高橋悠里騎手
高橋悠里 (第13位)
▽生年月日:1987年4月14日
▽血液型:O型
▽出身:岩手県
▽水沢・鈴木七厩舎所属
▽今季連対率:13・6%








写真提供/横川典視
※騎手成績は第9回水沢終了時点

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騎手インタビュー 特別編 村上忍騎手

園田・ゴールデンジョッキーC出場
~村上忍騎手に聞く~


 12月13日(木)、園田競馬場で2000勝以上のジョッキーが日ごろ鍛えた腕を競う「第21回ゴールデンジョッキーカップ」3戦が行われ、岩手代表で村上忍騎手が出場した。

 同騎手は1994年デビューし、今年19年目。08年、09年、そして昨年11年とリーディングジョッキーを3度獲得。今年も12月10日時点で160勝をマークして首位を独走している。
 地方競馬2000勝を達成したのは10月20日第2R、ロータスドリーム。19年目での2000勝は菅原勲元騎手に続いて史上2位でのスピード達成だった。
 帰郷直後の村上忍騎手に話を聞いた。

2012ゴールデンジョッキーカップ 出場騎手

―園田遠征、お疲れ様でした。第1戦では6番人気でしたが、逃げて2着に粘りました。
ハナに立って持ち味が生きる馬だと指示を受けたので、思い切って逃げました。距離が距離(1230m)ですから、ペースが速くなるのは仕方なし。後ろからつつかれましたが、何とか粘ってくれた。2戦目はもっと着順を上げていけると思ったが、岩田騎手にマクられたのに対応できなかった。いいスタートは切れたんですけどね。

―2戦目、3戦目とも10着でしたが、スタートの良さが目につきました。
イメージしていた位置は取れたんですが、思うようなレースの進め方ができなかった。ですけど自分のやれることはやったつもりです。

―今回、地方から戸崎圭太騎手、赤岡修司騎手、そして村上忍騎手が初出場。非常にフレッシュな顔ぶれとなりました。
中央、地方の一流騎手がそろいましたから、久し振りに新人時代の気持ちになりました(笑)。今年は自分も含め、30代の騎手が多かったみたいですね。

―2000勝以上となるとどうしてもメンバーが固定してしまいますが、おそらく騎手の世界でも世代交代が始まっている気がします。現在、村上忍騎手は岩手成績が160勝です。
途中、ケガをした(鎖骨骨折)ことを考えると納得の数字です。

―中身もなかなか濃い。
そうですね。いいところを取らせてもらってますから、内容的にも納得しています。

―先週(9日)の北上川大賞典も見事でした。
勝ったからそう言われるんでしょうが、あれがベストの戦法だと腹をくくった。5番人気だったので思い切って行けたのも良かったんでしょう。

―先日、桐花賞の中間発表があり、ダービーグランプリを優勝したロッソコルサが2位でした。
古馬オープンの青藍賞でタイム差なし2着でしたから、ある程度はやれると踏んでいます。状態もいいので、選ばれたら楽しみです。

―今シーズンの岩手競馬もラストスパートに突入しました。
ここからもう一段ギアを上げ、欲を持って乗りたいと思っています。

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先週のレース回顧 第35回 北上川大賞典

12月9日
第35回北上川大賞典
OP 水沢2500m


 冬の水沢特有の水が浮く極端な不良馬場。クリスティラビットは菅原俊吏騎手から坂口裕一騎手へ。ガリンペイロは菅原辰徳騎手から山本政聡騎手へそれぞれ乗り替わりとなった。

 クリスティラビット、サトノスパイダーが先行争いを演じたが、枠差でクリスティラビットがハナに立ち、2番人気トーホクキングは早々と3番手につける。
 4番手インにマイネヴィント、外マイネルアトレ。1番人気コアレスランナーは6番手外を追走し、内にガリンペイロ。

 スタートからのラップが6秒6-11秒7-13秒4-12秒7。
 盛岡、水沢を問わず2500m戦は総じて超スローペースになるが、長丁場にしては思った以上に流れが速く、以降も13秒台のラップが刻まれていった。結果的にこれがレコード更新の最大要因となった。

