2014年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年11月

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競馬ウィークリートピックス (2014年10月23日~10月29日)

岩手競馬は開催3日間のメインレースがいずれも、現在の岩手競馬トップクラスが出走。土曜日にはOROターフスプリント、月曜日には中央1000万条件との交流戦、東京カップけやき賞が行われた。
 中央競馬では3歳クラシックの最終戦、菊花賞が京都競馬場で行われ、岩手競馬に少なからず縁のあるトーホウジャッカルが優勝した。 地方競馬では盛岡芝での地方全国交流に参戦したスマイルジャックの引退が発表された。

岩 手 競 馬

◆10月25日(土)
▽メインレースは第4回OROターフスプリント(地方全国交流、OP、盛岡芝1000m)。外枠の川崎ダンシングロイヤルが好スタートを決めて逃げを打ち、ダブルスパークが離れた2番手追走。1番人気のチェリービスティーは後方集団の前に位置。直線を向くとダンシングロイヤルの内からドリームフォワード、ダブルスパーク、外からダイワスペシャルの岩手勢が襲いかかり、ダブルスパーク(陶文峰騎手、村上昌厩舎)があっとい間に抜け出し、2着同厩ダイワスペシャルに0秒5差つける完勝。勝ち時計58秒2(良)。
 ダブルスパークは前走ハーベストCに続く重賞勝ちで今季2勝目。
2014OTS.jpg
photo/横川典視

◎ジョッキー談話
優勝・ダブルスパーク
 陶文峰騎手
「返し馬の感触が前回よりさらに良かったので、いい雰囲気で臨めました。位置取りは出たなり。外から南関東の馬(ダンシングロイヤル)が大逃げを打って3、4コーナーで離されましたが、不安はなかった。あとは周囲の動きを見ながら直線で仕掛けたら、ハミを取って坂上で勝てるなと思いました。重賞2連勝。本当に強い馬ですね」
2着・ダイワスペシャル
 坂口裕一騎手
「気が乗っていましたし、手応えも上々。直線でもいい脚を使っていましたが、相手が強すぎました」

◆10月26日(日)
▽メインレースは紅葉特別(A級一組、盛岡ダ1800m)。逃げたコパノツイテルが、2番手追走マイネルヴァルム以下をコントロールして主導権を握る。最後の直線に入ると外からマムティ、カミノマーチの牝馬重賞で活躍する2頭が差を詰めるが、コパノツイテル(山本政騎手、桜田樹厩舎)が2着マムティを3/4馬身抑えこみ逃げ切った。勝ち時計1分55秒8(良)。今回の勝利で盛岡ダ1800m戦は3戦3勝。

◆10月27日(月)
▽メインレースは東京カップけやき賞(A級下、中央1000万下、盛岡ダ1800m)。マイネルドメニカ、アルセーヌシチーの激しい先行争いに、ダノンボルケーノも加わり流れは速くなる。3角手前から仕掛けたレジアーネ(黛弘人騎手、美浦・尾
関知厩舎)が残り400mで先行集団を捕えると、直線で粘るアルセーヌシチーを振り切り優勝。勝ち時計1分54秒4(良)。2着も中央所属ヤマカツティラノ。


J  R  A

◆10月26日(日)
▽京都11Rは第75回菊花賞。3番人気のトーホウジャッカル(酒井学騎手、栗東・谷潔厩舎)が好位追走から抜け出す正攻法の競馬で快勝。ダービー前日がデビュー戦ながらクラシック最終戦で頂点に上り詰めた。勝ち時計の3分1秒0はナリタトップロードの持つ記録を1秒5も更新するJRAレコード。なお、1番人気の日本ダービー馬ワンアンドオンリーは直線で伸びを欠いて9着に沈んだ。

▽酒井学騎手は菊花賞初騎乗での勝利。3歳クラシック優勝は初めて。JRA・GⅠは12年ニホンピロアワーズで制したJCダート以来2勝目。

▽トーホウジャッカルを管理している谷潔調教師は、開業20年目で初めてのGⅠタイトル。

▽デビューして149日目の菊花賞制覇は、1946年に2歳新馬戦がスタートしてから最速記録。初勝利が7月12日というのは、1946年以降で最も遅い菊花賞馬。

▽母トーホウガイアは中央未勝利から04年4月に岩手へ転籍。以降岩手で18戦9勝2着3回の成績を残す。

▽トーホウジャッカルは2011年3月11日生まれ。


地 方 競 馬

◆10月26日(日)
▽佐賀競馬場で第25回九州ジュニアチャンピオン(2歳、ダ1750m)が行われ、イッセイイチダイ(山口勲騎手、東真市厩舎)が、キングオブザメインにクビ差をつけ優勝。勝ち時計は1分56秒3(良)。
◆10月28日(火)
▽08年のスプリングSなど、JRAで重賞3勝を挙げたスマイルジャック(牡9、川崎・山崎尋厩舎)が引退することが、現在所属する川崎の山崎尋美厩舎のホームページで明らかにされた。今後は北海道の牧場で余生を過ごす予定。
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競馬ウィークリートピックス (2014年10月16日~10月23日)

南部杯が終り、JBCへ熱を帯びてきた岩手競馬。開催初日の第1Rで村上忍騎手が落馬負傷。しかし11月復活にむけ意気込みをみせる。20日月曜日には2歳重賞・若駒賞が行われロールボヌールが圧勝した。
 JRAでは、3歳牝馬3冠の最終戦・秋華賞が京都競馬場で行われ、ショウナンパンドラが勝利。
 地方競馬では、名古屋競馬場でSJT2014・第2ステージが行われ赤岡修次騎手(高知)が総合優勝を飾った。


岩 手 競 馬

◆10月18日(土)
▽第1Rでアクシデント発生。クールゴッホに騎乗していた村上忍騎手が馬体故障により落馬し負傷。検査の結果、鎖骨骨折及び肋骨骨折と診断された。
「10月23日のSJT第2ステージでの騎乗は無理ですが、自分としても思い入れがあるので、11月3日のJBCに向けて治療に専念いたします」と村上忍騎手はコメント。

▽関本淳騎手の所属が晴山厚司厩舎(盛岡)に変更。

◆10月20日(月)
▽第10Rは第34回若駒賞(2歳、ダ1600m)。レースを引っ張ったのはスペクトル。軽快に逃げていたが、3角手前からロールボヌール(山本哉騎手、千葉幸厩舎)がスペクトルを捕えにかかる。直線入り口ではすでにロールボヌールが抜け出し、あとは後続を置き去りにして2着スペクトルに大差をつける独壇場。全国にその存在を知らしめた。勝ち時計は1分37秒9(良)。
※第34回若駒賞の詳しいレース回顧は10月27日付いわて馬テシオ、またはwww.tesio.jp内「週刊テシオ情報局・特集」をご覧ください。


J  R  A

◆10月19日(日)
▽京都競馬場で秋華賞(3歳牝・GⅠ・芝2000m)が行われ、中団でレースを進めた3番人気ショウナンパンドラ(浜中俊騎手、栗東・高野友厩舎)が、内ラチ沿いから馬群を抜け出し、ショウナンパンドラとほぼ同じ位置で競馬をして、4角で外を回った1番人気ヌーヴォレコルトの追撃をクビ差振り切って優勝。勝ち時計は1分57秒0(良)。

