2013年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年09月

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ビューチフル・ドリーマーカップ 各有力馬の戦力分析

 明後日2日(月)、水沢1900mを舞台に『グランダムジャパン2013』古馬シーズン第5弾「第39回ビューチフル・ドリーマーカップ」が行われる。
 遠征馬は4頭だが、過去最強の布陣。迎え撃つ岩手勢もトライアル・フェアリーカップを圧勝したミキノウインク、岩手版オークス・ひまわり賞で驚異的なレースレコード勝ちを収めたコウギョウデジタルがそろって出走。ハイレベルの戦いが期待できる。
 これは世界的な傾向だが、ブリーダーズカップ・クラシックを含め、GⅠを13勝したゼニヤッタ、2011年の凱旋門賞を優勝したデインドリーム(ドイツ)など歴史的名馬が誕生。また日本においても日本ダービーを制したウオッカ、ジャパンカップ優勝ブエナビスタ、ジェンティルドンナ。有馬記念馬ダイワスカーレットなど強豪牝馬の活躍は枚挙に暇がない。
 ダート界に目を向けると大きな変革があった。JBCレディスクラシック(今年は金沢で開催)がGⅠ格付け。2年前、大井開催から導入されたが、暫定GⅠ。しかし2度の実績が認められ、今回から堂々、GⅠ(JpnⅠ)へ昇格。牝馬のダートGⅠは初めてのこと。各方面から注目を集めている。
 そこで今回のテシオ特集は有力各馬の戦力分析してみたい。

=船橋=
アスカリーブル(牝4歳)
19戦10勝2着3回


 園田デビューからプリンセスCまで圧巻の4連勝をマーク。2歳秋に南関東へトレードされ、当初はペースに戸惑っていたが、使われるたびに成長。ユングフラウ賞、東京プリンセス賞と連勝して関東オークスへ挑戦。強豪JRAを退けて完勝。グレードタイトルを手に入れた。
 その後、3歳牡馬相手に重賞・黒潮盃、戸塚記念と連勝。古牝馬・ロジータ記念でも2着を確保した。
 続くクイーン賞9着後、川島正行厩舎から出川克己厩舎へ転厩。5ヶ月ぶりの大井記念は大差10着に敗れたが、叩かれながら上昇。京成盃グランドマイラーズ3着に入り、デビュー地・園田へ遠征。
 兵庫サマークイーン賞はスタートで後手を踏み、後方からの競馬を強いられたが、向正面からスパート。早め先頭に立ったマンボビーンを捕らえ切れなかったものの、2着を確保して面目躍如。敗れて強しの印象を周囲に与えた。
 今回、ビューチフル・ドリーマーカップ史上最強と表現したのはグレードホース・アスカリーブルが参戦したから。一戦ごとに調子を上げ、小回り経験も豊富。不安点は初コースに戸惑わないかだけ、といっても過言ではない。

=北海道=
クラキンコ
32戦12勝2着5回


 父クラキングオー、母クラシャトルとも北海優駿馬。その夢の配合から生まれたクラキンコは両親を越え牝馬ながら北海道三冠を達成。周囲から絶賛の声が沸きあがった。
 その後もコスモバルク記念を始めとして重賞タイトル計6つ。遠征直前のノースクイーンカップではショウリダバンザイの4連覇を阻止。上り調子で臨んでくるのが心強い。
 ネックは遠征競馬。09年、JRA赤松賞12着、10年の名古屋グランプリ8着、兵庫ゴールドトロフィー11着といずれも着外に沈んでいる。普段着の競馬ができれば強さは衆目の一致するところ。輸送をうまくクリアーできるかどうかが最大のネック。

=北海道=
ショウリダバンザイ
32戦10勝2着6回


 3歳時に南関東牝馬クラシック・桜花賞優勝。北海道グランプリ・道営記念、川崎・ロジータ記念、さらにはノースクイーンカップ3連覇など華麗な足跡を誇る。また今年のコスモバルク記念も制し、健在を誇示した。
 岩手も今回で3度目。ビューチフル・ドリーマーカップにも2年連続で参戦して2戦2着。惜しいところで大魚を逃がしている。
 セールスポイントは遠征経験が豊富で環境の変化に動じないこと。ただ切れる末脚が武器だけに小回り水沢克服がカギ。結果的に少頭数となったのは好材料で、いかに馬群をさばくかが勝敗の分かれ目となる。

=岩手=
ミキノウインク(牝4歳)
コウギョウデジタル(牝3歳)


 迎え撃つ岩手勢は昨年と今年のひまわり賞(オークス)馬ミキノウインク、コウギョウデジタルがそろって挑戦する。
 ミキノウインクは再転入後、トライアル・フェアリーカップ、前走A級戦とも圧勝。さらに凄みを増したのは誰もが認めるところ。
 一方、コウギョウデジタルは盛岡ダート2000m2分6秒0の破格タイムでひまわり賞を優勝。馬場はともかく、このタイムをマークできれば全国でも通用は間違いない。
 過去最強の遠征馬を相手にひと泡ふかすか、非常に興味深い。
 
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ジョッキーインタビュー 特別編 SJT2013岩手代表 山本聡哉騎手に聞く

 1987年に創設された「ワールドスーパージョッキーズシリーズ」(第1回は国際騎手招待競走の名称で実施)。世界各国のトップジョッキーらが日本に集結。今年で27回目を数え、阪神競馬場を舞台に11月30日、12月1日の2日間、全4レースの総合ポイントで優勝を競う。
 地方競馬からも代表1名が出場。9月10日、門別競馬場で行われるSJTワイルドカード(各地区2位)へ岩手から村上忍騎手が出場予定。今年から枠が2名へ拡大され、本選への可能性がさらに広がった。

 本選『スーパージョッキーズトライアル(SJT)2013』は第1ステージが9月25日、船橋競馬場。最終第2ステージが10月17日、園田競馬場で行われ、岩手代表に山本聡哉騎手が選出された。
 出場騎手の選定は8月18日終了時点の今年勝ち星。成績をご覧になった方はアレッ?と思うかもしれない。
 村上忍騎手が76勝でリーディング1位、4勝差72勝で山本聡哉騎手は2位だが、これは今シーズン(2013年度)の成績。選定対象となるのは今年1月1日(岩手競馬の場合は1月2日~)。
 また村上忍騎手は今冬も南関東で短期騎乗。3勝をマークしたが、あくまでも岩手地区限定の勝ち星。8月18日時点で山本聡哉騎手が2勝リードしていた。