 ラスト800mからピットが上がり、3コーナー手前でクリスティラビットの内からマイネヴィント、外からトーホクキングが交わして先頭。それを見て中団にいたコアレスランナーもスパートをかけたが、2頭が後続を離していく。
 3、4コーナーで先頭マイネヴィント、1馬身後ろにトーホクキング。さらに4馬身ほど離れてコアレスランナー、内からガリンペイロが追走。直線を向いてマイネヴィントがトーホクキングを徐々に突き放し、直線を向いてエンジンかかったコアレスランナーが外から襲ったが、0秒2差封じてマイネヴィントが優勝。待望の重賞タイトルを手にした。


 マイネヴィントは中央1勝、名古屋1勝A級から今年4月に転入。B2スタートと格付けにも恵まれてアッサリ3連勝。その後も連対を確保して7戦目には牝馬特別・フェアリーカップを制覇。続く牝馬交流重賞ビューチフル・ドリーマーカップは4着に終わったが、このレースまで6勝2着2回を残していた。
 ただ近2走は7、3着と精彩を欠いて5番人気の評価にとどまっていたが、村上忍騎手が好アシスト。終始、内の経済コースを進んだことも勝利への道となった。
 なお牝馬の北上川大賞典制覇は史上初の快挙。また1979年、第2回スリーパレードが樹立したコースレコードも0秒9更新。2分43秒2のレコードも打ち立てた。

2012北上川大賞典 マイネヴィント

勝利騎手コメント
村上忍騎手

普段は先行したり、逃げたりしていたが、今回は距離が長いので砂をかぶってもあの位置を取りたかった。道中の手応えが良かったし、GOサインを出してからも反応してくれた。馬場も合ったと思うが、レコード更新はすばらしい。レース前は2500mは半信半疑だったが、いい走りをしてくれた。この馬の新たな面が出たと思う。

2着・コアレスランナー
関本淳騎手

前半は折り合いをつけることに専念。肝心なところで反応が悪くてコーナーで置かれたのが痛かった。直線ではいい脚を使っただけに残念。

3着・トーホクキング
高橋悠里騎手

中団ぐらいをイメージしていたが、思ったより前だった。前走で1400m戦を使った影響なのか道中は掛かりっ放し。2周目2コーナーでペースが速くなってから反応がもう一つでした。

4着・ガリンペイロ
山本政聡騎手

3コーナーからの伸びが良かったので一瞬、やったかなと思いました。

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データ分析!! 第11回 寒菊賞

 今回の特集は、2歳級オープンとなった第3回寒菊賞~昨年までのデータを基に分析する。条件はすべて水沢ダート1600m。

2011寒菊賞 エスプレッソ(左)

●ポイント1
2着3着で波乱が起きる


1番人気  〈5201〉
2番人気  〈2033〉
3番人気  〈0206〉
4番人気  〈0044〉
5番人気  〈1106〉
6番人気  〈0116〉
7番人気  〈0008〉
8番人気  〈0009〉
9番人気  〈0206〉
10番人気以下〈00016〉

○単勝 平均配当     602円
○馬複 平均配当    5257円
○馬単 平均配当   10955円
○3連複 平均配当  10527円
○3連単 平均配当 112367円

▼単勝が堅く納まっているのは1番人気5勝、2番人気2勝から分かる。
極端なのは3連単馬券。08、10年は3ケタ配当だが、06年には55万馬券が飛び出すなど、過去6回で4回も万馬券を誕生させている。一筋縄ではいかないのが寒菊賞。



●ポイント2
男の意地で7勝の過去

 
牡〈757〉
牝〈131〉

▼いつものように3着までを集計対象とした。牡馬が圧倒的に有利なレースとなっていたが、牝馬はここ3年で1勝2着2回と勢いを増している。牝馬唯一の勝利は09年ダイメイジュエリー。



●ポイント3
今年の牝馬に好機は?


09年寒菊賞・優勝 ダイメイジュエリー
水千四 1分29秒9(稍)
水千四 1分29秒1(不)

▼過去8年で、唯一頭の牝馬の勝ち馬ダイメイジュエリー。当時の彼女が持っていた水沢ダート1400mの時計。

○今年の出走馬との比較
▽フジノチーター
 馬場状態が違うなか、2戦連続で1分29秒台をマーク。そのレース振りからはまだ水沢に慣れていないだけに、時計はまだ短縮できるはず。