▽ショウナンパンドラを管理する高野友和調教師(栗東)は、開業4年目での初重賞制覇が初GⅠ制覇。

▽浜中俊騎手は今年のNHKマイルカップ以来のGⅠ制覇。JRAGⅠ勝利は通算4勝目。

▽紫苑S出走後、秋華賞に出走した馬はこれまでに61頭いるが、今回初めて優勝した。それまでは3着が最高だった。

◆10月21日(火)
▽4月27日の東京第10Rで落馬し、戦列を離れていた後藤浩輝騎手(美浦・フリー)が、美浦トレセンでの調教騎乗を開始した。


地 方 競 馬

◆10月19日(日)
▽高知競馬所属で韓国・ソウルにて期間限定騎乗中の倉兼育康騎手は、第30回KRAカップクラシック(韓国GⅢ・ダ2000m)をサムジョンジェワン号で制した。 日本人騎手が韓国のグレードレースを勝ったのは、西村栄喜騎手(現船橋・09年KRAカップマイル)、内田利雄騎手(現浦和・10年KRAカップマイル)に次ぐ3人目。

◆10月23日(木)
▽11月29日(土)、30日(日)にJRA東京競馬場で開催される第28回ワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)の地方競馬代表騎手を選定する『スーパージョッキーズトライアル(SJT)2014』の第2ステージが名古屋競馬場で行わ
れ、52ポイントを獲得した赤岡修次騎手(高知)が総合優勝に輝いた。赤岡騎手は07年以来、2度目の総合優勝となった。 なお、2位は47ポイントの鮫島克也騎手(佐賀)、3位は41ポイントを獲得した的場文男騎手(大井)。

▽11月3日に盛岡競馬場で行われるJBC3競走の出走予定馬が発表された。

◎JBCクラシック
     (盛岡ダート2000m)
◇JRA所属〔出走枠6頭〕
栗東・クリソライト   57音無秀
栗東・クリノスターオー 57高橋義
栗東・コパノリッキー  57村山明
栗東・ベストウォーリア 57石坂正
栗東・ホッコータルマエ 57西浦勝
栗東・ワンダーアキュート57佐藤正
         ※補欠登録5頭
◇地方競馬所属〔出走枠10頭〕
岩手・コミュニティ   57櫻田三
岩手・スーブルソー   57板垣吉
岩手・ナムラタイタン  57村上昌
大井・ユーロビート   57渡邉和
笠松・トウホクビジン  55笹野博
笠松・ドリームバスケット57伊藤強
高知・オールラウンド  55別府真
高知・ハリマノワタリドリ57雑賀正
高知・ファイアーフロート57松木啓
高知・リワードレブロン 57雑賀正
         ※補欠登録5頭

◎JBCスプリント
     (盛岡ダート1200m)
◇JRA所属〔出走枠6頭〕
栗東・コパノリチャード 57宮 徹
栗東・セイクリムズン  57服部利
栗東・タイセイレジェンド57矢作芳
栗東・ティアップワイルド57西浦勝
栗東・ドリームバレンチノ57加用正
栗東・ノーザンリバー  57浅見秀
         ※補欠登録5頭
◇地方競馬所属〔出走枠10頭〕
岩手・ドリームクラフト 57平澤芳
岩手・ランドオウジ   57千葉幸
浦和・サトノタイガー  57小久智
大井・キモンレッド   55宗形竹
大井・ヤサカファイン  57鷹見浩
川崎・ハードデイズナイト55佐々仁
愛知・ダイショウジェット57角田輝
兵庫・スマイルヴィジット55尾林幸
高知・サトノロマネ   57雑賀正
佐賀・エスワンプリンス 57手島勝
         ※補欠登録10頭

◎JBCレディスクラシック
     (盛岡ダート1800m)
◇JRA所属〔出走枠6頭〕
美浦・トロワボヌール  55畠山吉
栗東・アクティビューティ55柴田光
栗東・コーリンベリー  53柴田政
栗東・サンビスタ    55角居勝
栗東・ブルーチッパー  55藤岡健
栗東・ワイルドフラッパー55松田国
         ※補欠登録4頭
◇地方競馬所属〔出走枠10頭〕
岩手・コウギョウデジタル55菅原右
岩手・フラッシュモブ  53関本浩
岩手・マムティ     55佐々由
浦和・マイネエレーナ  55小久智
船橋・カイカヨソウ   55佐藤裕
大井・レッドクラウディア55荒山勝
愛知・ピッチシフター  55川西毅
笠松・タッチデュール  55笹野博
兵庫・デンコウチャレンジ55尾林幸
高知・クロスオーバー  53別府真
         ※補欠登録9頭

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=データ分析=  第4回 OROターフスプリント

OP特別から重賞に格上げ、今年は地方全国交流となった。
今回のデータ分析は09~10年のOP特別きんもくせい賞、11年~昨年のOROターフスプリントの結果を基にする。条件はすべて、盛岡芝1000m。

☆ポイント1
2着馬は人気通り

 1番人気………〈1202〉
 2番人気………〈0302〉
 3番人気………〈0014〉
 4番人気………〈3002〉
 5番人気………〈1004〉
 6番人気………〈0006〉
 7番人気………〈0013〉
 8番人気………〈0005〉
 9番人気………〈0005〉
 10番人気以下…〈00211〉

 単勝平均配当………1680円
 馬単平均配当…………940円
 3連単平均配当…28914円

☆ポイント2
格上げ後は若い世代が活躍

 3歳………〈2002〉
 4歳………〈1027〉
 5歳………〈0119〉
 6歳………〈0119〉
 7歳………〈1218〉
 8歳………〈1006〉
 9歳………〈0112〉
 10歳以上…〈0100〉

▼重賞に格上げされてからは3歳4歳世代が優勝。ただし、昨年2着は10歳スーパーワシントン。ポイント1と同様にこの要素だけでの狙い打ちは難しい。

☆ポイント3
JRAローカルの時計

◇09年きんもくせい賞
  優勝エアムートン
   福島芝千二 1分8秒8
  2着トーセンザオー
   福島芝千二 1分7秒7
  3着ラストモア
   小倉芝千二 1分8秒3
◇10年きんもくせい賞
  優勝ウメノレイメイ
   中京芝千二 1分9秒1
  2着ジョウテンロマン
   函館芝千二 1分9秒0
◇12年OROターフスプリント
  2着ダイワマックワン
   福島芝千二 1分7秒4
  3着スーパーワシントン
   小倉芝千二 1分7秒6
◇13年OROターフスプリント
  2着スーパーワシントン
   小倉芝千二 1分7秒6


▽今年の出走馬では…
  ダンシングロイヤル
   函館芝千二 1分9秒1
  ダブルスパーク
   函館芝千二 1分9秒3
  ダイワスペシャル
   小倉芝千二 1分8秒0
  スーパーワシントン
   小倉芝千二 1分7秒6

▼盛岡芝が洋芝ということもあり、JRAでも中央開催ではなく、ローカル競馬場での時計が優先される。

☆ポイント4
1分を切るのは当然

◇11年OROターフスプリント
 優勝ラブミープラチナ
   盛芝千 59秒6(前 走)
 2着ディーエスファジー
   盛芝千 59秒3(前 走)
◇12年OROターフスプリント
 優勝ライトマッスル
   盛芝千 58秒9(前々走)
◇13年OROターフスプリント
 優勝ライトマッスル
   盛芝千 59秒3(前 走)
 2着スーパーワシントン
   盛芝千 59秒0(前 走)

