2013年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年06月

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先週のレース回顧 第14回 あすなろ賞

5月26日
第14回あすなろ賞
オープン 盛岡ダート1800m


 コスモフィナンシェの機先を制してスマイルバラッドが果敢に逃げ、コスモフィナンシェは2番手に控える。3番手内にアクロスザボード、その外にザドライブ。
 1番人気スーブルソーは5番手外をキープ。以下、キングスリージョン、トーホクアロー、アスペクト、ヒカルジョディー、スズヨシーズンと続き、シルクドルフィンは最後方待機策を採った。

 スタートから13秒0-12秒0-13秒2。以後も12秒台のラップを刻み、3コーナー手前でスマイルバラッドが失速。替わってコスモフィナンシェが先頭に立ち、直後にザドライブ、スーブルソーの隊列となったが、スーブルソー鞍上の手が動いて反応ひと息。
 逃げ粘るコスモフィナンシェ、ザドライブの叩き合いに持ち込まれたが、直線を向いてザドライブが交わして先頭。あとは後続をグングン突き放し、5馬身差をつけて圧勝。2着にはコスモフィナンシェが大外から伸びてきたシルクドルフィンの追撃を封じて確保した。

2013あすなろ賞 ザドライブ

 ザドライブは中央デビューから一貫してダート路線を歩み、マイル以下で<44413>の成績をマーク。堅実さに定評があったが、準オープンで頭打ち。昨年8月、南関東へ戦いの場を移したが、10戦連続着外に沈み、岩手へ新天地を求めてきた。
 初戦は未経験の1800m戦だったが、中団キープから豪快に抜け出して快勝。幸先のいいスタートを切り、同じ1800m戦・あすなろ賞へと駒を進めた。
 転入時は距離が微妙だったが、難なくクリアー。中央時代4勝のうち3勝が東京コースで、左回り適性も勝利を後押ししたか。

 次走はトライアル1着で権利を獲得した6月23日、みちのく大賞典(水沢2000m)。また2着確保したコスモフィナンシェもみちのく大賞典へ向かう予定だ。

口取り

勝利騎手コメント
坂口裕一騎手

レース前から本命馬(スーブルソー)より前で競馬をしようと考えていました。元々、マイル以下をメインに使われていましたから、楽に追走できて流れに乗れました。
 スーブルソーが思ったより手応えが悪く、相手は前の馬(コスモフィナンシェ)だと。あと前回、コーナーでもたれ気味だったので、それで気合をつけたら反応抜群。直線半ばで勝利を確信しました。
 みちのく大賞典は水沢ですから右回り。好成績が左回りに集中しているので回りがどうかだけ。折り合いも問題なく乗りやすい馬です。

2着・コスモフィナンシェ
村上忍騎手

急にメンバーが強くなった上、同斤で通用するか不安な面もありましたが、やれる手応えをつかんだ。ペースが速く最後は苦しくなりましたが、2着を取ったから距離もこなせますね。4歳の若い馬ですから、これからもっと力をつけていくと思います。

3着・シルクドルフィン
高橋悠里騎手

前回もそうでしたが、後ろからの競馬がこの馬の正攻法。スパートをかけてからの伸びは良かったが、最後もうひと伸びがほしい。コースは完全に盛岡の方が合います。

4着・スーブルソー
山本聡哉騎手

3コーナーまで馬なりで手応えが良く一瞬、勝てるかなと思いましたが、直線で伸びひと息。左回りが合わないのか、ちょっと今の段階では分かりません。

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ジョッキーインタビュー 第7回 阿部英俊騎手

阿部英俊騎手 
―昨年度は87勝、重賞3勝。13年連続でトップ10入りしました。
内容的には重賞を3つ勝ちましたし、充実したと思いますが、2着が125回。今年も2着が多いのが気になります。

―全体的な傾向として人気が集中しているレースが多い印象がありますから、ある意味で仕方ないのでは。
人気よりは着順をあげているはずですが、やはり勝つことが我々の仕事ですからね。

―北海道との2歳交流・知床賞でミネサランサジャの騎乗依頼を受けて見事1着でした。10頭立て8番人気で好配当を演出しました。
たまたまいい馬に当たっただけでしたが、あのときは自分でもいいレースができたと思います。仕掛けのタイミングも決まりましたね。

―トウケイニセイ記念を逃げ切ったティムガッドもテン乗りでした。
レース前、人も馬もいい雰囲気でしたから、もしかすると勝てるんじゃないかと。そんなムードがありました。

―今年で22年目に突入しました。
本当に月日が経つのは早い。年々体力が落ちているのを感じますし、疲れも残るようになりましたが、集中力を持続できてこそ騎手だと思っています。

―メンタル面は大きいですよね。
若いやつらにどんどん追い越されている感じですが、負けたくない。常に自分に対してプレッシャーをかけてレースに臨んでいます。

阿部英俊騎手
―話は変わりますが、阿部騎手は1992年デビュー。旧盛岡競馬場で騎乗経験あるジョッキーも少なくなりました。向正面に上り坂があり、3コーナーを頂点にそこから下り坂カーブ。半端じゃない特徴があるコースでした。怖くなかったですか。
1100m(向正面)は3コーナー過ぎがまったく見えない。1420m戦は強烈でした。1コーナーのカーブスタートだったので内枠が絶対有利でした。当時は新人だったので怖いとかの感覚はまったくなかった。いま考えたら、かなりトリッキーなコースでした。良く乗っていたなぁと思いますが、あの頃はあれが普通だと。それに若かかったのでがむしゃらでした。

―坂路の先駆けだったと思います。
あの坂で盛岡所属馬が鍛えられたのでスイフトセイダイ、グレートホープ、トウケイニセイみたいな強豪が誕生したんでしょうね。確か盛岡でデビュー(92年10月24日)しましたし、初勝利も盛岡(翌4月12日)で飾りました。そのとき初勝利をプレゼントしてくれたダートボーイが今でも思い出の馬です。あの馬に出会わなかったら多分、ジョッキーを辞めていたかもしれません。初重賞も盛岡。ダイサンヒコーで岩鷲賞を優勝しました。