●ポイント4
南部駒賞入着を狙う


過去8回、南部駒賞で入着をして寒菊賞に出走した馬は12頭。
その成績は…
〈4233〉
 
▽勝 率 32%
▽連対率 50%
▽ワイド率67%

○今年の出走馬では
▽ロックハンドパワー
 南部駒賞・5着
▽テンショウリバイヴ
 南部駒賞・4着



◆データからの狙い馬

 南部駒賞で入着を果たして、ここまでの実績から人気上位になりそうなロックハンドパワーテンショウリバイヴ。この2頭が馬券に絡む確率は高そうだ。牝馬ならフジノチーターに期待をしてみたい。


データ分析/佐藤公亮

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冬の水沢、盛岡を往復する馬運車

 岩手競馬の馬運車に、新たに2台が仲間に加わる。日本馬匹輸送自動車株式会社が所有していたナリタブライアン号、サニーブライアン号を岩手県競走馬輸送協業組合へ譲渡。手作業で岩手競馬カラーに塗り替え、ナリタブライアン号はブラーボウッズ号、サニーブライアン号はトーホクキング号へと変わる。

↓ナリタブライアン号を塗り替え作業中ナリタブライアン号を塗り替え作業中

 両馬とも岩手競馬の最高峰・みちのく大賞典を優勝。ご存知かも知れないが、水沢と盛岡を往復する馬運車には、みちのく大賞典の歴代覇者の馬名が記されている。ひと頃、諸事情により休止した時期もあったが、昨年から復活。現在、コアレスレーサー号(昨年の覇者)が水沢と盛岡を行き来している。
 ナリタブライアン号改めブラーボウッズ号のデビューは、早ければ今月末。サニーブライアン号改めトーホクキング号はシーズン終了までには間に合わせたいと、急ピッチで作業が進められている。

 今年優勝したトーホクキングに騎乗したのは菊池康朗騎手だが、騎手を目指すきっかけがサニーブライアンの皐月賞。友人といっしょにレースをテレビで観て感動したからだとインタビューで語っていた。
 サニーブライアン号がトーホクキング号に生まれ変わる―。別に意図があったわけではない。まったくの偶然なのだが、不思議な縁を感じてしまった。


↓サニーブライアン号改めトーホクキング号へ
サニーブライアン号改めトーホクキング号へ
 現在、岩手競馬はラストスパートへと突入したが、これからの季節が大変。降雪により高速道路が閉鎖したり、事故などのアクシデントに巻き込まれるケースも少なくない。
 ある意味、盛岡所属馬が水沢で通常どおりレースを使えるのは奇跡に近いこと。北国に住む我々は雪の影響を受けることが多い。個人的な経験談だが、高速閉鎖により国道渋滞に巻き込まれ、盛岡から水沢まで行くのに4時間以上もかかったことがある。

 輸送組合の晴山専務に話を聞いた。
「前日の雲行きが怪しかったりすると、夜中に何度か起きて確認し、交通情報も逐一チェックします。また盛岡は大丈夫でも水沢周辺、花巻、北上では違うケースもあるので、もれなく。仮に高速が閉鎖になった場合は通常より1時間ほど早く出発。厩舎関係者にも協力を頼みます。一番大変なのは先発隊。以降の馬運車には無線で道路状況などを連絡し合い、スムーズに輸送するためベストの方法を考えています」
 高速道路の事故に巻き込まれ、前後が閉鎖されて一切、身動きが取れなかった。その時以外は無事に競走馬を送り届けてきたのが誇りだと語る。

 競走馬を輸送するにあたり、様々な準備と配慮が必要だ。基本は4頭積みだが、牡馬は前、牝馬は後ろ。また牡馬同士だとけんかする可能性もありカーテンを張る。馬運車を嫌がる馬とか気性が荒い馬がいると、極端な場合は1頭積みのケースも。そのあたりの配車に頭を悩ませ、事前に厩舎スタッフと打ち合わせをする。

 最後に晴山専務が先輩に聞いた笑い話を。
 馬運車には必ず消火器を搭載しているが、何かの拍子で馬がバルブを開けてしまったらしい。「鹿毛馬を積んだのに、降ろそうとした時には芦毛に変わっていたそうです」
 

文・写真/松尾康司

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データ分析!! 第35回 北上川大賞典

2011北上川大賞典 マイネルビスタ

 今回の特集は、過去10年の北上川大賞典の結果を基にデータ分析。02年~06年、09年、11年が盛岡開催、07年~08年、10年が水沢開催。距離はすべて2500m。