 これがワイルドカード、SJT選定にいたった背景だ。山本聡哉騎手に話を聞いた。

山本聡哉騎手

―先日、NAR(地全協)からワイルドカード、SJT各地区代表騎手が発表されました。SJT選出、おめでとうございます。
今シーズンが始まったときから目標にしていましたから、すごく嬉しいです。いい馬に乗せてもらったおかげです。ただリーディングは(村上)忍さん。ずっと4月からの勝利数だと思っていましたから、自分じゃないと。行きたくてもなかなか行けるレースではないですから、正直ラッキーな面もあります。

―今年のSTJメンバーでは最年少での出場となります。
北海道の桑村真明騎手は一つ上ですけど、騎手学校時代は同期。いっしょに出場できるのも楽しみです。

―8月18日、第3レースで山本3兄弟が初対決。そしてメイン・クラスターカップで2度目の対決が実現して話題を呼びました。
関係者の皆さんの配慮に感謝するばかりです。弟(聡紀騎手・船橋)がデビューしたときからの夢でしたが、こんなに早く実現できると思っていませんでした。今となったら山本3兄弟の一員であることを誇りに思っています。

―毎年、SJTは激しい戦いが繰り広げられますが、今年もそうそうたる顔ぶれとなりました。
全国のトップジョッキーがそろいますから学びに行くという気持ち。地元岩手での騎手交流レースは経験がありますが、遠征は初めて。いろんなことを見てきたいなと思いますし、いいところは自分の身につけたいですね。

―仮に優勝すれば阪神の舞台が待っています。
もちろん夢はワールドスーパージョッキーズ出場ですが、結果ばかり気にしていたらレースに集中できない。やれることをしっかりとやれば結果はついてくると思っています。

―第1ステージは9月25日、船橋。2年前、期間限定で騎乗経験があります。
まずは第1ステージを突破することです。園田は経験がないので騎乗してみたいですが、2名の足切りがある。落とされないで生き残りたいですね(笑)。

―最後にメッセージをお願いします。
岩手代表として恥ずかしくないレースをしたいと思っています。ファンのみなさん、是非レースを見て応援をお願いします。
 

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先週のレース回顧 第36回 桂樹杯/第14回 若鮎賞

8月17日
第36回桂樹杯
オープン 盛岡芝1600m


 あおり気味のスタートだったが、外からコンプリートが先手を主張。その外にマイネルファルケ、3番手中ロッソコルサ、内にハカタドンタク、外ザバトルユージロー。6番手インにスーパーワシントン。

 前半3ハロン38秒2。スローの流れで進み、隊列はほぼ代わらずラスト800mからペースアップ。
 直線を向いて逃げるコンプリートが一杯となり、マイネルファルケが先頭。その間を割ってハカタドンタクが抜け出し、ラスト100mは内ハカタドンタク、外マイネルファルケのマッチレースに持ち込まれ、アタマ差でマイネルファルケが先着。転入初戦を白星で飾った。
 3着争いは内を突いたヴェリイブライト、中ロッソコルサ、大外スーパーワシントンの争いとなり、ハナ差でスーパーワシントンが確保。

 マイネルファルケは中央5勝のうち4勝を芝1600mでマーク。2009年のマイルチャンピオンシップ(GⅠ)でカンパニーの2着。09年、10年のダービー卿CTで2年連続2着。11年11月から障害へ転向し1勝マーク。今年3月に南関東へ転籍したが、ダートがまったく合わず5戦とも大敗。芝がある盛岡に新天地を求めてきたが、その選択がズバリ。見事に息を吹き返した。

2013桂樹杯 マイネルファルケ

勝利騎手コメント
関本淳騎手

気合いをつける意味で返し馬で強く乗ったが、反応が良くこれなら大丈夫だろうなと思った。位置取りは出たなりだったが、中央時代に先行していたので前につけたかった。ペースも手応えも上々。内からハカタドンタクが伸びてきて勢い的には交わされそうだったが、並ばれてから根性を発揮。これがGⅠ2着の格なんでしょうね。

2着・ハカタドンタク
山本政聡騎手

内に入ってもひるまなかったし、最後もしっかり伸びてくれた。初の古馬相手でこの競馬ができれば上々だと思います。

3着・スーパーワシントン
山本聡哉騎手

どんな競馬になっても必ずいい脚を使う。とにかく頑張りには頭が下がります。

4着・ロッソコルサ
村上忍騎手

動きは悪くないが、なかなかテンションが上がってこない。この体で58キロも厳しかったのかも…。

2013桂樹杯 口取り





8月18日
第14回若鮎賞
2歳 盛岡芝1600m


 外からミスノブタが手をしごいて先手を奪い、2番手ラブバレット。3番手外にライズライン、内ターントゥタイド、中団外にシグラップロード。スタート直後につまづいたランデックキングは6番手まで盛り返す。以下、キモンクイーン、リュウノガーネット、ポツンと最後方にグンザンスター。

 スタートから12秒5-11秒9-12秒9。以降も12秒台のラップが刻まれ、平均ペースで流れる。
 3、4コーナー中間でラブバレットがミスノブタに馬体を併せたが、直線でミスノブタが突き放す。ライズラインもそれに加わったが、外にもたれっ放しで先陣から若干離される。替わって終始インをキープしたターントゥタイドが外に持ち出してミスノブタとマッチレース。ミスノブタは渋太く粘ったが、ラスト50mでターントゥタイドが突き放して快勝。デビューから土付かずの3連勝を飾った。

 ターントゥタイドの父はディープインパクトの全兄ブラックタイド。母クイックリプライはプルピット産駒の持ち込み馬。姉パンナムクリッパーは中央未勝利から3歳4月に岩手転入し、3歳秋から3連勝をマーク。南関東移籍後も2勝をあげた。
 姉パンナムクリッパーに比べると体は小さいが、レースセンスの良さが最大セールスポイント。2着に粘ったミスノブタともども交流重賞・テシオ杯ジュニアグランプリの優先出走権を手に入れた。

2013若鮎賞 ターントゥタイド

勝利騎手コメント
小林俊彦騎手

逃げなくてもいいタイプ。スタート次第で位置取りを決めようと思っていた。3コーナーで他の馬が動いたが、ワンテンポ遅らせた分、終い伸びてくれた。直線でササったようにまだ幼い面があるが、バネがあるし根性もある。今後も無事に成長し続けてほしいですね。