―旧盛岡競馬場には思い出が一杯ですね。改めてお聞きしますが、阿部騎手は秋田県出身。岩手で騎手になるきっかけは?
高校を出て騎手学校に入り、当時は大井競馬が希望でした。ですが、実家が近いし競馬場も新しくなる。売り上げもどんどん伸びていた時代でした。師匠の阿部時男先生がわざわざ教養センターまで面会に来てくださったので岩手に決めました。

―あの頃は競馬ブームでしたから試験合格も大変だったと思います。同期の騎手は誰ですか。
たしか合格率は10倍ぐらいでした。同期は16名いましたが、現役は名古屋の尾崎(章夫騎手)一人だけになりました。

―5月24日時点で1387勝。1500勝も見えてきたのでは…。
2年越しになるかもしれませんが(笑)、それが目標です。職業柄、いろんなところがガタきていますが、自力で治すしかないですね。

―最後に今年の目標をお願いします。
我々は体があっての仕事。怪我をしないことが第一。あとはチャンスをモノにして2着をいかに減らせるか。一つでも着順をあげるよう騎乗し続けたいと思っています。

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あすなろ賞データ分析

 古馬ダート中距離路線として、すっかり定着した「あすなろ賞」。今年は格上げされ、重賞として行われる。1カ月後、水沢競馬場で行われる「一條記念みちのく大賞典」を目指し、激しい戦いが予想される。
 今回のデータ分析は過去5回(06年、09~12年)、盛岡を舞台に行われた「あすなろ賞」の結果を基にした。距離は5回ともダ1800m。


☆ポイント1
1番人気不振、荒れる3連単


1番人気………〈0014〉 
2番人気………〈1022〉
3番人気………〈2111〉
4番人気………〈1004〉
5番人気………〈0113〉
6番人気………〈1211〉
7番人気以下…〈0107〉

馬単平均配当…………954円
馬複平均配当………5604円
馬単平均配当………9570円
3連複平均配当…11790円
3連単平均配当125054円

▼3着が最高位の1番人気は不振と言っていいだろう。逆に、3番人気と6番人気が活躍する。7番人気以下の唯一の連対は、06年10番人気のニッショウウララ。
3連単は12年にようやく4ケタ配当になったが、06年には51万馬券も飛び出し、馬券は高配当の傾向。


☆ポイント2
近年の活躍は5、6、7歳馬


4歳……〈0014〉
5歳……〈3204〉
6歳……〈1025〉
7歳……〈0217〉
8歳……〈1009〉
9歳以上〈0115〉

▼06年も含めそれ以前はベテランの活躍が目立っていた「あすなろ賞」だが、過去4回を見れば5、6、7歳馬の活躍が目立つ。今年の狙いはその世代を中心にしたい。


☆ポイント3
新緑賞1着馬が躍動


06年3着 ゲイリーエクシード
09年3着 ヒカルメイオー
12年2着 トーホクキング

▼過去5回の「あすなろ賞」に同年新緑賞1着馬が出走したのは3頭。
その3頭が馬券に絡む活躍をみせている。

▽今年の該当馬は…
 コスモフィナンシェ



☆ポイント4
連動する出目


   1着 2着 3着
06年 ⑫  ❿  ④
09年 ⑨  ❿  ❽
10年 ②  ③  ❽
11年 ❽  ⑥  ❺
12年 ④  ⑨  ❺

▼過去5回の出目からは、必ず前年3着までの数字のいずれかが、引き継がれる。
今年は④、⑤、⑨番に注目。


☆ポイント5
勢いは大切


▼過去5回の1着~3着馬で前走着外は、09年カネショウエリートのみ。着外だった前走とは笠松に遠征したオグリキャップ記念の7着。
地元戦ならば、最低でも掲示板確保はしておきたい。


◎データからの結論

 ポイント2と5からスーブルソーヒカルジョディーザドライブシルクドルフィン。ポイント3と4から④コスモフィナンシェ


データ分析/佐藤公亮

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先週のレース回顧 第18回 はまなす賞

5月19日
第18回はまなす賞
3歳OP 盛岡芝1600m


 今シーズンの芝競走がスタート。こけら落としとなったのは、毎年恒例のはまなす賞。今回から3歳重賞へ格上げされた。

 枠差も利してゴールドボンバーがハナを主張し、2番手コウギョウデジタル。その外に単勝1・5倍の圧倒的1番人気に支持されたハカタドンタクがつける。
 スタートからのラップが12秒4-11秒9-12秒9-12秒6。1コーナー過ぎからゴールドボンバーがペースダウンして後続は若干掛かり気味となる。
 向正面に入って徐々にピッチが上がり、各馬がスパート。元々、コーナーワークがあまりうまくないハカタドンタクは若干もたつき気味だったが、今回はそれほど離されないで追走。直線勝負に持ち込まれた。
 ラスト1ハロンでコウギョウデジタルがゴールドボンバーを交わして先頭。その外からハカタドンタクがジワジワと差を詰め、2頭が激しくデッドヒートを演じたが、ラスト100mでハカタドンタクがリード。内で渋太く食らいつくコウギョウデジタル、直線大外を強襲したオールマイウェイの追撃を封じ、やまびこ賞へ続いて重賞2連勝を飾った。

 ハカタドンタクはデビューから芝1000mを連勝。続く重賞・若鮎賞で1番人気で出走したが、マンセイグレネードの逃げ切りに屈して2着。以降も上位争いを演じながら、勝ち切れないレースの連続。
 それを打破するためにJpnⅢ・北海道2歳優駿へ挑戦。さすがに相手が大幅強化され、8着に終わったが、その成果は帰郷初戦に現れ、水沢ダート1600m戦で1着。ダート戦で初勝利を飾った。
 続く寒菊賞3着に破れたあと、JRAへ移籍。3戦とも二ケタ着順に沈んだが、2戦目の東京芝1600m戦で何と2番手を追走。結果10着に終わったが、1秒差。やまびこ賞で意表をつく逃げと評したが、伏線はこの一戦にあった。
 今回も好位3番手の積極策に出て直線の叩き合いに持ち込んで快勝。追い込みタイプの善戦マンから完全に一皮むけた。