●ポイント1
連軸なら2番人気を信頼


1番人気  〈4141〉
2番人気  〈3412〉
3番人気  〈2215〉
4番人気  〈0208〉
5番人気  〈1135〉
6番人気  〈0019〉
7番人気以下〈00039〉

○単勝 平均配当   413円
○馬複 平均配当  1225円
○馬単 平均配当  2185円
○3連複 平均配当 1133円
○3連単 平均配当 8273円

▼連対率50%と見るか、ワイド率90%と見るか。微妙な1番人気の過去成績。連軸としてなら、2番人気の方が信頼性が高い。馬券は人気上位の組み合わせで決まっており波乱は少ない。穴を狙うなら3連単馬券となる。



●ポイント2
4歳、7歳が奮闘!


3歳〈0117〉
4歳〈51213〉
5歳〈13114〉
6歳〈0335〉
7歳〈31217〉
8歳〈01111〉
9歳〈1004〉

▼年齢別勝ち馬は4歳が5勝。次いで7歳3勝と続く。3連馬券まで考えても、4歳~7歳まで競走能力ピークで、北上川大賞典に挑みたい。



●ポイント3
2000m以上の経験


1800m 3頭
1900m 0頭
2000m 7頭
2100m 3頭
2400m 2頭
2500m 5頭

▼過去10回、連対馬のべ20頭の『ダート最長経験距離』を調べてみたところ、17頭が2000m以上を経験済み。やはり好勝負に持ち込むには、基本的に2000m以上を経験しておきたい。   



●ポイント4
南部杯出走馬に注目!


南部杯に出走した馬で同年の北上川大賞典での成績は…
 〈4145〉
 
▽勝 率28%
▽連対率36%
▽ワイド率57%
※東京競馬場開催も含む

▼距離は全く違うが、交流GⅠに出走するだけの能力を持ちあわせたアスリート。さすがです。



●ポイント5
長距離戦は騎手で買え


小林俊彦騎手〈2033〉
村上忍騎手 〈2413〉
関本淳騎手 〈1111〉

▼現役では村上騎手の数字が際立っている。騎乗機会は少ないが、関本淳騎手もこのレースと相性が良い。勝負師の片りんを覗かせている。



◆データからの狙い馬

今年の南部杯出走馬トーホクキングと、コアレスランナーは外せない。そして、村上忍騎手騎乗予定のマイネヴィント


データ分析/佐藤公亮

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先週のレース回顧 第29回 プリンセスカップ

12月1日
第29回プリンセスカップ
2歳・地方競馬全国交流
水沢1400m


 6年ぶりに重賞へ再格上げされ、『グランダム・ジャパン2012』2歳シーズン第5戦にも組み込まれた。
 遠征馬は北海道2頭、笠松2頭。迎え撃つ岩手勢6頭の計12頭で覇を競い合った。

 ワタリルーブルが楽にハナに立ち、2番手ニイカップクイーン、3番手インにエンジェルブレイヴ、外コウギョウデジタル。
 直後最内に2番人気ブリリアントロビン、中ミネサランサジャ、外に1番人気トチノスカーレットが馬体を併せて追走。続いてルード。

 スタートからのラップは12秒2-11秒7-12秒1-11秒6。快調に飛ばしたワタリルーブルのリードは2コーナーで3馬身ほどあったが、そこからさらに後続を突き放しにかかる。3コーナーでは5馬身以上はあった。
 3コーナーでワタリルーブルは一旦息を入れたが、ラスト400mから後続グループが接近。それでも直線入り口では3馬身差を保ち、そのまま逃げ込みを図ったが、ブリリアントロビンが内エンジェルブレイヴ、外ニイカップクイーンの間を割って突き抜ける。
 ブリリアントロビンの末脚はすばらしく、ワタリルーブルを一瞬のうちに交わし、1馬身差でゴール。デビュー11戦目で初の重賞タイトルを手に入れた。


 ブリリアントロビンは今年5月16日、門別1200m戦でデビューして0秒9差2着。以降の2戦も2着。4戦目は3着に終わったが、5戦目に待望の初勝利をマーク。それで弾みをつけ、2連勝から牝馬重賞・リリーカップへ挑戦してハニーパイの1秒7差6着。一戦置いてJpnⅢ・エーデルワイス賞にも駒を進め、1秒4差9着。
 この一戦を最後に岩手へ転入。初戦はスタートが懸念されたが、好ダッシュを決めて2番手キープから3角先頭の横綱相撲。2着に4馬身差をつけ、水沢1400m1分27秒6の好タイムをマークした。