2着・ミスノブタ
高橋悠里騎手

先行力があるし、すごく渋太い。小柄な牝馬ですけど根性がある。

3着・ライズライン
村上忍騎手

1コーナーからずっともたれていた。芝の小回りだったからなおさらでしたが、直線はいい感じで伸びてきた。素質は間違いない。

2013若鮎賞 口取り

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先週のレース回顧 第18回 クラスターカップ

8月14日
第18回クラスターカップ
JpnⅢ 盛岡ダート1200m


 ドスライスが枠差を味方にハナを主張し、タイセイレジェンドも手をしごいて2番手に進出。ラブミーチャンはスタートダッシュ一番だったが、内の2頭が先手をアピールしたのを見て3番手外に控える。
 4番手外にスノードラゴン、5番手インにセレスハント。ノーザンリバーは発馬互角だったが、次第に離されてセレスハントから2、3馬身後ろを追走した。

 スタートからのラップが12秒3-10秒7-11秒5。当日は高速決着の連続で前半3ハロン34秒5は平均ペース。以降も11秒3-11秒1-12秒6。ペースが落ちることはまったくなかった。
 3コーナー過ぎから後続もスパートをかけるとドスライスにタイセイレジェンド、ラブミーチャンも馬体を併せにかかる。ドスライスの粘りも直線入り口まで。タイセイレジェンド、ラブミーチャンが抜け出したが、そこからラブミーチャンが再び伸びて快勝。
 最内タイセイレジェンド、中を割ってノーザンリバー、大外からスノードラゴンが襲ってきたが、ラブミーチャンがしのいだ。

2013クラスターカップ ラブミーチャン

 ラブミーチャンは父サウスヴィグラス譲りの非凡なスピードでデビューから連戦連勝。
 3戦目にJRA京都ダート1200m戦をレコード勝ち。続いて兵庫ジュニアグランプリ、全日本2歳優駿を優勝。ダートGⅡ、GⅠを連勝し、2歳馬で史上初めてNAR年度代表馬に選出された。
 しかし翌年3歳時は1勝のみとスランプに陥り、5ヶ月休養。それが功を奏して復活2連勝を飾り、クラスターカップへ参戦。2番人気に支持されたが、ドスライスの3着に敗れた。

 その後も雌伏の時期もあったが、5歳に心身ともに充実。逃げ一辺倒の脚質からも脱却して東京盃(JpnⅡ)を優勝。今年4月にも東京スプリントを制し、遠征直前には習志野きらっとスプリント3連覇の偉業を達成した。
「2年前の震災後、ラブミーミャンがここに来たいと言っていたので連れてきましたが、調子もひと息で3着でした。今年で引退をさせる予定ですが、やり残したのはクラスターカップを勝つこと。あの時の約束を果たせてホッとしました。今から引退のことを考えるだけで非常にさびしい。ですが、ラブミーチャンは神から授かった馬ですから、最後までキッチリいい競馬をしてほしいですね」とオーナーのドクターコパさん=小林祥晃氏。

 次走予定は東京盃。地方の期待を一身に集めて2連覇を目指す。

2013クラスターカップ 口取り

勝利騎手コメント
戸崎圭太騎手

行く馬がいなかったら逃げてもいいかなと思ったが、内から行ったので3番手に控えた。
道中はラブミーチャンの能力を信じてリズムを崩さないよう心がけ、ゴールまでしっかり伸びるように乗った。最後は詰め寄られましたが、強いレースを見せてくれました。
ラブミーチャンはスピードがあって競馬も上手なので自信を持って騎乗できました。

2着・タイセイレジェンド
内田博幸騎手

56キロ以上のハンデになるとやはりきびしい。その割には頑張ったと思う。それに久々でしたし、次はさらに状態があがるはず。

3着・ノーザンリバー
武豊騎手

手応えがもう一つだったが、よく伸びてくれた。コースは問題なかったが、もう1ハロンほしい。

4着・スノードラゴン
蛯名正義騎手

突き抜けられそうで突き抜けることができなかった。道中の手応えを考えたら頑張ったと思う。ちょっと暑さに参っていたかも。

5着・セレスハント
福永祐一騎手

北海道スプリントカップに比べて体がちょっと硬くなっていた。それで伸びを欠いた感じです。

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水沢競馬データ分析

 前回の水沢開催期間中は、空梅雨の心配もあったが、盛岡開催に入ると雨の連続。お盆開催前の中休み8月9日には記録的な豪雨。その後は晴天続きの猛暑と、気まぐれな天候の前には成す術はなし。
 今日から9月16日までは、盛岡コースとは全く異なるコース形態を持つ、小回り平坦の水沢競馬。テシオ特集もそれにあわせ、今季の水沢競馬(13年4月6日~7月8日)の分析をしたい。

水沢競馬

☆水沢1300m戦(全87R)
◆脚質別連対数(連対率)
 逃  げ  47回(27%)
 先  行  88回(50・6%)
 差  し  36回(20・9%)
 追い込み  3回(1・5%)

◆脚質別連対組み合わせ
 逃げ/先行  30回
 逃げ/差し  16回
 逃げ/追込  1回
 先行/先行  22回
 先行/差し  11回
 先行/追込  2回
 差し/差し  4回 

◆馬番連対率・TOP3
①6番枠 87回出走
 16勝2着12回 連対率32・2%
②8番枠 85回出走
 5勝2着15回 連対率23・5%
③1番枠 86回出走
 11勝2着9回 連対率23・2%

◆連対馬の4角での位置(連対率)
 最  内 11回(6・3%)
 内    66回(37・9%)
 中    67回(38・6%)
 外    30回(17・2%)
 大  外 0回(0・0%)

▼水沢1300m戦にしては差し馬の活躍が目立っている。4月開催終了時点では差しの連対率15・6%が20・9%に増加。そのかわりに、逃げが約4%、先行が約2%減少している。


☆水沢1400m戦(全116R)
◆脚質別連対数(連対率)
 逃  げ  47回(20・2%)
 先  行  107回(46・2%)
 差  し  71回(30・6%)
 追い込み  7回(3・0%)

◆脚質別連対組み合わせ
 逃げ/先行  29回
 逃げ/差し  17回
 逃げ/追込  1回
 先行/先行  23回
 先行/差し  28回
 先行/追込  4回
 差し/差し  12回 
 差し/追込  2回