▼OP特別戦で1分を切るのは当たり前。その能力がないと、重賞を勝ち切る権利はない。ポイントは12年優勝時のライトマッスルが58秒台を記録している点。

▽データ該当馬は…
 ダブルスパーク
  58秒9(前 走)
☆ポイント5
コスモプランタンの大駆け

◇13年OROターフスプリント
 3着コスモプランタン(牡4)
   盛岡芝〈1102〉
   同年・せきれい賞6着
       →2分33秒6
   その前走・盛ダ千六2着

▽似たようなローテで挑むのは…
 ハカタドンタク(牡4)
   盛岡芝〈2000〉
   今年・せきれい賞
       →2分33秒6
   その前走・水ダ千八2着

▼昨年10番人気3着で劇走したコスモプランタンと似た歩みでここまできているのが、ハカタドンタク。前走芝レースが10番人気だったのもなにかあるか?

☆ポイント6
近走の芝千m戦の人気
◇11年OROターフスプリント
 優勝ラブミープラチナ
 前 走・神無月賞(盛芝千)
     →1番人気2着
◇12年OROターフスプリント
 優勝ライトマッスル
 前々走・ハーベストC(盛芝千)
     →2番人気1着
◇13年OROターフスプリント
 優勝ラブミープラチナ
 前 走・ハーベストC(盛芝千)
     →2番人気3着

▼ここへ臨む前2走以内の芝1000m戦で上位人気した馬が活躍。

◎データからの結論
 前走8番人気も59秒を切ったダブルスパーク本命。前走2番人気チェリービスティー、中央時の時計からダンシングロイヤルが逆転候補。ダイワスペシャル、ドリームフォワード、スーパーワシントンが連下を争い、穴馬はハカタドンタク。

データ分析/佐藤公亮

| テシオ情報局 スペシャル | 18:45 | trackbacks:0 | TOP↑

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=データ分析= 第34回 若 駒 賞

今回データ分析は、過去5回の若駒賞の結果を基とした。
開催条件はすべて盛岡ダート1600m。
 なお、1着馬~3着馬までには、来月16日に行われる、第42回南部駒賞の優先出走権が与えられる

☆ポイント1
人気馬を信頼する

 1番人気………〈3110〉
 2番人気………〈1400〉
 3番人気………〈1013〉
 4番人気………〈0014〉
 5番人気………〈0005〉
 6番人気………〈0014〉
 7番人気………〈0004〉
 8番人気………〈0004〉
 9番人気………〈0003〉
 10番人気以下…〈0004〉

 単勝平均配当………234円
 馬単平均配当………500円
 3連単平均配当…1848円


▼1番人気3勝で連対を外したのは12年のマンセイグレネードのみ。2番人気は1勝止まりも、連対率は100%を誇っている。

☆ポイント2
圧倒的に男子、強し

 牡馬……〈555〉
 牝馬……〈000〉
※馬券の対象となる3着までを集計


▼牝馬の出る幕はなし。3週間前のテシオ杯ジュニアGPでは、牝馬の活躍があったが、盛岡ダート1600mという条件のせいか、牡馬が一気に台頭してくる。

▽今年出走の牡馬は…
 サビヌキ
 スペクトル
 ラブブレイブ
 ロールボヌール

☆ポイント3
連対馬の足跡

○09年若駒賞
 優勝ロックハンドスター
  前走……ジュニアGP2着
  前々走…JRA認定戦1着
 2着リュウノボーイ
  前走……2歳級   1着
  前々走…ジュニアGP3着
○10年若駒賞
 優勝ベストマイヒーロー
  前走……ジュニアGP2着
  前々走…2歳級   1着
 2着カミノヌヴォー
  前走……2歳級   1着
  前々走…若鮎賞   除外
○11年若駒賞
 優勝アスペクト
  前走……2歳級   1着
  前々走…JRA函館 9着
 2着エスプレッソ
  前走……JRA函館 8着
  前々走…若鮎賞   2着
○12年若駒賞
 優勝ロックハンドパワー
  前走……JRA認定戦1着
  前々走…ビギナーズC4着
 2着ヴェルシュナイダー
  前走……ビギナーズC2着
  前々走…JRA認定戦3着
○13年若駒賞
 優勝ライズライン
  前走……ジュニアGP2着
  前々走…若鮎賞   3着
 2着ラブバレット
  前走……ビギナーズC1着
  前々走…若鮎賞   6着


▼今年は知床賞が例年より早く開催れたため、少しローテが変わってくるが、JRA認定戦3着以内、ビギナーズC、ジュニアGPの特別・重賞で好走。そして、優勝馬は条件問わず前走2着以内が共通。

▽今年の出走馬で…
 ☆前走2着以内
   サビヌキ
   ロールボヌール
 ☆JRA認定戦3着以内
   オールドラヴ
   ラブディーバ
   スペクトル
   コウギョウポケット
   フロミートゥーユー
   トーホクフェアリー
 ☆重賞競走で好走
   オールドラヴ
   ラブディーバ
   トーホクフェアリー

◎データからの結論
 ロールボヌール、サビヌキが中心となる。牡馬ではスペクトルが、過去5年では不振の牝馬だがオールドラヴ、ラブディーバ、トーホクフェアリーらが過去データから浮上してくる。

データ分析/佐藤公亮

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=レース回顧=  検 証・第27回 マイルCS南部杯

10月13日
第27回 マイルCS南部杯
(JpnⅠ、盛岡ダ1600m)

