2013年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年04月

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

4歳以上最優秀馬 トーホクキング 櫻田浩三調教師に聞く

トーホクキング

トーホクキング
櫻田浩三厩舎(盛岡)


父・キングリファール
母・ドリームシュガー
母の父・バブルガムフェロー

2007年4月9日生まれ
生産者・東北牧場(青森県東北町)
馬主・(有)フォレブルー

岩手成績 16戦5勝2着5回



―最優秀古馬選出、おめでとうございます。ゴールドマインから数えると4年連続で最優秀古馬を送り出したことになります。
ビッグタイトルはみちのく大賞典の一つでしたから、まさか選ばれるとは思いませんでした。ずっと安定した成績を残したことも要因だったんでしょうかね。

―前年の秋から快進撃。本当にすばらしいものがありました。
先に立てばトボけたり、あとひと伸びが足りなかった。競走馬はどこでどのように変わるか分からないとつくづく思います。多分、いい方向に向いたんでしょうね。ただマーキュリーカップで見せ場を作って以降、勝ち星から遠ざかった。特に終盤は疲れが出た印象でした。

―改めてお聞きしますが、みちのく大賞典は勝算あり、と踏んでいて臨んだのでしょうか。
カミノヌヴォーがまだ仕上がり途上だったので、ひそかに狙っていました。トーホクキングの持ち味はスパートをかけてからの反応の良さ。ただ、早め先頭に立つと気を抜いてしまいますが、あのときは最後まで競り合いになったことも幸いしたんでしょうね。

―青森産馬のみちのく大賞典優勝は1975年、カネヒエイ(青森牧場生産)以来、37年ぶりの快挙となりました。
みたいですね。実は母ドリームシュガーを東北牧場へ紹介したのも私なんです。ノーザンファームの生産馬でいい血統でした。自身は13戦1勝(2着2回)でしたが、必ず走る馬を出すと確信していました。

―父がSS系バブルガムフェロー、祖母ダイナシュガーの父がノーザンテースト、それにトニービンを掛け合わせている。近親も皐月賞3着シクレノンシェリフ、重賞3勝、天皇賞3着ムッシュシェクレなど活躍馬が目白押し。なるほどな、と思いました。
父親のキングリファールも産駒は少ないが、結構いい仔を出します。リュウノヒーローも活躍していますが、母プチプレリュードも東北牧場に紹介した馬です。

―トーホクキングはどのようなローテーションを考えていますか。
申し込まなくても重賞・特別路線に持っていかれるでしょう。ロッソコルサも強くなった。あと板垣吉則厩舎に中央オープン(バトルドンジョン)が入ったと聞きました。周囲網も一段と強力になりました。

―先日(3月23日)、ホッコーレインボーで通算1700勝を達成しました。おめでとうございます。
残り1勝からなかなか勝てなくて足踏みして冬休みをはさんでしまった。1月14日のゴールデンジョッキーズシリーズ、トーホクスピリットで決めてくれるだろう―と思ったら中止。改めて1勝の難しさを実感しました。

―現役ではもちろん1位、歴代でも2位の偉業です。
あまりピーンと来なかったが、1勝、1勝の積み重ねですからね。今回、こう言われてみると1700勝の重みを感じます。山本政聡騎手もちょうど区切りの400勝達成。彼の300勝もホッコーレインボーでした。厩舎1600勝が青藍賞ゴールドマインでしたが、ジョッキーも(山本)政聡騎手。なにかと区切りのレースで縁がありますね(笑)。

スポンサーサイト

| テシオ情報局 スペシャル | 18:00 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

2歳最優秀馬 ブリリアントロビン 佐藤祐司調教師に聞く

ブリリアントロビン
ブリリアントロビン
佐藤祐司厩舎(水沢)


父・プリサイスエンド
母・コマドリ
母の父・コマンダーインチーフ

2010年5月1日生まれ
生産者・加野牧場(北海道新ひだか町)
馬主・千葉重雄氏

岩手成績 3戦3勝



―北海道から転入3連勝。金杯のレースレコードを2秒1も短縮したのにはビックリしました。トレードに至った経緯を教えてください。
8月前後に声がかかりましたが、話があった後に2連勝。しかも2勝目に破った相手がかなりの期待馬だったそうなんですよ。それで一度、話が流れました。