◆馬番連対率・TOP3
①10番枠 91回出走
 11勝2着15回 連対率27・5%
②9番枠 114回出走
 11勝2着19回 連対率26・3%
③7番枠 116回出走
 17勝2着10回 連対率23・8%

◆連対馬の4角での位置(連対率)
 最  内 14回(6・0%)
 内    86回(37・1%)
 中    83回(35・8%)
 外    47回(20・3%)
 大  外 2回(0・8%)

▼脚質別連対の組み合わせで、先行/先行までは1300m戦とほぼ同数、それ以降の差し馬の活躍が大きな違い。100mの距離の違いが表れている。そして外枠の活躍。これは今季水沢1400mの特徴といって良いだろう。


☆水沢1600m戦(全51R)
◆脚質別連対数(連対率)
 逃  げ  21回(20・6%)
 先  行  47回(46・1%)
 差  し  30回(29・4%)
 追い込み  4回(3・9%)

◆脚質別連対組み合わせ
 逃げ/先行  13回
 逃げ/差し  6回
 逃げ/追込  2回
 先行/先行  8回
 先行/差し  16回
 先行/追込  2回
 差し/差し  4回

◆馬番連対率・TOP3
①7番枠 51回出走
 14勝2着5回 連対率37・2%
②1番枠 50回出走
 6勝2着7回 連対率26・0%
③4番枠 51回出走
 5勝2着8回 連対率25・5%

◆連対馬の4角での位置(連対率)
 最  内 7回(6・9%)
 内    43回(42・2%)
 中    31回(30・4%)
 外    18回(17・6%)
 大  外 3回(2・9%)

▼注目は脚質別連対数。1400m戦とほぼ同じなのは興味深い。1300mと1400mは
差し馬の活躍で大きな違いが生まれるが、1400mと1600mではそれほど変化はない。
馬番別連対TOP3は4月開催終了時点と変わりなし。


データ分析/佐藤公亮

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若鮎賞データ分析

 今季デビューした2歳馬。全馬初めての距離に挑む、岩手2歳芝の名物レース若鮎賞。

 00年優勝ネイティヴハートはここを勝って、中央挑戦への足掛りを作った。
 今回は過去5回の結果を基に、データ分析をする。開催条件はすべて盛岡芝1600m。


☆ポイント1
勝者は3番人気以内から


1番人気………〈2201〉
2番人気………〈1121〉
3番人気………〈2012〉
4番人気………〈0005〉
5番人気………〈0005〉
6番人気………〈0004〉
7番人気………〈0022〉
8番人気………〈0102〉
9番人気以下…〈0106〉

単勝 平均配当………406円
馬複 平均配当……4678円
馬単 平均配当……9778円
3連複平均配当…29244円
3連単平均配当118384円

▼勝ち馬は3番人気以内から誕生しており、単勝平均配当は低め。近3年は人気サイドで決着しているが、08年09年と大波乱の結果。


☆ポイント2
内枠に魅力あり


08年 ❸→9→5
09年 ❹→❷→9
10年 ❸→6→7
11年 ❸→❹→5
12年 ❷→7→❶

▼全馬初距離で争われるなら、内枠が有利になる。過去5回では3番枠が3勝、2番枠4番枠が1勝2着1回で並ぶ。

▽今年の1~4番枠の馬は…
 1番 ターントゥタイド 
 2番 グンザンスター
 3番 ラブバレット
 4番 ライズライン


 
☆ポイント3
芝1000mの時計


過去5回の3着までにきた馬の、芝1000mの時計を調べると
◇1着馬
 良馬場→59秒3~1分0秒1
 重馬場→1分1秒3
◇2着馬
 良馬場→59秒7~1分0秒7
 重馬場→1分1秒6
◇3着馬
 良馬場→1分0秒5~0秒6
 重馬場→1分1秒3

▼やはり勝ち切るには、持ち時計が良いにこしたことはない。過去5回で馬券を成立させた15頭中、1分を切ったのは4頭。その成績は2勝2着2回。

▽今年芝1000mで1分を切った馬は…
 ランデックキング
 ミスノブタ



☆ポイント4
若鮎賞と相性の良い騎手


◇村上忍騎手
 〈2102〉
◇斎藤雄一騎手
 〈1103〉
◇山本聡哉騎手
 〈0102〉
◇菅原俊吏騎手
 〈0022〉

◎データからの結論

 持ち時計上位で3番枠のラブバレットが首位有力。芝1000mで1分を切っているランデックキングミスノブタが逆転候補として浮上。あとは内枠の馬をマークしておきたい。


 データ分析/佐藤公亮

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桂樹杯データ分析

 09年から岩手競馬のお盆連続開催に合わせて争われるようになった、古馬OP芝の名物レース桂樹杯。
 今回は過去5回の桂樹杯の結果を基に分析する。開催条件はすべて盛岡芝1600m。

 ちなみに、カキツバタは盛岡市の花、セキレイは盛岡市の鳥、そして桂は盛岡市の木となっている。


☆ポイント1
1番人気3勝は…


1番人気………〈3002〉
2番人気………〈0113〉
3番人気………〈0122〉
4番人気………〈1013〉
5番人気………〈0005〉
6番人気………〈0005〉
7番人気………〈0302〉
8番人気………〈0005〉
9番人気以下…〈10114〉

単勝平均配当………1362円
馬単平均配当……16212円
3連単平均配当273500円

▼昨年11番人気で激走したコパノマユチャン。3連単の配当は120万を超えた。1番人気3勝はすべてボスアミーゴが記録したもので、1番人気が信頼できるとは言い難い。
 桂樹杯は荒れるレースとして認識したい。


☆ポイント2
7歳がやや有利


3歳………〈0011〉
4歳………〈21112〉
5歳………〈1028〉
6歳………〈1103〉
7歳………〈1316〉
8歳………〈0005〉

▼過去5回で9歳以上は未出走。ボスアミーゴは4、5、7歳時に優勝している。6歳7歳が同率で馬券を構成する。

▽今年出走の6歳は…
 バンダムクラウス
▽今年出走の7歳は…
 リビングストン
 ザバトルユージロー



☆ポイント3
ハカタドンタクの取捨


○ハカタドンタク
  オパールC 1分46秒1(重)
 11年桂樹杯4着

 ラブミープラチナ
  オパールC 1分46秒7(良)
 12年桂樹杯3着

 ロッソコルサ
  オパールC 1分46秒4(重)