 次走予定は6月3日、岩手ダービー・ダイヤモンドカップ。そこでロックハンドパワーらと再び雌雄を決することになる。岩手一冠目を制するのはどの馬か。今からその日が待ち遠しい。

2013はまなす賞 ハカタドンタク

勝利騎手コメント
山本政聡騎手

ハナに立てれば立とうとは思ったが、内枠にスピードある馬がいました。ですが、58キロも背負っていましたから、ある程度は前で競馬がしたかったのであのポジションになりました。先に行く馬がいて追う形になり、道中の手応えも抜群。3、4コーナーでもたつきましたが、直線で伸びてくれた。併せ馬のようになったのも良かったと思います。
次はダイヤモンドカップですが、自分が足を引っ張らないで、うまくエスコートをしたいと思っています。

2着・コウギョウデジタル
阿部英俊騎手

初めての芝でしたが、適性がありましたね。まだトモの踏ん張りが本物ではなく、最後伸び切れないところがあるが、次につながるレースはできたと思います。

3着・オールマイウェイ
村上忍騎手

一度レースを使って芝は予定どおりだったが、思ったほど状態が上がっていなかった。道中はあと1頭分だけ前で競馬がしたかったが、芝適性を再確認できたのが収穫。これからが楽しみです。

4着・ラブソング
関本淳騎手

自厩舎の馬ですが、ブラックタイガーがいたので今回がテン乗り。芝も初めてでしたが、いい感じで走っていた。結構、芝も合いますね。

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ジョッキーインタビュー 第6回 菅原俊吏騎手

菅原俊吏騎手 
―現在、菅原俊吏騎手は右足の小指骨折で休養中。昨日(5月15日)、抜糸したそうですね。思ったより大きな怪我だったので驚きました。
4月27日、パドックで騎乗したとき、馬が固まってしまったので動かそうとしたら、後ずさりして転んでその下敷きになってしまいました。でも連続騎乗だったので我慢して乗り続けましたが、腫れがひどくなる一方で痛みも強くなった。それで翌日、病院へ行ったら甲の付け根あたりの小指が折れていた。レントゲンを見せてもらったら完全にずれていました。

―その状態でよく乗り続けましたよね。根性があるというか、我慢強いというか……。
手術したのは2日後。昨日、抜糸しましたが、ギプスをはめていたので足首も動かなかった。今は歩くことができないので松葉杖を使っています。

―全治何ヶ月と言われましたか。
いえ。まずは2週間後に病院へ来てくれと言われましたから、いつ直るのかまだ分かりません。

―昨年12月にも落馬で怪我をしました。
3コーナーで騎乗馬の脚を空振りして転がり、胸骨を骨折しました。仕事に復帰したのは今年2月。ちょうど馬場開放と同時に攻め馬に乗り始めましたが、また落馬骨折。あまり信心深いほうではありませんが、こう続くとなるとお払いをしてもらった方がいいかもしれませんね。

―俊吏騎手は2002年から2004年までオーストラリアで騎乗して24勝。日本で騎乗開始したのが2006年ですから、今年で7年目に入ります。昨年は昨年暮れに戦列を離脱しましたが、過去最高の89勝をマークしました。
そうなんですか。意識はしていませんでしたが、前の年よりはいい成績を残したいと思っていますので、終わってみればマズマズの結果。それ以上にうれしかったのは厩舎(伊藤和調教師)がリーディングを取ったことです。厩舎1000勝を達成(8月4日)したこともとてもうれしかった。

―リーディングトレーナーは2006年に続いて2度目です。個人的に思い出に残るレースは?
スーパーヴィグラスで重賞・岩鷲賞を逃げ切ったことです。人気がなかったので自分の競馬をしてどこまでやれるか、と思ったら最後まで粘り切ってくれました。

―オーストラリア時代と今の騎乗フォームを比べて変わったと思いますが…。
頭で考えるタイプではないので(笑)、たぶん実戦の中で変わっていったんでしょうね。

菅原俊吏騎手

―俊吏騎手は祖父が名調教師の千葉忠一さん。おじが名ジョッキーでも鳴らした千葉次男さんなど、競馬ファミリーの育ちです。思い出はありますか。
カウンテスアップ(千葉忠一厩舎所属で岩手18戦16勝。その後、川崎記念3連覇の偉業を達成)は写真でしか見たことはありませんが、高校を終わってから次男さんの厩舎で半年ほど働きました。でも、どうしても騎手をあきらめられなくてオーストラリアでジョッキーライセンスを取りました。

―当時、同じ厩舎(ゴードン厩舎)でいっしょだった藤井勘一郎騎手が現在、韓国で騎乗しています。勝手に俊吏騎手の永遠のライバルと言っています(笑)。
詳しくは知りませんが、シンガポールで重賞を優勝したり韓国でも活躍しているのは聞いています。久しぶりに会ってみたいですね。

―昨年は怪我などで遠征しませんでしたが、その前は佐賀、荒尾、そして福山へ遠征しました。福山、荒尾は残念ながら廃止しましたが…。
福山に行ったときから噂はありました。本当に残念でなりません。

―そのような中、元福山所属の岡田祥嗣騎手がJRA騎手免許に合格。先日、初勝利をあげました。
向こうにいたとき、ご飯に誘ってくれたり、親切に下さったので自分のことのように喜びました。

―最後にファンにメッセージをお願いします。
まだメドは立っていませんが、完全に治して一日も早く復帰したいと思っています。そのときは応援よろしくお願いします。

菅原俊吏騎手

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はまなす賞データ分析

 第1回はまなす賞は、サンディゴボーイ&三野宮通騎手(現調教師)が鮮やか差し切り勝ちを収めた。
 あれから17年の時が経つ。
 今回のテシオ特集は第18回はまなす賞を分析する。データの基にしたのは過去5年分の結果。すべて盛岡芝1600mで争われている。