 南部杯はベストウォーリアが単勝1・2倍の圧倒的1番人気に応え、4馬身差で圧勝した。
141013 南部杯レース
photo/横川典視

 今年はGⅠホースの参戦がなく、例年に比べて小粒と言われていた。これは紛れもない事実だが、レースレベルが低かったかと問われれば断固否定する。
 走破タイム1分35秒9は史上6番目。過去、1分36秒を切ったのは1998年のメイセイオペラ1分35秒1から始まり、2003年アドマイヤドン1分35秒4、04年ユートピア1分35秒9、09年エスポワールシチー1分35秒4、10年オーロマイスター1分34秒8(レコード)、12年エスポワールシチー1分35秒9、13年エスポワールシチー1分35秒1。以上5頭が1分36秒の壁を突破した。
 今にして思えばそうそうたる顔ぶれだ。
 では3度優勝したエスポワールシチーとベストウォーリアを比較した場合どうか。
 昨年、エスポワールシチーは1番人気ホッコータルマエを1馬身半差抑え、見事逃げ切った。
 この時のラップが12秒7-11秒5-11秒8-11秒9-12秒1-11秒5-10秒8-12秒8。
 ラスト2ハロン目を10秒台で通過したのが最大の勝因。佐藤哲三さんが、後藤浩輝騎手に伝授したのがこれだった。
 右後肢を内に入れるクセがあるエスポワールシチーは、4コーナーをスムーズに回れないと直線での伸びが甘くなるという。その対策として3、4コーナー中間を頂点に外に持ち出して4コーナーを限りなく直線に近い形で突入させる。
 そしてラスト2ハロンを最大スピードに乗せ、残り200mが甘くなっても押し切れるというのが、哲三さんの盛岡ダート  1600mの攻略法だった。それを実際にレースで体現した後藤騎手もさすがだ。
 では今年のレースラップ。12秒5-11秒1-11秒7-12秒2-12秒8-12秒2-11秒2-12秒2。
 昨年の前半3ハロンは36秒0だから今年は0秒7速い。しかし、逃げたポアゾンブラックが4ハロン目からペースダウン。 12秒2︱12秒8まで落ちたのだが、注目してほしいのはベストウォーリアはしっかり折り合いがついていたこと。多少、 行きたがってはいたが、戸崎騎手の指示に素直に従った。全体のタイムが遅くなるのも当然だ。
 付け加えるならスタートでベストウォーリアは出遅れ、気合いをつけて2番手まで押し上げていた。
 そして直線向いても持ったまま。ラスト200mで先頭に立ち、戸崎騎手が一度ムチを入れると、鋭く反応。あっという間にポアゾンブラックを突き放し、4馬身差をつけた。
 走破タイムは昨年の1分35秒1に対し、1分35秒9ははっきり言って平凡だが、昨年の馬場は平均値より0秒6速く今年はほぼ平均値。
 またエスポワールシチーはホッコータルマエの追撃を封じるため、最後まで緩めず追い続けた。ベストウォーリアは本気で追っていればさらにタイムは縮まっていたはずだ。
 前走・プロキオンステークス快勝はクビ差だったが、1頭だけ脚色が違い、重賞2連勝も当然だった。
 石坂正調教師は次走予定のコメントを控えたが、「今回の結果からもベストは1600mからプラスマイナス1ハロン」と 語った。
 それは阪神で行われていたジャパンカップ・ダートから中京ダート1800mに替わったチャンピオンズカップを意味するに違いない。
 敗戦を糧に成長し続けるベストウォーリア。今年の南部杯は、ダート界の新星誕生を予感させるに十分の内容だった。

◆ジョッキー談話◆
優勝・ベストウォーリア
 戸崎圭太騎手
「元々、競馬が上手。どこからでもレースができると思っていたので、位置取りは特に意識せずリズム良く競馬ができるように心がけた。スローの流れだったが、折り合いもついていい雰囲気でレースを進めることができました。後ろから脚音が聞こえていたが、手応えが良く大丈夫だなと。一瞬だけ仕掛けたらフットワークが変わって、すばらしい伸びを見せてくれた。これからもいいパフォーマンスを期待しています」
2着・ポアゾンブラック
 太宰啓介騎手
「楽にハナに行けました。もうちょっとペースを上げても良かったが、距離が未経験でしたからね。初物づくめでしたが、よく頑張ったと思います」
3着・アドマイヤロイヤル
 四位洋文騎手
「去年は前に行けなかった。今年は前に行くには行けたけど、本当は勝ち馬の位置がほしかった。ペースが落ち着いてしまったのが残念」
4着・キョウエイアシュラ
 吉田隼人騎手
「スタートが良かったので、いいところでレースを進めようと3番手につけました。ただ、思ったよりペースが落ち着いてしまった。力のある馬に2番手でペースを握られ、主導権を取られてしまいました」
5着・ナガラオリオン
 國分優作騎手
「休み明けでしたが、それを感じさせませんでしたし、スタートも良かったのですが、スローになってしまったんで。でも走りやすそうでしたし、心身共に成長を感じます」
6着・ナムラタイタン
 坂口裕一騎手
「勝つにしろ負けるにしろあの位置しかないと。ただ勝負どころで手応えが怪しくなってしまった。体重的には太くなかったが、まだ仕上がり途上の印象です」

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競馬ウィークリートピックス (2014年10月9日~10月15日)

2週続けて台風が日本列島を縦断し、その影響は競馬界にも直撃。JRA京都と高知競馬は開催を一日順延。佐賀競馬は開催を中止し、代替開催は行わないと発表。

 岩手競馬では曇天模様のなか、盛岡競馬場には約4300人のファンが集まった。
その中、第27回マイルCS南部杯が行われ、JRA代表ベストウォーリアが覇者となった。

 地方競馬では、門別競馬場で2歳重賞サンライズカップが行われた。
順延となった高知競馬場では、3歳重賞最終戦・黒潮菊花賞が行われ、ニシノマリーナが優勝。

岩 手 競 馬
◆10月11日(土)
▽第11Rは寒露特別(A級二組、ダ1600m)。1番人気ダノンボルケーノが道中3番手をキープ。転入初戦のドラゴンロックスが残り600mで先頭に立ちホームストレッチに向かい、つれてダノンボルケーノも動く。残り200mで外から鋭く伸び
てきたのはトーホクアロー(山本哉騎手、桜田三厩舎)。内で粘るドラドンロックスをあっさり交わして抜け出すと、2着のザドライブに3/4馬身差つける快走をみせた。勝ち時計は1分40秒2(良)。得意の距離ではあったが、盛岡ダートでは初勝利となった。

◆10月12日(日)
▽第11Rに行われたのは、重賞第14回ハーベストカップ(OP、盛芝1000m)。
全馬がきれいにスタートをきり、内枠の激しい先行争いをを見た大外枠のチェリービスティーは控えることを選択。ドリームフォワード、ダブルスパークが並走で最後の直線へ向かう。ドリームフォワードが馬群に沈む中、加速したのがダブルスパーク(陶文峰騎手、村上昌厩舎)。坂を駆け上がるところで、チェリビスティー、ダイワスペシャルらが差し脚を伸ばし、クビ差に迫ったところがゴール。勝ち時計58秒9(良)。 勝ったダブルスパークは岩手3戦目での初勝利が、嬉しい初重賞制覇となった。
141012 ハーベストCレース
photo/横川典視

◎ジョッキー談話
優勝・ダブルスパーク
 陶文峰騎手
「返し馬で、「芝が合いそうだな」と感じていました。過去の成績と、村上昌幸調教師の指示から、スタートを失敗しないように気をつけて臨みました。坂を上がったときに、ちょっと止まりかけたのですが、反応してくれて後ろの馬を振り切ってくれました。気楽に乗れたのも、よかったんだと思います。盛岡で重賞を勝つのは久々ですし、今年初めて重賞を勝つことができて、嬉しいです」

◆10月13日(日)
▽第10R神無月特別(A級一組、ダ1800m)に、今年の岩手ダービー馬ライズラインが3ヵ月ぶりに登場。行く気を見せたマイネルヴァルムが枠差を利して先頭に立つ。ライズラインは控えて2番手、その外に転入初戦を快勝したブラゾーハリー。その隊列のままレースは進んだが、勝負どころでマイネルヴァルムが失速。残り400m手前で鞍上の手が動き出すライズラインと、馬なりのブラゾーハリー。勝負はここで決して、直線に入ると一気に後続を突き放しブラゾーハリー(関本淳騎手、佐藤敏厩舎)が8馬身差の快勝をみせた。勝ち時計1分54秒7(良)。ブラゾーハリーは、今回が初めてのダート1800m戦だった。