▼過去参戦した3歳馬と比べて、優秀な時計を残しているハカタドンタク。古馬と初対戦であっても好勝負は必至。ちなみに、ボスアミーゴのオパールCは1分45秒7(良)


☆ポイント4
ローテーション


 過去5回の桂樹賞3着以内の馬で前走が…
◇芝を使った馬   10頭
◆ダートを使った馬 5頭
◇芝レースの条件は、B1平場戦、芝1000m戦、せきれい賞など様々。
◆ダート組で唯一頭、A級ダート平場戦から桂樹杯2着を確保したのは、10年中央1000万条件から転入のジョウテンロマン。盛岡ダ千六・1分40秒7(良)の時計


◎データからの結論

 高配当が出やすいレースで、単勝7番人気に注目。ポイント2・4からリビングストン、ポイント4からエーシンブラン、時計優秀3歳ハカタドンタクらが馬券圏内となった。


データ分析/佐藤公亮

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コアレスレーサー=フェイヴァリッド・牙狼(ガロ)、乗馬大会へ出場!

 8月11日(日)、岩手県滝沢村砂込にある馬っこパーク・いわてで「2013 サマーホースショーin馬っこパーク」が行われ、第39代みちのく大賞典馬コアレスレーサーが出場した。
 昨年6月、競走生活にピリオドを打ったコアレスレーサー改め、フェイヴァリット・牙狼(ガロ)は住まいを馬っこパークに移し、乗馬の世界に転向。トレーニングの日々を送っていたが、わずか1年あまりで青森県十和田市で行われた乗馬大会85cm障害飛越競技部門で優勝。競走時代と同様、驚異的な学習能力とセンスの良さで乗馬でも成功を収めつつある。
 今回、サマーホースショーでは60cm障害飛越競技、80cm障害飛越競技、100cm障害飛越競技、ジムカーナ競技、クロス障害飛越競技の5部門実施。フェイヴァリット・牙狼は80cm競技に出場した。

 障害飛越競技を観戦するのは久々だった。昨年、ロンドンオリンピックが開催され、法華津(ほけつ)寛選手が日本人最年長71歳の代表で話題を集めたが、それ以来のこと。生観戦となるといつ以来だったか記憶にはない。
 80cm障害飛越競技に出場したのは14名(おそらく)。エントリー順に所属先を紹介すると三本木農業高校、弘前乗馬クラブ、岩手大学、リグループ、馬っこパーク。
 出場選手の年齢幅も大きく、高校生から50代(間違っていたらすいません)まで。乗馬世界の奥深さを実感した。

 今回の競技は「スピード&ハンディネス」によって争われたそうでタイムと飛越で総合順位が決まるが、取材なのでありのままで報告しなければならない。
 障害の前で停止したり(拒止)、落馬したり、バーを落とすシーンを何度となく見た。
 オリンピック大会と比較するのはあまりにも酷だろうが、障害を飛越する難しさを改めて認識した次第。ごく普通にできるんだと思うのは大間違いだった。
 馬とのコミュニケーション、ジャンプのタイミング、バランスをうまくとることなど、一つ一つがいかに至難の業か。
 それゆえ逆に新鮮な気持ちで応援することができ、障害をジャンプするとき、思わず『ソレッ!』、『よし!うまくいった』と声をかけている自分に驚きもした。

 コアレスレーサー=フェイヴァリット・牙狼は9番目に登場した。そのときの様子は週刊テシオ情報局・TM大場の盛岡競馬場便りで動画といっしょに報告しているので、そちらをご覧になってほしいが、連続障害2つ目でバーを落としたため減点4。タイムは75秒27とマズマズだったが、結果は7位。
 それでも「大型馬には難しいショートターンがうまくいったので収穫がありました」とのこと。フェイヴァリット・牙狼はまた一つステップアップした。

フェイヴァリット・牙狼

 試合を終えた洗い場に戻るとご褒美(?)の十六茶ペットボトル2リットル3本分を牙狼がおいしそうに飲んでいる。当日は猛暑日だったので、なおさらうらやましかった。1年前に取材したときも今もVIP待遇を受けている。
 競走馬時代も540キロの大型馬だったが、先日、体重計で測ったところ620キロあったという。80キロも増えているが、それほど太くは映らなかったし、何よりも毛ヅヤの良さにびっくり。いかに体調がいいのかが一目瞭然だった。
 それだけではなかった。この2ヶ月で2度もいい湯に浸かっていた。奥入瀬温泉・赤沼荘で源泉かけ流しでリフレッシュしていた。「効果が絶大ですよ。悪い箇所が腫れてくるんです。アトピーにもいいお湯だそうで、わざわざ東京から通っている方もいます」
 余談だが、赤沼荘は一風呂250円で人も入れる。PH8・8の弱アルカリ性単純温泉だそうだが、塩味がして塩化物泉でもあるという。かつてはJRA所属馬が何頭も湯治にきたことがある。「もし愛馬を連れて行きたいときは相談に応じます」と赤沼荘代表。

 フェイヴァリット・牙狼の今後の予定は8月21日、八幡平のクラリー牧場での競技会と9月、秋田で行われる指導者競技会。
 「当面は80cmをメインに出場して、調子が良ければシーズン終了時に90cmへトライしてみたいと思っています。あせらずじっくり。着実にハードルをクリアーしていきたい。私自身も牙狼がどこまで成長していくのか、とても楽しみなんですよ」とオーナー。
 TM大場も報告しているが、今月18日、テレビ岩手の人気番組「鉄神ガンライザー」(毎週日曜日、朝7時放送)の一場面でフェイヴァリット・牙狼が登場する可能性がある。目を凝らして観てください。

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先週のレース回顧 第36回 すずらん賞/第35回 せきれい賞

8月3日
第36回すずらん賞
オープン 盛岡ダート1600m


 ダイワマックワンがハナを主張して1馬身リード。2番手に1番人気コスモフィナンシェ、3番手外にディアーウィッシュ、4番手インに2番人気ザドライブ、外にイーサンジャンパー。3番人気トーホクキングはいつもより前8番手外につけ、スズヨシーズンは後方2番手。