☆ポイント1
7番人気以外が馬券に絡む


1番人気………〈3002〉 
2番人気………〈1022〉
3番人気………〈0023〉
4番人気………〈0302〉
5番人気………〈0104〉
6番人気………〈0014〉
7番人気………〈0005〉
8番人気………〈1004〉
9番人気以下…〈01010〉

馬単平均配当………1284円
馬複平均配当………7546円
馬単平均配当……11358円
3連複平均配当……7372円
3連単平均配当…62814円

▼1番人気、4番人気の連対率が6割が目立つ数字だが、7番人気以外が馬券に絡んでいる難しいレース。平均配当を押し上げているのは、09年の結果。8番人気、5番人気、2番人気の組み合わせで決着し、3連単26万馬券を演出した。


☆ポイント2
牡馬と牝馬の差はない


牡馬……………〈322〉
牝馬……………〈233〉
※馬券の対象となる3着までを集計

▼牡馬と牝馬の差はない。今の時期だからこその数字。


☆ポイント3
テシオ杯ジュニアGP3着以内


09年はまなす賞2着
 マーチボーイ 
 〈テシオ杯ジュニアGP3着〉
11年はまなす賞優勝
 シーグランディ
 〈テシオ杯ジュニアGP3着〉
12年はまなす賞優勝
 ワタリドラゴン
 〈テシオ杯ジュニアGP1着〉

▼過去5年、前年のテシオ杯ジュニアGPを3着以内の馬が、はまなす賞に出走したのは5頭。内3頭が馬券に絡む。
▽今年の出走馬では…
 ハカタドンタク
 セラミックガール



☆ポイント4
初めてを克服する血統


 盛岡芝1600mに初挑戦で馬券圏内(3着以内)にきたのは、過去5年で7頭。内6頭が父か母父にサンデーサイレンスの血が流れていた。

▽今年の出走馬では…
 コウギョウデジタル
 サクラタイシ
 フジノチーター 
 リアンクイーン



◎データからの結論

 絞り込みが難しい…。過去5年のデータからハカタドンタクセラミックガールコウギョウデジタルサクラタイシフジノチーターリアンクイーンが浮上。
 もしこの6頭の中に単勝7番人気がいたら、馬券の対象外。


データ分析/佐藤公亮

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盛岡コース状況、最新報告 

 盛岡開催が3週目に突入し、いよいよ盛岡競馬場=OROパーク自慢の芝レースが19日(日)メイン9R「第18回はまなす賞」から始まる。そこで今回のテシオ特集では現在の芝状況、盛岡開催を前に行ったダートコースの砂入れ替え作業などについて、走路を担当する業務課所属の中村真也さんに話を聞いた。

盛岡競馬場 砂の入れ替え作業
―今年は例年以上に寒さが長引きましたから、芝を管理するのも大変だったと思います。
今年は5月初めから盛岡開催が始まりましたが、結構寒い時期が続きましたよね。これまでも5月は天候がどうなるか分からないケースが多かったので、芝競走は1開催見送ってほしいとお願いしました。いい芝の状態でレースをやりたかったし、秋まで実施する訳ですからダメージを与えると修復も大変になります。実際、ゆるい芝でレースを実施すると馬も騎手も危険ですからね。

―ここにきて気温が上がった影響だと思いますが、日を増すごとに緑が濃くなっています。改めて今年の芝について教えてください。
冬は雪がかぶった状態で寝かせます。例年に比べて雪が消えるのが遅かったが、自然に解けるのを待って3月下旬からメンテナンスを始めました。芝は札幌競馬場とほぼ同じ。寒さにも強い3種混合の洋芝を使っています。現在、気温に連動して芝がどんどん成長していますが、開催当日には通常の11センチの長さになるよう調整をしています。

―年々の傾向ですが、芝実績のある転入馬が多いこと。盛岡芝を狙ってきたと思いますが、特に今年は顕著です。
JRAの芝で活躍した馬が復活してくれればうれしいですし、新たな才能が引き出させることもありますから、競走馬自身にとっても幸せだと思います。芝ダート兼用のタイプもいますが、基本は別。個人的にも競馬が大好きですので、そのような流れを歓迎しています。

―フェブラリーステークスの帰り、新幹線でばったり会ったことを思い出しました(笑)。中村さんは走路を担当して何年目になりますか。
4、5年ですか。競走馬もそうだと思いますが、走路を管理するうえで100点というのはない。ですがベストの状態を目指して先輩の方々のアドバイスをいただきながら日々、研究勉強をしています。お互いよりいいものを求めていきたいと考えています。

―今年は盛岡開催を1開催増やし、芝レースをさらに充実させたいという方針がシーズン当初に出ました。
岩手競馬のおもしろさは水沢と盛岡のコース規格がまったく違っている上、盛岡には芝があること。ほかの地方競馬以上に楽しみが多くあります。ご存知かも知れませんが、芝は使えば使うだけ傷んできます。極端な場合、たたみ2畳ぐらい張替えすることもあります。本当にメンテナンスが大変ですし、手間もかかる。スタッフの方々には頭が下がるばかりです。

―盛岡開催を前に砂の入替え・路盤整正を行いましたよね。偶然、作業するところを見ましたが、トラックが何十台も並んでちょっと興奮しました。
めったにないことなので、作業現場を見られた方はラッキーだと思いますよ。4月13日から16日までの4日間にわたって路盤の整正と砂の全面入れ替えを行いました。盛岡はコースが広いので水沢の倍。6300立米(立方メートル)の砂を入れ替えました。だいたいダンプ1台で運べるのが7立米。いかに大掛かりな作業だったか、それで想像がつくと思います。余談ですが、今回の作業重機車輌の中には、高級外車数台分にも及ぶかなり高額な重機もありオペレーターの腕も熟練した技術を持つ人が集結したようですよ。

―500キロの競走馬たちが全力で走る訳ですから、砂のクッションがあっても路盤がかなり傷んでいたと聞きました。先週は盛岡らしくパワーを要求される競馬が続きました。
1開催(2週間)が終わって、ようやくダートコースが安定してきたと見ています。走路は馬の活躍するステージ、舞台。担当者として、いいレースはもちろんのこと、無事に完走してほしいといつも願いながら仕事に携わっています。