―調べて驚きました。2着ピッチシフターはその後、エーデルワイス賞2着、名古屋移籍3連勝。ライデンリーダー記念、園田のクイーンセレクションと連勝してJRA・チューリップ賞にも挑戦していました。ブリリアントロビンがプリンセスカップ、金杯も勝ったのも納得です。
エーデルワイス賞9着のあと、譲りたいと話が来たので、改めて馬主さんに相談したら引き受けてくれました。ただ、岩手初戦を期待どおりに勝ちましたが、物見がひどくて乗り役(小林騎手)も苦労したようです。その対策のためにブリンカー、シャドーロールを着用してみましたが、パニックになってしまった。それで元に戻した経緯があります。

―プリンセスカップはすごいレースでした。直線で馬群をこじ開けて抜け出して快勝しました。
ゲートを出たら後ろ。正直、ダメかなと思いました。直線でも前が壁になって出るところがない。よく抜け出しましたよね。すばらしい根性だと思いましたし、乗り役さんに感謝しました。

―レース後、早々と金杯へ直行しますと表明しました。
実は初戦を使った後、踏み込みが悪くなっていた。北海道の関係者に聞いたら、坂路とウォーキングマシーンで体が疲れていたみたいなんです。北海道時代にスタートが悪くなっていったのは、どうやらそれが理由だったらしい。プリンセスカップ後はさらにひどくなっていた。それでレースの翌日、ショックウェーブをかけ、2週間後には馬が見違えるようになりました。

―そして金杯では見事な逃げ切りを決めました。
物見をする馬ですから危険な選択でしたが、ロックハンドパワーを破るには前で競馬をするしかない、と乗り役に逃げてくれと頼みました。実は枠順抽選の担当が私だったんですが、よりによって外枠でがっかりしました(笑)。それでも果敢に逃げてくれましたが、案の定、横を向いて走っている。2コーナーではもう手が動いている。失敗したかなぁと思いました。

―確かに2、3コーナーで反応ひと息でしたが、直線で後続をグングン突き放しました。
遊び遊びで走るから乗り役は大変ですよね。それで勝つんですから、レースに集中したらどれほどなのかと思ってしまいますよね。馬主さんが馬を持って40年ぐらいになるそうですが、初重賞だったそうです。しかも伝統ある金杯ですから、私も本当にうれしかった。

―今季の予定をお願いします。
例年以上に雪が多かったので馬場入れを他の馬より遅らせました。最初、あやめ賞を使うかどうか迷いましたが、日高賞まで3週間ほど間隔があるので、状態がよければあやめ賞から始動予定です。

―気が早いですが、日高賞を優勝したら遠征の話もあるのでは。
結構、周囲からあおられています(笑)。私自身、ミーハーなところがあるので機会があったら遠征してみたい。岩手競馬を盛り上げる意味でも。ですがあくまでも状態と結果次第。まずは日高賞へ向けていい状態で臨みたいですね。

| テシオ情報局 スペシャル | 18:00 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

最優秀ターフホース ライトマッスル 熊谷昇調教師に聞く

ライトマッスル
ライトマッスル
熊谷昇厩舎(盛岡)


父・シベリアンホーク
母・マルターズガール
母の父・ボストンハーバー

2009年3月2日生まれ・牡
生産者・広田牧場(北海道新ひだか町)
馬主・村上雅規氏

昨年度成績 14戦4勝2着2回



―前年のラブミープラチナに続いてOROターフスプリントを優勝したライトマッスルが受賞。2年連続で3歳馬が選出されました。
ターフ部門は傑出馬がいなかったので、結構もめたんじゃないかな。ライトマッスルは気性的に好、凡走が激しいタイプですからね。

―候補馬となったのはマイネルアトレ、コパノマユチャン、ライトマッスルの3頭。実は1票差でライトマッスルが選ばれました。
OROターフスプリントでの直接対決で優勝したのが決め手になったんでしょうね。この馬の持ち味を最大限に発揮したレースでした。