 スタートから12秒3-11秒1-11秒8。前半3ハロン35秒3はハイペースだったが、以降も12秒前半のハイラップが刻まれていく。
 3コーナー過ぎからディアーウイッシュがコスモフィナンシェに馬体を併せにかかり、2頭がダイワマックワンを交わして先頭。後続もスパートをかけ、トーホクキングはインに進路を取って勝負に出る。
 直線を向いてもコスモフィナンシェのスピードは衰えず、そのまま押し切って1馬身差で完勝。みちのく大賞典馬の貫禄を見せつけ、重賞2勝目を手に入れた。
 2着争いは内からトーホクキングが一旦抜け出したが、外からイーサンジャンパー、さらに大外からスズヨシーズンが強襲。結果、スズヨシーズンがメンバー最速の上がりで2着を確保した。

 コスモフィナンシェはちょうど1年前の8月5日、JRA札幌ダート1700mの未勝利でデビュー。2戦0勝から岩手入りし、驚異の成長力でみちのく大賞典を優勝。デビューからわずか10ヶ月あまりで古馬伝統の一戦を制した。前走・マーキュリーカップは相手も大幅に強化された上、1枠もこたえて馬群に揉まれてしんがり12着に大敗。その後遺症が若干心配だったが、地元同士の戦いで反撃。これで岩手古馬トップの座を確定したと見て間違いない。
 次走予定は青藍賞と板垣吉則調教師。マイルの王道を突っ走る。

2013すずらん賞 コスモフィナンシェ

2013すずらん賞 口取り

勝利騎手コメント
齋藤雄一騎手

前半のペースが速いのは分かっていましたが、押し切れる予感。とにかくこの馬が一番強いんだと自信を持って臨みました。今回2度目の騎乗(5月5日 新緑賞)ですが、さらに体に幅が出てきてオープン馬らしい貫禄がつきましたね。





8月4日
第35回せきれい賞
3歳以上地方競馬全国交流 
盛岡芝2400m


 大外から好ダッシュを決めたコスモプランタン=1番人気が先手を奪い、2番手にヒビケジンダイコ(3番人気)。
遠征馬ハテンコウは掛かり気味に中団から3番手へ。ウインペンタゴンは7番手インを追走し、その外に2番人気ピサノエミレーツがつけ、後方3番手にトップチェッカー。
 前半3ハロン37秒9は明らかにスローの流れ。1コーナーでは先頭から最後方まで7、8馬身圏内の密集競馬に持ち込まれた。

 ピッチが上がったのはラスト1000mから。3コーナーでヒビケジンダイコが逃げるコスモプランタンに馬体をピッタリ併せ、直線入り口で早め先頭。コスモプランタンも内で必死に粘ったが、ラスト200mで突き放し、ヒビケジンダイコが1馬身半差で完勝。2着には終始インをキープしたウインペンタゴンが外から伸びて確保。3着は外一気に伸びてきたトップチェッカー。

 ヒビケジンダイコは中央2勝1000万下から今年5月に南関東を経て転入。当初のダート2戦はひと息だったが、芝に替わって動きが一変。トライアル・かきつばた賞で鮮やかなまくりで2着に突っ込み、前走は芝からダート変更をモノともせずに快勝し、今回のせきれい賞へと駒を進めた。
 中央2勝2着6回を芝2000m以上でマーク。今回の2400m戦はベストの条件となり、移籍6戦目にして初重賞を獲得。管理する板垣厩舎は2日連続で重賞制覇の快挙を成し遂げた。

2013せきれい賞 ヒビケジンダイコ

2013せきれい賞 口取り

勝利騎手コメント
村上忍騎手

今回は先行馬が少なかったし、馬場も馬場でしたから前で競馬がしたかったので、2番手は理想的なポジション。途中、ペースが落ちたときに一瞬、行きたがるそぶりを見せたが、いいリズムでレースができたと思う。前で競馬をしてもバテるタイプではないので、ある程度セーフティリードを取れれば大丈夫だと思いました。

2着・ウインペンタゴン
和田譲治騎手

ペースが遅く掛かる場面もあったが、すぐに折りあってくれた。芝は間違いなく合うのでまた使ってほしい。

3着・トップチェッカー
阿部英俊騎手

ゲートで半馬身ほど後手を踏んだので後方からの競馬になった。道中は、ゆるい芝にのめっていたが、直線でいい脚を使っていた。次も楽しみです。

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クラスターカップ データ分析

 盛岡競馬場ダート1200mで争われた、過去10回(01年~06年、09年~12年)のクラスターCの結果を基にしたデータ分析。


☆ポイント1
1番人気、磐石


1番人気………〈6220〉
2番人気………〈2413〉
3番人気………〈0136〉
4番人気………〈2116〉
5番人気………〈0217〉
6番人気以下…〈00280〉

単勝平均配当………386円
馬複平均配当………866円
馬単平均配当……1746円
3連複平均配当……473円
3連単平均配当…1656円

▼1番人気は馬券から外れない。2番人気も馬券率7割なら信頼は高くなる。平均配当では、3連複より馬単の方が払い戻しは良い。


☆ポイント2
5歳、6歳馬が活躍


3歳………〈000〉
4歳………〈123〉
5歳………〈401〉
6歳………〈231〉
7歳………〈010〉
8歳………〈121〉
9歳以上…〈003〉
※馬券の対象となる3着までを集計

▼4歳から8歳まで幅広い活躍があるクラスターC。年齢的な中心は充実期にあたる5歳6歳。09年以降では5歳3勝、6歳1勝。それに続くのは4歳8歳。9歳以上の活躍も目立つが、勝ち負けには至らず3着までとなっている。

▽今年の出走馬では…
 5歳 スノードラゴン
    ノーザンリバー
 6歳 タイセイレジェンド
    ラブミーチャン
    スーブルソー
 8歳 セレスハント
    グランドラッチ
    ベルモントパッシオ



☆ポイント3
対戦成績


JRA……〈10‌108〉
他地区……〈002〉
岩 手……〈000〉
※馬券の対象となる3着までを集計

▼JRA圧倒的。他地区3着2回は01年浦和リザーブユアハート(元JRA・OP)と11年笠松ラブミーチャン(当時4歳)が記録したもの。JRA所属以外が馬券対象になるのは、それなりの実績が必要となる。