 今回も好スタートを切ったものの、次から次へと外の馬に被せられ、中団インに入る苦しい競馬。直線でもワタリルーブルの他は横一線で並び、出る場所がなくなったかと思ったが、一瞬だけ開いたところを小林騎手がひるまず突っ込み、馬群を割って抜け出したのが最大の勝因。2着にもワタリルーブルが逃げ粘り、岩手勢がワン・ツーフィニッシュを決めた。

2012プリンセスカップ ブリリアントロビン

勝利騎手コメント
小林俊彦騎手

前回はスンナリ行けたが、今回は内で揉まれる競馬。最初はちょっと嫌がったが、我慢してくれた。直線で前が並んでいたが、一瞬だけ開いたので迷わず突っ込んだ。牝馬で良く伸びてくれたと思う。まだ成長余力を残しているので、これからも楽しみな馬です。

2着・ワタリルーブル
高松亮騎手

向正面で後続を離して3コーナーで息を入れたが、思ったほどのリードが取れなかった。馬は頑張ってくれたので、とても悔しいです。

3着・ミネサランサジャ
阿部英俊騎手

位置取りは悪くなかった。もう少しスンナリ行きたかったが、勝った馬とは脚色が違った。軽い馬場で競馬をやらせたかった。

8着・トチノスカーレット
森泰斗騎手

返し馬で気が入りすぎていた。牝馬の難しさが出たのかな。

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先週のレース回顧 第25回 栗駒賞

11月24日
第25回栗駒賞
OP 水沢1400m


 ダイワマックワンは出走取消。スタート直後にダンディシャークがつまづく。シーグランディが外から機先を制してハナに立ち、2番手ダイメイジュエリー、3番手外コパノマユチャン。その内にライトマッスル。1周目スタンド前、2番人気カミノヌヴォーは後方2番手、1番人気トーホクキングは最後方からの競馬となった。

 前半のラップが12秒2-11秒2-12秒7。3ハロン36秒6。短距離1400m戦ゆえハイペースは当然だったが、以降も流れは緩まず11秒5-12秒0。息の抜けない流れとなり、ラスト400mでダイメイジュエリーが先頭。
 後方にいたカミノヌヴォー、トーホクキングは2コーナー過ぎからスパートをかけ、一気に先陣に詰め寄る。3ハロン標識あたりでは先頭から最後方まで7、8馬身。団子状態のままで4コーナーに入った。
 直線を向いて内ダイメイジュエリー、中コパノマユチャン、外トーホクキングが一瞬並んだのもつかの間、コパノマユチャンがそこからさらに加速。トーホクキングの追撃を振り切り、1馬身半差をつけて快勝。南郷騎手がガッツポーズを披露してゴールへ入った。


 コパノマユチャンはJRA函館・2歳新馬(芝1200m)を勝ち上がり、函館2歳ステークス7着。その後は白星に恵まれず4歳からダートへも選択肢を広げ、阪神、京都のダート1200m戦で2勝マーク。
 5歳1月に南関東へ移籍したが、B1へ編入。好戦を続けながらも勝ち切れず、2着1回3着2回。今年7月、岩手へ新天地を求めてきた。

 初戦のA級戦はダイワマックワンの8馬身差2着にまとめ、2戦目の牝馬特別・フェアリーカップ3着。
 続いて芝・桂樹杯に駒を進め、鮮やかな直線一気を決めて快勝。ハイペースにも助けられたが、切れる末脚を存分に発揮した。OROカップでも直線鋭く伸びて3着。メンバー2番目の上がりで岩手最先着を果たした。
 以上の結果から芝1000m重賞・OROターフスプリントで3番人気に支持されたが、先行2頭の決着に泣き、最速タイの脚を使ったものの7着にとどまった。
 そして今回、絆カップ組、OROターフSの上位組がそろって出走したため、6番人気止まり。展開予測でも後方からの競馬かと思ったが、意表を突く3番手の積極策。南郷騎手の好プレーも功を奏し、待望の初重賞を手にした。

2012栗駒賞 コパノマユチャン

勝利騎手コメント
南郷家全騎手

返し馬の感じが良かったので、もしかすると―と期待。短距離戦なので好スタートを切ることに集中した。追い続ければ反応するタイプ。一度、手応えがなくなったが、直線で手前を替えたらまた伸びてくれた。時計速い今の馬場も合ったんでしょうね。 