▽第11Rは第27回マイルCS南部杯(JpnⅠ、ダ1600m)。逃げたのはポワゾゾンブラック、2番手ベストウォーリア、3番手インにキョウエイアシュラ、その外にアドマイヤロイヤルと岩手ナムラタイタン。3コーナに入るところで仕掛けたのは
後方にいたコミュニティ。直線入り口までには先頭集団を捕えかけたが、そこで万策尽き果て結果7着。 最内で逃げ粘るポワゾンブラックを馬なり突き放すベストウォーリアが、実力の違いを見せつけ初G1を奪取。勝ち時計時計1分35秒9
(良)。1着から5着をJRA勢が独占し、6着ナムラタイタンが地方勢最先着となった。
※マイルCS南部杯の詳しいレース回顧は10月20日付いわて馬テシオ、またはwww.tesio.jp内「週刊テシオ情報局・特集」をご覧ください。

J  R  A
◆10月12日(日)
▽東京競馬場で毎日王冠(GⅡ・芝1800m)が行われ、中団でレースを進めた8番人気エアソミュール(武豊騎手、栗東・角居勝彦厩舎)が、直線で前が開いたところで一気に脚を伸ばし、逃げ粘る11番人気サンレイレーザーをゴール寸前で捕らえ、クビ差をつけ優勝。勝ち時計は1分45秒2(良)。なお、1番人気ワールドエースは13着に終わった。

◆10月14日(火)
▽台風の影響で一日順延となったJRA京都競馬場開催。
 第11Rに行われた京都大賞典(GⅡ、芝2400m)は12頭で争われ、道中3番手を追走した3番人気のラストインパクト(川田将騎手、栗東・松田博厩舎)が、6番人気タマモベストプレイとの激しい叩き合いをクビ差で制し優勝。勝ち時計は2分24秒2(良)。なお、1番人気のトーセンラーは前が残る展開に泣き、3着に終わった。

地 方 競 馬
◆10月9日(木)
▽門別競馬場で第14回サンライズC(2歳・ダ1700m)が行われ、3~4コーナーで外から前に取りついた2番人気タケルオウジ(井上俊騎手、北海道・林和弘厩舎)が、直線で抜け出し、優勝した。勝ち時計は1分51秒5(良)。なお、1馬身半差2着のハニームーンは、今年のテシオ杯ジュニアGPの5着。

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=南部杯特集②・データ分析= 第27回 マイルCS南 部 杯

昨年エスポワールシチーが先頭でゴールを駆け抜けた時、鞍上の後藤浩輝騎手が見せた佐藤哲三騎手へのオマージュは、南部杯が続く限り語り継がれるだろう。あれほど、心打たれる瞬間はあるのだろうか。
 今回のデータ分析は09年~13年の結果を基にしたもの。開催条件は11年はJRA東京競馬場ダート1600m、それ以外は盛岡競馬場ダート1600m。
 なお、優勝馬にはJBCクラシック、JBCスプリントの優先出走権が与えられる。


☆ポイント1
1番人気、完全連対

 1番人気………〈3200〉
 2番人気………〈1103〉
 3番人気………〈0113〉
 4番人気………〈1004〉
 5番人気………〈0014〉
 6番人気………〈0112〉
 7番人気………〈0014〉
 8番人気………〈0005〉
 9番人気………〈0006〉
 10番人気以下…〈00115〉

 単勝平均配当…………586円
 馬単平均配当………1528円
 3連単平均配当267040円

▼1番人気は完全連対で、覇者は4番人気以内から誕生。連下争いとなると一気に混戦模様で、10年3着グランシュヴァリエは11番人気で劇走し、3連単130万馬券を生む要因となった。

☆ポイント2
JRA優勢はゆるがず
※馬券の対象となる3着までを集計
 JRA〈554〉
 他地区〈001〉
 岩 手〈000〉

▼他地区の3着は10年の高知所属グランシュヴァリエ。中央1000万下から高知へ転籍し、グレードレースへ積極的に参戦していた。今年その可能性があるなら、東海のタッチデュール、トウホクビジン、岩手のナムラタイタンか。

☆ポイント3
休み明けで南部杯出走

○09年南部杯
優勝エスポワールシチー〈0100〉
2着サクセスブロッケン〈2100〉
○10年南部杯
2着エスポワールシチー〈3100〉
○11年南部杯(東京開催)
優勝トランセンド  〈3101〉
○12年南部杯
3着アドマイヤロイヤル〈1312〉
○13年南部杯
優勝エスポワールシチ〈5301〉
2着ホッコータルマエ〈0010〉
3着セイクリムズン 〈0022〉

▼秋初戦に南部杯を選択するJRA勢が多いが、テッポー実績が高い馬が活躍する確率が高い。

▽JRA勢の休み明け成績は…
 アドマイヤロイヤル〈1426〉
 ナガラオリオン  〈0023〉
 ベストウォーリア 〈2110〉

☆ポイント4
フェブラリーSとの連動

○09年フェブラリーS
  優勝サクセスブロッケン
    →南部杯2着
  4着エスポワールシチー
    →南部杯優勝
○10年フェブラリーS
  取消オーロマイスタ
    →南部杯優勝
  優勝エスポワールシチー
    →南部杯2着
○11年フェブラリーS
  優勝トランセンド
    →南部杯優勝(東京開催)
  4着ダノンカモン
    →南部杯2着(東京開催)
○12年フェブラリーS
  5着エスポワールシチー
    →南部杯優勝
○13年フェブラリーS
  優勝グレープブランデー
    →南部杯4着
  2着エスポワールシチー
    →南部杯優勝
▼コース形態が似ているためフェブラリーSと南部杯の連動性は高い。
▽今年のフェブラリーSは…
  13着ベストウォーリア
  14着アドマイヤロイヤル

☆ポイント5
南部杯と相性の良いレース
※馬券の対象となる3着までを集計

◇かしわ記念組 〈321〉
▼3勝2着1回はエスポワールシチー。昨年の上位3頭はいずれも、かしわ記念を使っていた。

▽今年のかしわ記念組は
  アドマイヤロイヤル

◇プロキオンS組〈003〉
▼3着3回だが、11年以降それぞれ違う馬によって記録。

▽今年のプロキオンS組は
  アドマイヤロイヤル
  ベストウォーリア

◇日本テレビ盃 〈011〉
▼10年グランシュヴァリエ3着、12年ダイショウジェット2着。南部杯までの間隔がないせいか、参戦数自体が少ない。

▽今年の日本テレビ盃組は
  トウホクビジン

☆ポイント6
ふた桁枠順と6番枠

 09年3→❻→⑫
 10年3→⑪→❻
 11年⑪→❻→8
 12年⑩→❻→1
 13年8→⑫→⑩


◎データからの結論
 ベストウォーリアが主役となる今年の南部杯。アドマイヤロイヤルが逆転候補に挙がり、休み明け初戦で外枠のJRA勢は連下級の評価。地方勢では地元岩手のナムラタイタンに期待。
データ分析/佐藤公亮