☆ポイント4
気になる負担重量


57㎏……〈451〉
58㎏……〈100〉
59㎏……〈101〉
60㎏……〈000〉
※馬券の対象となる3着までを集計

▼JRA所属なら57、58㎏は苦もなく克服する。
 59㎏になると05年ノボトゥルー4着、60㎏は12年サマーウインド11着と苦戦傾向にある。


☆ポイント5
ローテーション


○かきつばた記念出走組
 〈1523〉
  連対率 =54・5%
  ワイド率=72・7%

▽今年の出走馬は…
 セレスハント


○欅ステークス出走組
 〈3124〉
  連対率 =40%
  ワイド率=60%

▽今年の出走馬は…
 スノードラゴン
 ドスライス


○北海道スプリントカップ出走組
 〈6534〉
  連対率 =61・1%
  ワイド率=77・8%

▽今年の出走馬は…
 セレスハント
 グランドラッチ
 ベルモントパッシオ


▼過去10回の実績から、北海道スプリントを使って、クラスターC参戦が黄金ローテーション。6勝2着5回の数字がそれを物語っている。


☆ポイント6
ミスプロ系が近年活躍


ミスプロ系……………30頭中11頭
ノーザンダンサー系…30頭中10頭
※過去10回の馬券対象になった30頭中

▼01年~06年まではディバインシルバーの活躍もありノーザンダンサー系が主力。09年以降はミスプロ系が台頭し11年、12年と連続で1着~3着を占める。

▽今年のJRA・他地区のミスプロ系は…
 タイセイレジェンド
 セレスハント
 ドスライス
 グランドラッチ
 ラブミーチャン


◎データからの結論

 JRAが圧倒的に強いクラスターC。データからは◎セレスハント○スノードラゴン。連覇なしのデータ、斤量59㎏からタイセイレジェンドは△まで。注目のラブミーチャンはポイント2・6から▲とする。


データ分析/佐藤公亮

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先週のレース回顧 第27回 ひまわり賞(オークス)

7月28日
第27回ひまわり賞(オークス)
3歳牝馬 盛岡ダート2000m


 スタート直後に2番人気コウギョウデジタルが若干つまづく。枠差を利してフジノチーターが逃げ、2番手に1番人気ボンジュールノゾミ。コウギョウデジタルは3番手まで持ち直した。
 離れた4番手をサクラタイシが追走し、以下サカジロマリン、エンジェルブレイヴ、マイネロア、3番人気ラブソングは8番手の外。以下、リアンクイーン、シルバーストリーク、セイカスプレンダー、最後方チャームスマイル。

 スタートからのラップが12秒6-11秒6-12秒3、前半3ハロン36秒5。1コーナーで一度13秒台に落ちたが、2コーナーから再び12秒台の速い流れとなった。
 前3頭のスピードは衰えず、3~4コーナー中間で後続を10馬身ほど離し、ボンジュールノゾミ、外コウギョウデジタルが2頭が並んで先頭。ボンジュールノゾミも必死に粘ったが、コウギョウデジタルが直線を向いた直後に交わすと、あとは後続を突き放す一方。2着に9馬身差をつける圧勝でゴールに入った。
 2着争いはボンジュールノゾミが一杯となったところ外からサクラタイシが交わして確保。フジノチーターは最後でもうひと伸びをして3着に盛り返した。

 コウギョウデジタルは昨年9月、水沢850mでデビュー2着。4戦目の盛岡1200mで初勝利を飾ると水沢1400mを快勝し2連勝。続くプリンセスカップ12着、金杯6着でシーズンを終了。
 今季は牝馬特別・あやめ賞から始動したが、仕上がり途上だったためブリリアントロビンの7着に終わったが、牝馬交流・留守杯日高賞で岩手最先着3着に健闘。
 次走にはまなす賞を選び、生涯初めての芝だったが、ハカタドンタクのクビ差2着善戦。岩手ダービー・ダイヤモンドカップは守備範囲を超えた2000mが舞台だったのがこたえて6着に沈んだが、適距離の水沢1400m・ウイナーカップを完勝。待望の重賞タイトルを獲得して今回のひまわり賞へ臨んだ。

 驚いたのは2分6秒0の走破タイム。従来のひまわり賞レコードは2007年のコンゴウプリンセス=2分8秒1で2秒1も更新。
 また盛岡ダート2000mで行われた岩手ダービー・ダイヤモンドカップのレコード2分7秒3(アスペクト)、不来方賞が2分8秒8(ロックハンドスター)だったが、それらを大幅に上回る破格の時計。3歳馬すべてでも地元重賞での実施となった2007年、ダービーグランプリ=ハルサンヒコの2分6秒0と同タイムだった。余談だが、メイセイオペラの不来方賞優勝は2分10秒9。
 当日の馬場がいかに軽かったにせよ、コウギョウデジタルは驚異的なレースレコードを叩き出した。

 菅原右吉調教師「このレースが当面の目標だったので、以降の予定は考えていなかった。まずは歴戦の疲れを取ることに専念したい」
 父アグネスデジタルは2001年の南部杯覇者。続いて天皇賞・秋に駒を進め、テイエムオペラオーを破る金星で快勝。さらには国際GⅠ・香港カップも制し、ダート、芝、海外とまったく条件の違うGⅠを3連勝。オールラウンドホースの名誉を手にしたが、コウギョウデジタルはその偉大な血を受け継いだ。

2013ひまわり賞 コウギョウデジタル

2013ひまわり賞 口取り

勝利騎手コメント
阿部英俊騎手

返し馬で元気がなく、スタートでもつまづいたので若干不安になりました。道中の手応えもひと息だったが、逆にそれで折り合いがついたかも知れません。
3番手は理想的なポジションでしたし、4コーナーでもほぼ持ったまま。そこで勝利を確信しました。
軽い馬場も合ったと思うが、2分6秒0には驚いた。これぐらい走るなら牡馬相手でもいい競馬ができそう。今後も非常に楽しみです。

2着・サクラタイシ
大坪慎騎手

前走で1000mを使った影響もあって前に行きたがったのであの位置取りになりました。前半で脚を使ってもバテないのが持ち味。直線でもいい感じで伸びてくれました。

3着・フジノチーター
高松亮騎手

いい感じで逃げたと思ったが、相手が強すぎました。早めに交わされましたが、最後まで渋太く頑張ってくれました。

4着・ボンジュールノゾミ
山本政聡騎手

ゲートを出てからのスピードがすばらしい。ポジションは予定どおりでしたが、マークがきつかったし初距離もこたえましたね。

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せきれい賞データ分析

 09年、不良馬場に苦しむコスモバルクを尻目に、まくり一閃盛岡芝を駆け抜けた9番人気コスモヴァシュラン。盛岡芝2400mのレジェンドホースとして記憶に残した。
 今回のデータ分析は過去5回のせきれい賞の結果を基にした。開催条件は全て盛岡芝2400m。
 ちなみにセキレイは盛岡市の鳥。