2着・トーホクキング
高橋悠里騎手

タテ長の展開にならなかったので外を回らなければならなかった。3コーナーからいい感じで伸びてくれただけに、負けてすごく悔しい。

3着・クレムリンエッグ
坂口裕一騎手

前回(絆C)は3コーナーで進路が狭くなる不利があったし、短距離が合うと思っていたので密かに狙っていました。

4着・カミノヌヴォー
阿部英俊騎手

体重が増えて重めだったのか、いつもの鋭さがなかった。

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先週のレース回顧 第25回 ダービーグランプリ

11月25日
第25回ダービーグランプリ
3歳・地方競馬全国交流
水沢2000m


 大外からショコラヴェリーヌが先手を取り、2番手にニシノファイター、その外にマイネルセグメント。4馬身ほど離れてアルドラ、アスペクト、ロッソコルサ。ブライトシンプーは後方を追走したが、スタンド前でロッソコルサの外につける。

 前半3ハロン36秒1-上がり39秒1。結果的にハイペースとなったが、ニシノファイターはずっと掛かり気味に追走し、向正面でショコラヴェリーヌを交わして早々と先頭。それを見てロッソコルサがジワジワと接近。3コーナーではニシノファイターに馬体を併せ、1馬身後ろにブライトシンプー。
 その隊列のまま直線に突入してロッソコルサが一旦抜け出したが、内からニシノファイターが差し返す。さらに外からブライトシンプーが伸びてきたが、そこでロッソコルサがもう一伸び。3頭の中から完全に抜け出したところがゴール。村上忍騎手が全身で喜びを表わした。2着はニシノファイター、3着はブライトシンプーの内を突いたアルドラが確保した。


 ロッソコルサはJRA新潟・2歳新馬(芝1400m)を快勝後、新潟2歳S、京王杯2歳Sにも挑戦した実績があり、今年4月に転入。
 いきなり3歳特別戦で2連勝を飾り、一躍注目の的。岩手ダービー・ダイヤモンドカップでも1番人気に支持された。しかしアスペクトが驚異的なタイムで逃げ切り勝ちを収め、2馬身差で完敗。
 以降、3歳芝重賞・オパールカップ2着、桂樹杯3着、青藍賞2着。いずれも僅差負けを喫して特に青藍賞は頭差2着。あと一押しが足りず、重賞に手が届かなかった。
 しかし3歳伝統の不来方賞を圧倒的な1番人気に応えて快勝。その後はダービーGP1本に絞って調整を進め、満を持して登場。地元の期待を一身に集め、コースレコードタイの破格タイムでそれに応えた。
 今年でダービーGPは復活3年目を迎えたが、一昨年のロックハンドスター、昨年のカミノヌヴォーに続き、全国の強豪相手に岩手勢3連覇の快挙を果たした。
 千葉幸喜調教師「このレースに全力投球だったので以降についてはまったく考えていなかった。落ち着いたらオーナーとゆっくり相談の上で決めたい」

2012ダービーグランプリ ロッソコルサ

勝利騎手コメント
村上忍騎手

会心のレースでした。自分の馬も前につけたかったが、メンバーを考えると中団あたりかなと最初から思っていた。途中まで馬群に入れて砂を被らせたが、外に出したら伸びた。ゴールまでどうなるか分からなかったが、何とか頑張ってくれた。3歳馬でこんな速いタイムで走って驚いている。岩手は遠征馬に苦戦続きだったので、結果を出してくれてうれしい。これからはダービーグランプリ馬として恥ずかしくないレースをしたい。

2着・ニシノファイター
五十嵐冬樹騎手

本当は逃げたかったが、2番手になるだろうなと思っていた。道中ずっと掛かって折り合いに苦労した。まだ幼い面があり、今後の成長を期待したい。

3着・アルドラ
米倉知騎手

体重減は折り込み済み。ポジションは予定どおりだったが、コーナーでもたついた。そこで遅れた分が敗因だが、直線ではいい脚を使った。

4着・ブライトシンプー
宇都英樹騎手

できれば前に行きたかったが、今日はゲートでボーっとして一段と遅かった。まだ成長途上でこれからの馬。できれば良馬場で走らせたかった。

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