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=南部杯特集①・レース回顧= 南部杯、過去5年の足跡

南部杯の過去5年を振り返ると、それはエスポワールシチーの歴史でもあった。
 2009年、南部杯3連覇の偉業を達成したブルーコンコルドは4連覇を目指し参戦したが、3番人気。4歳馬サクセスブロッケン、エスポワールシチーに人気は集中した。最終的に1番人気に支持されたのはジャパンダートダービー、フェブラリーステークスを制したサクセスブロッケン。ダート界の旗頭となるべく勇躍、OROパークへ登場した。
 一方のエスポワールシチーはフェブラリーSは4着に敗れたが、かしわ記念を優勝。待望のG(Jpn)Ⅰウイナーの仲間入りを果たし、主客逆転に燃えた。僅差2番人気。
 多くのファンが見守る中、エスポワールシチーは快調に飛ばし、必死に差を詰めにかかるサクセスブロッケンを尻目に、4馬身差で圧勝。
 当時の馬体重が500キロ。かしわ記念からプラス14キロ。大幅な馬体重増で太め残りかと思ったが、以降はほぼ500キロ前後で出走。わずか4ヶ月の間に、体が一回り大きくなって成長。以降の快進撃に結びつけた。
 12月6日、阪神ダート1800m。ジャパンカップ・ダート2度目の制覇、そして自身の最多GⅠ/JpnⅠの9度目優勝を狙ったヴァーミリアンを2番人気に退け、1番人気に支持されたエスポワールシチーが堂々の逃げ切り。2着シルクメビウスに3馬身半差をつけ、自他ともに認めるダート界の頂点に君臨した。
 翌2010年も快進撃は止まらずフェブラリーステークス、かしわ記念とGⅠ/JpnⅠ5連勝。
 国内に敵なし。エスポワールシチーは世界の最高峰ブリーダーズカップ・クラシック挑戦を表明し、壮行レースに南部杯を選んだ。
 単勝元返し100円。1本かぶりの圧倒的1番人気で出走したエスポワールシチーだったが、思わぬ伏兵がいた。オーロマイスターがメイセイオペラが保持していた盛岡ダート1600mレコードを0秒3更新。1分34秒8で駆け抜け、エスポワールシチーも直線猛追したが、3馬身差まで。まさに『ORO』の申し子が、一世一代の大駆けを披露しエスポワールシチーの連勝を6でストップさせた。
 あえて敗因を探せば、かしわ記念からプラス15キロの511キロで出走。次にアメリカ遠征を控え、多少余裕を残した作りだったかもしれない。これは仕方のないことだった。
 11月7日、チャーチルダウンズ競馬場。この年のブリーダーズカップ・クラシックは全世界から注目を集める一戦となった。
 デビューから無敗20連勝、ブリーダーズカップ・クラシック史上2頭目の連覇。通算14度目のGⅠ、そしてGⅠ10連勝など数々の記録がかかった最強牝馬ゼニヤッタが出走したからだ。
 エスポワールシチーは攻めの姿勢を崩さず好位2、3番手を追走。直線で一度先頭に立って見せ場を作ったが、直線一杯となって10着。ゼニヤッタはポツンと最後方から猛烈な末脚でブレイムに襲ったが、アタマ差届かず2着。ゼニヤッタはこのレースを最後に、現役にピリオドを打った。
 2011年。3月、名古屋大賞典で貫禄の逃げ切りで帰国初戦を完勝したエスポワールシチーだったが、激戦の疲れは取れていなかった。 かしわ記念はフリオーソの3着、帝王賞はスマートファルコンに1秒8差2着。
3ヵ月半の休養から南部杯へ臨んだ。 10月10日、舞台は盛岡ではなく東京競馬場。3月11日、悪夢の東日本大震災によって岩手競馬も甚大な被害を受け、特に水沢競馬場のダメージが大きかった。
 当時、開催すらも危ぶまれていた岩手競馬だったが、被災直後から各方面から支援協力の手が差し伸べられ、ついに再開。5月14日までずれ込んだが、当面は盛岡競馬場1場で開催できる運びとなった。
 そして岩手の看板レースは特例的に「岩手競馬を支援する日」と題して東京競馬場で実施。JRAは売り上げの一部を岩手競馬、岩手県へ拠出してくれた。 エスポワールシチーは佐藤哲三騎手の負傷により松岡正海騎手に乗り替わり。前半
3ハロン34秒3のペースで果敢に逃げたが、トランセンドに0秒3差4着。
 続くみやこステークスでは、復帰を果たした佐藤哲三騎手が騎乗して快勝。以降も善戦を繰り返し、かしわ記念で2年ぶりにJpnⅠ奪取。帝王賞、エルムステークス2着から盛岡へ帰ってきた南部杯へ登場。メンバーも甘く余裕で4馬身差。佐藤哲三騎手は水平に右腕をかざしてゴールへ入った。
 佐藤哲三騎手は「震災で大変な思いをしている東北の方に自分も何かをしかたった」と語り、表彰式後、ファンの要望に応えて誰一人もらさずサインをしてくれた。 11月24日、佐藤哲三騎手に悲劇が襲った。京都競馬場で落馬のアクシデントで大怪我。長い長い闘病生活に入った。
 その後、エスポワールシチーはずっと勝利から遠ざかっていたが、後藤浩輝騎手と初コンビを組んで南部杯を優勝。丸1年ぶりの美酒を味わったが、勝利コメントがふるっていた。「哲三さんになった気持ちで乗り、ガッツポーズも哲三スタイルで決めました」
 エスポワールシチーは東京開催を含め5年連続で南部杯出走。3勝2着1回の金字塔を打ちたて、2013年12月11日、ジャパンカップ・ダート7着を最後に引退。静内にある優駿スタリオンステーションで種牡馬生活に入った。
 エスポワールとは、フランス語で『希望』を意味する。

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競馬ウィークリートピックス

岩手競馬では岩手と北海道の2歳交流戦、第5回知床賞が日曜日に、スーパージョッキーズトライアル(SJT)2014・1stステージは台風通過の影響を受けたものの、無事に行われた。

 JRAでは秋のGⅠ第一弾、スプリンターズSが12年ぶりに新潟競馬場で行われた。


 地方競馬では大井競馬場で行われたレディスプレリュードをワイルドフラッパーが快勝し、1着~4着をJRA勢が独占した。


岩 手 競 馬

◆10月4日(土)
▽東日本大震災で被災し廃止した、釜石場外販売所(テレトラック釜石)が再開。再開初日には424人のファンが詰めかけた。

▽第11Rは、復興!釜石場外再開記念・白神賞(B1、ダ1600m)が行われた。
1番人気は10連勝を狙うニホンピロララバイ。道中3番手で競馬を進めるも、勝負どころから手応えが怪しくなり、先にいくクロワッサン、ダイワマックワンを楽にした。結局、2番手追走から抜け出したクロワッサン(斎藤雄騎手、小林義厩舎)が58㎏をものともせず勝利。勝ち時計1分39秒4(良)。

◆10月5日(日)
▽第11Rは第5回知床賞(2歳、ダー1400m)。先手を奪ったスペクトルが、Hペースの流れをつくる。勝負どころで2番手ミラクルフラワー(村上忍騎手、北海道・斉藤正厩舎)が動き、3、4番手クリールジェニー、コーズウェイもそれに反
応。4角で先頭に立ったミラクルフラワーを外からクリールジェニー、コーズウェイ、トーホクフェアリーが追い詰める。しかし、ミラククルフラワーがセイフティーリードを保ったまま先頭でゴール。勝ち時計は1分26秒6(良)。これで知床賞は北
海道3勝、岩手2勝となった。