―デビュー戦のパドックが強烈でした。イレ込みの激しい馬も数多く見てきましたが、あれほど発汗しているケースも記憶にありません。
腹回りからボタボタ汗が落ちていましたよね。あれほどイレ込んだ馬は私も初めてです。気のいい馬で前向きな性格なんですよ。走ろうとする気持ちが強すぎるんです。

―それで2着に粘って正直、ビックリしました。
体型的にも血統的にもスピードタイプ。あのデビュー戦で走る裏づけがあるんだなと思いましたが、鞍付けも装鞍所でできない。輸送にも苦労しました。あるとき、盛岡から馬運車で輸送して扉を開けたら積んだ時とまったく逆向きになっていた。どうやったら逆になるんだろうと不思議でならなかった(笑)。ですから以降は1頭積み。馬運車を馬房みたいに使って輸送させました。

―苦労の連続だったんですね。そのような中、3歳特別・ウイナーカップ、さらには重賞まで制したんですから、喜びもひとしおでは。
時間がかかりましたけど、秋から素質が開花。いずれも2番手キープの競馬でした。気性的にも速い流れがあっていると思います。抑えると体力を使い果たしてしまうけど、ペースが速いとうまく折り合いがつきます。

―凡走も間々ありました。
レースに対してまじめで一途すぎるからでしょう。それが災いするケースも多かった。

―改めてお聞きしますが、OROターフスプリントの勝算はどれほどでしたか。
今の岩手競馬は短距離路線も充実していますからね。スペシャリストがそろったので、そう簡単ではないと思っていましたが、理想的な流れになりました。合う条件は芝、特に短距離戦。盛岡競馬場に芝があったからこそライトマッスルの能力が生きました。

―レースでも力が入ったのでは。
2000mとかが舞台なら一体となって『それっ』て感じで応援しますが、芝1000mは一瞬で決着する。それこそ力が入る前にゴールしています(笑)。

―お聞きして個性派だなとつくづく思いました。近況を教えてください。
実は12月のレース(10日 A級一組)でひざをちょっと骨折。それで骨辺を除去する手術をしました。今はレントゲンを撮ってみてほぼ大丈夫になったので、引き運動を始めています。本音は早く復帰させたい―ですが、まだ4歳で将来がある馬ですからね。あせらずじっくり仕上げていきます。

| テシオ情報局 スペシャル | 18:00 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

最優秀牝馬 マイネヴィント 菅原勲調教師に聞く

マイネヴィント
マイネヴィント
菅原勲厩舎(水沢)


父・ブライアンズタイム
母・エオルスハルフェ
母の父・トニービン

2007年4月1日生まれ・牝
生産者・ビッグレッドファーム(北海道新冠町)
馬主・玉田博志氏

昨年度成績 13戦7勝2着3回



―開業1年目で部門最優秀馬が誕生しました。
中央1勝、名古屋A3で1勝の成績からB2編入。格付けにも恵まれたので、ある程度は期待していましたが、これほど活躍できるとは思いませんでした。

―厩舎第1号の勝利もマイネヴィントでした。
レースに乗っているときはそれほど緊張しませんでしたが、結構ドキドキしていました。まず1つ勝つことが目標で前日(厩舎デビュー日:4月21日)が3、3着。翌日3戦目でした。早めに勝つことができて本当にうれしかった。

―その後、一開催を見送りました。
そうなんですよね。実は出走申し込みの朝、熱がちょっと上がっていた。微熱でしたから使おうと思えば使えない訳ではなかった。ですが、自分の至らなさを馬主さんに伝えて自重。あのときは結構、落ち込みましたけど、後々を考えればここで無理してはいけないと決断しました。

―岩手7戦目、牝馬特別・フェアリーカップ優勝しました。
特別第1号もこの馬でしたね。続いてビューチフル・ドリーマーカップ1本に照準を合わせましたが、猛暑の影響があったんでしょう。その疲れが出たようで、ちょっと精彩を欠いた時期もありました。