―19日、今年3歳重賞へ格上げされた「はまなす賞」が芝のこけら落としレースとなります。
目の前を通過する競走馬たちの蹄音を聞くとワクワクします。ダートはまた違った音ですから興味ある方はぜひ、耳を傾けてみてください。

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ジョッキーインタビュー第5回 山本政聡騎手

山本政聡騎手 ―今日(5月10日)、船橋第8Rで三番目の弟さん・聡紀騎手が堂々1番人気に応えて快勝。デビュー2年目で通算30勝目を飾りました。初騎乗初勝利も見事でしたが、層の厚い南関東でこの数字は驚異的なスピードです。
単純にすごいと思います。自分の場合、初勝利まで25戦もかかりましたからね。我々が南関東へ行こうと思ってもなかなかチャンスがない。せっかく南関東デビューできるんだから技術面でいろいろとアドバイスをしましたが、たぶん飲み込みがいいんでしょう。それに乗り鞍を確保できているのがすばらしい。関係者のみなさんにかわいがってもらっているんでしょうね。

―南関東で発行しているフリーペーパー「POCO POCO(ポコポコ)」で聡紀騎手が写真入で紹介されていました。二の腕の筋肉がすごかった。
実家が農家で牛とか畑をやっていますが、その手伝いをした効果があるのかも。自分はあまり手伝わなかった(笑)。野球とか陸上に熱中していました。走るのは好きではありませんでしたが、野球の体力をつけるために走っていました。得意は長距離。陸上部の部員が足りなかったので結構、借り出されました。

―政聡騎手は今年で騎手11年目。昨年はついに100勝の大台を突破して101勝をマークしました。
目標とした訳ではなく、いい馬に乗せていただいた結果です。

―昨年、このインタビューで『勝てるときに勝っていないと今後にも影響する。たとえば牝馬が繁殖に上がったとき、ずっと成績がつきまといますからね。将来も考えて乗るのが騎手の役目だと思っています』と答えていました。弟の聡哉騎手がそれを読んで感心していました。
もちろん今も考えは変わっていません。ちゃんとサポートをして、競走馬の価値を上げるのが騎手の役目だと思っています。

―昨シーズンは岩手ダービー・ダイヤモンドカップ、オパールカップと重賞2勝しました。特にオパールCのコスモワイルドは戸崎騎手が負傷のため、急きょピンチヒッターで騎乗。代役を見事務めました。
あのときはいつになく緊張しました。重賞に騎乗するときは『オレのが一番強い。少々ミスをしても絶対に負けないぞ』と思って乗っていますが、コスモワイルドはどんな馬か分からずに乗った。勝って本当にホッとしました。

―直線でインを鋭く突いて快勝。一瞬のうちで抜け出しました。
道中の手応えが良かったけど、内に包まれて出るところがなかった。それで直線に入って開いたところをこじ開けて行くしかないと腹をくくりました。結果、タイミング良く抜け出せましたが、紙一重はダメ。人気のない馬ならあれもあるけど、危なっかしい競馬はしない方がいいに決まっています。

山本政聡騎手 ―今シーズンも思い切りのいいレースが目につきます。先日の重賞・やまびこ賞でハカタドンタクに騎乗しましたが、まさか逃げの手に出るとは思いませんでした。
先生(板垣調教師)からロックハンドパワーより前で競馬をしてくれと。自分は後ろからのイメージでしたから厩舎の作戦勝ちです。ただ、この冬にチコウ(テンコー)・トレーニングセンターで仕事の合間、ちょうどハカタドンタクのレース(2月16日 東京芝1600m)を見ていたら2番手をキープ。こんな競馬もできるんだと思いましたから、なるほどなと感心しました。

―やまびこ賞2着ハワイアンリゾートにも騎乗。向正面から一気にまくりました。
あれはハワイアンリゾートの行く気にまかせただけ。早いなとは思いましたが、引っ掛かって行くから逆らわなかった。こいつ走るな、と。ガツンと来るものがありました。

―聡哉騎手が昨年度リーディング2位、そして聡紀騎手も活躍していますが、ライバル意識はありますか。
持っていないと言ったらウソになる。同じレースに騎乗していてすごいなぁと思う場面が結構あります。勝つ馬の流れに乗っている。

―最後に今年の目標をお願いします。
数字は考えていません。とにかくいい馬に乗せてもらうことが目標です。そのためにも結果を出さなければと思っています。できれば2歳とコンビを組んで、いっしょに成長しながらタイトルを取りたい。あとは自厩舎の馬で重賞を取れれば最高だなと思っています。

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シアンモア記念 データ分析

 1927年(昭和2年)に小岩井牧場が種牡馬として輸入したのが、シアンモア。その産駒であるカブトヤマ、フレーモア、ガヴァナーらが東京優駿大競走(現在の日本ダービー)を3年連続で制するなど、日本の競馬史に一時代を築いた。
 今回のテシオ特集は、過去5回のシアンモア記念の結果を基に分析。
 07年~10年、12年に開催され、いずれも条件は水沢1600m。


☆ポイント1
2番人気が活躍


1番人気………〈1112〉
2番人気………〈4001〉
3番人気………〈0212〉
4番人気………〈0104〉
5番人気………〈0113〉
6番人気………〈0005〉
7番人気………〈0014〉
8番人気………〈0015〉
9番人気以下…〈00012〉

単勝平均配当………350円
馬複平均配当……1222円
馬単平均配当……1990円
3連複平均配当…5300円
3連単平均配当19565円

▼単勝2番人気が4勝、1番人気は1勝。過去5回は人気上位からしか覇者は生まれていない。2着3着の争いは混戦だが、馬複、馬単なら単勝5番人気以内で狙える。一方、3連馬券は荒れる傾向が強い。


☆ポイント2
中堅か、大ベテランか


4歳……………〈1008〉
5歳……………〈1015〉
6歳……………〈0229〉
7歳……………〈00110〉
8歳……………〈1209〉
9歳以上………〈2115〉