◎ジョッキー談話
優勝・ミラクルフラワー
 村上忍騎手
「北海道の馬で2連覇。岩手のレースなので複雑な気持ちもあるが、この馬と自分の勝利を素直に喜びたい。騎乗依頼を受け、レースを観て先行馬をイメージしていましたから、予定どおりのポジション。前半の流れがきついかなと思ったが、追い出してから反応してくれた。これが北海道の底力なんでしょうね」

2着・クリールジェニー
 山本政聡騎手
「ペースが速かったが、行きっぷりが良くて乗りやすかった。勝負どころから動いてもいい脚を長く使ってくれたが、相手の力が上でした」

3着・コーズウェイ
 陶文峰騎手
「返し馬の感触は良かった。3番手を考えていたが、流れが速くて追走に若干手こずりました。バテてる訳ではなく、もう少し距離が長い方がいいかもしれません」

◆10月6日(月)
▽SJT第1戦・シルバーサドル賞(B1、ダ1600m)は、先行競馬で決着。逃げたファーストメジャーを、残り200mで捕まえたアルファジニアスとリトルキングの追い比べ。ハナ差制したのはリトルキング(新田守厩舎)&村上忍騎手。勝ち時
計は1分38秒4(不)。3着は勝負どころで外をマクったタフガイ。

▽SJT第2戦・シルバーブライドル賞(B1)は、芝コース悪化のため、ダート1600mに変更。
 レースはホアピリが除外となって13頭で争われ、Hペースの流れに乗ったヤマニンパニエを巡る直線の攻防となった。
ヤマニンパニエとインフラレッドレイが先に抜け出し、ウイングオブハーツは差し脚を伸ばす。しかし、馬場の外めを一頭違う脚色で駆け抜けたのが、13番人気テントミーノット&丸野勝虎騎手。前にいた3頭をアッいう間に差し切って、2着以下に1馬身差つける快勝。勝ち時計は1分39秒4(不)。
 この勝利で丸野騎手は暫定1位の座についた。

◎ジョッキー談話
暫定1位・丸野勝虎騎手
「1戦目は最下位でしたが、2戦目は前半で脚を貯めたのが好結果になった。いい脚で伸びてくれました。セカンドステージは地元名古屋の開催ですので、安心して帰ることができます」
暫定2位・村上忍騎手
「1戦目をハナ差で勝たせてもらっていい出だしだったが、2戦目は自分のミスもあってアクシデント。その悔しさを名古屋で爆発させたいですね」
暫定3位・赤岡修次騎手
「台風の中、14時間をかけて来た甲斐がありました。名古屋は前回(2007年)、代表を獲得できたゲンのいいコース。無事に名古屋へ行けるのはもちろんのこと、第1位を取りたいと思います」

J  R  A

◆10月5日(日)
▽新潟11Rの第48回スプリンターズステークス(GⅠ、芝1200m)は13番人気スノードラゴン(大野拓騎手、美浦・高木登厩舎)が勝利。勝ち時計は1分8秒8(良)。2着にストレイトガール、3着にレッドオーヴァルが入った。
 スノードラゴンは6歳牡馬で、昨年のクラスターカップ(JpnⅢ、盛岡ダ1200m)で、4着という成績を残していた。

海 外 競 馬

◆10月6日(月)
▽現地5日、仏・ロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞(GⅠ・芝2400m)に日本馬3頭が出走。ジャスタウェイ8着、ゴールドシップ14着、ハープスターが6着と完敗。
 レースを勝ったのは昨年の覇者トレヴ(牝4歳)。そしてトレヴ陣営は翌日、彼女の現役引退を発表。

| テシオ情報局 スペシャル | 18:16 | trackbacks:0 | TOP↑

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=レース回顧= 第16回 OROカップを振り返る

9月28日 岩手県知事杯
第16回 OROカップ
(OP、地方全国交流、
盛岡芝1700m)

 大井から3頭、川崎から2頭、笠松から1頭が参戦。迎え撃つ岩手8頭の計14頭。過去最強のメンバーがそろった。
 1番人気カリバーン(2・2倍)2番人気シルクアーネスト、ドリームバスケット(4・4倍)、3番人気コスモセンサー(7・5倍)。
 コスモセンサーがハナを主張し、後続に2、3馬身ほどリード。2番手シルクアーネスト。3番手インにドリームフォワード、4番手ドリームバスケット。13番枠スタートのカリバーンは5番手からの競馬。
 スタートから6秒6-11秒8-12秒4-12秒5-12秒4-12秒1-12秒3-11秒9-12秒8。きれいなラップが刻まれ、向正面で後方にいたブラックヘブンがスパート。それに合わせてカリバーンも前へ進出し、有力馬が一気に先団に固まる。
 直線を向いてもコスモセンサーがリードを保ったが、内を突いてドリームフォワード、外からシルクアーネスト、さらに外からカリバーンが一気に襲いかかり、ラスト100mでシルクアーネスト、カリバーンが抜け出す。
 内で粘るシルクアーネスト、外カリバーンの叩き合いとなったが、その差は詰まらず半馬身差のままでシルクアーネストがゴール。転入初戦を重賞制覇で飾り、2008年クルセイズ以来、6年ぶりに地元に優勝をもたらした。
OROカップ
photo/横川典視

 シルクアーネストは中央芝1600m~1800mで6勝。重賞タイトルには縁がなかったが、昨年7月の福島テレビオープン(芝1800m)を勝ち、今年5月、谷川岳ステークス(新潟芝1600m)では果敢に逃げて0秒1差3着に粘った。
 岩手転入は2ヶ月休養明けの関屋記念14着から。OROカップを狙って、そのとおりの結果を出した。
 次走予定は11月3日、JBC当日の重賞・秋嶺賞となる。

◆ジョッキー談話◆

優勝・シルクアーネスト
 坂口裕一騎手
「調教とレースではガラリ一変するタイプ。思っていた以上にスンナリ行けました。3、4コーナーで反応がひと息でしたが、外から馬がきたらやる気を出した。直線でも並ばれたら渋太く粘ってくれました。
 今回勝ったので追われる立場になりますが、しっかり調整をこなして万全で臨みたいと思っています」
2着・カリバーン
 吉原寛人騎手
「外枠の不利を考えていたが、最小限で収めることができた。直線では自分の馬も動いたが、相手が思った以上に渋太かった。結果的に3、4コーナー外を回らなければならなかったが、このメンバーとこの枠を考えれば頑張ったと思います」
4着・コスモセンサー
 山本政聡騎手
「いいスタートが切れて流れも向いていた。道中の手応えも良く完ぺきだと思っただけに残念です。状態は転入後一番。ゲートを出てからも安心して乗れました」

| テシオ情報局 スペシャル | 09:15 | trackbacks:0 | TOP↑

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=データ分析=  第5回 知 床 賞

=データ分析=
第5回 知  床  賞

 今回のテシオ特集は、ホッカイドウ競馬と岩手競馬による2歳馬による交流戦「知床賞」のデータ分析。
 盛岡ダート1400mで争われた過去3回(11年~13年)の結果を基にした。

☆ポイント1
8番人気が活躍

 1番人気………〈1101〉
 2番人気………〈0102〉
 3番人気………〈0003〉
 4番人気………〈0003〉
 5番人気………〈0012〉
 6番人気………〈0012〉
 7番人気………〈0102〉
 8番人気………〈2010〉
 9番人気以下…〈00011〉


