2016年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2017年01月

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

第42回桐花賞の見どころ、兵庫ゴールドトロフィー雑感

 12月31日は岩手競馬版・有馬記念「第42回桐花賞」。ファン投票、報道推薦によって代表馬が決まるが、昨年の1着馬から4着馬がすべて2年連続で出走するケースも珍しい。

  2015年の桐花賞はナムラタイタンが優勝。一昨年、コミュニティの2着に敗れた雪辱を果たし、2年連続で年度代表馬の栄誉も手にした。2着はコミュニティ、3着ライズライン、4着トーホクアロー

  以上4頭は決して順調なシーズンだったとは言いがたかった。
  ナムラタイタンは開幕初戦の重賞・赤松杯、続いてシアンモア記念とも6馬身差で圧勝。今年も“帝王健在”を誇示したが、その後は体調を崩して戦線離脱。当初、青藍賞から復帰予定だったが、南部杯もスキップ。絆カップは半年ぶりの実戦となった。
  正直、久々で決して本調子ではなかった印象だった。体重そのものはさほど変化はなかったが、張りがもう一つ。それを意識したのだろう。逃げの出てスローに落とし、そのままゴールするかと思ったが、転入2戦目のナリタポセイドンがゴール寸前で交わし、ナムラタイタンは2着に敗れた。しかし、わずかハナ差。改めてナムラタイタンの底力を実感した。
  北上川大賞典スキップは既定路線。ひと叩きされて最大目標である桐花賞へ向かう。ちなみにナムラタイタンは過去、休み明け2戦目6勝。このデータは心強い。帝王が今年も1年を優勝で締めくくるか、熱い視線で見守りたい。

  コミュニティは赤松杯3着だったが、あすなろ賞を完勝。みちのく大賞典2連覇に向けて視界良好かと思ったが、ミラクルフラワーの逃げ切りを許して4着。その後、2ヵ月の休養に入り、復帰後も本来の伸びが見られず着止まり。
  前々走1着でようやく復調の兆しが見られた。北上川大賞典を使って桐花賞は昨年と同じ。水沢2000mは4戦2勝2着1回。一度、着外は2年前のみちのく大賞典でスタート直後、落馬のアクシデント。それ以外は桐花賞、みちのく大賞典を制し、昨年の桐花賞2着。北上川大賞典のような上がり勝負では苦戦だが、流れが落ち着く2000mを最も得意とする。

  ライズラインは冬休み明け初戦の赤松杯で再開したが、戸惑いを隠せなかった。前回・桐花賞からマイナス20キロ。体質転換を図ったのですか、と思わず千葉幸喜調教師に聞いたものだった。
  しかし立て直しを図った陣営の努力が実り、一戦ごとに上昇。シアンモア記念2着、すずらん賞優勝で復活宣言をした。これが区切りの重賞10勝目。モーリス、ゴールデンアクターなどの登場によって一躍人気種牡馬となったスクリーンヒーローの初年度産駒で重賞ウイナー第1号。ライズラインの復活はとてもうれしかった。
  北上川大賞典は折り合いを欠いて連覇はならなかったが、桐花賞でそのうっ憤を晴らしてほしい。

  トーホクアローは3歳時から毎年、桐花賞へ選ばれている。これまで4、3、4、4着。典型的な追い込み馬で、しかもステイヤー。強豪相手にも入着を果たし続けているのには頭が下がる。記憶に間違いなければ5年連続で出走は史上初。無事これ名馬を地で行くトーホクアローを称えてほしい。


  今年の桐花賞テーマは既存勢力vs新興勢力。アントニオピサは転入初戦を逃げ切り、2戦目の北上川大賞典で2着確保。バテないタイプで2000mは打ってつけの舞台。初重賞制覇に燃えている。
 
  もう1頭の新興勢力はナリタスーパーワン。報道推薦で選出された。転入初戦でいきなり桐花賞は初のケース。これは白嶺賞へエントリーしたが、降雪のために開催取り止めとなったのが理由だが、主催者の規定で白嶺賞登録を1出走とみなしたから。仮に優勝すれば転入初戦で桐花賞を制する初の快挙となる。これも興味深い。

  最終的に今年は9頭立てとなったが、思った以上に見どころ満載。1年の煩悩を打ち消す応援と熱戦を期待している。


  28日、園田1400mを舞台に「第16回兵庫ゴールドトロフィー」(JpnⅢ)にラブバレットが出走した。当日は内の砂が深かったそうだが、よりによって最内1枠とは…。
  そのハンデがありながら山本聡哉騎手はうまく乗った。そしてラブバレットも頑張った。外から次々と被せられて苦しい競馬を強いられたが、1番人気ノボバカラと半馬身差4着。精神面での逞しさが一段と強化された。テレビ越しだったが、感動した。いいレースだった。
  
  
 
  
スポンサーサイト

| テシオ情報局 スペシャル | 20:15 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

11日、2歳重賞・寒菊賞に注目

「知らざぁ言ってきかせやしょう」とは人気歌舞伎『白浪五人男』、弁天小僧菊之助の名ゼリフ。

  日本駄右衛門、南郷力丸、赤星十三(郎)、忠信利平・弁天小僧菊之助の盗賊5人組を称して『白浪五人男』。

 「小耳に聞いた音羽屋の
 似ぬ声色でこゆすりたかり
 名せえゆかりの
 弁天小僧菊之助たぁ俺がことだぁ!」と決める。歌舞伎に興味がない方でもこのセリフ、どこかで耳にしたことがあると思う。

 12月11日メインの2歳重賞「第15回寒菊賞」(水沢1600m)へ出走し、おそらく圧倒的1番人気に支持されるであろう弁天小僧、否ベンテンコゾウ。

 実はベンテンコゾウ、大衆演劇の座長が命名してくれました―とオーナー談。ベンテンコゾウは父がサウスヴィグラス、母は中央芝重賞5勝、通算9勝マークしたヌエボトウショウの子供。

 デビュー前から注目されていた逸材だったが、その期待に応えてスケール大きく2連勝。3戦目・若駒賞でも当然のように圧倒的1番人気に支持された。

 ところが……。名は体を表すとは良く言ったもの。弁天小僧ならぬベンテンコゾウは狭いゲートが嫌いだった。そして枠内躁狂。ゲート内で暴れてもぐろうとした。

 その影響が大きかったのだろう。レースに集中できず、サンエイリシャールの2着に敗れてしまった。

 南部駒賞はその意味でも正念場だった。ゲート難を抱えていれば、当然だがレースにも支障する。陣営も不安を抱えて送り出したに違いない。

 しかしベンテンコゾウは好スタートを決め、スカイロックゲート(北海道)の執ようなマークも振り切って6馬身差でゴール。

  走破タイム1分39秒8は水沢1600mで行われた南部駒賞レコードタイ。2009年、ロックハンドスターに並ぶ破格なものだった。

  興味を持って同じ水沢1600mで行われる金杯の過去優勝タイムを調べたが、1分40秒を切った馬は1頭もいなかった。

  ベンテンコゾウ。いい名前だ。寒菊賞のレースぶりに注目している。

| テシオ情報局 スペシャル | 19:41 | trackbacks:0 | TOP↑

2016年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2017年01月

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。