▼8、9歳の活躍が目につくが、9歳馬の2勝は07年ニューベリー、08年ノムラリュウオー。2頭ともに中央OPで活躍した実績があった。
 09年以降は4歳、8歳、5歳から覇者は生まれた。そして2着3着の馬券圏内には6歳世代が4頭も送り出している。


☆ポイント3
トウケイニセイ記念2着馬


07年シアンモア記念3着
 ヤマニンエグザルト
08年シアンモア記念3着
 タイキリオン
09年シアンモア記念3着
 オウシュウクラウン
10年シアンモア記念3着
 ゴールドマイン
12年シアンモア記念2着
 ヒカルジョディー

▽今年の該当馬は…
 スーパーワシントン


▼同年年始に行われるトウケイニセイ記念。その2着馬5頭中5頭がシアンモア記念で馬券に絡む活躍。馬券の種類を問わず、今年のスーパーワシントンには注目が必要になった。


☆ポイント4
牝馬苦戦の足跡


牡〈555〉 牝〈000〉

▼過去5回、牝馬の最高位は07年のサイレントエクセル。
 

◎データからの結論

 ポイント2から中央OPで実績がある6歳馬に注目。笠松ドリームカトラスと岩手バトルドンジョン。そして年始のトウケイニセイ2着のスーパーワシントン


データ分析/佐藤公亮  

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特別インタビュー 井上オークスさんに聞く

井上オークスさん―本紙コラムでもおなじみの井上オークスさん。現在の生息地を教えてください。
高知なうです。昨日(取材日:6日)、フラッと高知へ。馬券を買いに来ました。

―福永洋一記念からずっと高知にいた訳ではないんですね。
あのあと、実家(愛媛)で衣替えをして園田の兵庫チャンピオンシップを観戦しました。コパノリッキーから珍しく一点で仕留めました。本当は京都新聞杯のキズナも見たかったけど、たぶん生で観たら日本ダービーに行きたくなっちゃう。それを抑えるため、ネットカフェで我慢しましたが、あの走りを見たらさらに現地へ行きたくなりました(笑)。

―福永洋一記念、盛り上がったでしょうね。
祐一騎手は、最高の孝行息子ですよね。夜は武豊騎手を囲んで、高知の騎手や、助っ人で当日騎乗した北野真弘騎手(元高知所属、現在は兵庫所属)と熱く語り合いました。武騎手が60歳まで現役を続けたいと宣言して、同世代の騎手が感激していたのが、強く心に残っています。

―先日、2冊目のエッセイ集『馬酔い放浪記』が出ました。出版不況、特に競馬関連の本は売れなくて非常にきびしいと聞いています。ある意味で奇跡ではないかと(笑)。
1冊目(いま、賭けにゆきます)をたくさんの方が買って下さったおかげです。いつも貧乏生活をネタにしているので、同情して買ってくれたのではないでしょうか(笑)。

―1冊目は私生活を含めた観戦記がメイン。今回は自分史を掘り下げているような印象を受けます。
意識はしてないけど、今のことはツイッター、ブログなどで書いているので、切り口を変えたかったかもしれませんね。

―改めて、かなりのギャンブル好きとお見受けしました。
あらゆるギャンブルが好きなんですが、競馬に更生させてもらいました(笑)。馬と人のかかわりあいに惹かれているから、身を持ち崩さずに済んでいる。競馬を通していろんな方にも出会えたのも財産です。

―いろんなところを流離っていますが、長期滞在が多いですよね。
重賞を目指していくケースが多いんですが、その日だけだといつもの姿が見えない。普段のまったりした空気も好きなんです。盛岡競馬場ならジャンボ焼き鳥をほおばりながら、馬券を買うのが最高です。せっかく交通費をかけて行くんだから、じっくり腰をすえて取材をしたい。街をブラブラ歩きながら、その土地の空気を味わうのも好きなので。

―荒尾、福山の廃止についてかなり辛らつに書かれています。
いま怒らないで、いつ怒るんだという気持ちです。それぞれ立場があり、事情もあるのは分かりますが、空気を読んでばかりではダメ。それに想いがあれば這い上がれるということを、高知競馬から学びました。

―岩手関連にもかなりページを割いてくださいました。
一昨年の東日本大震災で東北の方は大変な想いをした。なにかできることはないかと考えるうちに、自然と行く機会が増えました。私と社会と繋げてくれているのは競馬なのですが、あのとき、岩手競馬はなくなるかもしれなかった。ですから再開されたときは、本当に嬉しかったです。これも岩手の関係者、ファンの想いが強かったからだと。

―表紙写真が水沢競馬場だったのでビックリしました。
ちょうど『がんばろう東北』の看板が入っている写真があったので、コレだと思って。それに夏のトウモロコシが大好きなんです(笑)。

―12日、第8Rで『井上オークス出版記念レース』があります。シアンモア記念でもプレゼンターを務めるそうですね。
8Rを勝った馬の関係者のみなさんに、副賞として1冊目と2冊目を贈呈します。私の処女とセカンドバージンを、どうか嫌がらずにもらってください(笑)。

―最後に『馬酔い放浪記』について。
重版はもちろんのこと、馬事文化賞を狙います! 12日、ふじポンといっしょにトークショー、即売サイン会を盛岡競馬場で行います。ぜひ競馬場へいらしてください。

『馬酔い放浪記』の紹介はこちら

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ジョッキーインタビュー 第4回 小林俊彦騎手

小林俊彦騎手

―昨年、110勝をマーク。改めて記録を調べてみました。21年連続で年間100勝を突破。これは岩手競馬の記録です。一昨年は69勝でしたが、昨年度は通算22度目の100勝クリアーとなりました。
全然、気にしていませんでしたし知りませんでした。後半で巻き返した感じですよね。一昨年は年のせいもあるのか、なかなか勝てなかったが、自分なりにマイペースで行けばいいと思うようになって、逆に余裕が出てきたんでしょうね。