☆ポイント2
道中の位置取り

◇11年 知床賞
 優勝 アスペクト     1‌1‌1
 2着 エスプレッソ    4‌4‌3
 3着 マーライオンパーク 5‌6‌5
◇12年 知床賞
 優勝 ミネサランサジャ  3‌5‌2
 2着 ワタリルーブル   1‌1‌1
 3着 コスモアックス   3‌3‌3
◇13年 知床賞
 優勝 ゴオリイ      3‌3‌3
 2着 ワイルドソウル   7‌8‌4
 3着 リメンバーキング  1‌1‌1

▼逃げた馬は3年連続で馬券の対象になっている。勝ち負けを意識するには先行力が不可欠。


☆ポイント3
活躍する血統

◇11年 1着~3着
 アスペクト     ミスプロ系
 エスプレッソ  インリアリティ系
 マーライオンパーク ミスプロ系
◇12年 1着~3着
 ミネサランサジャ  ミスプロ系
 ワタリループル   ミスプロ系
 コスモアックス   ミスプロ系
◇13年 1着~3着
 ゴオリイ      ミスプロ系
 ワイルドソウル ニアークテック系
 リメンバーキング  ミスプロ系

▼クラスターCに続く、ミスプロ天国となっている知床賞。

▽今年出走のミスプロ系は
 クリールジェニー
 コーズウェイ
 デンバス
 ミラクルフラワー
 ラブディーバ
 フロミートゥユー
 クインオブザナイト
☆ポイント4
今年の岩手勢は?

♧アスペクト 11年優勝
  盛ダ千二 1分14秒2 不良
  盛ダ千四 1分26秒2 良

▼2歳時無敵を誇ったアスペクト記録した時計との比較。1200mでは近い数字があったが、1400mになると…

▽今年の岩手代表から探すと
 オールドラヴ
  盛ダ千二 1分14秒7 良
 フロミートゥユー
  盛ダ千二 1分14秒7 良


☆ポイント5
門別ダ1700m

♧ワイルドソウル 13年2着
  門別ダ千七 1分50秒4 良

▼先行有利の知床賞で、昨年1番人気差して2着のワイルドソウルの時計との比較。

▽今年の北海道代表から探すと
 コーズウェイ
  門別ダ千七 1分50秒4 稍

◎データからの結論
 ホッカイドウ所属のミスプロ4頭の馬複BOXだが、本命はポイント5からコーズウェイとする。
データ分析/佐藤公亮

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競馬ウィークリートピックス(2014年9月25日~10月1日)

岩手競馬はJBC各カテゴリーのチャレンジ競走、そして秋の盛岡競馬場の名物となった芝の頂点レースOROカップと、 3日間で4つの重賞競走が開催された。

 中央競馬は秋のGⅠへのステップ競走が今週も行われ、神戸新聞杯を選んだ今年の日本ダービー馬ワンアンドオンリーが意地を見せた。

 地方競馬ではJBC2014への熱が帯びてきた。大井競馬場ではJBC指定競走、東京盃が行われ、ノーザンリバーが勝利。JBCスプリントの優先出走権が与えられた。


岩手競馬トピックス
◆9月27日(土)
▽第3RはC2級一般戦。最後の直線で追い比べは内グランデラーゴと外タケデンカイザー。それを0秒3差制したのは タケンデンカイザー(晴山厚厩舎)。この勝利で鞍上の山本聡哉騎手は地方競馬通算700勝を達成した。

▽第11RはJBCスプリントチャレンジ競走、第26回栗駒賞(OP、ダ1200m)。マイネヴァイザーとライトマッスルが飛ばす展開で、それを射程圏にいれながらも、4角では先頭に立つランドオウジとコスモフィナンシェ。盛岡の長い直線を活かしたのはランドオウジ(村上忍騎手、千葉幸厩舎)。勝ち時計は1分12秒1(良)で、2着コスモフィナンシェに4馬身差をつける圧勝。重賞3勝目となったが、いずれも盛岡競馬場で制覇したもの。
栗駒賞1
photo/横川典視

◎ジョッキー談話
 村上忍騎手
「スタートはそれほどでもなかったが2、3番手が予定のポジション。イメージどおりの競馬ができた。思った以上にレースが流れたが、4角手前でハミを取り直したのでこれで大丈夫だなと。今年は盛岡の成績がすばらしい。JBCへ岩手代表として出たいと思っていたが、今回の勝利でかなり近づいたのでは。クラスターCは残念な結果だったが、一つでも着順をあげてリベンジを果たしたいと思っています」


◆9月28日(日)
▽第10RはJBCクラシックチャレンジ競走、第4回絆C(OP、ダ2000m)。1番枠からのスタートでアオリ、道中5番手からの競馬をしたコミュニティ(山本政騎手、桜田三厩舎)。それでも慌てる素振りは見せず、逃げたコスモイフリートを4角で捕まえると、直線は突き放す一方で2着以下に0秒4差つけ完勝。勝ち時計は2分7秒8(良)。 ちなみに、盛岡ダ2000m戦で過去5年(09年~13年)は1番枠だけ勝利がなかった。
絆カップ1
photo/横川典視

◎ジョッキー談話
 山本政聡騎手
「1枠なのでハナに立つことも考えたが、あのポジション(5番手)でも大丈夫だと腹をくくりました。早めにスパートをかけてもバテないのがコミュニティの良さ。後ろ(コスモナダル)の脚色を見ながら自分の競馬に徹しました。秋に入って調子が戻ってきましたし、成長も確か。最下級条件からコツコツと白星を積み上げてきた馬が、JBCへ出走できたら最高でしょうね」

▽第11Rは第16回OROカップ(OP、芝1700m)。JRA重賞級のメンバーがそろった一戦で逃げを打ったのはコスモセンサー。1番人気カリバーンは6番手から競馬を進める。最後の直線でコスモセンサーの内からドリームフォワードが先頭に立ち、中シルクアーネスト、その外カリバーンの追い比べ。G前の激戦を制したのは、岩手転入初戦シルクアーネスト(坂口裕騎手、村上昌厩舎)。勝ち時計1分44秒8(良)。
※OROカップの詳しいレース回顧は10月6日付いわて馬テシオ、またはwww.tesio.jp内「週刊テシオ情報局・特集」をご覧ください。

◆9月29日(月)
▽第10RはJBCレディスクラシックチャレンジ競走、OROカップディスタフ(OP、牝馬、ダ1800m)。道中3番手から競馬を進めた、断然の1番人気コウギョウデジタル(山本哉騎手、菅原右厩舎)が3角で先頭に立つ。直線ではいつもの強さを見せることはなかったが、それでも2着カミノマーチに0秒3差つけ勝利を手にした。
ディスタフ1
photo/横川典視

◎ジョッキー談話
 山本聡哉騎手
「調教もずっと自分が乗っていましたが、前走(BドリーマーC)の疲れが残っていたので、強い追い切りを控えました。ですから今日は無理をさせないで大事に乗るように心がけた。ペースは緩かったが、後ろの馬が怖かったので早く動きたくなかった。できるだけ追い出しを我慢。抜け出してからムチを入れて追ったのは次走を意識してのこと。本番まで時間があるので、じっくり調整をして万全の態勢でJBCを迎えられたらなと思います」

| テシオ情報局 スペシャル | 17:31 | trackbacks:0 | TOP↑

2014年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年11月

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