☆ポイント1
それほど荒れません


1番人気………〈3110〉
2番人気………〈0311〉
3番人気………〈0005〉
4番人気………〈1013〉
5番人気………〈0113〉 
6番人気………〈0005〉
7番人気………〈0015〉
8番人気………〈0004〉
9番人気以下…〈10015〉

単 勝平均配当…2026円
馬 複平均配当…1854円
馬 単平均配当…6986円
三連複平均配当…6590円
3連単平均配当93204円

▼単勝1番人気は3勝2着1回と安定。未勝利だが2番人気も2着3回と、その支持に応えている。9番人気の1勝は09年のコスモヴァシュラン。全ての平均配当を大きく押し上げている。逆に言えば09年以外はそれほど荒れておらず、波乱が起こりづらいレース。


☆ポイント2
中堅6、7歳馬が活躍


4歳………〈11010〉
5歳………〈1019〉
6歳………〈2006〉
7歳………〈1238〉
8歳………〈0117〉
9歳以上…〈0100〉

▼7歳世代は出走頭数も多いが、結果も残しており、昨年は7歳馬でワンツーを決めた。8歳以上となると勝ち星がなく、コスモバルク2着、3連覇を狙ったコスモヴァシュランは3着に敗れている。9歳2着は08年名古屋・マヤノグレイシーが記録したもの。


☆ポイント3
かきつばた賞の1着馬


〈1201〉※10年は不出走
08年かきつばた賞(良)
 ボスアミーゴ  2分30秒8
09年かきつばた賞(重)
 ボスアミーゴ  2分32秒0
11年かきつばた賞(良)
 ボスアミーゴ  2分35秒6
12年かきつばた賞(稍)
 マイネルアトレ 2分32秒0

▽今年かきつばた賞(良) 
  コスモプランタン2分30秒5

▼コスモプランタンがかきつばた賞で記録した時計の優秀さが表れている。岩手の代表格として相応しい。


☆ポイント4
コスモヴァシュランとの比較


◇コスモヴァシュランの持ち時計
 川崎ダ千六(良) 
  1分43秒1
 大井ダ千八(稍)
  1分57秒7
 川崎ダ二一(良)
  2分18秒7
◇ピサノエミレーツ
 川崎ダ二一(良)
  2分18秒0
◇ハテンコウ
 川崎ダ千六(良)
  1分44秒4
 大井ダ千八(良)
  1分57秒1
◇ウインペンタゴン
 川崎ダ千六(良)
  1分43秒5

▼盛岡芝2400mに適性を発揮したコスモヴァシュランが、連覇した期間に記録したダートの時計との比較。距離が延びた時の比較で優ったのは、ハテンコウと昨年の覇者ピサノエミレーツ。


◎データからの結論

今年のかきつばた賞の時計からコスモプランタン、7歳ヒビケジンダイコが有力。遠征馬ではハテンコウに注目。


データ分析/佐藤公亮
 

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すずらん賞データ分析

 今回のデータ分析は第36回すずらん賞。すずらん賞は、青藍賞→マイルチャンピオンシップ南部杯→トウケイニセイ記念と続く、岩手古馬マイル路線のスタート地点。
 データ分析の基としたのは、過去5回のすずらん賞の結果。開催条件は08年~10年は水沢1600m、11年~12年が盛岡ダート1600m。
 すずらん賞1、2着馬には、9月16日に行われる重賞・青藍賞への優先出走権が与えられる。


☆ポイント1
1番人気は完全連対


1番人気………〈2300〉
2番人気………〈1112〉
3番人気………〈2021〉
4番人気………〈0005〉
5番人気………〈0023〉 
6番人気………〈0005〉
7番人気………〈0004〉
8番人気………〈0103〉
9番人気以下…〈0002〉

単 勝平均配当……404円
馬 複平均配当…1718円
馬 単平均配当…3634円
三連複平均配当…1646円
3連単平均配当13458円

▼単勝1番人気は完全連対で、勝ち馬は3番人気以内から誕生。09年8番人気のグッドストーン(阿部英騎手・佐々木修厩舎)が2着に入り、単勝以外の平均配当を押し上げる要因となっている。


☆ポイント2
6歳馬が効率よく活躍


3歳………〈1000〉
4歳………〈0043〉
5歳………〈0116〉
6歳………〈2112〉
7歳………〈1329〉
8歳………〈1104〉
9歳以上…〈0000〉

▼6歳世代は連対率5割の活躍。連対数では7歳世代だが着外の数が多い。3歳世代1勝は09年マヨノエンゼル、4歳世代は勝ち負けこそないが3着4回は最多。過去5回で9歳以上の世代は参戦がなかった。


☆ポイント3
マーキュリーCの経験


08年すずらん賞
 1着ヤマニンエグザルト
    →マーキュリーC5着
 3着メタモルキング
    →マーキュリーC8着
10年すずらん賞
 1着ゴールドマイン
    →マーキュリーC6着
11年すずらん賞
 1着ゴールドマイン
    →マーキュリーC6着
12年すずらん賞
 2着トーホクキング
    →マーキュリーC5着
 3着カミノヌヴォー
    →マーキュリーC11着

▽今年のマーキュリーC出走馬は…
 トーホクキング
 コスモフィナンシェ


▼過去5回のすずらん賞好走馬は、その年のマーキュリーCに出走している。岩手でトップクラスの力がないと、すずらん賞での好走は難しいということ。


☆ポイント4
岩手転入初戦、1着馬


08年すずらん賞
 2着ソーユアフロスト
11年すずらん賞
 2着ギシアラバストロ
    
▽今年の出走馬で、岩手転入初戦1着馬は…
 イーサンジャンパー


▼すずらん賞の前走が転入初戦だった馬が1着ならば、すずらん賞でも活躍が見込める。ソーユアフロストは水ダ1800m戦を、ギシアラバストロは盛ダ1800m戦を快勝。そして両馬とも当時7歳。


◎データからの結論

 トーホクキングが総合力ですずらん賞に王手。結果はともかくマーキュリーCを経験したコスモフィナンシェ、転入初戦快勝イーサンジャンパーも注目。


データ分析/佐藤公亮

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2013年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年09月

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