―しかし12月、北上川大賞典で大仕事をやりました。牝馬で同レース優勝は史上初の快挙でした。
マイルがベストかなと思っていたので半信半疑でしたが、これが血統の底力なんでしょうね。強いレースをしてくれました。ジョッキー(村上忍騎手)の好判断も良かったと思います。

―ちなみにジョッキーにはどんな指示を出しているんですか。
大まかな指示は出しましたが、細かい指示はありません。みんないいレースをしてくれたので、いつもありがたい―と感謝しています。

―締め括りの桐花賞でもロッソコルサの2着を確保しました。
うまく流れに乗せましたよね。この馬には止める勇気と使う勇気の両方を学びました。

―開業1年目で53勝(1月14日時点)。勝率部門で全国2位だったそうですよ。
漠然と20勝ぐらいできればなと思っていたので、できすぎかなと。馬主さんがいい馬を集めてくれたおかげです。

―開業2年目に突入します。
昨年はがむしゃらに突っ走って結果、いい成績を残すことができました。でも、今年もうまくいくだろうな、とは微塵も思っていません。改めて気持ちを引き締めています。
 

| テシオ情報局 スペシャル | 18:00 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

年度代表馬および3歳最優秀馬 ロッソコルサ 千葉幸喜調教師に聞く

ロッソコルサ
ロッソコルサ
千葉幸喜厩舎(水沢)


父・デュランダル
母・ベラミカントリー
母の父・ティンバーカントリー

2009年3月2日生まれ・牡
生産者・静内酒井牧場(新ひだか町)
馬主・大久保和夫氏

昨年度成績 9戦5勝2着3回



―年度代表馬、おめでとうございます。満場一致で選出されました。
ありがとうございます。中央2歳新馬(新潟芝1400m)を勝った馬ですので期待も大きかったが、見事それに応えてくれました。

―中央時代は芝がメインでした。
そうでしたね。でも転入前(11月)にダートを一度使って結果12着(16頭立て)でしたが、先行力を見せていたのでダートでも十分やれるだろうと思っていました。ただ、ハミをなかなか取らなくて本当に走るか、正直なところ半信半疑でした。未出走の馬と併せ馬をしても気を見せない。ひとまず最終追い切りはいいタイムでまとめましたけどね。

―それでも転入戦のスプリングカップを圧勝。2戦目の七時雨賞も完勝しました。
返し馬で勢いがあったので、これなら大丈夫かなと。いわゆる実戦タイプだったんでしょうね。

―岩手ダービー・ダイヤモンドカップ2着以降、ちょっと白星から遠ざかりました。
ダイヤモンドカップは本当に悔しかった。芝のオパールカップもいいレースをしましたが、最後のもうひと伸びが足りなかった。その後は古馬に挑戦して桂樹杯が0秒1差の3着、青藍賞が同厩カミノヌヴォーのハナ差2着。ちょうど夏負けとも重なりましたが、悔しい連続でした。

―しかし、不来方賞を圧勝してようやく吹っ切れたのでは。
ダイヤモンドカップで完敗したアスペクトが本調子を欠いていましたからね。ただ、最後は2馬身半差まで詰め寄られたのが課題でした。

―続いてダービーグランプリに駒を進めました。
秋を迎えて馬体に実が入った感じでしたし、攻め馬でも自分から行くようになって成長を実感。レースでもジョッキー(村上忍騎手)がうまく乗ってくれましたし、担当厩務員もうまく仕上げてくれた。ダービーグランプリ優勝が一番うれしかったレースですね。

―一つ上のカミノヌヴォーに続いて2年連続で同一重賞3連勝の快挙を果たしました。
自分自身が一番驚いています。本当に恵まれているな、と。桐花賞ではまさかの逃げ。自分も意表を突かれました(笑)。

―ロッソコルサのいいところは?
レースセンスの良さですね。どんな競馬にも対応できますし、必ずいいポジションにいます。

―今年の目標を教えてください。
まずはシアンモア記念です。それ以降は結果を見てから、馬の状態と馬主さんと相談して決めたいと思っています。

| テシオ情報局 スペシャル | 18:00 | trackbacks:0 | TOP↑

2013年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年04月

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。