―山本聡哉騎手がインタビューで小林さんの追い込みを手本にしていると話していました。
そうなんですか。逃げ馬にあまり乗っていないからかな(笑)。追い込み馬に乗るとき、相手関係よりもリズムを重視しています。地方競馬は先行有利の傾向が強いので、前で競馬するのが基本でしょうが、馬それぞれ個性があります。人間と同じ。スロースターターもいれば、先に行きたい馬もいる。その馬に合った脚質を生かすよう心がけています。たまには強引なレースも必要ですけどね。仮に結果が出なかったとしてもそれが次に生きるケースも多いようです。

―それが後半戦で爆発した。
去年の盛岡は逃げ馬有利でしたから、なかなか差せなかった。でも差しが決まらない馬場だったが、よしやってやるぞと。馬場傾向があるのは仕方がありませんが、腹をくくるしかない。レースの前半で脚を貯めればどこかで使ってくれる。そう信じて乗っていました。

―昨年度の連対脚質を調べたら追い込みが19回。これはジョッキー中で最多でした。
先日の天皇賞では決まらなかったけど、ゴールドシップも追い込みタイプ。得意な脚質が必ずあると思っています。それが数字に出たんでしょうね。

―赤松杯は先行2頭で決着しましたが、その中でヒカルジョディーは3着を確保。迷わず内を行ったのではないですか。
ええ。外に出す気はなかった。特に1400m戦とか1600m戦はコースロスが大きい。ましてスローペースでしたからね。

―失礼ですが、1965年生まれですから今年48歳です。
いい年になりましたね(笑)。ですけど同年代の調教師さんが多くなりましたが、若いなぁと言われます。同級生といっしょに自転車をこいでもヘタばらない。多分、3月生まれだからでしょう。4月生まれと比べたら1年、若い訳ですからね(笑)。

―そうは言っても体の管理は大変じゃないですか。
ずっと腰の状態が思わしくなかった。肩甲骨にも常に痛みを感じていました。特に去年、おととしはひどかったですね。でも今はあまり痛みもなくて順調です。自分に合った病院を見つけました。腰痛はジョッキーの職業病みたいなもの。騎乗は必ず腰に負担がかかりますから、若手でも結構います。

―小林騎手は今年騎手生活が31年目に突入しましたが、ここ数年、若手の台頭が目につきますよね。
ええ。若手がどんどん伸びていますし、上手になった。自分も若手の頃に世代交代をした訳ですから、当然のこと。そのような中、昨年100勝できたことで自分なりに納得しています。

―今年の目標をお願いします。
まず第一に年間を通じてケガなく騎乗すること。なおかつ成績が上がればという感じですね。数字は意識せず、いいレースをしたい。ファンのみなさんも納得のいく競馬をしたいと思っています。

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先週のレース回顧 第38回 赤松杯&第13回留守杯日高賞/トピックス 千田洋騎手、岩手初勝利

4月27日
第38回赤松杯
オープン 水沢1600m


 好枠も味方にコンプリートが馬なりで先頭に立ち、手綱をガッチリ抑える。2番手スーパーワシントン、3番手インにキングスリージョン、中アスペクト、外に1番人気ドリームクラフト。その直後にヒカルジョディー、後方2番手にトーホクキング。2番人気スズヨシーズンは転入初戦と同様、最後方待機策を採る。

 スタートから13秒1-12秒3-12秒4-12秒9。オープン馬のマイル戦でこのタイムはスローの流れ。明らかに先行ペースとなった。

 ラスト800mでコンプリートがペースアップ。後続を離しにかかり3コーナーで一度、息を入れる。高松騎手のこの判断がズバリ。直線を向いてもコンプリートのセーフティリードは詰まらず、外スーパーワシントン、さらに大外ドリームクラフト、最内を突いたヒカルジョディーの追撃を封じ、鮮やかな逃げ切りを決めた。


 コンプリートは中央1勝・500万下から障害2戦を経て転入。芝マイル以下を主戦場に軽快な先行力を披露。岩手初戦でも結果8着に終わったが、果敢に逃げの手に出た。
 今回は3ヶ月ぶりの実績を叩かれてマイナス16キロまで体が絞れ、しかも有力馬ほとんどが差し、追い込みタイプ。まさしく『人気薄の逃げ馬』の格言どおりの結果で単勝7千460円、3連単20万120円の超高配当の主役を演じた。
 次走予定について「シアンモア記念の優先出走権を得たので挑戦します」と畠山調教師。

2013赤松杯 コンプリート

勝利騎手コメント
高松亮騎手

行く馬がいなかったので楽に逃げられるだろうと。前回、1400m戦できびしいレースをさせたのでそれを生かせればと思って乗りました。

2着・スーパーワシントン
山本聡哉騎手

あれ以上、行くと終いがなくなるので動けなかった。理想的な2番手をキープできたが、相手が思った以上に走りました。

3着・ヒカルジョディー
小林俊彦騎手

普通の馬場だったら差し切ったかもしれないが、今日の馬場で流れもスローだった。まだおとなしいのでもっと良くなるはず。

4着・ドリームクラフト
陶文峰騎手

流れが遅く早めに仕掛けたが、勝負どころでついていけなかった。





トピックス
千田洋騎手、岩手初勝利をマーク


 4月28日、第5Rでユリアリーチに騎乗した千田洋騎手(酒井厩舎所属)が直線抜け出しを決めて快勝。期間限定騎乗45戦目でうれしい岩手初勝利を飾りました。これで弾みついた同騎手は続く6R・バリバリで2着。7R・タッチオブマスターで2勝目をマークしました。

千田洋騎手 初勝利

千田洋騎手
全然勝てませんでしたが、1つ勝って吹っ切れました。いい馬に乗せてくださった関係者の方々に感謝。馬の力に助けられました。





4月29日
第13回留守杯日高賞
3歳牝馬・地方競馬全国交流
水沢1600m


『グランダム・ジャパン2013』3歳シーズン第5弾。単勝人気はブリリアントロビン2・3倍、エイシンルンディー2・7倍で分け合い、少し離れた3番人気にハードデイズナイト(4・8倍)。

 1枠に入ったブリリアントロビンが出遅れ、好スタートを決めたハードデイズナイトがハナに立つ。2番手ショートカット、3番手外にコウギョウデジタル。エイシンルンディーは離れた4番手インを追走し、その外にラブソング。ブリリアントロビンは中団インからの競馬。

 スタートから12秒6-12秒0-12秒4。4ハロン目でハードデイズナイトは一度13秒3に落としたが、ラスト800mから再びペースアップ。快調に飛ばしたハードデイズナイトの手応えを見てエイシンルンディー、ブリリアントロビンが3コーナー手前でスパート。4コーナーで2馬身近くまで詰め寄ったが、ハードデイズナイトは直線を向くまで持ったまま。
 残り200mで鞍上・山崎騎手が気合いをつけると、後続を一気に突き放して5馬身差。見事な逃げ切りを決め、初重賞を手に入れた。


 ハードデイズナイトは北海道1勝2着1回から南関東へ移籍。平和賞5着健闘の実績があったが、その後は精彩を欠くレース続き。佐々木仁調教師「左回りでモタれたのでハミを代えた」効果絶大。ここ2戦1、2着にまとめて留守杯日高賞へと臨んだ。
 「今後のことは考えていなかったが、グランダムのポイントを取ったので、それを視界に入れながら次走を決めたい」と同調教師。
 ハードデイズナイトはここ2戦は好位抜け出し、そして遠征直前のレースは大外から一気に伸びて2着。そして今回は逃げ切りと、どんな競馬もできるのが最大の強み。これからが楽しみとなった。

2013留守杯日高賞 ハードデイズナイト

勝利騎手コメント
山崎誠士騎手

逃げる作戦を立ててはいなかったが、スタートが良かったし、最近は終いもしっかりしてきたので逃げても大丈夫だろうと。いろんな競馬ができるのが強み。これからは交流レースでも活躍してほしい。

2着・エイシンルンディー
尾島徹騎手

佐賀のときは反応が良かったが、今回は間隔が詰まっていたのでおとなしく、スピードについていけなかった。でもポイントを加算したかったので2着ならマズマズ。最低限の仕事はできたと思います。

3着・コウギョウデジタル
阿部英俊騎手

今回は追い切りも動いたのでいい競馬ができると思っていました。勝ちに行った分、差されてしまったが、これは仕方がないでしょう。

9着・ブリリアントロビン
小林俊彦騎手

息遣いが本物じゃなかった。

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第26回やまびこ賞データ分析&昨年度の盛岡競馬分析

 今回のデータ分析は第26回やまびこ賞。昨年まで同時期に行われていた七時雨賞のデータを基に、その中でも09年、10年、11年の3年をピックアップ。いずれも、盛岡ダート1800mで争われた。


☆ポイント1
単勝5番人気以内で決着


1番人気…………〈1011〉 
2番人気…………〈0200〉
3番人気…………〈1002〉
4番人気…………〈1002〉
5番人気…………〈0111〉
6番人気…………〈0003〉
7番人気…………〈0003〉
8番人気…………〈0003〉
9番人気…………〈0002〉
10番人気以下……〈0005〉

単勝平均配当…………753円
馬複平均配当………1497円
馬単平均配当………3190円
3連複平均配当……2313円
3連単平均配当…20570円

▼長距離戦は荒れないと思っていたが、盛岡開催の七時雨賞はひと筋縄ではいないようだ。1番人気の勝利は11年ベストマイヒーローのみ。一方2番人気は2着3回の安定感をみせている。組み合わせの難しさは平均配当を見ればわかるが、馬券は単勝5番人気以内で決着している。


☆ポイント2
岩手デビュー馬は芝で好走


09年優勝 ダンストンジール
       芝〈2001〉
  2着 マヨノエンジェル
       芝〈1002〉
10年2着 ダークライ
       芝〈1000〉
11年優勝 ベストマイヒーロー
       芝〈1000〉
  3着 シーグランディ
       芝〈2010〉

▽今年のデータ該当馬
 ハカタドンタク
 インター


▼意外にも芝適性の高い馬が好走していた。歴代好走馬の中では、マヨノエンゼルの盛岡芝1000m1分0秒7が最も遅く、それ以外の4頭は1分を切っていた。
 今年出走のハカタドンタクは59秒7、インターは1分0秒8の持ちタイムがある。


☆ポイント3
モエレフットライトの時計


10年優勝モエレフットライト
  門別ダ千八 1分58秒7(重)
  門別ダ千七 1分50秒6(重)

▽今年出走メンバー
 ハカタドンタク
  門別ダ千八 1分56秒5(重)
 ブラックタイガー
  門別ダ千七 1分50秒8(不)


▼モエレフットライトは4番人気で勝利。もちろん盛岡コースは初。


◎データからの結論

 当日の単勝5番人気以内が馬券の対象となるが、ハカタドンタクが本命となる。それに加え、門別の時計からブラックタイガー。  


データ分析/佐藤公亮





昨年度の盛岡競馬分析

☆ダ1200m(176戦)
♦脚質別連対数(連対率)
 逃げ 105回(29・8%)
 先行 160回(45・5%)
 差し   81回(23・0%)
 追込   6回(1・7%)

♦脚質別連対組み合わせ TOP3
①逃げ/先行 69回
②先行/差し 37回
③逃げ/差し 35回

♦馬番連対率・TOP2
①4番枠 175回出走
 14勝2着32回 連対率26%
②6番枠 173回出走
 23勝2着19回 連対率24%


☆ダ1400m(198戦)
♦脚質別連対数(連対率)
 逃げ 112回(28・3%)
 先行 188回(47・5%)
 差し   80回(20・2%)
 追込   16回(4・0%)

♦脚質別連対組み合わせ TOP3
①逃げ/先行 78回
②先行/差し 37回
③先行/先行 34回

♦馬番連対率・TOP2
①2番枠 198回出走
 24勝2着27回 連対率26%
②7番枠 198回出走
 23勝2着25回 連対率24%

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2013年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年06月

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